みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23.《ネタバレ》 やはり私も『最高の終わり方をした3の後日談を創る意味ってあるの?』って疑問もあったためか、4は劇場で観るつもりだったけどタイミング悪く観られず。1~3はそのうち円盤を買おうと思っていたけど、4は賛否両論あることを知り、どんなタイミングで観るか迷っていたところ、ネットニュースの『金ロー最悪。3の翌週4やるなんて』って記事にまんまと踊らされた。どんだけ酷いんだ?ようし、テレビで観てやるべ!って…観たんです。 今回のテーマは「子供は毎日のようにオモチャを失くす」そう、確かに。 “あげる”“壊す”“捨てる“売る”あと“あの場所で失くして、探したけど見つからなかった”そんな、最後どうなったか?を覚えているオモチャはともかく、もう一つ“どうしたか忘れた”があると思う。この4はその持ち主のもとで天寿を全うできなかった“忘れたオモチャ”のアンサーだ。 序盤の回想が、3から出なくなったボーとRCがメイン。漠然と“どっかの時点で捨てたんだな”って思っていたボーのその後が、ここでようやく解る。みんなのところへ戻そうとするウッディだけど、ボーの持ち主は妹のモリー。モリーがあげると決めたなら、ボーは貰われて行くしか無い。 ここで一瞬、ウッディも箱に入ろうとするトコ。最後に繋がる見逃しちゃ駄目なポイント。これがオモチャのウッディの自我、意志。だけどまだ自分がアンディに必要とされていることを自覚して残るウッディ。 ボニーのお気に入りになれなかったウッディ。まだ持ち主のモトにあるのに、既に忘れられつつある存在になっていて、このまま居てもきっと最後どうなったか、ボニーは覚えてないし、探しもしないだろう。 その後ボニーが大人になって、アンディと会った時「ウッディってカウボーイのオモチャ覚えてる?」とか言われて「あれ?う~ん・・・近所の子に全部あげたと思う」とかってなるかも。そんな未来が観える中、ボニーのことを思い続けるウッディが涙ぐましい。 そして最後、ボニーに必要とされないからではなく、9年前に思いとどまった事を実行したウッディ。迷うウッディの背中を押してやるバズの友情。 これでトイ・ストーリーを観た子供に「そういえばわたしの○○(オモチャの名前)、どこにいったの?」と聞かれた時「自分でどっかに捨てたんだろ」と冷たく言う以外の回答「○○もきっと、ウッディやボーのようにじぶんのかんがえで、たくましくいきているんだよ」って言える。このテーマを1~3の劇中に挟むのも難しかったろうし、単独の話として創って正解だったと思う。 トイ・ストーリーは1~3まで、公開年と劇中の時系列が一緒だったハズ。3が2010年の話で、この4も同じ2010年の話。だからカブーンの決め台詞がオバマ大統領のキャッチコピー。ちなみに9年前の回想シーンは実は2001年になる。 別に2019年のウッディたちの話でも良かったろうに、シリーズで例外的に時系列から外して創ったのは、やはり1~3が完璧と思う層(4を受け容れられない層)に配慮したように思える。そしてトイ・ストーリーは2010年で終わったシリーズを意味するんだと。4って付けてるけど、番外編でいいですよ。って。だから5は無いんじゃないかなぁ? 私は、4大丈夫だった。この出来なら劇場で観たかった。 ちなみにRCのその後、成れの果てが、スカンク・ラジコンなのかな?いやそんなウマい話無いだろう。たぶん壊れて捨てたんだろうけど。 ただフォーキーは…本作のスカンク・ラジコンみたく、オモチャなのに命のないものも居る中で、アレをオモチャとして良いのかどうか…これが例えば“お婆ちゃんが創った刺繍の人形”とかなら命も入りそうだけど。 アレだと、鉛筆さんや消しゴム君にも命があるってことになりそう。そういうので遊ぶ子供への配慮かもしれないけど、コッチの“どこまでがオモチャ?”の線引は、どうかなぁ?って思った。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 8点(2022-06-25 12:42:10) 22.おもちゃの命、の問題かというとそうでもなかった。 「内なる声を聞け」ということがテーマかもしれない。このシリーズが今後も続くとするとまた別の展開になっていくんだろう。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2022-06-25 10:00:22) 21.《ネタバレ》 TV録画を見返しています。パート3で綺麗に完結していたものを続けたということは、今後はエンドレスで続けるんだろうなということが理解できます(BD-BOXセットが欲しかったのですが買うのを見送りました)。 4作目なのに毎度おなじみのドタバタ劇が飽きさせない作りになっているのはさすがとしか言いようがありません。個人的には今作の悪役であるギャビー・ギャビー嬢とその取り巻きであるベンソン達が、前作のイチゴの香りがする熊さん(ロッツォ・ハグベア)を超える愛らしさでした。またボニーの表情を見ているだけでなぜか涙が出そうになるのは不思議です。ピクサースタジオは表情や仕草をよく研究していてとても上手に見せてくれます。本当に演出がうまい!素敵でした。今作は以前にも増して特に絵が綺麗で、まるで実写のように見えるシーンも沢山ありました。 この手のアニメ映画は基本的に吹替で見ることが多いのですが、ギャビー・ギャビー(新木優子)が非常に良かった。夢破れて箱の中で拗ねているシーンは最高にキュート。1作目から言及したことがありませんでしたが、本作の声優陣は本当に上手です。所ジョージもそのまんまなのにバズライトイヤーにマッチしているから不思議。あと、何気に本国のウッディ役トム・ハンクスと唐沢寿明って雰囲気がかなり似てると思うのは私だけでしょうか(笑) 意外にもファンの間では不評な今作ですが、私は今まで同様に十分に面白いと思いました。シリーズが好きな方なら見て損はないと思います。1から4までどれをとっても甲乙つけがたい面白さです!本作に関しても文句なしでした!(純粋な気持ちでは10点ですが、オッサンなのであえて8点に) 【アラジン2014】さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-12-31 12:38:31) 20.面白かったといえばそうなんだけど・・・「3」の反動も大きかったのか、特別素晴らしいとは感じなかった。 やはり最高傑作の「3」で止めておくべきだった 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-06-29 02:47:46) 19.《ネタバレ》 大人気CGアニメの約9年ぶりとなるシリーズ最新作。あのほぼ完璧なラストを迎えた前作からどうやって新たな物語を紡ぐのだろうと思ったら、まさかのゴミから創られた新キャラ、フォーキー登場。物語はこのフォーキーを助けるためにお馴染みのおもちゃたちが悪戦苦闘する形で進んでゆきます。確かに頑張ってるのは分かるのだけど、やはりどうしても付きまとうこの蛇足感…。なんかこの先割れフォークのフォーキーを必死で救おうとするアンディに僕はいまいち共感できませんでした。持ち主の女の子のためと言いながら、ここでフォーキーに媚売っといて後々女の子の気を惹くための足掛かりにしようって計算じゃないの?なんて穿った見方をしてみたり……。それに、妙に恋愛要素をぶっこんでくるとこにも違和感が拭い切れません。いやいやトイストーリーにそんなんいりませんから!最後、ウッディとボーがキスするんじゃないかとひやひやしちゃいましたわ。あと、おもちゃたち、自分勝手に行動しすぎ!車のアクセルを勝手に踏み込むなんて危なすぎます!これで交通事故でも起こったらどう責任取るつもりなんですか。あのキャンピング・カーも好き勝手にぶっ壊してましたけど、これであの両親とレンタカー会社が料金や補償を巡って揉めたり、両親にネットで悪口書かれたりして業績が悪化でもしたらと思うと不憫でなりません。ここらへんもう少し考えて欲しかったです。とはいえ、ハイクオリティなCG映像はもう安定のピクサー印なのでその点に関しては普通に楽しめました。特にあのアンティークショップの不気味な雰囲気は、けっこうお気に入り。完全に『シャイニング』のパロディになってて(おばあさんの入浴シーンもあったし!笑)、これ子供が見たら泣くんちゃうかってくらい怖いんです。なんだか一作目の悪戯っ子シドの改造おもちゃたちを髣髴とさせて、ここら辺のダークな世界観は個人的に好きでした。結論。前シリーズのスピンオフくらいの感じで観たら、ぼちぼち楽しめるんじゃないでしょうか。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-04-04 00:19:42) 18.ひっさびさに奥さんと二人で映画館に行ったんだけど、「トイストーリーってこういう映画だっけ?」と首傾げながら出てきた。ちょっと残念。 【no_the_war】さん [映画館(吹替)] 6点(2020-03-30 14:56:11) 17.う~ん 4作目にして、残念な出来..面白おかしく 楽しませてくれるが、ラストの結末に 共感できなかった..なぜ? 違うでしょ? って思った..ガッカリ... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-12-21 09:15:13) 16.初公開から24年。当時、これは実写かCGかとSEだった親父がビックリしていたのが印象深い。あれから自分もアンディと同じく就職し結婚し子供が出来て、世の中ハードは変わらない様でソフトはかなり大きく変わったと思います。ウッディも、ディズニーもこのままではいけない、変わらなければともがいているのだと思います。今までの作品と比べると空気感が1トーン下がった印象でしたが、新しい選択、私は賛成です。 ps.ギャビイが藤田ニコルに見えて仕方がありませんでした。 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-11-24 21:30:43) 15.《ネタバレ》 トイストーリーを1、2、3、4と比べていくと、CGの進歩がすごいなと感じます。 迷子のおもちゃを救出して、持ち主の元に戻ってめでたしめでたし、いつものパターン、と思ったら、マジですか、このラストは。あの完ぺきだった3の次回作を作るとなると、いつものパターンではない変化球が必要なのでしょうね。でもこれは賛否が分かれるでしょうね。 ディズニーの最近の傾向として、もはや王子様の来るのを待つじっとお姫様のような女性像を描くのではなく、スターウォーズのレイのように強く成長していく女性像を描くようになったのでしょうね。本作ではボーが勇敢な女性として描かれるのに対して、ウッディはボーの計画をときに台無しにしてしまうマヌケさを見せ、最後にはウッディは持ち主と仲間たちに別れを告げてボーを選びます。ディズニーの意向によるストーリー展開と推測します。 【チョコレクター】さん [インターネット(吹替)] 7点(2019-11-23 14:56:39) 14.《ネタバレ》 百歩譲ってウッディがボニーとの楽しい生活を捨てて新しい道を歩みだすのであれば理解できたが、演出的に『もう遊んでくれないボニーとの生活に見切りをつけた』感じになってしまったのは良くない気がする。 ボニーが終盤、リュックの中にいたウッディに目もくれなかったシーンを入れるあたりスタッフもそう思わせようとしているのかもしれないが、個人的には別れの直前にボニーとの楽しい時間を久しぶりに過ごし、それでも別れを選んだ方が良かったと思う。ひょっとしたら単に『ウッディがいなくなってもボニーは気付かないから旅立っても大丈夫』と言う意味を込めたのかもしれないが、個人的には上述したように悪い印象しか受けなかった。 『3』までの展開であれば、今後ボニーが大人になればまた別の子供に・・・と繰り返しが予想され(おもちゃの耐久等は置いといて)、それを仏教の輪廻転生と考えるとウッディの今回の行動はある種の悟りの境地に立ったとも解釈できる(ボイス機を失ったのも骨董品としての自身の存在価値との別離)が、どうしてもウッディが『逃げた』ように見えたのはいただけない。恐らくこれは今後もおもちゃとして生きるバズ達がウッディより『下』にならないようにするための配慮とも考えられるが、結局中途半端なオチに感じられた。 【ムラン】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-11-11 18:32:53) 13.《ネタバレ》 9年の歳月を経て、ワタシの方がこのシリーズの面白がり方がわかるようになってきたようです。ワタシ自身があちこち故障してきて、置き去りにされつつあるおもちゃの気持ちに寄り添うえるようになったから(なんちゃって)。ウッディの行動も、年取ると手前勝手になるんだよなあ、って解釈しています。今作は、バイクのディーン・カブーンが大ヒット!でした(前作のケンの役回り)。 【なたね】さん [DVD(吹替)] 7点(2019-11-06 06:14:35) 12.面白くないわけじゃないが、「3」がキレイにまとまっていただけに、わざわざ制作するほどのものだったかという意味で、評価は微妙にならざるをえない。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-20 22:34:01) 11.映画館で1人で鑑賞。前作に比べると、もうひといき没入できなかったかな? でもぼちぼち楽しめました。バズが相変わらず良いこと言ってた。妻と小4の娘はこの映画見るのはイヤだと言って、同じ時間に隣の映画館でおっさんずラブ鑑賞してた。うーん。 【よしふみ】さん [映画館(吹替)] 6点(2019-09-16 22:09:54) 10.個人的には面白かったです。特にカブーン最高!3の次くらいに好きかもしれません。 が、9歳の長男はイマイチだったようで、1が一番好きで、4が一番面白くなかったと。 どうなんでしょうか、完成度はかなり高いと思うのですが、見る年齢、トイストーリーへの思い入れで随分と感想が違う感じかもしれませんね。 今回ちょっと恋愛要素が入ったことと、ウッディが少し大人になりすぎてしまい、おもちゃ感がへってしまったところが 思い入れのある人には受け入れられないのかもしれません。 ただ、私のように1、2、3をもちろん見てはいるけれども、擦り切れるほど見ているわけではないライトなファンには十分満足できる出来かと。 新たな展開へと続く今後は、ショートムービーで様子を見て、5が出るかどうかという感じでしょうか? 【シネマファン55号】さん [映画館(吹替)] 8点(2019-08-22 16:01:22) 9.《ネタバレ》 私たちのウッディが旅立ってしまった。 前作ではアンディがウッディの元から旅立っていったけど、今回は… ゴミから生まれた自己肯定感の低いフォーキーの存在が本作のテーマなのは理解する。だけど私には「アンディのおもちゃ」のウッディとの時間が長過ぎた。 アンディのため、ボニーのため、仲間のために生きてきたウッディ。 最後は自分のために生きることを決めた彼の門出を祝福したい気持ちはある。 でも、彼はもう子どものおもちゃではない。大人になったウッディを見るのがこんなに切ないことだとは思わなかった。 最初に声をかけたのがジェシーだったら引き留めてしまっただろうし、自分もそれに同調してしまうと思う。バズで良かった。バズ、ウッディの背中を押してあげてくれてありがとうね。 【denny-jo】さん [映画館(吹替)] 8点(2019-08-13 15:52:50) 8.《ネタバレ》 ちょうど大いに散らかっていた子供部屋を子どもたちと共に片付けたばかりのタイミングで鑑賞した。 そういえば、自分自身に子どもが生まれてから初めて観る「トイ・ストーリー」だった。 傑作だった前作「3」において描かれた、ウッディたちが選び取った「選択」で、「トイ・ストーリー」という物語は見事な“終着”を見せたのだと思っていた。 たとえ更なる続編が製作されたとしても、それはきっと多くのファンを失望させてしまう“蛇足”になるだろうと思っていた。 だがしかし、9年の年月を経て生み出されたこの続編は、僕たちの想像を芳醇なイマジネーションで大胆にも超えてみせた。 それを成し得たのは、このアニメーションに登場するキャラクターに対するクリエイターたちのあまりにも深い愛だったと思える。 “おもちゃ”として生まれたウッディをはじめとするキャラクターたちの「運命」と「役割」。 前作「3」で描き出されたそのテーマは、キャラクターたち自身にとっての誇りであり、尊厳であった。 我々観客も、そういった「運命」を見出したキャラクターたちを称賛し、物語の終着として納得し、満足していた。 「トイ・ストーリー」の中のキャラクターたちでさえ納得していたはずのその結論めいたものに対して、誰よりも彼らを愛するクリエイターたちは「いや、待てよ」と思ったのだろう。 “おもちゃ”として生まれた以上、その相手(持ち主)が誰であれ、楽しませ続けることこそが本懐。 でも、だからといって、すべてのおもちゃたちを、一方的にその「運命」=「おもちゃ箱」にしまい続けていいのか。 この映画のクリエイターたちは、あらゆる意味で「役割」を果たしてくれた愛すべきキャラクターに、新しい選択肢と可能性、即ち「未来」を与えたかったのだと思う。 それは、本来“生無きもの”に生命を吹き込んだこのストーリー(世界)において、あまりに相応しい多層的な新しい着地点だった。 この着地によって、このストーリーは永遠に続くだろう。そうまさに「無限の彼方へ」。 片付けたばかりの子供部屋は、またすぐに散らかり始めている。 この機に乗じて、うちのおもちゃたちも少しずつ旅立っているのかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(吹替)] 8点(2019-07-31 23:43:57) 7.《ネタバレ》 トムハンクスとアニーポッツのvoice actingが素晴らしかった。plotはまあ上手くまとめてたけど、前作と比べるとどうしても見劣りするかなという感じ。続編が永遠に出てきそう。 【なす】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2019-07-29 13:06:39) 6.《ネタバレ》 パート3は完璧だった。しかしみんな分かっていたはず。どんなに持ち主が変わっても、子供は成長しいつか大人になると…。つまり、おもちゃは常に持ち主の成長につれ、忘れ去られる危険性があると。ウッディは持ち主に左右されるのではなく、自分自身で幸せになる方法を選んだ。そうだよね。幸せって他人に左右されているうちはダメなんだよね。自分で選択しなくちゃ。 けど、私が見たかったトイストーリではなかった。 【木村一号】さん [映画館(吹替)] 7点(2019-07-28 21:20:10) 5.《ネタバレ》 まさかの4製作に不安しかなかった。完璧な3を見て、もう描き切った感があったからだ。しかし敢えて描く。3には登場しなかったボー・ピープとの別れと9年ぶりの再会、ゴミから命を与えられた自己卑下するフォーキ―の自我の目覚め、そしておもちゃたちはどう生きるのかを。1・2に回帰した構成だが、アンディのお気に入りだったウッディは、ボニ―からは相手にされず、リーダーとしての立ち位置を失い、仲間を助けることしか居場所がない。そうやって言い聞かせてきた彼の最後の選択は至極当然の流れだったかと。キャラクターが多くなった分、レギュラー陣の活躍が物足りなく、意外性も舌を巻くような活劇も4にはなかった。とは言え、主人の元に戻ることが全てではなく、それぞれの"物語"を紡いでいくおもちゃたちが感慨深い。バズたちと別れたウッディは西部劇の保安官でもなく、アンディのお気に入りでもなく、レアフィギュアでもなく、ウッディ個人として未知の世界に飛び込んでいく。それこそ『トイ・ストーリー』に相応しい所以ではないか。 【Cinecdocke】さん [映画館(吹替)] 7点(2019-07-16 20:14:54) 4.《ネタバレ》 約2年半ぶり2度目観賞。バズのスピンオフ公開に向けての復習。新たなご主人様、北林サンみてえなボニーちゃんの元を飛び出したウッディが、先割れスプーンのオモチャを追って大冒険。アクションシーンはコミカル。だけど肝心の物語の見せ場はほとんど無い。ご主人様が変わって盛り下がり。デカアタマの女人形など新キャラも印象に残らない。大傑作の前作には遥かに及ばねえ。残念ながら駄作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-07-14 00:02:31)
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