みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 戦いは迫力があり、また色々な戦法が出てきておっとなるけど、それは前半の戦いで、後半は敵がウジャウジャ動いているだけになってしまうのが惜しい。また長城もわりとあっけなく敵の進入を許してしまったり、厳重警戒の時に盛大に葬儀を行なうとか、挙句には未完成の気球?で自滅してしまうなど、とても見ていられない展開でした。オチは予想ついたけど首を傾げますね。笑えるストーリーと美人主人公に+1点。 【Banjojo】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-18 23:26:00) 5.アクションシーンのすべてがCGによるものだと思いますが、その出来がすごく良かったので、とても楽しめました。武器なども驚かされるものが多く、ワクワクしました。ただ、ストーリーは出来が良くないので、ツッコミどころ満載です。いなくてもいいようなキャラクターが多いため、全然覚えられませんが、覚えなくても困りません。とにかくアクションシーンだけを楽しめばいいのです。始めから終わりまで、アクション満載なので、とても楽しめました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-08 17:07:41) 4.《ネタバレ》 3D映画で思わず顔を避けそうになってしまったのはゼメキス『ザ・ウォーク』の綱渡りシーンでバランス棒が画面に向かって落下してくる俯瞰ショットだが、 形態と速度感が似通ったこちらの弓矢もなかなかの飛び出し感覚である。 序盤はさして立体効果のあるショットもなく、短いショットの羅列で見づらいのだが壁の登場から高度と奥行きの画面が活きてくる。 濃霧を使って、いつどこから飛んでくるのかを予測させないところに音響の効果も目一杯駆使してスリリングな3D効果を挙げている。 カラフルな色使いも良。クライマックスの塔内部の空間を照らすステンドグラスが色鮮やかでいい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-05-02 12:48:48) 3.《ネタバレ》 序盤から迫力の展開で、もー来るのって感じで楽しかったのですが、あっさり首都進攻を許すなど「グレートウォール」何だからここでくい止めねば。 ボロボロになった兵士たちが無傷の皇帝に勝利の報告を!、な~んてラストなら10点だったかな。 デイモンさんの仲間の離反も要らなかったような? 饕餮のデザインも中国的な模様が入って面白かった、また禁軍の兵士たちのカッコよさ、統制のとれた動きなど中国ならまだこんな映画を撮れるんだなと・・・。 他にも突っ込みどころはありますが、細かい事は気にしなさんな、観て損は無、上映時間も手ごろで良でした。 【ハチロク】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-04-19 17:19:02) 2.《ネタバレ》 チャンイーモウ監督作品と聞き、心ときめかせました。 中国人がトップで作った万里の長城を観たい。 その期待を裏切らない、東洋人の私が観てほれぼれするほど美しかった。 部隊ごとに色分けされた衣装も美しく、統制のとれた整列も大人数で迫力がありました。 オリンピックの開会式を思いだしました。 私は怪獣映画ファンなので戦いにも大満足。 食われちゃうシーンはリアリティがあって動きも良かった。 怪獣が檻の中でバタバタしているところが可愛かった(個人的な感想です) マッドデイモンさんら白人の方はこの作品の色に上手に染まっていました。 地味だけどお話しはしっかり伝わってきました。 もちろん中国人役のイケメンさん達もカッコ良かった。 イーモウ監督はお話しを語るのが上手ですね。 カメラワークも上手いなと感心。 この作品の主役は人間でもなく怪獣でもなく、題名のとおり「長城」だなと思いました。 勝手な意見ですみません。 世界観が素晴らしい習作。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-04-16 19:47:00) 1.IMAX 3Dにて鑑賞。 アメリカではトンデモ映画扱いされている本作ですが、確かにこれはかなりの珍品でした。北京オリンピックの芸術監督を務めたチャン・イーモウ監督作品なのに中身は大怪獣映画だし、一応は中国の時代劇なのに主演はマット・デイモンだし、1億ドルバジェットの大作とは思えないほどの闇鍋感が漂っているのです。これまでもレジェンダリーフィルムズはチャイルディッシュな感覚溢れる大作を量産してきましたが、企画のバカバカしさを自覚して作られていた従来作品とは明らかに異なる質感が本作にはあり、基本的に物凄くおかしな話なのに監督も出演者も大真面目にやっちゃってる辺りがトホホ感を高めています。 とはいえ、さすがはレジェンダリーだけあって本編開始後まもなく繰り広げられる第一回会戦の出来は素晴らしい完成度でした。機能により色分けされた禁軍が見事な統制を見せる演出はチャン・イーモウの得意分野だけあって安定の仕上がりだし、対する怪獣軍団の手強さも見事に表現されています。敵味方双方の実力がきちんと描写されたアクションは見ていて本当に気持ちがいいものだし、米中合作らしい異常なボリューム感もあって、とにかく盛り上がるのです。これを見るだけでも入場料の元は十分にとれます。 ただし、序盤のこの戦闘こそが作品中最大の見せ場であり、その後はこれを縮小した見せ場が繰り広げられるのみという構成の歪さ、また、何か感動的なことを伝えようとしているのにすべて上滑りしている脚本のマズさなど、映画としての欠陥が至る所に見えてしまっている点は大きなマイナスでした。その他、主人公の成長物語や立場が違う者同士のロマンス、東西の文化比較などいろいろやろうとはしているものの、すべて中途半端に終わっていることも作品の印象を悪くしています。エドワード・ズウィックやトニー・ギルロイといった一流脚本家が雇われたのに、なぜこれほど脚本の出来が悪いのだろうかと首を傾げてしまったほどです。 また、クィーンさえ倒せば何百万の怪獣軍団を一気に潰せるというハリウッドでよくある攻略法もトホホ感を高めています。高度な知能を持ち通信機能までを有しているんだからクィーンは前線に出ていかず、どっか安全な場所で指示を出していろよと思ってしまいました。 【ザ・チャンバラ】さん [3D(字幕)] 6点(2017-04-16 03:08:58)
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