みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.《ネタバレ》 ネタばれには十分ご注意をの作品。 人種差別を不気味テイストで仕上げてこんな表現で味を出す映画もあるのか…。 最後はもっとやったれ!ぶちかましたれ!の一点。黒人の遺伝子は優秀だ。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-23 22:30:13) 38.《ネタバレ》 予備知識ゼロ。「招かれざる客」(傑作)「スケルトン・キー」(秀作)のいいとこ取りを狙ったかのような本作。中途半端感で萎えてしまいます。脱出劇に至っては馬鹿馬鹿しくてポカーンと眺めておりました。一生懸命伏線を張り巡らしているものの、それだけでアカデミー脚本賞というのが驚きです。どことなくふてぶてしさを感じるダニエル・カルーヤ。彼が悪役として白人の体を乗っ取る筋立てのほうが盛り上がった気がします。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 3点(2020-05-21 00:54:33) 37.《ネタバレ》 人種差別がテーマの映画らしい。でも「何かがおかしい」というキャッチコピーに惹かれました ふむ、言い得て妙だと思う。とにかく予備知識は最最小限で観るべしな映画です。 ほんと、これから観てみようと思う方は読まない方がいいです。 黒人クリスには、どういう経緯でそうなったのかはわからないけれど白人のアッパーな家庭の彼女がいる。 彼女の家族にはそこはかとない違和感を感じるんですが、使用人の黒人二人はもっとおかしい。白人ばかりのパーティの招待客の中の黒人男性が「GET OUT」と叫び、黒人メイドのジョージーナが穏やかに微笑みながら涙を流すそれらの意味がまだここでは全くわからなかったです。 昔ながらの白人至上主義組織とは違う差別主義者たち。表向きはリベラル、しかし黒人の身体能力や音楽性に憧れや嫉妬を通り越して略奪するという白人組織、タチが悪すぎ怖すぎです。この発想がすごい、クリスがカメラマンであることにも意味がある。脚本でアカデミー賞も納得です。 監督はコメディ出身なんですね、ラストの二人の会話と表情、雰囲気は確かにコメディですね。 素晴らしいラストシーンでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-03 14:34:16) 36.《ネタバレ》 彼が黒人だからというわけではなく、ヘイトスピるつもりも一切無しになんですが、主演の彼の顔つきやら言動やら性格的なものがとことん好きになれない。だから、ある日もしも娘があんなの家に連れて来て普段からラブラブちゅっちゅしてるのかとか考えたならば 相当ゾッとする ゾッとするのは馴れてるんだが、ある日もしも娘があんなの家に連れて来て普段からラブラブちゅっちゅしてるのかとか考えたならば 相当ゾッとする(ゾッとする度を表したかったんで二度言ってみた。) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-29 22:35:29) 35.《ネタバレ》 よくできている。 最初から終わりまで座り込んで見た。 飽きない。 でも、ストーリーが暗すぎる。 ただのホラーなら平気なんだけれど。 映画最初の状況から、やっぱり幸せな家族が見たいと思ってしまうので、終始気が重たかった。 最後に助かる展開なのだけは救いか。 最後に勘違いした警官に射殺される展開でオチをつけたつもり、なんてことも危惧しましたから。 それでなんとか5点より6点になる感じ・・・かな。 【スズメッキの魔女】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-04-26 19:17:38) 34.《ネタバレ》 米国の黒人ラッパーは『招かれざる客』と『ドライビングMissデイジー』が大嫌いだという噂がありますが、この映画の脚本の巧みなところはこの二作をごった煮にして見事にホラー料理として仕上げたところでしょう。 ほとんど予備知識なしに観ましたので、中盤以降の展開にはちょっと意表をつかれました。アーミテージ家のアメリカンゴシック調のたたずまいがホラー的な雰囲気を盛り上げてゆくことが巧みに計算されているようです。いつもいい人キャラだったキャサリン・キーナーがこういう役柄を演じたのは珍しく、これからもどんどん悪役に挑戦してほしいと思います。絶体絶命のピンチに陥った主人公が反撃に打って出るところはご都合主義の感は否めませんでしたが、こういう展開にならなきゃ観客は納得できないし、その結果得られたカタルシスを考慮すればこれは全然OKだと思います。駆け付けた白人警官に主人公が射殺されるというラストを選択する監督もいるかもしれませんが、後味悪くてもハッピーエンドのこの閉め方で正解だと思います。 そして本作でもっとも強烈な印象を残してくれたのはあの女で、『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクに匹敵するインパクトがありました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-10-29 22:51:35) 33.シナリオがとてもよくできている作品。こういうの、いかにも受けそうと思ったらやっぱりアカデミー脚本賞とってるんですね 監督は人種偏見を扱ってネタにするのが得意ということらしいですね。概ねブラックジョークでしょうが ただこの映画の脚本の面白さはそのブラックジョークの部分ではありませんね。筋立てとして、面白い仕掛けができている、そう思います 普通の思考回路で考えれば当然・・・というところに仕掛けがあって、先入観をうまく隠れ蓑にして意外な真実を予見させません 観客としてはしてやられた感がありますね 仕掛けが露わになったあとは普通のバイオレンス展開でラストに向かってよくあるつまらないドタバタがありますが (だからコメディという扱いなのかな?) 娯楽映画として解り易く着地してくれたのには助かったような気もいたしますね メイドさんの顔がとても印象的。怖くもあるし、哀愁もある。綺麗だとさえも思う。 【うまシネマ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2019-08-06 02:54:22) 32.《ネタバレ》 この映画は『スケルトンキー』を 主人公が女性 ⇒ 主人公が男性 主人公が白人 ⇒ 主人公が黒人 呪術 ⇒ 医療 ??? ⇒ 助かる にアレンジしたものと思います。 スケルトンキーのほうが、かなり映画としては面白いです。 しかし、短いシーンですが黒人女性が演じる「ブキミな女」の怪演が印象に残りました。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-06-04 00:41:34) 31.《ネタバレ》 最後に到着するパトカーから降りてきたポリスがクリスを射殺してナイト・オブ・ザ・リビングデッドオマージュエンドかと思った。 未公開シーンのロッドの到着パターン撮りすぎ問題。 黒人がフラッシュ撮影された後クリスに向かって「出て行け!」って叫んだのは(お前も危険だからこの場から)ってのと(俺の中から)の2つの意味だったんだなとなるオチでした。 【悲喜こもごも】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-05-11 02:21:21) 30.《ネタバレ》 知人から雑談の中で粗筋を聞いてしまい、後悔しました。作品の大枠は、「悪魔のいけにえ」「ブレーキダウン」「ホステル」のような『気が付いたら、狂人たちの巣の中にいて、ひどい目に遭う』風です。正気を疑う悪人たちの目的、後で思い出すと納得の豊富な伏線、最後はなんとかかんとか脱出!で、見ごたえがあります。作品で描かれていない見えない部分(体を奪われた黒人本人の脳は処分されてしまったんだろうとか、フラッシュに反応してわずかな時間意識を取り戻した人の無念ははどれほどだろうとか)を想像すると冷やっとするのもポイントが高いです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2019-02-09 17:04:32) 29.《ネタバレ》 人種差別的な展開から脳移植というぶっ飛んだ展開になり、意外性に溢れすぎていてついて行けず、オチは普通という、なかなか評価に難しい内容でした。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-01-16 15:09:31) 28.《ネタバレ》 都会で洗練された生活を送る黒人のカメラマン、クリス。だが、彼には一つの悩みの種があった。それは三か月前から付き合っている白人の美しい彼女ローズとのこと。まだまだ社会に根深く残る人種差別問題は、彼らの関係にも小さくない影を落としていた。そしてそれは、田舎で夫婦水入らずの暮らしを送っているローズの両親を訪ねたことでより強固に彼の前に立ちはだかる。表面上は歓迎してくれる両親だったが、言葉の端々に微妙な感情が孕まれているのを敏感に感じ取るクリス。それは次の日開催された友人たちとのパーティーで一気に噴出してくるのだった――。意味ありげな微笑を浮かべる黒人使用人、あからさまな敵意を剥き出しにしてくる彼女の弟、そして好奇の目でクリスを見つめてくるパーティの客人たち…。いったいこの家にはどんな秘密が隠されているというのか?まるで操り人形のようにふるまう不気味な黒人たちの本当の意図とは?そして、クリスが心に抱え込む幼少期のトラウマとは?あくまで良質なホラーとして制作されながらも、そこに人種差別問題を絶妙に絡めたおかげでまさかのアカデミー脚本賞を受賞したという本作、なかなか興味深く鑑賞させていただきました。この監督の観客への不安感の煽り方は抜群に巧い!なんなんですか、この実家のいや~~~な感じの空気感は。こんな息苦しい実家、たとえ人種のどーのこーのがなくても絶対に帰りたくない(笑)。本作が優れているのは、この黒人と白人の間に未だわだかまる意識や価値観のずれ、お互いへの不信感をホラーのベースとしているところ。今もアメリカ社会の中に歴然と存在するそんな強大な壁を巧くホラーとして昇華させている。見事なセンスというしかありません。そんな社会問題をベースとしていながらも、ちゃんと一級のホラー/スリラーとしても最後まで面白く観られるのも素晴らしいですね。惜しいのは、肝心のことの真相があまりにも荒唐無稽なSFになってしまったところ。それまでずっとリアルな世界観を構築していたのに、最後で少々バランスが崩れてしまったような気がしなくもない。とはいえなかなか見応え充分な良質のエンタメ映画でありました。7点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-12 22:43:01) 27.《ネタバレ》 予備知識なく(映画のジャンルも知らずに)見たんですが、そうですかこういう方向に行く映画だったんですか、って感じでした。 先に結論を書くとサスペンスとしてよくまとまったぼちぼちの佳作だと思います。 7点あげてもいいかなと思いつつ最近見た他の映画との点数バランスを考えるとこのくらいの点数ですかね。 さて、催眠で…まではともかく「脳手術での人格移動」まで行っちゃうと「フェイスオフ」レベルのありえない超高度科学。 とても田舎で個人でできるとは思えないわけですが… まぁそこは映画なんで「催眠と思わせといてもっとすごい事を」ってサービスなんでしょうけどね。 どう考えてもラスボスぽかった恋人役の女性が意外と早く本性を現してくるのもびっくりしましたが、そのせいで彼を必死に探す親友のデブ(最終的にかなりのイケメン)が、なんかヒロインに見えてきてしまって困りました笑 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-11-28 13:11:58) 26.予告編では、人種差別を彷彿させる作品でしたが本編を 鑑賞すると全然違いこの作品がどこに行くのか凄く 期待して鑑賞していましたが、最後は秘密です。 期待して鑑賞してください。 【SAT】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-10-19 14:56:39) 25.《ネタバレ》 あらすじ的に、人種差別をテーマにした重くて暗い映画だったら嫌だなーと思っていたが、友人に勧められて観たらなんともはや怪作でした。 前半の違和感感じる怪しい雰囲気や、後半の驚愕展開、楽しめました。 【おとばん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-23 22:07:51) 24.《ネタバレ》 暇な休日に、予備知識無しで観たら意外と面白かった。ネタバレは禁物の映画です。 殆ど不可能な医療技術の実現が前提のSFになるので、現代という設定は本来無理な話ではあります。 こうなると、ゴーストインザシェルの領域に入ってくる? 大きいとはいえ田舎の一軒屋で、超最新の医療を施術というのも、無理無理ですが、そこも我慢。 隠れていた人格が、カメラのフラッシュで表に出てくる弱点には、少なからず失笑。 あと、黒人ばかりを選ぶ理由が、情なくて泣けてくる。オツムはどうでも良くて体は強靭・健康である必要? 肝心なのは誘拐されて行方不明でも警察が本気で捜さない人材・・ これが黒人の方が都合がいいという事か。 どこか白人の自虐というか、差別を前提にしたスタンスに感じるのが残念。あえてスルーして試聴。 結果、自分は楽しめました。 要は生きたまま生まれ変わるという、絵空事の物語(しかも犯罪)を、現代のリアルに当てはめた物語。 あまり考えずに、不気味な感触を味わうべきなんでしょう。 特筆は、ラストシーン! 一気に脱力するセリフ! この手の映画では、あまり無かったセンスが爽快! 【グルコサミンS】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-19 20:39:18) 23.《ネタバレ》 黒人、催眠術がキーワードですが、そのまま過ぎて少し拍子抜け。 ただ、こういった最後まで引っ張る系は面白い。 【バッジョ】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-09-17 16:18:54) 22.《ネタバレ》 パッケージからして、絶対面白いでしょ! ってなことで、視聴。 えっ、えっ、えっ‥‥‥。 安っぽ(笑) 中途半端(笑) ハードルあげすぎたかな。 【kontiki】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-09-13 01:05:12) 21.《ネタバレ》 なんなんだろうな〜。結局は何が言いたいのかわからないw そんな映画かな。マルコビッチの穴とかを思い出すよね、この設定。おばあちゃんとおじいちゃんだったんかいっ!とツッコミ入れるのはお約束w 【◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-08-30 17:32:09) 20.以前、劇場で予告編観て、「何これ、メチャ面白そう♡」って勝手に期待値を上げたのは、確かに自分ですよ。 ええ、分かってます。 …だからこそ自分自身が許せん! この映画、途中まではスゴく良かった。 人種問題につきまとう居心地の悪さは我々にも多少身に覚えがあるし、何よりも「襲われる」ことではなく、気味悪いモノの「存在」で恐怖を感じさせるのは、日本の怪談にも通ずるものがあるから。 ただ、やっぱりオチがあのトンデモファンタジーだとね…。 クリストファーノーランの『プレステージ』なんかと一緒で、「えぇ!? もう、何だよ! そっちに着地するんなら、初めっから言っといてくれよ!」っていう心の叫びは、やっぱり自分で処理するしかないのかなぁ。 【チャップリ君】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-08-29 13:58:01)
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