みんなのシネマレビュー

婚前特急

2011年【日】 上映時間:107分
コメディロマンス
[コンゼントッキュウ]
新規登録(2011-04-21)【アンドレ・タカシ】さん
タイトル情報更新(2019-10-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-04-01)


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監督前田弘二
キャスト吉高由里子(女優)池下チエ
浜野謙太(男優)田無タクミ
石橋杏奈(女優)奥田ミカ
(女優)浜口トシコ
青木崇高(男優)出口道雄
白川和子(女優)老女
榎木孝明(男優)三宅正良
吉岡睦雄(男優)トシコの夫
加瀬亮(男優)西尾みのる
柳英里紗(女優)
宇野祥平(男優)
脚本前田弘二
高田亮
照明金子康博
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【クチコミ・感想】

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10.吉高ちゃんの自然な演技に心癒される映画。ぼーっと見てしまった。 cas385さん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-17 12:31:00)

9.「感情移入」なんてものを受け付けないスクリューボール(=常軌を逸した変人)的主人公を演じる浜野謙太の風貌とズレた台詞がいい。

一般性と特殊性が綯い交ぜとなったユニークなキャラクター造形だ。

拘置室の「壁」を挟んだ男女間の闘争は、スクリューボールコメディ(SC)第一号『或る夜の出来事』の「エリコの壁」の変奏とも云えよう。
それも最終的には恋愛の成就(女性の勝利)に帰着する点や、具体的恋愛表現をほとんど短いキスだけに留めている自主検閲的側面なども伝統的SCの王道を踏襲している。

四人が囲む会食シーンや、浜野のアパートでの取っ組み合いシーンを始めとする然るべき長廻しは、場の空気の変容を捉えるための然るべき個所で的確な構図とともに用いられており、巧みだ。

どこかアドリブ感も感じさせる吉高由里子の豊かな芝居も楽しい。
忍び込んだ浜野のアパートで大慌てする様などは最高だ。
ユーカラさん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-11 18:02:37)

8.《ネタバレ》 優しくて自分を受け入れてくれる平穏な相手より、例え欠点だらけでも、自分が成長できたり、全てをぶつけ合っても平気だと分かってる相手の方に惹かれたりする彼氏の心境に、妙に共感できるところがありました。恋人候補はハマケン含む全員が見事に自分の考えを中心に生きていて、結婚なんて考えられる相手は見事にいなかったけど、主人公も今までそうやって自分を中心に生きてきたもんだから、気が付くと本当の愛なんて誰とも感じ合えてない。そういう相手ばっかだから5股なんてのも楽勝だし、自己中大学生以外とは別れるのも簡単だっただろうな。主人公は最初「人生の時間は限られてる」とか言って自分の行為を正当化してきたけど、本当は物凄い寂しがり屋で、重く思われないように気持ちを分散してドライになる事でバランスとってんだろな。それを分かってるだけに、親友も多くは言わないんだろうなと。そういうちょっと妙にリアルなとこも面白かったです。でも思うのです。最後に5股相手とモトカノを結婚式に呼んでんじゃねえよと(笑) Fukkyさん [DVD(邦画)] 8点(2012-01-01 21:23:15)

7.《ネタバレ》 タイトルはまるでルビッチ監督作品のようですが、内容もまるでかの時代のスクリューボール・コメディを彷彿とさせるとても楽しい作品でした。吉高由里子のコメディ女優としてのポテンシャルの高さに魅了されてしまいましたね。

 とにかく、テンポの良さとセンスの良さが観ていて非常に心地よかったです。内容も、極端に色づけはしていますが実は非常に普遍的なものなので、共感できる部分が多かったです。

TMさん [DVD(邦画)] 8点(2011-10-30 22:58:32)

6.《ネタバレ》 結構辛口な感想が多いようだけど、自分は面白かった。一言で言って「可愛い映画」でした。主人公は確かに一見性格悪いんだけど、実は純真だってとこがうまく現れるような台本になってるし、吉高由里子もそのあたりうまく演じてると思う。憎まれ口をきいた後で相手の反応をじっと真剣な顔して待ってしまうところかね。「あんたなんか万に1つの可能性もないんだよ」って言われて、真面目に受け取って泣きそうな顔で考えこむ彼氏も可愛いし。ああいう体当たりの恋愛、してみたいなあ。 Twitter: U1_Japanさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2011-10-23 00:37:33)

5.原チャリ乗ってる姿がかわいらしいんですよね。原チャリ乗ってラッタッタ。
よそのお庭に突っ込みアイタタタ。
自分がフッた相手に未練残してしまってタッタタラリララ。

3737さん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-18 23:06:36)

4.4強1弱からの大逆転を描こうとしたのかも知れないけど、どうも逆転したように思えないので、ハッピーエンドに説得力がない。
チエに同情の余地がないのはそういう設定だから仕方ないとして、1弱の方までいい加減だとどこに感情移入したらいいのかわからなくなる。
ヤリマンでもいいとか感動的な台詞もあって、なんだか切ない展開に期待も高まったんだけど、最終的にはどうでもいい話に成り下がってしまった印象。
チエ側に見た目以外の魅力が皆無の設定なんだから、1弱側に見た目以外の魅力を装備しないとバランスが崩壊してしまう。
あと、皮肉ではあるけど、鞘当てのもう一方を担うミカちゃんが妙に魅力的だったのも全体のバランスを崩してしまってたのかも知れない。
ミカちゃんが幸せになって、チエに天罰が下る展開ならすっきりしたんだろうけどね。
まあ、1弱と別れたミカちゃんは本当の意味で勝ち組ではあるんだけどね。
ギャップを強調するならチエの性格で純愛、ミカちゃんの性格で5股の設定の方が良かったのかも知れない。 もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2011-10-17 18:39:57)

3.えー、何、コレ、つまらない。5股かけている女の子、しかも全部計算づくというだけでひきますが、それを面白く見せる技術がないなら映画作らないほうが良かったんじゃない?日本のコメディも面白いのが増えてきた中で、圧倒的な退屈感が光っている作品です。 グレースさん [DVD(邦画)] 2点(2011-09-30 18:25:31)

2.《ネタバレ》 吉高ちゃんVS5人の男の構図かと思いきや、ブ男が2人のカワイイビッチを翻弄するというある意味、小気味良い構図だった。俺は吉高ちゃんの6番目でもいいけど、こんな娘と結婚するのは絶対無理だなーと思った。他の4人の男もそうでしょうね。徹底して軽くて、それなりに面白いけど、ラストの能天気っぷりにちょっとイラっとした。
それにしても役者でもないのにあれだけ笑わせてしっかりとダメ男を演じていたハマケンは凄いな。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-24 19:17:06)

1.《ネタバレ》 本作を鑑賞したのが映画開始前に舞台挨拶がある回だった。忘れもしない、我らが吉高嬢(超・天真爛漫)がこともあろうに結末を匂わす発言をしてしまったというあの状況を…。会場は騒然となり、微妙な空気で映画スタート。ところが実はこれがミスリードだった。通常の鑑賞だったら、絶対意外性がなかっただろう一つのオチに「やられた感」を与えてくれた。吉高由里子、とんでもないエンターテイナーだ。そんな分かりやすい結末で、前田監督の過去短編作を殆ど観ている身としては、全体的にも少々毒っ気が足りないような、安直な笑いに走りすぎたような惜しい気持ちはなきにしもあらずだが、ライトなだけに誰でも適度に楽しめるような娯楽作品に仕上がっていると思える。何といってもヒロインをはじめ、キャスティングが素晴らしい(これだけのキャストを揃えた時点で成功だと個人的には思う)。そんななか、かつてのインディーズ時代の盟友たち(宇野祥平をはじめ、鈴木なつみ、梅野渚などなど…但しクレジットで確認)も切り捨てず、見事に一つの世界に混在させた監督の男意気を買いたい。次回作にも期待。

よーちーさん [映画館(邦画)] 7点(2011-04-28 12:45:30)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 5.70点
000.00% line
100.00% line
2310.00% line
313.33% line
4413.33% line
5516.67% line
6516.67% line
7620.00% line
8516.67% line
913.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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