みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.ありそうでなさそうな600メートルの高所サバイバル。 ダンが滑落したあたりはクリフハンガーを思い出しました。 鉄塔に上る動機が常軌を逸しているが近代的なドローンやSNSを盛り込んだりして美映像。見せかたは良い。 しっかし下手なホラーより恐かった。 話の半分以上が鉄塔の上という高所恐怖症には痺れて見てはいられないだろう。 少し捻った展開もあり、脱出模索あれこれあり、ハラハラドキドキ感ありで 楽しめました。お父さんは大切にしなさい。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-01 23:49:30) 16.《ネタバレ》 もう二人がやっていることは完全に自業自得。 映画の半分以上は高度600mの狭い足場の二人芝居で展開されるため、 どう展開していくのかが腕の見せ所で、錆びたハシゴの描写に今にも緩みそうなナット、 CG合成だと分かっていてもいつ落ちるか冷や冷やしてしまう。 あの簡素な鉄塔が実在するのかよ、とツッコミどころが少なくないのは確か。 特に通知が届いて助かりましたは分かるが、救出描写の割愛にしろ、 その御都合主義な顛末が本作の希有さを凡庸なものにしてしまった。 ヒロインが生還できたことに対するメッセージを述べたところで何の感慨もなく、 ヤバい誘いをしてくる友達は選びましょうくらいしか言えない。 時折、YouTuberが高所の撮影中に転落死する事故が起きると、 手軽に発信できるネットを想像力が欠如した愚者に使わせるとどうなるか、 警鐘を鳴らす意味でバッドエンドの方が良かったのではないか? 追記:サウスダコタ州に"KVLY-TV塔"という本作のモデルらしい電波塔が実在しており、 メンテナンス作業する姿がYouTubeで投稿されているのでリアルな恐怖を感じたい方は是非。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-30 15:08:17) 15.《ネタバレ》 もう観る前からどういう映画なのかわかって観る作品だと割り切れば、期待に違わぬ面白さを味わえた。 高さ600Mの電波塔のてっぺんに取り残されるとどうなるか… まさにシチュエーションサスペンスな作品。 特にあちこち錆びて軋んでいるハシゴの描写や、優れたCG技術によって、主人公たちと一緒に高所にいる感覚を味わえるため、わかっていても股間がスーっとしてしまう。 ストーリーはいささか現実離れしているし、途中の夢オチや、ラストの展開には好き嫌いが分かれると思うが、主人公達がフリークライマーであることが前提であるため、普通なら無謀と思えるような数々の試みを挿入することで、(またそれが失敗することで)2時間の鑑賞に堪えうるようにできている。 主人公が二人とも女性でなぜか肌の露出が多いのも、こういう映画の特徴なのだろう。 【田吾作】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-26 17:30:38) 14.そこそこ面白い。気になったのは、最初のクライミングのシーンで、遠くからの映像、主人公と彼氏2人で、女友達の姿なかったよう だが、見落としたかな? 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-23 15:44:35) 13.《ネタバレ》 高所はあまり得意ではない私。アンテナ塔を登り始めた後は終始絵にかいたような「手に汗握る」状況でした。こんなに手汗を感じた作品は一体いつ以来だろうか?思い出せないぐらい久々の超緊迫感に包まれました。何だかベタ付くような嫌な汗。純粋に怖くて不純物が体内から流れ出したのかと思ったりして。運動したり辛い物を食べて噴き出す汗とは明らかに違う汗。観終わって一番感じたのはそのことだったりしました。 肝心の物語については、ベッキーのお父さん(相変わらずカッコいいジェフリーさんに出会えて嬉しいです)以外は感情移入できない登場人物ばかりで、アンタらいったい何やってんの?何考えてるの?みたいな行動・思考のオンパレード。どう考えてもあまりに非現実的な流れなので、リアル「手に汗握る」状況なのに基本的には終始傍観者のノリで「んなワケないだろ!」とかツッコミまくってました。 実は幻覚でした系の演出が途中に挟まる構成はちょっと異色で面白かったですけれど、基本的にはご都合主義ばかり。猛禽を素手で倒してナイフもなしに食っちまうというあり得ない演出には苦笑でした。いくら首を抑えても両足で切り刻まれてしまいますって。だいたいからして殺されたトリさんが可哀そう過ぎてヒロイン憎し。尚更に感情が離れてしまいました。 救出シーンの割愛はある意味正解かも知れません。おそらくヘリでしょうけれど、それを描いたらまたあり得ねー世界の追加になってしまったでしょうし。 不満点を挙げればまだまだ出そうですが、そのくせ眠気を感じることもなく観終わった私。楽しんで観ていたことは否定出来ません。なので点数的には5点献上します。手に汗握り過ぎて思考がとっ散らかってしまいました。 あ、蛇足ですがもう一つだけ追記。「取り残された」と何回かベッキーとハンターは発言してますが(原語では確認していません)、この状況はどう考えても「取り残されて」ませんから。梯子のせいにしてはいけませんね、言葉は正しく使いましょう。てか、あくまでも自ら招いた状況だということを理解していないというか…。益々感情移入不能になりました。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-06-19 14:49:30) 12.《ネタバレ》 高さ600mの細い鉄塔・・ んなの建築物として無理やん 支持ワイヤも無いとか・・ でもって、ラスト助けられるシーンを、壮大に省略。 この少しの振動でも落ちそうな状況で、ヘリコプターの強風当てられるわけないし どうやって救助するのか、期待してみていたら、いきなり多数のクルマが到着していて 既に地上に居ました・・ はああああああ? ご都合主義も大概にせーよ!? てなわけで、椅子から転げ落ちたので、点数はあげられません。 【グルコサミンS】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-09 15:42:23) 11.《ネタバレ》 人気ユーチューバーである女性2人が再生数を稼ぐために、今にも壊れそうな地上600mの古い鉄塔に登って行ったら、あら大変、頂上でおどけて動画を撮っていた時に地上に帰るための梯子が落ちちゃった!見渡す限り何もない地上600m、電波も届かないし、水も落としちゃったし、ハゲワシもそこら辺に飛んでるし、あたしたち、これからどーなっちゃうの?!というお話。それ以上でもそれ以下でもありません。シンプルイズベストにも程があるほどシンプルな内容なのに、いやー、これがめちゃくちゃ面白かった!!正直、観る前は「どうせオープンウォーターや海底47mを地上にしただけなんでしょ」と舐めて掛かってたんだけど、そんな自分の先入観をいい意味で裏切ってくれましたわ。何がいいかってまず、この主人公2人が思いっ切りおバカで自業自得なせいで一切同情する必要がないところ。死んだ恋人を弔うというよく分からん理由もあったけど、基本はただ目立ちたいってだけでこの危険な鉄塔に登ってますもん。だから2人がとにかく危険なことをやらかしても「ひえぇぇ!もうええて!お前ら、アホや!落ちても知らんで!」ととにかくスリル満点な映像を楽しむことが出来るんです。んで、この危険極まりない超高所という設定の見せ方も抜群に巧い!梯子を登るたびにボルトが外れたり風がびゅうびゅう吹きまくってたり頂上が2人ようやく乗れるだけのちっさな足場しかなかったりと、もー高所恐怖症の自分としては何度かおしっこちびりそうになっちゃいました。こんな、良い意味で早く終わってくれと思えた映画は久しぶりですわ。まぁ完全なる出オチ映画なのできっと中盤から先行作品と同じく中弛みするんだろうなと思ってたんですけど、意外や意外、脚本もけっこう良く出来てましたよ、これ。アンテナに引っかかったリュックを取りに行くときのハラハラ感や、偶然通りかかった男どもが超クソ野郎だと分かった時の絶望感だとか、けっこう見応えあったしね。特に自分、後半のあの相棒の真相が分かった瞬間は思わずゾクッとしちゃいました。いや、、、普通に怖いって、あれ。んでラストは普通に感動している自分が居ました。自業自得のバカ2人だったけど、最後はなんか生きることの大切さ、友情の素晴らしさを教えてくれたような気がします(マジで!笑)。ここまでハラハラドキドキした映画は久しぶりでした。うん、8点! 【かたゆき】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-08 10:36:07) 10.《ネタバレ》 高所恐怖症の私ですが、恐いもの見たさで視聴しました。ハシゴが取れちゃう所など、目を覆いたくなる様な、腰が引けるような怖さ。ただ、ワンシチュエーションでどうしてもダレちゃった。にしても、友達のハンターはクレイジーフレンドだ。 【はりねずみ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-07 19:49:49) 9.《ネタバレ》 面白かったです!異様なテレビ塔の存在感が圧倒的で、高所の映像も素晴らしかったです。ストーリーもなかなかよかったですが、このような迷惑系配信者に警鐘を鳴らす意味でもバッドエンドなら、もっとよかったと思います。救助がやっと来て安心した矢先に油断して、悲惨な転落死が理想的なラストだと個人的には思いました。そのほうが映画としてのインパクトも強くなると思います。ラストは結局助かるので並みの映画になった感じがしました。 【まっか】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-05 21:12:49) 8.《ネタバレ》 ストーリー等はともかくとして、高所恐怖症では特にない自分でも、観てる間、股間がスーッとする感じが何回かありました。高いところが苦手な人はつらいかも。。。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-03 17:48:27) 7.《ネタバレ》 宣伝V詐欺。緊張感溢れる映像は、そんなに多くない。 バズる為の動画、携帯電話、ドローン と今時らしい素材を使っている。 ドローンで2つ疑問。(1種類だけドローンを使ったことあり) 1.携帯電話の電波が通じない所で、ドローンから携帯電話に映像を飛ばせたっけ? 2.二人の携帯がドローンに対応していたの? 二人ともアプリはプリインストール済ってこと? 車を盗難するって、日本人には考えられない発想でドン引き。 すんなり映像化するってことは、アメリカではあり得るってことなんだよね? その民意の方がよほど問題なのでは? 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 3点(2024-06-02 17:07:32) 6.《ネタバレ》 オープンウォーターやフローズンのようなシチュエーションスリラーが大好きなのでこちら非常に楽しめました。 鉄塔の高さがかなりリアルなので高い所が苦手な自分は終始すんごい顔で見てたと思います(笑)映画見てるだけで手が痺れてきたのは初めての体験かも。 最後まで面白かったのですが、個人的には夢と妄想の部分はリアルな恐怖が薄れてしまったのでいらなかったかな。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-11-21 23:36:44) 5.高いところは苦手なんで、録画を何度も止めながらやっと最後まで視聴。内容的にはよくあるサバイバルもので、友達も実は…なんていうのは定番だったりします。しかし、無謀な行動でみんなに迷惑をかけるのはダメでしょ。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-10-09 16:11:09) 4.《ネタバレ》 これは高所恐怖症の方は見れない作品でしょうねぇ。 高いところは割と好きな自分でも、下半身がヒュンヒュンしっぱなしでした。 序盤の彼氏さんが崖から落下するCGがしょぼすぎるのが難点ですが、 タワーでのシーンは全体としてそれほど酷くもなく高所感はしっかり出ていたと思います。 女友達との関係とか、ハゲタカであったりスマホであったりドローンであったりと、 この隔離された狭い空間でいろんな要素を盛り込んで尺を作っていきます。 最後まで飽きることはなかった。佳作。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-06-22 17:52:17) 3.《ネタバレ》 予算をかけなくても、アイデア次第で面白い映画は出来るんですよね。 ‥‥という見本のような作品でした。 高所は大の苦手なので、まさにハラハラ 難を言えば、ラストがあっさり‥‥と言うか、救出される場面が全く無かったことかな。 それにしても、死んじゃった上に地上600メートルから落とされた女友達 何とも気の毒でした。 【TerenParen】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-06-18 00:23:08) 2.《ネタバレ》 切実に怖かったのは、はしごが崩れ落ちて以降ではなく、はしごに取り付いて上がっていくプロセス。あんなハシゴに登ったことがないのに、ワタシにそんな経験があったがごとく気持ちがヒューってなってました。怖い。■地上600mに取り残されれば、こんなもんじゃすまないだろう(自然現象、生理現象など)とも思いましたが、でも面白かったですよ。①実は、作中途中で○○していた。②○○を捕食するなど驚かしてくれましたし、生還を求めるメッセージの発出(最期の)も、確かにそれは効果的だと思いましたし(ひどい?)。■鉄塔の航空障害灯の電球が明らかに旧式のものだったり、家庭用のアダプターで充電できたりしたのもアレって思いましたが、あれも妄想パートだったのであり、ナニソレって思わされてたんでしょうなあ。そこもウマいよ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-07 16:33:48) 1.これも映画の最先端の形の一つではないでしょうか。新しい映画とは常にこれはどうやって撮ったんだろう?と興味を湧かせるものです。落下場面ではちょいちょい合成っぽさは目立ちますが、VFXが用いられてるとは思えないほど高所を感じさせる自然な映像で本当に怖ろしさを感じます。サスペンス映画としては鳥やめまいのような古典もきっちり踏まえた上で作られてるのも好印象です。お話は冒頭で主人公が大切な人を失い、そのトラウマから再起しようとする定番のやつです。風刺という程ではないものの過激さを求める配信文化の悪影響という問題意識もベースに、スマホ、ドローン、自撮り棒、現代的なアイテムを使ったオリジナル脚本のエンターテインメント作品としては上出来でしょう。頂上にある夜間照明が良いワンポイントとして機能していますね。序盤の小ネタの伏線回収に、点滅に合わせての場面転換も洒落てますし、幻覚と現実の区切りとしても効果的に使われています。ただ終盤になると主人公の不自然なまでのタフさと無駄にひねった展開で映像のリアリティに比して物語が非現実的なものになってしまうのは大きな欠点です。途中までは複雑な女同士の友情もちゃんと描いていてドラマ的にも評価できそうだったのですがそこはやっぱり減点せざるを得ないです。 【Сакурай Тосио】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-06-06 23:56:50)
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