みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.なかなかお見事な一本。序盤から中盤にかけては、よくあるスラップスティック・コメディかと思いきや、劇中で登場人物たちが演じる芝居の中に上手く伏線を潜り込ませてあり、終盤でスルスルと繋がってミステリーとしてもそれなりにまとまった。ストーリーテリングの妙として、ありふれた題材もまだまだ工夫次第で面白く見せられるよ、という“技有り”な秀作でしょう。原作を読んでみたくなりました。 【TERRA】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-22 17:20:35) 4.《ネタバレ》 当初、観客はエレベーターに乗り合わせた第三者でした。誰かに感情移入した状態ではなく、いわば5人目の乗客。一歩引いた立場ゆえ、状況を客観視する余裕がありました。そう、マンションのエレベーターに閉じ込められたくらいで生きるの死ぬの嘘くさい。最初のサプライズは不発でした。そういう意味では、視点が主役に固定される“ネタバレその後”が本作のメインと言えます。マンション管理人への致命的な誤解、そして事件の黒幕について、知れば知るほど、事態が悪化するほどに、観客は主人公と共に恐怖の渦に巻き込まれていく仕組みです。でも自分はコチラも大丈夫でした。冷静でいられた。それは主人公に共感できなかったから。所長は“いい人”過ぎました。例えば、助手が言うように愛人の自殺など放っておけばいい話。でも彼にはそれが出来なかった。ラスト走り出したのも、これから黒幕が引き起こすであろう次の悲劇を防ぐため。我が身の保身よりも、人命を優先して考えられる男です。繰り返しますが、主人公はいい人だった。しかるに彼は、管理人を2度にわたり殺しました。混乱したから。勘違いしたから。そういう言い訳は確かに出来ます。でも人間って、そうじゃないだろうと思う。切羽詰ったときに出るのが本質です。1度目は過失だとしても、2度目のスパナは覚悟の一撃。今更管理人が目撃者じゃなかったら、どうだと言うのでしょう。事件隠蔽を図るなら、どのみち奴の口は塞ぐ必要がある。主人公の中途半端な善人ぶりに、というより人物造詣のリアリティの無さに、自分は感情移入できませんでした。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-02 20:44:57) 3.《ネタバレ》 浮気のイケメンが死んでしまってからは急に面白くなくなる・・・「なんで残された身重の奥さんに対して全く罪の意識が無いんだ!」「生きてるまま話が続いたほうが面白かったんじゃないの・・・」と思いながら観ていたが最後は「なるほど」でした(後味はあまり良くないですけど)。内田監督同様、次回作も期待します堀部監督。 【より】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-29 12:03:39) 2.堀部圭亮(竜泉)初監督作品。正直いってここまでヤルとは思っていなかった。 芸人の監督作品としては郡を抜いているのでは?いたって真面目に観ればツッコミ所が多い、途中フッとした所での中だるみや、シーンの順番合ってる?と思わせるカットなど。でも進んで行くうちに計画通りなのかも?「もしかして俺もハメられてる?」と思わせ見せ切ってしまう脚本の力も大きい、そして特筆すべき佐津川愛美の取り扱い、お見事! 公開時、気にはなっていたが上映館が近くに無く断念、応援を込めて観に行けばよかった。客が入らないと次が厳しいけど、頑張ってほしい。 内容には言及しません、ネタバレしたら全く魅力の無い映画なので。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-25 11:51:55) 1.《ネタバレ》 やはり復讐は映画を面白くするねえ。 女のひとが皆きれい。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-12-07 23:38:18)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS