みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
33.《ネタバレ》 自分は偏見がある人間なのでゲイは観てられない。 この作品を観ててもどうしても違和感がなくならなかった。 いろんな愛の形があるのは知ってるが観てて気分が悪くなるのでこればっかりは仕方ない。 この作品が感動作品であるのは分かるし なんとなく雰囲気は伝わってくるが素直に楽しめなかった。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-11-29 01:13:27) 32.《ネタバレ》 主役の俳優さんどっかで見た事があるけれど名前が出てこなかったので映画を見終わった後 調べたらドラマによく出てた俳優さんでした予想以上に歌がうまかった 話はいくら毒母でも母親から子供を取り上げるのは無理だろう 【草のつるぎ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-13 22:54:53) 31.《ネタバレ》 人種、性別、学歴、職歴、出身、持病、ルックス、性格、etc・・・とにかく人は、人間はやたらと壁を作りたがる。やたらと違うレッテルを貼りたがる。そして蔑んだり憐れんだりする。そうすることで自分たちが何者かを誇示したがる。ただ知的障害を持ったマルコにはそんなこと関係ない。関係ないのに翻弄され命を奪われる。何なんだよまったく!ほんと人間て、何様なんでしょうね? 裁判所で争ってたのって結局法的な問題でしょ。母親に親権を持って行かれたとしてもだ、あの母親は子育てなんて面倒くさがってるんだから、私たちが無料でベビーシッターでもなんでも引き受けますからどうぞご自由に、とでも交渉するとかさ、法にこだわりさえしなければ、いくらだってマルコを救うことは出来たかもしれない。ゲイカップルの二人の愛は本当に素敵だし、マルコにとってよい環境かもしれない。だけどさ、どうしてもマルコを通して自分たちの存在を、認めさせようとしているようにも見えちゃうんですよね。裁判に勝てれば世間にゲイの存在を認めさせられる、てね。 なんてことをうそぶいてはみたものの、やっぱりコソコソするよりも、正々堂々とマルコを育てたい、てか親権をとって親子になりたいて気持ち、めっちゃ分かるから、ほんとやるせないし切なくなる。 そんな風に世の中の性についてあれこれと考えをめぐらせられた、実に味わい深い作品でした。はい。 アラン・カミングの演技が素晴らしすぎ。もっと活躍してもいいのに。もったいない。 【Dream kerokero】さん [地上波(字幕)] 9点(2018-08-09 21:03:12) 30.人類進化の過程で染みついてしまった偏見や差別の意識を完全に消し去るには時間がかかりそうです。法律も人間が定めるものなので社会の変化への対応が遅れがちになりますが、進みつつある環境が後戻りしないことを祈ります。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 6点(2018-07-14 20:59:09) 29.良い映画であると同時に、救いのない映画だった。 自分には合わない映画だったのかな。 【miso】さん [地上波(字幕)] 5点(2018-06-20 23:20:12) 28.《ネタバレ》 ルディとポールがマルコをあそこまで、自分たちで引き取ろうとしたのは、 ヤク中の母親が逮捕され、このままではマルコが施設に入ることを不憫に思うだけでなく、 ダウン症という病気に対する偏見と、自分達がゲイであり、世間から理解されず暮らしていかなければならない境遇が重なったからなのかなと思った。 (その辺はドラマで描かれてなかったけど) 【へまち】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-01-22 22:58:15) 27.《ネタバレ》 世界観が斬新でレア。 ダウン症児を支える同性愛男2人の努力や愛が光る。 本当の幸せって、近いようで遠くて掴みづらい……そんな時もあるんだなと感じさせられた映画。 エンディングは、かなり衝撃的なはずなのに結構アッサリ描かれていて、やや肩透かし。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-21 19:17:25) 26.《ネタバレ》 ここのところ、ホラー映画ばっかり見てた我が身を恥じてしまいました。 ちゃんとしたドラマも観ないと、人間的に浅いですよね。 ルディ役の俳優、演技力すごいね。マルコの笑顔も天使みたいでした。 バッドエンドなのが、ちょっとツラかったです。 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-09-30 23:11:13) 25.今のアメリカでは、同性愛者でも市民権を得ている、っていうイメージしかないんだけど..70年代のアメリカって、ゲイに対してあんなに偏見を持ち、風当たりが強かったとは、少し驚き..ルディたちは、ダウン症のマルコに1人の人間として接し愛情をそそいでいるのに..凝り固まった自分たちの価値観でしか物事をはかろうとしない社会..その不条理さ..無力感..それを考えさせてくれる良作..主人公 ルディ とパートナーの ポール..演技が上手い、本物?かと思うくらい..色んなところでの、本作の高評価、納得です.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-17 19:56:12) 24.《ネタバレ》 ダウン症のマルコの思い出を振り返る時、ルディの眼には、マルコの姿に、同じマイノリティである自分への慈しみも重ねられていたであろう。それが愛といえるのか、厳しい状況も乗り越えられるほどの真の愛といえるのか、とこの映画を切り捨てるのは容易い。しかしこの映画の提起しているのは、弱い女性が母親であり、彼らの愛と比したとき、孤独な子供からゲイカップルの愛をも安易に引き離す、融通の利かない現状を問うている。このダウン症の子は、そのような愛も支えになるくらい、愛に飢えていた。白は白、黒は黒と言ってしまう制度の粗さに異を唱えている。分かる。しかしここで問題を深く問うならば、施設の関係者も登場してほしかった。施設に送られる「くらい」なら、俺たちが育てるという、そこにこの映画の欠けてるとこがあった気がする。でも、ゲイも親になりうるか、という問題提起を真面目に取り組んだのは新しいアメリカ映画かもしれない。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-26 15:34:04) 23.《ネタバレ》 すばらしい映画、ルディの演技が特に、すばらしい。映画自体、難しい内容を自然に映している。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-03-26 10:30:42) 22.《ネタバレ》 「そうよ、あの子を引き取りたいの。もちろん簡単じゃないことは分かってる。だからといって放り出せと言うの?麻薬依存の母親も自分が他の子と違うこともあの子が望んだわけじゃない。なぜ、あの子がこれ以上苦しまなきゃならないの、何も悪くないのに」――。1979年、カリフォルニア。場末のゲイバーでダンサーをしているルディと地方検事局で検事をしているポールは、ほとんど一目惚れに近い形で恋に落ちたゲイカップル。今月の家賃の支払いすらままならないルディは、ある日、隣で麻薬依存の母親とともに困窮した生活を送る一人の少年と出会う。彼の名はマルコ。ダウン症で知的障碍もある特別な男の子だ。だが、自堕落な母親は彼のことをほったらかしにして、夜な夜な男と麻薬漁りに繰り出すのだった。心配を募らせていたルディだったが、とうとう母親が麻薬不法所持で捕まってしまう。「マルコをあの最低な養護施設に放り込むなんて許さない!」。義憤に駆られたルディは、そんな不幸な少年を引き取ることを決意する。同棲相手であるポールの協力のもと、何とかしてマルコを引き取ろうと奮闘するのだが、世間の差別や偏見の目はそんな彼らの前に大きく立ち塞がるのだった……。障碍を抱えた一人の不幸な少年と一組のゲイカップルの本物の親子のような深い繋がりを描いたヒューマンドラマ。ちょっとあまりにも作りが優等生過ぎるきらいがあるものの、なかなか見応えのある良品でしたね、これ。何が良いかって、まずは俳優陣のナチュラルな演技でしょう。特に、実際にダウン症を抱えたこのマルコ役の少年のキラキラと輝くような目にはすっかりやられちゃいました。そんな彼を引き取ろうとする2人のゲイカップルも、実際に何年も一緒に暮らしたんじゃないかというほど深い愛情を感じさせて何とも微笑ましい。彼らの迫真に満ちたドラマに最後まで終始釘付け。ただ、僕はずっと実話を基にした作品だと思って観ていたのですが、観終えたあとにこれがほとんどフィクションに近いと知って、ほんの少しですがあざとさのようなものを感じたのがちょっと残念(特に、手紙を巡る最後の展開は賛否が分かれるところ)。それでもこの作品に終始貫かれる、差別や偏見という人間の悪意に最後まで戦う覚悟のようなものに僕はいたく共感できました。ゲイだから、障碍を持っているから、貧困家庭に育っているから、だからきっと自分たちとは違う世界の人間だ……。そんな誰の心にももしかしたら眠っているかも知れない悪意の芽に立ち向かうことの大切さを、この作品から改めて教わったような気がします。うん、なかなかの良品でありました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-19 14:12:04) 21.《ネタバレ》 世間体や形式にこだわらず、一般的な家族以上に深い愛情を持って立派に戦った二人の姿が印象的でした。難しいテーマに自然に入り込めるようにした製作者の手腕も素晴らしいです。 【DAIMETAL】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-10-16 08:29:36) 20.《ネタバレ》 ラストが少年が死んでしまうというバッドエンドなのに、何故この映画を感動作と呼んでいるのか、私には理解できません。 どこからどこまでが実話に基づいているのかという疑問点も多々残りました。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-10 21:05:30) 19.《ネタバレ》 主人公がゲイな必要があるのか、と観てしばらくは思っていたが 「差別される人々」というのをわかりやすい形で表すとなるとやはりこうかな。 この映画とは形こそ違えど差別されて これと同じぐらいか、これ以上に理不尽な目にあってる人達がいっぱいいるわけです。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-26 12:26:21) 18.いい映画でした。役者の演技が素晴らしかった。いまでこそ、ゲイへの差別は多少薄れつつあるんでしょうけど、30年以上前だとやっぱりこうだったのかなぁ。 にしても、なんなのあの職場の上司は。ああいう意地悪にエネルギーつかわないで、他に使えや。 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-15 22:50:41) 17.《ネタバレ》 すばらしい映画、主役の演技はとても素晴らしいし、話の流れは足早だけどわかりやすい。 隙のない感じ、さすが話題になっただけのことはありまくり! 文句というか…自己満なんだけど… マルコが徘徊して亡くなってしまう前に、たまたま街角にラジオ?から流れる 「有名になったルディの歌」を聞かせてあげたい。 と願うだけです。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-11 14:56:51) 16.良い映画すぎてヤバかったです。基本的にはモラルを語る映画なのですが、観客に対して大上段からお説教をするような押し付けがましさがない辺りが素晴らしいと感じました。それはアラン・カミング演じるお姉の性格と、要所要所で挿入される楽曲センスの良さによるものであり、こういう題材を堅苦しくしすぎることなく90分程度でさらりと見せられる監督の余裕が心地よかったです。また、何となくうまくいきそうな雰囲気を見せておきながら、最後の最後でバッドエンディングを持ってくるという段差の付け方もよく計算されており、本当によくできた映画だと感心しました。 問題に感じたのは、観客に実話だと勘違いさせるような演出がたまにあったこと。本作は「ゲイのカップルが障害児を育てたらしい」という都市伝説に着想を得た完全なるフィクションなのですが、さほど必然性がないのに舞台を70年代に設定したことや、妙にリアルな法廷劇から、実話であると錯覚してしまう人が少なからず出てしまうのではないかと思います。しかし、観客の人生観にまで影響を与えかねない映画だからこそ、実話か創作かの線引きをきっちりしておくことが、作り手側の良識ではないかと思います。本作は出来が良いだけに、その点は特に気になりました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-05-05 01:28:50) 15.《ネタバレ》 二人がなぜあんなにマルコに入れあげたかの描写が乏しかったので、いまいち感情移入できなかった。 ルディが歌手として大成したのかどうかももう少し描かれていても良かったのでは? でも挿入された音楽はGOODでした。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-10 23:11:42) 14.ルディの仕草が本当の女性みたいで素晴らしかったです。社会的には決してできた人間ではありませんが、ポールやマルコに対する愛の深さに感動しました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-03-03 00:26:00)
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