みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.《ネタバレ》 林業という漠然と木を切って売るだけの仕事というイメージしかない職業に、スポットを当てて、それだけの単純な仕事ではないということを知ることができてよかったと思う。よくよく考えてみれば野菜と違い、木の成長は遅い。自分が育てた木は自分のためにではなく、孫やひ孫のため。奥が深い。 1年もど田舎にすんでいると、都会に戻ったときにいろいろと煩わしさや、便利すぎる点、汚れた空気などが気になって、また田舎に戻りたいという気になるのは、人それぞれの感覚の物だと思うが、長澤まさみみたいな可愛い子がいれば、100人中100人が田舎に戻るだろうな。 まあ、現実はそうあまくないのだが。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-12 14:57:55) 35.《ネタバレ》 軽い気持ちで林業研修プログラムに参加した主人公が、徐々に変わっていく様がいい。 スローライフを見学に来たチャラい学生たちこそ、かつての自分の姿。 その姿に苛立ちを感じるということは、自分が成長した証拠。 王道の青春ものという感じ。ただ、ちょっとタッチが軽いので、もっと深く切り込んでくれたらとは思う。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-07-31 23:17:21) 34.期待せずに何気に観たら楽しめましたし、そんなに考えた事も無かった林業にも興味が湧きました。伊藤英明さんはやっぱり熱血な役が似合う。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-16 01:59:54) 33.不覚にもベタな展開に感動した。ただ、雑なつくりがちらほらと見え、少し残念。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-04-06 15:32:02) 32.木々の臭いが心地よい、思った以上に良い映画でした。 あんなにイイお姉ちゃんがいるなら私も山でがんばってみたい。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-03-12 22:43:02) 31.見る前の予想を裏切らないベタな展開のベタな映画。 だがそれが逆に安心して見られるし面白く良かったと思う。 ベタなストーリー展開はやはり万人に受けるからこそなんだな、と改めて思った。 【miso】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-03-07 19:05:27) 30.どうも染谷の演技が気になってしまってダメ。林業のシーンは良かったし、伊藤英明はじめキャストも良かっただけに残念。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-02-28 22:43:03) 29.カルチャーショックにもめげずに頑張るチャラチャラした主人公、やっぱりさかりのついたオスのエネルギーは強い。僻地や村人の雰囲気がコミカルに描かれているのであまり現実感がないですが、共感ラインぎりぎりの脚本と演出が、笑いと涙の絶妙なバランスを作り出しています。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-02-28 01:02:38) 28.こういう映画ってあるよな〜、という感じ。 青春という雰囲気が分かりやすい。こんなに幸せな現実ばかりでは無いと思うけど、娯楽作品としては時々観たくなる展開なので加点したくなる。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-02-26 22:47:23) 27.《ネタバレ》 結構下ネタをぶっ込んでくるけど、なぜか不思議とそう感じない独特の調和がとれてるね~。まぁそれは伊藤英明・染谷くんの意外なほどのハマり具合もあって、かつ日本の林業の奥深さもしっかり描いているのも良い点かな。でも最後のお祭り?はチョットやりすぎでしょ(苦笑) 俳優さんたちのバランスがとれていて観てて楽しかったですね。なかなかでした。 【Kaname】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-02-13 22:50:07) 26.けっこう笑えた(^^) しかし昔の人はあんなんして大木を切ってたんやなぁ~。 城作るん、ほんまに大変やったやろなぁ~。 【アキラ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-02-08 23:21:07) 25.ほんまに長澤まさみがいるなんて最高やん。長く続けられる最高の要因だと思う。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-02-08 21:31:07) 24.こういうベタなのを嫌う人もいると思うけど、あたしは物凄く矢口監督らしくていいと思います。木の伐採や間伐、枝打ち、種取りなどをちゃんと映像に残しながらそれをエンターテインメントに昇華できているのは良いよね。結構大げさに見せている様だけど、林業経験者のある人に聞くと、結構あるあるな話なんだそうで、見ながらニヤニヤと笑ったようなのでその意味でも出来は良いのかもしれません。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-10-25 20:58:34) 23.林業の世界が勉強出来たので無駄ではなかったけど、それ以外は時間を合わす為に 作ったエピソードのような感じ。非難覚悟で書くとここのレビュアーは邦画の点数 甘すぎると思います。もっとテーマを考えシナリオ作って欲しい。 【glxynt2】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-08-22 02:36:23) 22.神々しく、雄々しい、“あるもの”に見立てた巨木が、“あるもの”に見立てた的めがけて突っ込むという「奇祭」の様を描いたクライマックス。 これほどまであからさまで、大々的な“下ネタ”を、堂々と映画のクライマックスで映し出す映画もあるようでなかなかない。 大なり小なりの下ネタが終始挟み込まれる映画ではあるけれど、この映画は決してふざけているわけではない。 「林業」という伝統的な生業を主題として描き出すことで表れてきたものは、人が自然と共に生き、長い年月に渡って“生命”を受け継いでいくという崇高な精神であり、生命を継ぐということにおいて必然的に存在する「性」に対しての真摯な態度だったのだと思える。 その結果、コメディ映画として“下ネタ”満載となったということは、あまりに真っ当な“映画づくり”だと思う。 その矢口史靖監督の安定した映画づくりの中で息づいた俳優たちが、良い。 何と言っても素晴らしいのは、伊藤英明。彼の野性味溢れる雄々しさこそが、この映画のテーマそのもののようにすら思える。実際に百年杉を切り倒すというリアルな娯楽性も、この俳優がやってみせたからこその説得力に溢れていた。 主演の染谷将太は、いつもの様に陰にこもりがちのナイーヴな若者を体現しつつも、映画の展開に合わせて徐々にテンションを全開にしていく俳優としての巧さを見せてくれる。公開時は染谷将太がコメディ映画に主演することに懐疑的だったが、見事に主人公を演じきり演者としての幅を広げてみせたと思う。 ヒロインの長澤まさみも良い。疲弊しきった表情の“すっぴん”姿で初登場してみせた彼女の女優としての信頼度は、最近急激に上がってきている。このアイドル的要素が強かった人気女優は、確実に本物の女優へとステップアップしていっている。 「ええ仕事をしたかどうか、結果が出るんは俺らが死んだ後なんや」 と、光石研演じる木材会社の社長が言う。 一人の人生のスパンでは成果を見ることもできない「林業」という特異な職業と、それに人生をかけて従事する杣人(そまびと)という男たちの生き方。 次世代に命を継いでいくという大真面目なテーマを礎にした、必要不可欠な下ネタのオンパレード!優れたコメディ映画とは、こういうものだというお手本のような映画であると思う。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-16 22:35:28) 21.《ネタバレ》 都会っ子が田舎の林業訓練校に入る所から話が始まる 特殊な訓練校の授業内容も興味深いし、さらにそこから林業のディテールや田舎の生活、綺麗な学校の先生との恋愛やら、プリミティブな森の祭りまで盛りだくさんだ サービス過剰な展開でその分一番大事な林業の面白さ、素晴らしさ等がちょっと薄いと思った 100年先の森で木を切る人の事を考えて森を作って行く、林業と言う仕事の深さはわかったが、もっと森の生活自体が素晴らしい表現が見たかった しかし伊藤英明のハマり具合は素晴らしく、チャラかった主人公が森でそれなりの男前に成長していく様は面白い 田舎の生活が不便で徹底的にやられる表現とか、田舎の人達との交流がそれなりに排他的で、だからといって都会に帰る前提の青年にとって、皆と仲良くする事がさほど大事な事でもないというスタンスが、微妙な感じなのもリアルで良い 山で働く男達も本物のようなリアルさがある 出て来る女達が普段は綺麗な女優様達だが、今回は誰も彼もスッピンの大ブスでリアルと言えばリアルだが、そこが熱演に繋がってるかといえばちょっと違う気がする 見慣れないなとは思うがだから何なのって思った しかしグダグダな少年の成長物語としては近年に無く王道 エンディングでヒロインが「愛羅武勇(アイラブユー)てぬぐい」を振って見送るところとか、てらいの無さが気恥ずかしいぐらい 都会に帰った主人公が木の香りを嗅いで森に戻ると言う、最後まで王道に徹していてわかりやすさが鉄板だ 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2015-07-05 13:35:32) 20.《ネタバレ》 同監督の「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」を、素材に対する愛情やリスペクトがまるで感じられないとかつては酷評したが、この変貌ぶりは何だろう。 実際、「林業」ってこういうものでは? というのが素人目にも伝わるし、そこに携わる人たちやその土地古来からの習慣に対する尊敬の念を強く感じる映画でした。 また、一言で言うなら、本作はとても「セクシー」な映画。第一次産業で働く日本の男たちの姿、、それはとても力強く、そして色気がありました。 「がんばっていきまっしょい」や「少年時代」など、邦画の名作の数々のオマージュもよかった。(たぶん、探せばまだありそう) 出演者たちも総じてよかったですが、意外と脇役が光っていて、特に伊藤英明さんは海猿よりはよっぽどはまり役だし、(まさに山猿!!笑) 光石さんはキャリアの中でもベストと言えるほどカッコイイ役だったと思う。そして、自衛隊クンと "愛羅武勇" のタオルをくれたお兄チャン、なぜだか、私はこの二人がとても忘れ難い。杣人祭では、しっかりとこの二人がピックアップされているという、実に抜け目のない脚本に拍手。(GOOD JOB!笑) 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-08 22:35:05) 19.林業というテーマの映画って今まであったのかなー?田舎に暮らしていますが、林業っていまいちわかりにくい。農家や漁師の知り合いはいるけど、林業の友達はいなかったんで、いろいろと勉強になりました。いろんなエピソードが必要なのは分かるけど、最後の祭りの馬乗りはちょっと派手すぎかな…と思いました。長澤まさみ、やっぱいいなー。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-05-02 14:52:09) 18.《ネタバレ》 何も考えずに観ても面白かった。主人公のいい意味で適当っぷりが最後まで継続したのがいい。人はそうそう変わらないのが普通だし、いきなり林業に熱くなっても変だからね。そんな主人公と伊藤英明のコンビがいい味出してる。また舞台が林業というあんまり知らない世界だったのでそっちでも勉強になった。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-14 00:57:00) 17.《ネタバレ》 特に深く考えずに林業の世界に飛び込む若者の話。軽快な笑いと、林業の魅力が存分に描かれた良作。伊藤英明演ずる熱く、昔気質で豪快な林業の男-ヨキが非常に魅力的。一本気の男に見えて、女関係にだらしないクズな部分も描かれるので人間味が出ていて、良い。 染谷将太演じる死んだ眼をした無気力の若者-勇気が、その熱い男に目をつけられ、ひいひい言ったり、時には逃げ出しながらも、林業の魅力に惹きつけられていくのだ。 出てくる子供が、本能のままにバカなのも良い。同じフレーズとをひたすら繰り返したり、変なところに登ったり、大人に変なあだ名を付けてなついたり。 映画やドラマにおいて我慢を強いられている健気な子供とか、やたら大人びた子供は見飽きてたので、バカな子供を見てるとホッとする。 題材としては地味であるが、きちっと緊張や興奮、スペクタクルがある。初めて木を切り倒す瞬間の緊張感はすさまじい。 そういえば、チェーンソーって武器じゃなかったんだ。そんな当たり前のことを気づかせてくれる。 クライマックスのポコ×ンジェットコースターに大笑いした。いやー、田舎の祭りはこうじゃなくっちゃ。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-03-28 21:05:53)
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