みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.松岡茉優かわいい(そこかよ!) 彼女じゃなかったらたぶん観てなかった 4人のピアニストはそれぞれ敵対視するのではなく、 お互い高め合って昇華していく存在なのが面白いなと思った。 まぁでもドシロートにはピアノ(ピアニスト)のスゴさは、 伝わりにくく、共感しにくく、なんとなく雰囲気しか分からなかった。 タイトルが謎 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-16 22:35:05) 10.主役4名がそれぞれをリスペクトしており、「アマデウス」の様なねたみや足の引っ張り合いなどは無い。 その分、ドラマとしての盛り上がりに欠け、内面の葛藤が見どころになるはずだが、そこも今一つ中途半端。 一言で言って面白くない。 月明かりの下、ドビュッシーの「月の光」を2人で演奏したり印象的なシーンもあるので勿体ない。 原作未読なのでよくわからないのですが、「蜜蜂と遠雷」のタイトルの意味が最後までわからなかった。 鹿賀丈史がいい味出してたし、斉藤由貴も悪くない。 【とれびやん】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-09-09 21:27:31) 9.《ネタバレ》 <原作未読>これはなかなかの見応え。ピアノコンクールが舞台だがメインの4人は互いに刺激し合って、助け合ったりする。ライバルというよりピアノによって巡り合った友なんだな。残念ながら明石さんは最後まで進めなかったが、残った天才3人がそれぞれ自分との闘いに勝利することで生み出される音楽がそのまま圧巻のフィナーレとなる。ここまで来たら"優勝はあなたの想像にお任せしますEND"でも面白かったかもしれない、なんてことを思ったり。つまりみんなが勝者に映ったってことで、素晴らしい。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-11 23:40:51) 8.予告編に釣られ 鑑賞..いや~ 大人の演出、大人の映画でしたね~ 映像 撮影も なかなか上手い~ ただ 小説の映画化らしいですけど もう一歩 心に刺さるものがほしかったかな~ 主人公 亜夜 の覚醒も分かりにくかった..7点! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-19 11:20:09) 7.《ネタバレ》 映画化の際には、「映像化不可能と言われた…」というアオリがありました。確かに、小説で表現された主要ピアニストたちの天才性が実際の音を聞かせてしまうと、途端に陳腐になってしまうのではないかという危惧があったと思います。私は幸いというか残念というか、音楽の審美眼を持たないので、「どの演奏も良かった」程度の感想にしかなりません。音楽の良しあしを分かる方の評価を聞いてみたいです。本編のストーリーについては、原作通り、ライバルたちがお互いを刺激しあう展開はキチンとあって盛り上がりましたが、前記の理由に加え、審査員たちのリアクションがなんとも淡白で曖昧なために、順位の結果に納得できませんでした(ここも原作の通りなのですが)。特に風間塵に関して語ってほしかったです。この人物が台風の目なはずなので。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2020-06-06 13:52:10) 6.《ネタバレ》 音楽、特にクラシックに関心の無い私にとっては、とても退屈な映画でした。 NHKで見た本物のコンクールのレポート番組では緊張感が溢れていましたが、この映画ではそれがほとんど感じられませんでした。本選前だというのに練習ピアノを確保してないとか、他の出場者と連弾して遊んでるとか、これがコンクールなんでしょうか。 音楽家でないただの俳優が、弾いている振りをしているところを延々と見せられても、何の面白みもありませんでした。 あと審査委員長の斉藤由貴が異常なほど気取っていてこちらが恥ずかしくなるほどでしたが、トイレで出場者に辞めろとのたまうなんてそんなことあり得るんでしょうか。素人の私が思うに、有名コンクールの本選出場者となればそれだけで箔が付きそうですし、松岡茉優ほどの美貌があれば、コンサートピアニストとして十分やっていけそうです。 【駆けてゆく雲】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-11 22:37:47) 5.《ネタバレ》 架空のピアノコンクールを舞台にしつつも、一重に、演奏場面における厳密なリアリティとその臨場感を映像の中に最大限に引き出しつつ、それを「損なわない」ことに最重点を置いた作風だと言える。言ってしまえば本作はドキュメンタリにより近く、更に言えば「物語」ですらない。それを紡ぐのはギリギリ松坂桃李ぐらいなもんで、あとは森崎ウィンのフルートがどーたらのくだりを除けば、松岡茉優すらも演奏者でなければ殆ど傍観者でしかないという徹底ぶりである。確かに今作、映像は(演奏場面以外も含めて)文句無しに色々と実に素晴らしい出来であった(て褒めてみたら、これ撮影日本人じゃないのですね…)。 しかし、映像に引き出されたそのクオリティの大部分は、もともと音楽演奏が持つ素晴らしさそのものだと言って過言ではない。とどのつまり、本作の感動はコンサートを直に鑑賞したときのそれと全く変わらないのだ。もちろん、音源だけを聴取する場合よりは遥かにリアルな感覚を得られるだろう。しかしそもそも本作には、描くべき物語と表現すべき深遠な音楽観が存在した筈だ。映像作品としての映画に本来求められるのは、映像と音楽、そして物語の調和による世界観・価値観の表出であるべきだと、私は信じて止まない。 映像にせよ音楽にせよ、それぞれの素晴らしさは確実に備えている作品である。特にいちクラシック音楽ファンとして、それを感じ取れることの価値は大いに認めよう。いま一歩、表現者としてその先を見据えて欲しいのだ。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-05-04 17:17:15) 4.《ネタバレ》 面白かった! どこまでもどこまでもエッジの効いてる天才たちに 生活者の音楽が敗れたのが悔しかった。 でも彼らの音楽は鳥肌が立つ。 う~む、俺もオーケストラの生演奏でも聴きに行ってみようかな♪ 【トント】さん [DVD(邦画)] 9点(2020-04-10 01:05:48) 3.原作の完成度があまりに高かったので、実写化されてもあまり観る気にはなれなかったのだが、もしかしたらと思い鑑賞。 結論から言えば私の期待していたような実写化ではなかった。 コンクールの1次予選、2次予選、本選と殆どそこで物語が展開していく点は同じだが、やはりプログラムの変更が気になった。 確か原作だと、複数の曲から構成されたプログラム(20分)をそれぞれ行っていたはずだが、映画ではほぼ1曲だけと寂しい。 まあ、本選まで3回演奏するとして60分。それを主要キャラ4人分もやっていたら上映時間が何時間あっても足りない。それは分かる。 しかし、それでは風間塵の凄さが伝わって来ないではないか。あのトリッキーなプログラムがどんなもんなのか聴けると思って楽しみにしていたのにさあ…。 あと致命的なのは盛り上げ方が下手。 原作で一番ドキドキする瞬間である予選や本選の結果発表をあんな風に描くとは…ちょっと残念。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-10-14 19:19:46) 2.「才能」を持つ者と持たざる者、その境界を描いた話が好きだ。 無論、私自身には特別な才能などなくて、「天才」なんて存在はあまりにも縁遠いものだけれど、物語を通じて、彼らが辿り着く境地に触れ、その視界の一端を垣間見れたとき、何とも芳醇な気持ちになることができる。 そこには、嫉妬や諦観、拭い去れない羨望も入り混じり、かつて自分自身が心から「才能」を欲した過ぎた日々のことも思い出させる。 恩田陸のベストセラーを知らぬまま、本作の予告編を観たのだが、瞬間的に「ああコレは好きなやつだ」と思えた。そして、主演は松岡茉優。そりゃあ観ないわけにはいくまいと思った。 人物たちの背景描写を最低限度にとどめ、本編の大半をコンクールの数日間における若きピアニストたちの「共鳴」で描き連ねた構成は潔く、この物語が持つ性質に対して真摯だったと思う。 主人公をはじめ、メインで描かれる4人がどういう人生を歩み、どういう葛藤を現在進行系で抱えているのかが、非常に気になるし、その描写があったとしてもとてもドラマチックに映し出されていたと思うが、それらを排し、彼らの人生模様そのものを「音楽」で伝えようとしたことは、この映画の在り方として圧倒的に正しく、原作の本質を捉えていたのだろうと思う。 原作は未読だが、恐らく相当に映画化が難しい題材であり、文体であったろうことは想像に難くない。 そもそもがチャレンジングな映画企画だったと思うので、もっと偏った独善的な踏み込みを見せることができれば、更に特別な映画になり得たんじゃないかとも思うけれど、それはあまりにもリスキーなことだろう。 それでも、若い演者たちを中心に、「音楽」そのものの多面的な表現に挑み、映画作品としてきちんと成立させてみせたことは、称賛に値するし、ちゃんと面白かった。 特に、主演の松岡茉優の存在感と佇まいはやはり素晴らしく、クライマックスの「演奏」は、それが「演技」であることを忘れさせるくらいに圧巻だった。 勿論、私自身はピアノなんて弾けるはずもないが、劇場の手すりに置いた手が、鍵盤を打つかのように小刻みに反応していた。 そういう反応を引き出す「音楽」をスクリーンに映し出せた時点で、本作は映画としての価値を示していると思う。 天才ピアニストの一人を演じた森崎ウィン、誰だっけなーと思ったら、「レディ・プレイヤー1」の「俺はガンダムで行く」の彼だったか。流石はスピルバーグに抜擢されただけあって、フレッシュながらも安定した存在感を放っていたな。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2019-10-08 22:37:25) 1.《ネタバレ》 役者評になってしまうが、松坂桃李はすごい役者と思い知らされた。あれだけ沢山映画とテレビドラマに出演、加えてテレビバラエティにも多数出ているのに、 一切邪魔になるイメージを持たなかった。 一方、残念なのは斉藤由貴。彼女がタバコを吸うシーンが何度かあったが、これを見ると若い頃のエピソードが浮かび映画に対する集中力が削がれる。 あのシーンが必要なら他の女優で、どうしても斉藤由貴を使うならタバコではなくて、苦いコーヒー飲むシーンとかにすればいいのにと感じた。 主役の松岡茉優は上手かった、特にはピアノ弾くシーン。前日のNHKの番組で知ったが、小学一年生から中学一年生までピアノを習っていたらしい。その経験を存分に生かしていた。 ただ二十歳にはちょっと見えなかった。しっとりとした演技で実年齢より上に見えていたので、消えていた期間を7年ではなく、12年とかにしとけば良かったのにと感じた。 好きなシーンは松坂のピアノで触発されて二人がどうしてもピアノを弾きたくなって連弾したシーン。 新人の俳優鈴鹿央士は初めて見たが、素晴らしい演技をしていたと思う。 【yoshi1900ololol】さん [映画館(邦画)] 5点(2019-10-06 22:40:21)
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