みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.極限だなぁ。この映画はリアルな映像が素晴らしい。撮影方法は分からないけど、多分苦労して撮られているのだろう… メイキング映像があれば、そちらにも感動するかもしれない。山を登り始めるまでの話に退屈したとしても、我慢して見続けることをおすすめします。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-05-10 19:05:03) 7.《ネタバレ》 ぶっさいくなヒロインでリアル路線かなと思ったけど それなりに脚色されてます。 降りてくる時のことも考えずに登頂(名誉)しか考えないのは 東西問わず当時は一緒なんだなと思いました。 そんな状況で取材そっちのけで雪山に入って出しゃばるヒロインがうざかったな。 ちなみに横っ飛びした場所は彼の名前が残ってますよ。 【ume0214】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-02 23:06:00) 6.《ネタバレ》 白い蜘蛛を読まずに見たので、登山家皆が死んでしまうとは思っていなかった。とても悲しかった。新聞社の人が、登山家を人とも思わない様子、山登りに対する間違った見方など非常に腹立たしいが、現在でも山に登る者が日常周囲の人から受ける無理解さと同じであり、映画のことと片付けられない。山好きには必見の映画である。 【けん124C41】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-12-11 13:49:46) 5.《ネタバレ》 山にはあまり興味ないですけど、大変に心に残る作品になりました。山にはまったくの素人なので詳しいことは分からないけど、体感的にすごく「寒い」。本当に寒い。ブランケットにくるまっても寒い。あまりにリアルで自分の身体もおかしくなってしまうほどです。さらに今後、高所恐怖症になりそうです。この映画を思い出して・・震えるかもしれない。ドラマとしても見ごたえがあったし、ドイツ映画の凄さを感じました。寒い・・本当に、鳥肌が治まらない・・。 「運命を分けたザイル・2」も観ようかな・・・。 【グレース】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-26 00:59:33) 4.《ネタバレ》 【以下全部バレ】 娘さんよく聞けよ、山男にゃ惚れるなよ~を地でいく話。とても懐かしくてかえって新鮮。つーか、怪我させたとはいえ愚か者のライバルを救うという善意の遂行にもかかわらず、残酷な宙ぶらりんの姿を観客の目に焼き付けたラストは衝撃かつ秀逸。たまにはこういう外国の良作を観ないと、たやすく正義の大安売りとなるハリウッド映画ばかりじゃ食傷するってもんだ。 いやそんなことより、雪山登山に関する映像的迫力というのか臨場感というのかがとにかくいい。登山家のリアリズムをとにかく真正面から撮ってやろうという気迫を感じる。遠目に見る背景の山々の美しさと、人が貼り付いた断崖絶壁の恐怖との対比。信じがたい体勢の衝撃。そして雪崩による、あっという間の死の連鎖。吹雪も本当に寒そうで、私はもしかして一緒に凍え死ぬかもしれないと思ったほどだった。 ただし人物描写は浅い。こんなに類型的な人たちいないよというぐらい浅い。昔の人たちだからっつーわけでもないだろう。それに最後に主人公の恋人が上司に向かい「あなたみたいな人はたくさんよ」みたいなことを言い放つのだが、そういうことじゃないだろうという気がちょっとする。苛烈な運命は俗物を非難することで救われるわけじゃない。「もうこんな仕事はたくさんです」と言ってやめたというのならなんとなくわかるが(ちと細かいか)。 おかげで余韻がイマイチだが、ただまあこの監督が描きたかったのはあきらかに人物ではないと思うので、んなこたどうでもいいよとか言われてしまうかもしれんけど。 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-17 22:09:06) 3.《ネタバレ》 ドイツ人がドイツ語をしゃべっているのが良い。時代背景とか、ちょっといろいろ詰め込みすぎた感じはあります。緊迫した登攀シーンのみ延々と映してくれたら、恐ろしく重い、印象に残る映画になったのに残念。フィクションとして付け足したロマンス部分は不要でした。でも、そんな映画誰も観に行かないか。とにかく、ちょっと前に話題になった日本の山岳映画とは雲泥の差です。山に興味のない人には退屈かも。 【ピチクン】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-16 16:55:42) 2.45を過ぎたオヤジにっとって、いまさら、登山映画など何の感動もないのだが、しかるに、ここでは”人間の登山”そのものについて書き記す。ひとが紙とペンを発明して数千年。使い込まれた手帳に、登山の”記録”を書き記す。自らを前人未到の地上最高地点へ導いた、その無骨な手で。両切りのタバコを持ち、それを吸いながら、、、、、、、ペンで手帳に記録をとる。できれば安全な場所で。できれば、平地に降り立って、暖かい暖炉の前で記録をとる。その手帳には地図や写真も貼られている。自分が生きた証として。後世に残すために。ひとが発明した紙とペンは、もはやエベレストを軽々と超え、もう数十年も前にヒト自身をみずから、地球さえもはるか離れ、”月”へえも到達させている。同時にそして、いまもなお、限りなく多くのひとたちが、”比較的大きい死の確率”を背負って、山に登ってゆく。それはなぜか!!!!!?????? 答えは”楽しいからだよーーーーーーーん!!!”結局、登山はたのしいのでした。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-08 23:55:16) 1.すごい、すごすぎる。数多くの実話映画がありますがこれほどリアルで過酷すぎる話を見事に映像化できた映画はほとんど知らない。普通に生活してたら耳にすることなんてない「アイガー」ですがとにかくあり得ないその姿(笑)実際にアイガー北壁で撮影された「アイガー・サンクション」よりも強烈だし岩と氷だけでできた断崖絶壁の岩山で万年雪が残り夏・冬関係なしに猛吹雪が吹く山を見るだけで怖さを感じます。山岳初心者には山岳道具等の名前がイマイチよくわかんないのはちと残念ですがどうやって撮影したんだろう?と俳優たちの拍手を送りたくなる名演技に涙が止まらんかったです。山ってやつは残酷すぎだ・・・。 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-04-06 23:50:38)
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