みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.薬の副作用と詐病、インサイダー取引などを絡めたミステリーで間違いなく面白い。でも動機の弱さや計画がうまくいきすぎな感があるかな。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-16 23:33:21) 16.《ネタバレ》 中盤までは薬の副作用だけなので大したことないが、だんだんと詐病と株価操作の伏線回収が行われてくると面白くなる。 ただ、逆張りする個人投資家じゃなきゃ描けないシナリオですね。 どうでも良いが、アメリカじゃ精神科かかるのは普通のことなのは、日本に暮らしている私にとっては驚きだ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-16 19:49:51) 15.《ネタバレ》 ジュード・ロウがカモられた医師役で、そのまま利用されてバットエンドかと思いきや、 粘り強い調査で真相を暴き、出て行った妻子も戻ってきて社会的地位も回復して(多分)、 良かった良かったで終わるので後味は悪くないけど、話が小さくて面白みに欠けます。 詐病を演じる患者役の女優も特別上手いとは思えず、ジュード・ロウ主演じゃなきゃ、もっとつまらなかったと思います。 【nanapino】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-18 22:26:23) 14.《ネタバレ》 途中から急に面白くなる。逆に言うと途中まではすごい普通。伏線ハリ、前フリ、ということなんだろうけど。一応悪人は退治されるし、最後はあれでまあ…いいか? 【虎王】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-04-16 17:03:16) 13.さすが、スティーブン・ソダーバーグ監督..映画として、完成度が高い..最後は、えぇ~ そうなの? う~ん、そうきたか..となる、捻り具合..しかしながら、映画として、高得点は付けられない、8点止まり..唸りはするけど、登場人物に、何一つ、共感出来ない..後味も、非常に悪い..そこがマイナス点..「エリン・ブロコビッチ」 のような、もっと共感できる、感動を呼ぶ、作品を創ってほしい..期待してます... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-03-06 22:09:47) 12.《ネタバレ》 良く練られた脚本とキャスティングの素晴らしさ、美しいとさえ思えるカットの数々。優れたサスペンスです。 ただ、社会派作品風でありながら結果的に普通のサスペンスに落ち着いてしまっているのが少々消化不良。特に終盤の展開は力技が過ぎるとさえ思えてしまう。この監督さんだけに過剰に期待してしまうからいけないのかな?あまり心に残らないところが残念。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-10 00:17:47) 11.実はルーニーがもうひとつウワテだったりして、と深読みしてしまったので、勝手に落胆しこの点。素直に観ればもっと面白かったかも。しかし豪華出演者陣ですよね!キャサ=ゼタは相変わらずかっこいいなぁ。皆さん役に凄くハマってた(チャニングさん以外w)。よく出来た脚本でした。頭がキレるって羨ましいよね。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-10-10 00:36:56) 10.あまり印象に残らない映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-28 01:18:42) 9.《ネタバレ》 去年の夏だったか、いつも通る地下鉄の駅の通路で予告編を流していてすごく観たかった映画です。 最初は新薬にまつわる製薬会社と株取引が絡む社会派サスペンスの様相なんですが・・・ 透明感のある冷めた、いかにも都会的なソダーバーグらしい映像で静かに本題に進んでいく、この見せ方がため息が出るほど巧いです。 ジュード・ロウも真実を追う爽快な正義の人という描き方じゃなく、なんだか無責任な医者って感じで、真相が見え始めるまでは追い詰められて病的な雰囲気を出す精神科医と言った具合で、どうなっちゃうんだろうとこっちも目が離せなくなるわけです。 無駄と感じるところは一切ないサスペンスであり、次々開発される薬の副作用、危険性や良い時だけの人間関係などキチンと問題提起もされています。とても完成度の高い作品だと思う。ソダーバーグ凄い。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-09-22 00:33:51) 8.《ネタバレ》 4年前、証券会社に勤める夫がインサイダー取引によって逮捕され有罪判決を受けたことをきっかけに鬱病を患ってしまったエミリー。無事服役を終え、ようやく帰ってきた夫と共にこれから失われた人生を取り戻そうとする彼女だったが、鬱という厄介な病は簡単には治まらず、車で自殺未遂を犯してしまう。そんなエミリーのことを診察することになった精神科医バンクスは、彼女にとある新薬を処方するのだった。だが、まだ誰も知らなかった。その抗鬱薬には未知の恐ろしい副作用があることを――。ある夜、夢遊病に似た症状に陥ったエミリーは、心神喪失の状態でなんと夫を刺し殺してしまう。有罪か無罪か。責任の所在は、処方したバンクス医師にも向けられ、彼らの平穏な生活は次第に壊れ始めてゆく……。エンタメ映画界の重鎮スティーブン・ソダーバーグ監督が放つのは、そんな謎が謎を呼ぶミステリアスなストーリーが不穏に展開されるサスペンス作品でした。この、いかにもソダーバーグらしいお上品な雰囲気と極めて分かりやすいストーリーテリングの安定感といったらもはや職人技の域に達してますね。二転三転する脚本の妙もあり、最後までなかなか面白く観ることが出来ました。いつもの如く、彼お得意のハリウッド人脈がなせる技なのかキャスティングされた豪華な役者陣も華があって良かったです(いかにも鬱って感じの情緒不安定なルーニー・マーラと相変わらずセクシーダイナマイトなキャサリン・ゼタ・ジョーンズのレズ絡みシーンはなかなかエロくてたいへん良い感じでした!笑)。まぁ後で思い返してみれば細かい部分に粗が目立つし、いまいち心に深く残るものもないまま最後までさくさく進んで終わるため、速攻で記憶から消え去りそうな薄味作品ではあったけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-05 10:50:53) 7.ルーニー・マーラがドラゴンとはまたまったく違う印象を与えてくれました。楽しみな女優さんですね。製薬会社を相手に展開するかと思いきや、チャニングがインサイダー犯に見えない(笑) 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-13 09:17:43) 6.《ネタバレ》 おいおい怖ええなぁ~この女、カウンセリングとか大変な仕事だわー絶対せんどこ(できんけどw)。どうなること事かと思いきや最後は見事セイバイが決まってスッキリ。そうきたか!という黒幕もかなり(結構)意外な人。いや~~、やっぱり造り方がうまいよな~。映像の美しさやオシャレさ、そして編集・構成の的確さなどさすが一流監督の仕事ぶりですね。キャスティングも素晴らしく適切で無駄がない、キャサリン・セタ・ジョーンズは艶やかな美しさが全開!とても役が合っていたと思います。内容的にちょいと地味目であまり一般受けしないけども、職人気質のこの監督さんらしい超高レベルな一作。どうも監督引退作らしいですが、ある意味ソダーバーク監督の総決算的作品であったかとオモイマス 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-04-12 09:28:51) 5.ソダーバーグとの相性はよくないのですが、本作は楽しめました。黒幕には意外性があるもののソダーバーグはそこを大きく扱いすぎておらず、人生を奪われかけた男による反撃を作品の中心に据え続けたことで、作品全体が引き締まっています。豪華俳優陣のハマり具合も素晴らしく、熟練した技を楽しめる作品でした。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-04-08 00:11:13) 4.「セックスと嘘とビデオテープ(1989)」で鮮烈なデビューを果たし、そのままハリウッドの頂点まで駆け上がった俊英スティーヴン・ソダーバーグ。 群雄割拠のハリウッドの中でも一際その天才ぶりを発揮し続けてきた映画監督の“一応の”「引退作品」という名目の今作は、集大成と呼ぶに相応しい作品精度の高さを感じると同時に、デビュー作との不思議なリンクも感じる映画に仕上がっている。 「サイド・エフェクト」という名のこの映画は、現代人の生活の中ではもはや切り離すことが出来ない「薬」にまつわる“あらゆる意味”での「サイド・エフェクト=副作用」を浮き彫りにする。 「薬」とそれに伴う「副作用」をスケープゴートにして描き出されるものは、現代社会そのものの病理性と、そこに救う人々の屈折した精神だった。 映画の序盤は、映し出される映画の世界観がなんだか薄ぼんやりとしている印象を受ける。 一体に何を主軸に描こうとしているのか掴みきれず、そのフォーカスの合わない感じに、居心地の悪さを覚えた。 しかし、それがある展開に伴い突如として転じる。みるみるフォーカスが合っていき、核心にピントが合っていく。 「偽り」を嫌う人は多い。何も偽ることなく生きていけるのであれば、それにこしたことはない。ただし、そういうわけにもいかないのが人生というもの。 自覚・無自覚はあるにせよ、誰だって、多かれ少なかれ何かを偽って生きているのではないかと思う。 もはや現代社会においては、それらは一方的に否定することすら不可能だ。 それこそ、常にセルフカウンセリングをして、理想と現実に対して折り合いをつけていくしかないのだろう。 そういう、この世界の“日常”に蔓延する思惑と疑心、野心と欲望、その諸々の病理渦巻く上質なサスペンスだと思う。 キーパーソンを演じるキャサリン・ゼタ=ジョーンズの美貌と艶が最高。 ルーニー・マーラの悪女ぶりも恐ろしい。 彼女たちに人生を揺さぶられまくるジュード・ロウとチャニング・テイタムに痛く同情してしまうと共に、男など本当に無力だなと思えてならなかった。 スティーヴン・ソダーバーグの卓越した映画術に感嘆した。この映画監督の才能を再認識し、その映画世界に陶酔した。 これが最後?信じないけどね。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-24 23:17:02) 3.本作に関してはルーニー・マーラの静かながらも強烈な個性にはまってしましました。 美人ながら幸薄い雰囲気の役が本当に似合っていたと思います。 動と静のギャップの激しさにも惹かれました。 これだけでも見た甲斐がありました。 もちろんジュード・ロウも良かったですし、女医とのまさかの関係発覚など見所はたくさんありましたが、個人的にはやはりこの女優の存在感に尽きます。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-03-24 22:54:22) 2.《ネタバレ》 薬の副作用だけではなく、事件から派生する様々な「サイドエフェクト」に翻弄される2時間でした。 見終わった後にこのサイトを見てから「そういやヒッチコックでしたわネ」と気づくくらいで、見ている間は普通に夢中になって没入してしまいました。 ここ最近、「ウソつき合戦」的な映画が増えてますね。「ジャンゴ(含むタランテイーノ映画全般)」や「アルゴ」、など、「ウソ」がキャラクターたちの運命を握っているものが多く、この作品もそういうパターンになっていて、スリリングだと思いました。 それに加え、この映画は「正論というカードの奪い合い」をしているようにも見えました。「鬱病」「殺人」「不倫」「過去の失敗」「精神異常」などのネガティブなレッテルを相手に張ってしまえば、あとはもうこっちのもの。 自分が「正論というカード」を持っていれば、相手をコテンパンにしても構わない!社会的に抹殺されてもしょうがない、悪いのはお前だかんね、という感じで、これは怖いことだなあと。薬や犯罪とはまた違う恐ろしさがありました。 その正論カードがひとたび別の人に移れば、周囲の人間の対応までコロッと変わってしまうのも印象的でした。真犯人が捕まり、失いかけてきたものが帰ってきた、めでたしめでたしという、ありきたりな決着のハズなのに、ちっともそうは思えない結末にゾクゾクします。安部公房の小説っぽい感じもしました。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-12 02:24:59) 1.《ネタバレ》 冒頭から「サイコ」だな、と分かる。実はそれだけでこのストーリーの大半を予測できてしまうくらいこの映画はサイコ、そしてヒッチコックで出来ている。ナイフで刺す効果音までそっくりである。ミニマムな語りとハッとする構図、きっちり基本を押さえている撮り方はさすがである。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-08 23:49:31)
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