みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 単に過去の未解決事件を追うのではなく、脅迫電話の声に利用された子どもたちの葛藤を中心に置くことで唯一の作品になっている。真相はこんな風だったかもしれないと思えるほど説得力があった。終盤にのうのうと生きている犯人をキッチリ糾弾していて胸のすく思いだ。登場人物の中でとりわけあの女の子が悲惨で二度観るのは苦しい。 【次郎丸三郎】さん [地上波(邦画)] 9点(2021-09-08 11:26:13) 10.グリコ・森永事件がモチーフになっていますが,小学校の時だったので詳しい経緯は知りません. 真相は闇の中なのでわかりませんが,真実っぽい雰囲気を感じました. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-08-31 21:30:16) 9.《ネタバレ》 実話を元にしたフィクションと役者陣の演技のおかげでグイグイと引き込まれました。確かにそこに事件があり、犯人がいたことは事実で、きっとそこには自らの意思とは関係なく人生を狂わされた人たちはたくさんいるのでしょう。いつの日か真実が明るみになることを願います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-22 22:49:01) 8.私が学生の頃のグリコ・森永事件を題材にしたサスペンスで結構良かったです。キツネ目の男のあの似顔絵って何か怖いですよね。役者さんの演技もみなさん上手で、画面に迫力を感じました。私は、小栗旬が好きなので、甘い評価になるのかもしれませんが、良い作品だと思います。最近は、邦画のほうが洋画より良いものが多いと感じます。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-19 18:55:08) 7.ゾクッとするシーンがいくつもあり、下手なホラーより怖かった。142分とやや長めではあるが、そう感じなかったのは出来が良い証拠かな。引き込まれた。とくに生島の子である望と総一郎は曽根俊也とは比べ物にならないほど事件にガッツリ巻き込まれていて、この二人だけで一本の映画になるだろうというくらい壮絶。42歳の総一郎を演じた宇野祥平がこの年の賞レースを賑わせていたのも納得だ。ただ、事件の真相が明らかになっていくにつれどうも尻すぼみ感が…。あと、これは自分自身の問題だが、モデルとなったグリコ・森永事件をもう少し頭に入れてから観るべきだったかな、と少々反省もあり。ともあれ、こういう社会派映画がヒットしたのは良いことだと思う。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-10 17:34:59) 6.モデルになった事件が自分の生まれる前の話であることもあり、なんだかちょっと深く入り込めてない感はある。あるんだけど、それなりに面白く見ることができた。実際の事件を調べないと、全部実話に思えそうなぐらい作り込まれていると感じる。 【lalala】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2021-08-08 08:50:37) 5.《ネタバレ》 日本を震撼させた劇場型犯罪グ●コ・森●事件をモデルにした映画。 あのテレビで有名になった声の持ち主はどうしているか? そこからヒントを得たのであろう。 星野源の歌手とは思えぬ堂々とした演技。 そして、「日本人」のいい顔になった小栗旬。 女性の影が薄い本編なので、悲惨な人生がクローズアップされる辛さもあったが、 長時間の話があっという間でした。 【トント】さん [DVD(邦画)] 8点(2021-06-17 23:20:27) 4.《ネタバレ》 劇場型犯罪という言葉が生まれるきかっけとなったグリコ森永事件。子供の声を使ったとゆーのがすごく不気味で恐ろしかった記憶があります。この映画、その声の主を巡っての物語でありますが、なかなか見ごたえがありました。事件の謎を追う記者の視点と、謎のテープを発見し戸惑う声の主の視点で語られており、被害にあった会社の名前をギンガと萬堂に変更されてはいますが、当時の事件の再現度はかなり高いと思います。もちろん事件の真相はフィクションですが、これに近いモノがあったんじゃないかと思わせるくらい、のめり込んで観れました。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-29 12:14:03) 3.《ネタバレ》 30年以上前のグリコ・森永事件をモデルにした事件の真相に迫るサスペンスドラマ。あの子供の録音の声の主はオイラ??熱血新聞記者と共に犯人一味の親族が大捜査。続々と明かされる回想エピソード。過去と現在のつなぎ方がウマい。さすがは「いま会い」の土井監督。傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2020-12-20 02:36:29) 2.《ネタバレ》 35年前の未解決事件を、新聞社が総力をあげて解決に取り組み、いろいろ困難はあるにせよ真相が次第に明らかになり、ついには主犯の一人に行き着き、主犯が能弁に事件の全容を語る。市井のテーラーである主人公の一人は、両親や叔父、祖父の過去をほとんど何も知らない。犯行グループは飲み屋で堂々と犯行の打ち合わせをし、内輪もめをする。これらの設定はちょっと無理があり違和感を感じる。が、この映画は犯行に声を使われた二人の子供のその後の運命を描くものとして見るべきなのだろう。星野源が自分が犯行に関与していることを知った善良な市民としての困惑と悩みをうまく演じている。妻子を持ち平和に暮らす曽根家と、悲惨な運命をたどる生島家を対照的に描いている。 【エンボ】さん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-27 15:26:17) 1.《ネタバレ》 久々にいい邦画を観ました。主役の2人を含め役者もかなり頑張ってます。 レディージョーカーで既に作品化された題材を犯行予告テープの子供の声からの視点で 作成された本作は新鮮でした。 なぜ逮捕されなかったのか、三億円事件にも言えるんですが警察関係が犯人側 としている場合難しいのではと思いました。それと、世田谷一家、八王子スーパー 事件にも言えるんですが犯人が国外にいる場合も未解決になるのですね。 35年前の事件が若手記者の手によっていとも簡単に解決出来るのはお約束事なんですが、 犯罪に声を使われた子供が成長して同時期に謎を突き止めるという設定は 少し都合良すぎとも思いました。 そもそも当時キツネ目の男を確保すれば簡単に解決した事件です。 プロファイリングやDNA鑑定、防犯ビデオがあちこちに張り巡らされた現在では 到底起こりえない事件です。 私も当時、自分が警察なら簡単に捕まえれると思いました。大阪の住民の皆さんも 間抜けな大阪府警を面白がっているように思いました。これだけのことをやる グループって警察OBと暴力団、左翼活動家が絡んでいるの分かり切っているのに と思いましたが本作で見事に映像化していただきました。 もう犯人もほとんどが亡くなっているとは思いますが、子供は生きているような気がします。 今どうしているのでしょうか?と考えさせられました。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 9点(2020-11-09 15:07:52)
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