みんなのシネマレビュー

ルックバック

2024年【日】 上映時間:58分
ドラマアニメ青春もの漫画の映画化
[ルックバック]
新規登録(2024-07-04)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2024-12-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2024-06-28)


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ブログに映画情報を貼り付け
河合優実藤野
吉田美月喜京本
森川智之4コマ漫画の男性
坂本真綾4コマ漫画の女性
作曲アントニン・ドヴォルザークSymphony No.9 in E minor, "From the New World"
製作エイベックス・ピクチャーズ(「ルックバック」製作委員会)
集英社(「ルックバック」製作委員会)
配給エイベックス・ピクチャーズ
録音木村絵理子(音響監督)
あらすじ
小学4年生の藤野は学生新聞で4コマ漫画を連載していた。クラスメートから絶賛を受けていた彼女は、ある日、一緒に掲載されることになった不登校の同級生・京本の4コマに愕然とさせられる。漫画を通じて、ライバルとして、尊敬する師として、互いの背中を追い続け、技術を磨いていく関係になった二人は高校卒業後、それぞれの道を歩み始めるがその矢先に…。『チェンソーマン』の藤本タツキ原作の読切漫画を劇場用アニメ化した中編。

Cinecdocke】さん(2024-07-12)
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【クチコミ・感想】

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9.原作は田んぼの雨のシーンのところまでしかなぜか読んでいなかったので、結末は知らずに鑑賞。多少音楽がうるせーとは感じてしまう場面もあったが、雨のシーンは原作のあの何とも言えない静止画が最高オブ最高なのだけど、これはこれで映画ならではの良さが爆発してるんだよなぁ、、短尺の中で本当に色々な感情を体験できました。感謝! ヴァリストンさん [映画館(邦画)] 10点(2024-09-16 01:46:34)

8.《ネタバレ》 あの事件を思い起こさせる話ですね。とても悲しい映画でした。 よしふみさん [映画館(邦画)] 8点(2024-09-14 20:17:24)

7.《ネタバレ》 ◇「なぜ、描くのか」に対して、本作では「描きたいから」「あなたのその顔が見たいから」という二つの動機を示しているように思います。その二つが揃う幸福について、表現・表情豊かに、でも淡々と最低限のセリフで進められます。◇どんな創作でも仕事でも、「やりたい」ことが見つかってそれを尊重してくれたり、喜んでくれる人がいるのは、本当に幸福だと感じました。
◇そしてまた、その幸福を理不尽に奪われることがあることも。自分にはどうしようもないことに心が支配されてしまいそうになりますが、それをまた救ったのも「創作」の世界でした。◇鑑賞後に原作を購読。原作は映画よりももっと研ぎ澄まされたコマ割りで、説明少なに話が展開されていました。最近はタイパが好まれ、説明過多の表現が好まれますが、そういう作品は見た後すぐに忘れてしまうことも多いように思います。こういった作品の方が、自分の心にいくつもの引っ掛かりが残る気がします。ありがとうございました。 ハクリキコさん [映画館(邦画)] 8点(2024-09-01 15:57:52)

6.《ネタバレ》  1時間ほどの小品作品。
「またね!」の後の畦道での溢れ出る喜び表現、いいですね。
 凶刃の後、出会わなければ良かったと思っても、結局二人は出会って投稿する未来しか想像できない。
 京本はその瞬間まで充実した人生を送れていた。背景しか描けていなかったのにストーリーのある4コマを描けるようになった。
そんなもの残されたら目の前に貼ってしまう気持ち分かりますね。
 つくづく、京アニの犯人は許せません。 ぶん☆さん [映画館(邦画)] 6点(2024-08-03 22:57:29)

5.《ネタバレ》 原作は読んでいません。主役2人の関係性に違和感があり、素直に映画を見ていられませんでした。しかも、友人であったのに、失ってみて何に気付けたのでしょうか?好きなことへのひたむきさと頑張りの描き方は、すごく良いものを感じられたので、少し残念でした。 shoukanさん [映画館(邦画)] 6点(2024-08-03 22:42:25)

4.《ネタバレ》 人物描写を藤野と京本だけに絞ったためでしょうか、上映時間は60分弱と短かったにもかかわらず、友情の尊さや片割れがいなくなったことへの喪失感がキチンと伝わりました。扉を介しての別時間線の二人のやり取りは泣けました。もう一回観たくなる傑作と思います。また、音楽の良さも印象に残りました。 次郎丸三郎さん [映画館(邦画)] 10点(2024-07-13 15:49:13)

3. 何かを表現しようとしたことある人ならぶっ刺さる作品。
何があろうが続けることが正義、物量こそが成功の鍵。
1時間に満たない上映時間で、2時間ものと同じ料金かw
なんてのは愚の骨頂。
とにかく観て損だとは思う事は無い映画です。
ただ、描くシーンで線を引く音をもっと入れてほしかった。
線を引く音。あれは良い音です。 翼ネコさん [映画館(吹替)] 8点(2024-07-12 20:30:54)

2.《ネタバレ》 いや〜良かった。2度観にいきました。
刺さりました。胸が熱くなって、俺も頑張ろう!と勇気がもらえます。元気が出ます。

好きなところ

①藤野が京本の家に上がった時の圧倒的な量のクロッキー帳
京本が本当に絵の練習ばかりしているのが伝わった。

②藤野の家から京本が雨の中を帰宅するシーン
ここ良かった〜。カバンを投げ捨てて、すぐに漫画作成に取りかかる藤野の姿がとても良かったです。
自分の漫画を褒められて、気持ちが再燃する姿は非常に良かった。こういうのあるよねー。

③藤野が絵の勉強をするために、本屋に行って、絵の教材を購入し、机に次々と教材が増えていくシーン
絵の勉強をしている姿がとても良かった。

④京本が本屋で出会った本に感動して、美大を目指すところを打ち明けるシーン
本屋で新しい本と出会って、知らない世界への扉が開くってところよかったー。あるある。
そして、美大にいくことを藤野に打ち明けるシーンもよかったー。 藤野の内心と、京本の勇気ある言葉が沁みた。。

⑤京本の半纏を見て、続きを描くことを決心して机に向かう姿
ここからあのエンドロールに入って、すごい余韻が残る終わり方。素晴らしい。

全シーンが良い。共感する。 へまちさん [映画館(邦画)] 10点(2024-07-05 23:41:20)

1.《ネタバレ》 原作は読んだ記憶はあるが内容はあまり覚えていない。もしかしたら断片的な情報をネットで見かけただけで、実際は読んでいないかもしれない。これくらいあやふやな情報しか持っていない状態だったし、映画化の情報も何となくどこかで目にしたような気がするくらいであまり関心はなかった。
ところが、上映開始日に「良かった」「観るべし」などと熱い筆致で書かれたいくつものポストをXで見かけてしまい、それをきっかけにネットで観た予告編に由々しきものを感じてしまった。「これは早めに観ておかなければ」と急遽見に行くことに。

学年の連絡プリントに4コママンガを描くことが好きだった小学生の藤野が、不登校の同級生・京本と慮外な縁から一緒にマンガを描くことになり、漫画家を目指す。だが、京本が高校卒業後に美術大学に行きたいと言いだし…。

かなり期待値が上がった状態で観てしまったことがいけなかったのか、予告編を観たときの期待を上回らない、首をかしげることの多い作品だった。

作品全体の印象は「映画というよりもBGVというか、よくできたプロモーションビデオみたい」だ。ストーリーに関係する登場人物が少なく、彼らと社会の関係性が稀薄だったこともあるかと思うが――これは原作がこうだからだろう――何よりもBGMのボリュームが大きすぎたことが大きな原因だ。

派手ではないが、非常に丁寧に、緻密に懸命に気合を入れて作画されているのだから(京本に4コママンガを褒められた藤野が田んぼのあぜ道を歩く作画は出色!)作画の力をもっと信じても良かったのでは、音楽の力で半ば強引に作品全体を盛り上げようとしなくても良かったのではと思ってしまうのだ(『ラーメン発見伝』でラーメンハゲこと芹沢が、客の舌を信じ切れなかったために主人公・藤本との最終決戦に敗れたことを思い出す)。

内容に関しても大きな不満はないのだが、「とにかくがむしゃらにマンガを描き、漫画家になる」に青春をささげたことがとにかく強調され、それ以外の描写がほぼオミットされているため、何かを描く行為自体に感情移入しきれない、もはや漫画家を夢見ることのない僕にとっては「理解はできるがどこか共感しきれない」作品であった。

それでも、帰りにパンフレットは買ったし(グッズは上映2日目にしてほぼ売り切れ!)ブルーレイが出たら買う可能性は低くない。技術的によくできた作品として手元に置いておきたい気はする。 はあさん [映画館(邦画)] 7点(2024-07-05 07:00:07)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.66点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
526.90% line
6620.69% line
7827.59% line
8413.79% line
926.90% line
10724.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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