みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.原作も読みましたが、映画として上手くシェイプされつつ、小説の雰囲気も強く残った感じがします。それよりも、大阪の街に間違いなく存在するある「風景」を小説以上にかなりリアルに描いていて、度肝を抜かれました。映画としての本気度が伝わりました。あれはヤバい。 【Fat・F】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-12-28 23:09:46) 19.重い雰囲気も原作に近くてなかなか良かったように思いました。 【Yu】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-15 21:52:37) 18.綾瀬はるか主演のTVドラマよりは原作に近い感じはするが、あれだけの長編小説を2時間半で描くのは無理なんだろうなぁ・・・ 笹垣刑事を船越英一郎の演技はいただけないなぁ(特に最後のシーンは)。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-10-30 00:12:58) 17.《ネタバレ》 テレビドラマよりは原作に近い感じか?いろいろアレンジしていたのが、まとめきれていない感じが。だが亮司の境遇に素直に涙してしまった。子役も良かったし。題材がすばらしいので何度かリメイクするのはありかな、「砂の器」みたいに。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-16 17:12:30) 16.《ネタバレ》 原作未読でテレビドラマ版も見ていないので、「どこどこを削られたから不満」みたいな事にはならず、それなりに面白く見ていたわけだが、亮司を見つけた後の船越英一郎の演技に興醒め…。あれでOKが出るもんかな~…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-10 13:30:38) 15.原作未読だが、そこそこ楽しめた。後で良く考えると現実的でないところも多々あるが、観ているときは気にならなかった。堀北の演技は平凡に感じたが、高良と船越は存在感があった。テレビ版も随分以前に観たと思うが、それよりは良かったのではないか思う。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-06 19:49:44) 14.この小説が大好きでテレビドラマ版、映画と観賞しましたが内容を端折りすぎて初見の人には何のこっちゃ理解不能!! テレビドラマは純愛をテーマにし原作のよさを木端微塵にしてましたが、映画では濃厚でコクのあるスープを希釈して薄っぺらな味にした感じでした。 まぁ2時間程度であの内容を全て表現するのは無理でしょうが・・・・ 【bigpapi】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-03 03:39:26) 13.《ネタバレ》 原作を再現するのに精一杯って感じで特に面白みを感じませんでした。映画だけみると雪穂がただただ悪いように見えます。起こった事件だけ並べるよりも、もう少し亮司にもスポットを当ててもらいたかったです。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-24 21:56:15) 12.う~ん..TVのサスペンスもの程度の物語..先が読めるし、驚くほどの展開もない..ひたすら暗く、長い、凡作... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-24 12:50:58) 11.原作既読だったが細かい内容は忘れていたので映画を見ながら思い出していった。東野圭吾の物語は犯人の犯行理由が切ないものが多いね。この物語はその典型。でもついつい物語に引き込まれていってしまう。 【ぺん】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-14 22:49:11) 10.原作既読だったのでついていけましたが、未読の方にはちょっとキツいかな?役者も映像も良いのですが、やはり長編小説を映画にまとめるのは難しいものですね。2人の対比をもう少し描いても良かったかも。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-13 13:12:02) 9.やはり2時間程度の尺では独特の世界観や二人の心情が深く 描き切れなかった。本作に至ってはドラマ版でないと描き切れない。 役者に至ってはちょっとしつこいくらいあざとい感じがした。 ちょっと陰湿しぎる映像が先に出てしまい過ぎていて 主人公2人に感情移入できなかった。 【ナラタージュ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-05 19:22:29) 8.原作既読。というか偶然同じ日に「容疑者Xの献身」を観て(こちらも原作既読)、東野圭吾の才能に感服するのみだが、どちらも同じような感想を覚えた。詳しくは「容疑者Xの献身」のレビューに書いたが、簡単に言うとテレビドラマと映画の違いとは何か、ということである。比較するとこちらの白夜行の方が断然「映画」らしい。それがなぜかはよくわからないが、単純にキャストや脚本のようなものではないことは確かだ。しかしこの映画も途中から(特にラスト近く)急激に「テレビドラマ」化していく。一気に陳腐になってしまう。テレビドラマを批判するわけではなくて、私は「映画」が観たいから、テレビドラマになられてしまうと困るのだ。テレビドラマはテレビで観る。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 09:42:51) 7.《ネタバレ》 隠された謎をめぐるミステリーは映画向きではないというのは、あのサスペンスの巨匠ヒッチコックの言葉だが、それは、映画は見せてナンボだから。それをよく承知してこの映画は、謎解きをする船越がつねに画面を占めるというふうにはしないで、むしろその姿は画面から消えていく。そして、ほんらいの物語が展開したのち詰めの段階で、その物語の展開をすべて観ていたかのように事情に通じている船越がまた登場するというかたちにしている。なるほど「見せて」はいるのだが、サスペンス(宙吊り)のハラハラ感が足りない感じだ。以上ミステリーとサスペンスの違いを言おうとしたのだが、この作品は適例ではないのかも知れない。さて、問題はもっと別のところにあって、ミステリーが映画向きではないのは、人間描写に厚みがないからだ、と言っておこう(そもそもあの松本清張のヒロインたちが機能化されたものだった)。機能化された平板な人間像をミステリー小説的にはゆるせても、映像的には生身の人間として映る分いかにももの足らないことになってしまう。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-03-08 22:24:23) 6.話に引き込まれました。雪穂役の堀北真希は正解だと思いました。悪女とは真逆の印象を持つ彼女が演じてこそだと思います。他の役者陣も素晴らしかったと思います。原作も読んでみたいと思います。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-02-13 11:12:27) 5.《ネタバレ》 導入部の土砂降りの雨、索漠とした葦原など、銀残しによる寒色系で統一された硬質な画調に味がある。うらぶれ感の良く出た住宅街の美術もいい。 掘北真希の纏う冷たい純白の陽と、通風ダクトの闇に魘される高良健吾の陰。 手にこびり付いた父親の血、現像用暗室の赤、ワインの赤は、流血の運命を予告する。 警察車両3台が、農道を延々と横移動するロングテイクなどには気合が感じられるし、刑事(船越英一郎)が電話しているテレフォンブースの後景や聞き込み中の託児所の窓ガラスにさりげなく人影を映りこませたり、掘北の足音をオフで響かせる演出なども工夫されているのだが。 終盤の謎解きシーンで語り口が一気に陳腐化してしまうのが勿体無い。『砂の器』的に感傷を煽る音楽と補足説明が安易で興ざめさせられる。 折角、実子とのシーンを台詞無しで積み重ねてきたはずが、船越の屋上での台詞過多もこれを台無しにする。残念。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-02-12 20:19:44) 4.《ネタバレ》 昔、ドラマ版は見てた。原作未読。 ドラマ版は2人協力していつかなんとか、いつかどうにかしたい というのが表現されていたと思うが 映画版は女が男を利用するだけ利用して冷たく捨てたようにしか見えなかった。 これは時間が短いからという問題ではないと思うのだが… その他、全体の雰囲気などはかなり良かったと思うだけに残念。 キャスティングは賛否両論あると思うが自分は特に気にならず。 【虎王】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-12 17:44:27) 3.《ネタバレ》 原作未読です。早い段階から薄々勘付きながらも最後に明かされる事実に震えました。空気が震える効果音、船越の演技力、重みのある映像が素晴らしかった。 【osamurai】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-02-09 00:58:15) 2.原作もドラマも知らなかった自分としてはすごく面白かった映画。 この映画版の良さとして、役者たちの入魂の演技はあげられると思います。 2時間半の長い映画ですが、この登場人物たちの演技をじっくり描くのには必要な時間です。 この淡々とした空気もこの映画にはあっています。 重く苦しい内容であるし、G(全年齢)指定だとはとても思えない性描写もあるので万人向けではないです。 それでも自分はこの映画は気に入りました。重圧で、堅実な日本映画を観たい方におすすめします。 登場人物が多いので、頭の中で整理しながら観てください。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-02-06 23:39:31) 1.《ネタバレ》 サスペンス映画の出来としてはまあまあのところかと思います。伏線も一応すべて回収されていますし。ただ謎解きはそれほど複雑でないので、ラストのカタルシスみたいなものは薄いです。不満と言えばメインキャストであるところの堀北・高良2人の出番があまりに少ないこと。子役の方が出番多いんじゃないかと思うくらいです。出番少ない上に2人とも感情を押し殺した静かな演技なため、むしろ主演は視聴者と同じ目線で動く船越英一郎のようにも思えました。二人のシーンが少ないのと、元が小説ということもあって、次々と登場しては消されていく二人の周囲の人間は、名前を覚える前にいなくなってしまう感じさえしました(名前は漢字表記が出てこなくて音だけだと覚えづらいです)。そんな感じで、堀北目当てのファン(実は私もですが)が見に行くと、ちょっと肩すかしを食うかも。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-04 08:12:32)
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