みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
75.《ネタバレ》 子供の頃見たときは沢田研二・千葉真一主演の 妖怪時代劇って印象しかなかったけど 改めて見ると若山富三郎が凄い迫力。 いかにも魔界のものという怖さ・強さが出てる。 あんな殺陣もできたんですね。 沢田研二も見事にはまってる。 ジュサブローの衣装に負けずしっくりきてる。 ラストの燃える江戸城も迫力ある。 千葉真一もかっこいいw 【ume0214】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-03-16 22:58:48) 74.《ネタバレ》 初観賞は●十年前のテレビ放送。子供だったので、父親が魔性に堕ちて親子対決になるのにびっくりしたのを覚えている(単純に仇討ちかと思ってた)改めて観るとみんな若い!深作節も健在。やたら女性の腿や乳が出るとか(笑)もちろん、それだけじゃない(暴力による暴力の否定など)天草のラストの台詞 「人間ある限り私は戻ってくる」の通り、これは徳川への復讐ではなく「人間の闇」を描いたもの。十兵衛の死の間際にも天草は来るかも?その時、魔の誘惑に勝てるか?初めは霧丸の存在が疑問だったけど、十兵衛って徳川家を守るとか世界を救う、等考えて無いんだよね。父親との事も含め、無頼の彼が戦う理由が必要だった訳だ。SFXはお粗末だが、全く気にならない。俳優がその役として「立って生きている」から世界観が成立している。役者オーラがもたらす強力な説得力に屈服です。「エロイム~」の呪文がすんなり入ったり「是非もなし」の台詞が浮かないなんて…瞬き一つしない役者魂が熱い。監督も各役者の魅せ方を分かっている。殺陣の達人はその見せ場を。アクションスターはアクション性の高い勝負を。妖人にはエロシーンを(笑)それに応える役者達の力量が並でない。今「狂乱シーン」を演じられる女優が何人いるだろうか?砂浜を駆けるだけで緊迫感が出せる俳優は?現在、演出や設定に頼る役者がいかに多いか思いしらされる。最後の炎上シーンは本物しか出せない迫力に満ち溢れている。炎の迫力に俳優が負けてないのもすごい。多くの要素が渾然一体となって昇華しており、この時代にしか生まれなかっただろう怪作(カルト人気があるのも頷ける)レンタルしてから観まくっております。多分、明日も観るんでしょう。誰か私を止めてくれ~駄目よやっぱり止めないで~(チョイ役に福ちゃん見つけて嬉しかったv) 【果月】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-20 23:14:22) 73.《ネタバレ》 最初の戦場跡のセットで萎えた。美的センスもリアリティもなし。首だけの四郎が怨念の力で、首だけで飛んでゆく。次の登場は薪能の能役者が面を取ったら入れ替わっていた。そしてキリストを捨あと宣言、魔界の神の力を得る。ちょっと待って!すでに混乱が。魔界の力を得てから首を飛ばしましょう。四郎の転生の目的は徳川家への復讐。百姓を焚き付けて、江戸を火の海にすること。とすれば徳川家に怨念を持つ者をリクルートすればいい。だがそのような者はいない。ガラシャは夫への恨み。武蔵は宗矩、十兵衛と対決したい。宗矩は十兵衛と対決したい。胤舜は女を抱き、殺したい。霧丸は甲賀への復讐。見事にバラバラ。動機は復讐・怨念に統一すれば分かりやすかった。又ガラシャは何十年も前に死んでいるが、他は生前の契約で転生。統一感がないですね。魔界を倒すためには特殊な力が必要ですが、それが妖刀正村だけでは不足。メインストーリーが四郎による徳川打倒なのか、剣豪対決なのかはっきりしない。武蔵が対決の場所を指定して去るなど、テンポが悪いのに不満。魔界のボスが姿を現さないのも不満。四郎が十兵衛との戦いを辞め、去ってゆくのも不満。復讐を果たした霧丸が娘に恋をして悩むのも不満。四郎の怨念は晴れたのか?四代家綱を殺し、江戸城を焼き、江戸の町を火の海にしてしまってどう決着をつけるのか?破綻したストーリーと演出に不満の中、ラストの火中での剣豪対決だけは見ごたえがあった。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-18 14:15:24) 72.換骨奪胎という言葉は、まさにこの映画の為にあると言って良いのではないでしょうか。原作も非常に面白いのですが、そのまま映画化していたら、つまらんエログロ作品にしかならんかったでしょう。ただ、監督も、転生衆の半数も、成田様も丹波様も冥界へ旅立たれたのは、寂しい限りです。どうかフィルムの中で、転生し続けてくださいね。 【代書屋】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-06 01:51:54) 71.《ネタバレ》 江戸城での殺陣はほんとうにかっこよく、終わり方もなんか続編をにおわす感じでよかった。沢田研二のはまりっぷりが見事でした。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-22 18:34:56) 70.《ネタバレ》 最初に見た時は柳生や宝蔵院とかわかりませんでしたが、 宮本武蔵が蘇ってその剣をふるうというのが何より魅力的でした。 序盤の魔界衆達が増える場面は少したるいけど、 宝蔵院胤舜が仲間になるあたりからおもしろくなります。 甲賀衆が伊賀の村を襲っている最中、突然あらわれる魔界衆。 生前は煩悩を断とうと苦悩していた宝蔵院胤舜が淫猥な表情で、 甲賀のくのいちを襲い、槍で次々と甲賀衆を薙ぎ払う。 対照的に無表情で無造作に木刀をふるい甲賀衆を叩きつぶす武蔵。 魔界衆の強さと異常さを見せる序盤でもお気に入りの場面です。 中盤また少し中だるみになりますが、細川ガラシャ(佳那晃子)の エロスがそんな気分を吹き飛ばしてくれます(笑)。 いや本当にお美しい…。 柳生但馬守宗矩(若山富三郎)も存在感がありますね。 魔界衆となってからの十兵衛と初見の場面。 手招きも無気味ながら、荒れた部屋に再び何事もなく戻り座る場面も、 魔界衆の異常さや怪しい雰囲気が出ていると思います。 そしてなんといっても城内の殺陣が見どころですね。 縦横無尽に切りまくる、そのキレもさすがですが、 手前に但馬守、奥に細川ガラシャと2箇所同時に殺陣を演じるなど、 なかなかこった見せ方をしています。 そして炎上する城内での戦い、いまならCGですませてしまうのでしょうが、 実際に燃えるセットの中で殺陣を演じていたわけですから、 なんかそれだけでも凄いと思ってしまいます。 ただ柳生十兵衛が連戦連勝という形になってしまうので、 少し強すぎかなという気もします(武蔵を倒しちゃいましたしね)。 【映かったー】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-14 11:11:31) 69.まるでベテラン声優のようなジュリーの発声の素晴らしさが堪能できる、死人復活復讐時代劇。B級設定で特撮ノリ(濡れ場はあるが)の割りに、登場人物が多すぎてとっ散らかってしまって、ストーリーの進行具合がわかりづらい。そのため、ヤマ場もちらばっていて、どうも見ていて盛り上がれない。もっとシンプルで良かったんじゃないかなぁ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-08 16:46:17) 68.大昔に一度見た記憶があったが、サニー千葉ちゃんの柳生十兵衛が見たくて再視聴。最近の時代劇では出演者が茶髪だったりサラサラヘアだったりでいつの時代なのか良く分からないものが多いですが、やっぱりこのビシッと一本芯の通ったような時代劇の雰囲気がたまりません。一番驚いたのが若山富三郎の殺陣。最初登場したときは「けっこうヨボヨボの但馬だな・・・」とか思ってたらビックリ。何だあの動き・・・。サニー千葉ちゃんもそうだがこいつら真剣もたせたら絶対人斬れるぞ。深作欣二監督亡き後こんな時代劇はもうできないかな。 【Endorphine】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-07-21 21:12:31) 67.《ネタバレ》 ううう!何という奇想天外な!それでいてどこか納得の行く話に、ただただ呆然でした。しかし、十兵衛が立ち会う剣豪達との殺陣は凄まじく、現代の時代劇ではめったにお目にかかれないような激烈な印象でした。武蔵との立会いのあの海岸線でのショットは素晴らしく、是非ともこれからの映画でも使ってもらいたいロケ地でした。 【亜酒藍】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-24 18:01:46) 66.《ネタバレ》 原作とは違い天草四郎をボスにしたのが成功の原因のひとつではないでしょうか。出てくる俳優のエネルギーが尋常じゃないですね。 【たけよし】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-10 22:17:55) 65.これは面白かった。必殺武器の獲得(村正)、中ボス(武蔵)、大ボス(柳生但馬)、ラスボス(天草四郎)との対決とほとんどノリはロールプレイングゲームで、ストーリー展開は強引そのものだが、この強引さがたまらない。冷静に見ればいかがわしさ爆発なのだが若山富三郎や緒方拳といった名優をノリノリにしてしまうほど魅力のある作品であるのだろう。出番は少ないが成田三樹夫のやられっぷりがまた楽しい。2時間ドラマの犯人役が定番になる前の大関優子の脱ぎっぷりもすばらしい。あと以外によかったのが松橋登。この頃はヘタレどら息子俳優として全盛を極めておられた頃か。色欲におぼれるぼんぼん殿様をやらさればこの方の右に出るものはいない。唯一不満が残ったのが室田日出男と真田広之の扱い。もうちょっと見せ場があってもよかったんじゃない? 【陽炎】さん [地上波(邦画)] 10点(2007-10-28 23:10:12) 64.えぇ!?これがジュリー?! 【くまさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-09-11 04:29:37) 63.この雰囲気がたまらん。 【mason】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-10-31 19:04:12) 62.《ネタバレ》 ジュリーと真田さんのキスシーンに尽きる!あぁぁ萌え~~!じゅり~~~~! 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-08-10 00:19:44) 61.「 江戸城で 侍達を 切り捨てる 若山柳生の 殺陣は凄すぎ 」 詠み人 素来夢無人・朝 【スライムナイトのアーサー】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-06-18 18:43:54) 60.千葉真一の柳生十兵衛は彼以外には考えられない程はまり役。他の配役も豪華だし良。特に富三郎良かった。ただし最後はあっけないなあ。。。続編を作るつもりだったのなら納得なんだけど。 【目白沈寝】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-02-12 23:30:48) 59.原作もすごいけど、この映画も異様な雰囲気を放ってておもろかったです。リメイクと比べてみても、全然、こっちのほうがおもろいです。なんか重厚感があるし、役者もはまってるし、宮本武蔵が襲ってきて、家がガタガタ揺れるシーンなんて、昔観て、ほんと怖かったです。章じたてなんも、いい感じで。俺の中では風太郎は、これとか伊賀忍法帖のテイストなんですよね~。 【なにわ君】さん 10点(2004-10-06 11:30:17) 58.原作はほとんど無視。でもチャンバラ好きにはたまらない!ラスト江戸城中での立ち回りなんて、何度観てもゾクゾクします。若山富三郎ノリノリ!映画オリジナル魔界衆の存在理由もしっかり提示されていて、オリジナルストーリーの核になっており、脚色に工夫を感じられるところに好感がもてます。 【いわぞー】さん [映画館(邦画)] 8点(2004-07-22 01:13:01) 57.2004年のレビュー:なんとうちの奥さん、舞台版を見に行ったことがあるようでパンフレットが出てきた。うらやましい!! 2024年に見直し:2004年に見た時点で 23年前の作品で5回以上見てたと思う。そして、2024年28日に見直した。CGなしで燃える天守で殺陣をするってどんだけ?若山富三郎何歳だったんだ?外連味たっぷりの素晴らしい映画だ。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-07-16 01:16:36) 56.やはり山田風太郎は天才だと思う。あの原作を無理に詰め込んだら、これは仕方の無いところだろう。当時は、沢田研二と真田広之のキスシーンが衝撃的だった。やっぱり俺は原作派だな。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-18 18:01:04)
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