みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.ジュリアン・ムーアが本作でついにオスカーを手にしました。 本作を見ればそのことに全く驚かない、素晴らしい演技でした。 むしろ、まだ彼女がオスカーを手にしていなかったことの方に驚かされました。 若年性アルツハイマーとその遺伝性。 日々の暮らしの中にとてつもなく大きな変化や大事件が起こるわけではなく、 少しずつ、少しずつ症状が現れ進行していく。 その淡々とした日々の描写の中、彼女の淡々とした迫真の演技に見入ってしまいます。 そして本作は病気を受け入れていく彼女のドラマであると共に家族のドラマでもある。 アレック・ボールドウィン演じる夫と3人の子供達。家族の描き方もまた良かった。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-12 15:11:33) 5.《ネタバレ》 正直観ているのが辛くて重い映画でしたが、多くの人に鑑賞してもらいたいので、あえての7点です。J・ムーアはまさに適役。彼女以外にこの悲壮なテーマにマッチする女優はいなかったでしょう。そしてその名演技に拍手です。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-08 23:23:20) 4.《ネタバレ》 ジャンルとしては“ドラマ”になるのでしょうが、ホラー映画と思えるほどに怖さを感じる映画でした。それ程に主人公に感情移入してしまっていました。知で生計を立てている主人公にとって、自分の頭の中の知がどんどん失われていくという恐怖を想像するのは難しくありません。自殺を図ろうとする心境はとても理解出来てしまうもので、それを十分に感じさせるジュリアン・ムーアの演技が見事でした。 精神科医が原作者とあってか、その症状の進行具合の描写がとてもリアルで恐ろしかった。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-28 22:04:14) 3.《ネタバレ》 見てからしばらく経ってしまったが… 末っ子が家族の面倒を見るのが一般的なのかなーとか(作中でも、自分の周りでも 安易な悲劇にしなかったのは良いな、と。過去の自分に「殺される」エンディングだと、感動は呼べたかもしれないが 薄っぺらくなったと思うので。 女性が主人公の作品としては少し期待外れだったが、アルツハイマーを描いた作品としては満足だった。そんな作品 【Sugarbetter】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-03 20:29:05) 2.《ネタバレ》 若年性アルツハイマー病を宣告された50歳の「アタシ」を囲む家族ドラマ。「アタシ」が「アタシ」を忘れる。何不自由ない日常に忍び寄る恐怖が痛々しい、ガチで。二度とないこの瞬間を生きる、「アタシ」の想いが伝わる講演。苦しくなっても昔の「アタシ」が言ったからと、飲んではいけないブツを飲んではなりませぬ。結局何も分からなくなってしまったけれど、救いはただ一つ、良き家族に恵まれたこと。他には何も要りませぬ。「アタシ」熱演のジュリアン・ムーア、悲願の米アカデミー主演女優賞受賞に文句なし。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-08-01 23:37:48) 1.《ネタバレ》 ○病気に対する説明や理解、それに苦しむ主人公と家族たちが見事に描かれていた。○知性の高い人ほど病状が進行する点においてジュリアン・ムーアは適役だった。彼女の演技の幅と共に本作でのオスカー受賞には拍手を送りたい。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-27 21:22:00)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS