みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
233.《ネタバレ》 何かスタイリッシュな雰囲気が漂うのは、トム・クルーズとブラッド・ピットの二人によるものだとは思うけど結構グロイよね、まぁヴァンパイヤものだから仕方ないけど…。そういえばこの二人の共演ってあまりないような? 華がある二人とはいえ全体的に暗い場面が多く(基本夜ばっかり)、二人とも顔色悪いし(まぁそれはやっぱりw)、テンションも低い(苦笑)特にトムが退場してからはちと退屈。まぁそこをキルスティン・ダンストの力強い演技がうまく埋めてましたね。最後はどうまとめるかと思いきや「そう来たか!!」結局トム様おいしいとこ持ってったよ(笑)さすがでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-03 19:40:51) 232.《ネタバレ》 <原作未読>永遠の若さと引き換えに人間の命を奪って生きなければならない苦しみ。ヴァンパイアの呪われた宿命。200年に渡る苦悩。空虚…。とはいえ暗くなりすぎず、エンターテイメント性も重視したバランスの良さが本作の魅力か。そしてもう一つ感じたのが不思議な美しさ。単にブラッド・ピット&トム・クルーズがイケメンだからか、18世紀~19世紀のクラシックな雰囲気がそう思わせるのか。アーマンドの言葉を借りて「心が嘆きに満ちている」ルイはもちろんだが、レスタトにも何らかの「美」を感じた。もう1回、2回と観たくなる映画。面白かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-21 18:36:12) 231.《ネタバレ》 人間ドラマとホラーを絶妙なバランスでミックスさせた傑作です。この映画特有の雰囲気を作り上げちゃっているところに、この映画の個性が感じられます。 トム・クルーズのレスタトは、ヴァンパイアという運命を受け入れ貪欲なまでに欲望に忠実であるところに美しさと魅力を感じます。そしてブラッド・ピットのルイスは、人としての魂の輝きが失われないままヴァンパイアとなってしまったその切なく、苦悩する姿にひきつけられます。そして、このレスタトとルイスの相反する個性が、お互いの存在をよりくっきりと鮮明に浮かび上がらせるわけです。相乗効果というやつですね。 更に、この二人だけでも充分すぎるほどの存在感なのに、そこへ登場するのがキルスティン・ダンストのクローディア。てっきりルイスのおまけのような、マスコット的なキャラクターかと思いきや、立派な第三勢力として強く輝きます。 彼女ははっきり言ってレスタト側です。だからこそ、レスタト同様、ルイスに強くひかれたのでしょう。レスタトもクローディアも、人間としての心の最も美しい部分を残したままヴァンパイアとなってしまったルイスのその魂の輝きに、メロメロになっちゃっています。この危ういバランスの三角関係が何とも背筋が寒くなるような緊張感を生んでいる前半が、個人的にはこの映画のハイライトでした。 難を言うならば、前半の完成度が高すぎたために、レスタトが退場になってからの後半がどうしても蛇足気味に感じられてしまうのが残念といえば残念。 もちろん、後半は後半で楽しめるんです。映画としてのエンターテイメント性は十分です。でも前半ほどの魅力が感じられないというか、半減しちゃっている気がするんです。それくらい、レスタト、ルイス、クローディアの3人のドラマが良かったってことなんですけどね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-12-09 00:50:50) 230.以前見たときはおもしろく平気で見られたのだが、今見直してみるとあまり気持ちいいものではない。年月が経つと見方も変わってくるものだとつくづく感じるし、どこがおもしろかったのかわからなくなっている。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-11-17 06:21:55) 229.《ネタバレ》 世界観も入り込みやすく、ヴァンパイアたちの苦悩も分かりやすく、ブラピも与えられた役をしっかりと演じ切っています。原作通りなんだと思います。読んでないけど原作者が満足したと聞きますので。キルスティンダンストなんて天才子役現るってなぐらい存在感と透明感のある美しさ。今は少し残念な感じですが。トムも期待以上に美しく冷酷なヴァンパイアで、最後まで楽しませてくれました。でも!グロすぎます。エロもあります。あの変な形の剣は切れ味が良過ぎます。ブラックスワンみたいなエログロはなぜか受け入れられる(というか素晴らしかった)のですが、こちらの作品は人様に勧める気持ちにもならないし、これ好きと公言することをはばかられる作品に仕上がっております。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-02 12:42:57) 228.《ネタバレ》 アメリカ人のバンパイア、てのが違和感あるなあ。ジーンズとポテトとプレスリーの風土だからなあ いたとしたってゾンビだろうなあ。やっぱり吸血鬼といえば古城をバックに湿気とコウモリ、石畳と十字架が必須アイテム、という世間の(ワタシの)イメージに対して「俺たちだってできるぜ」とばかりハリウッドがご用意した美男俳優の二人ですが・・、どうでしょうこれ。首までフリル過多な衣装に身を包んだところで似合わないことおびただしい。ヨーロッパの俳優だったら着こなせるんじゃないかな、これ。ヴァンサン・カッセルとか数十年前のジェレミー・アイアンズとか。お話はというと、奇しくもトムがラストで言い放ったブラピの「何世紀にもわたる愚痴」、もうそのまんまなのでした。あと、座った目つきでトムの首を掻っ切ったキルスティン・ダンストが若輩ながら一番のお芝居してました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-11 00:10:18) 227.イケメン揃いのヴァンパイアと、若干のエロと若干のグロ。これは女性向けの作品ですね。笑うべきか怖がるべきか、迷う場面も多々。身近なヴァンパイアといえば「蚊」ぐらいのイメージしかないため、どうも最後までいま一つ画面に入っていけませんでした。 だから言うわけではありませんが、彼らはなぜ貴族のような暮らしができるのでしょう? 食費はそのへんの生き血で賄うとしても、家賃水道光熱費の支払いは発生するはず。しかも激怒って燃やしちゃうし。衣装代だってバカにりません。それが200年も続くとなると、“維持費”もそれなりに大変なはずです。などとくだらないことを思索するには十分の作品でした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-20 02:22:46) 226.トム・クルーズとブラピとバンデラスで、誰が一番長髪が似合わないかを競っているような映画で、そりゃブラピには敵わないんだけれども。「いや~以前観た時にはイマイチよくわからんかったけど、今観たら、面白かった~」といつもなら書くところだけれど、この作品はますますワカラン。以前観た時はもう少し何かを楽しめたような気がするんだけど(気のせいかも)。吸血鬼のオハナシながら、コワくも無ければ神秘的ですら無く、どっちかっていうと単なる「空腹」の問題を語っているような下世話な感じしかしないのです(そりゃまあ切実ではあるけれど)。しかしセットなどの雰囲気作りは凝りまくっているもんだから、ピンと来ない。立派な舞台に、ドラマの不在。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-29 14:18:47) 225.アン・ライスは5歳の娘を病気で亡くしたことの絶望から『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の執筆を開始しましたが、その際には、生きる目的を失い、死人同然となった当時の自分の姿をルイに、厳しい運命を受け入れた上で自由奔放な生き方を選択するという、自分にとっての憧れの姿をレスタトに反映させたと言います。この点に注目して本作のキャスティングを見ると、なかなか意義深いものを感じます。ルイを演じるブラッド・ピットはレスタト役のトム・クルーズとたった1歳差であるにも関わらず、キャリア的には10年の遅れをとっていました。仕事がない時期にはストリッパーの運転手までして食い扶持を得ていた苦労人であり、厳しい下積みを経てようやくキャリアに日の目を見はじめたのが本作製作当時のピットの状況だったのです。対するクルーズはデビュー直後からヒット作に恵まれ、さらにはオスカー受賞作への出演も多いという正真正銘のスターでした。当時の状況を比較すると、両者はまさに陰と陽。ルイとレスタトを演じさせるには最高の組み合わせだったと言えます。クルーズが企画に参加する以前にはダニエル・デイ・ルイスやルトガー・ハウアーがレスタト役の候補として上がっていましたが、彼らではクルーズとピットのような微妙な関係性を見せることは出来なかったはずです。。。 以上、本作はキャスティング面では成功を納めているのですが、残念ながら肝心の内容はイマイチでした。美青年ヴァンパイア達の美しいお姿と、彼らのホモっぽい日常を見せることに全力を投入しているために、ホラーとしてもドラマとしても突っ込みが甘いのです。前半においてルイは、自分が生きるためには他人を殺さねばならないという宿命に心を痛めていましたが、後半部分ではその話題は映画から完全に姿を消します。数百年間、彼は人を殺しながら生き続けてきたわけですが、そのことに対する後悔や反省というものがまったく描かれないのでは、前半と後半でドラマが断絶していると言わざるを得ません。また、数百年を生きるヴァンパイアのドラマでありながら、時代の変化を目で見せる工夫がなされていないために、設定の美味しい部分が死んでしまっています。基本的な演技も演出もしっかりしていただけに、設定を煮詰めきれなかった脚本の不出来が悔やまれます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-04-19 22:30:48) 224.《ネタバレ》 ルイのインタビューで語られる、レスタト、クローディア、アルマンとの美しくもおどろおどろしいヴァンパイア人生記。さんざんぱな語ったあとにレスタトにボヤキ扱いされるのには思わずニヤリとしちゃいましたね!しかしホントに豪華キャストでしたね!日本人だったらどんなキャストになるのかなと考えたんですが、いきなり頭に間寛平さんが出てきちゃったんでやめときました。。。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-29 22:57:40) 223.《ネタバレ》 公開当時、作者がトムの配役にケチつけてその後映像を見て謝罪広告を出したりしてましたねー。 私も原作ファンだったので(若かった・・・・)配役を知ったとき「トムー???勘弁してくれ!!」と思ったクチですが、実際見終わったらトムったら吸血鬼(というかレスタトが)似あうじゃないですか。トム偉い!!ダイエット頑張ったのね…。レスタトの吸血鬼っぽく傲慢で貴族的でかつちょっと下品なところがうまく表現できてると思ます。実際続編ではレスタトはロックスター(笑)になっちゃうんだし。 最後「悪魔を憐れむ歌」のシーンの演出がうまい!! おかげでブラピの印象が全くありません。 あとキルスティンがうまかったなー。外見は子供で眼だけものすごく年取った大人。超演技うまいと思ったんですが、その後その演技力を活かせていない気も…。 話はだいたい原作通りで ただ皆にお勧めできる映画かというと全然です。 【ぺーこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-07 00:00:24) 222.ヴァンパイアの世界観と雰囲気はなかなか良くまあとりあえず飽きることなく鑑賞を終える事が出来ましたがとくにこれといって感想はない。可もなく不可もなく。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-05 21:10:30) 221.面白かった事は面白かったけれど、釈然としない部分もあったり。でも豪華なキャストだったんだなあと。ラストはそれあり?って思ったけれども。 退屈はしませんでした。 【べるぜ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2010-12-23 21:00:44) 220.《ネタバレ》 今となっては、なんともまあ豪華な出演陣。K・ダンストが子役だったと初めて知りました。でも、この当時からチョットおへちゃ(失礼)。内容はまあまあだが、女性なら美しい出演陣に萌えるのでしょうか。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2010-10-31 00:10:40) 219.苦手な伝記モノ。大して歳も取らないドラキュラたちのクロニクルを延々と見せられても。それにしても信じられないような豪華キャスト。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-08-17 22:09:59) 218.《ネタバレ》 …私の思うバンパイアそれは「ポーの一族」!!! それが、トム・クルーズとかブラピとかバンデラスとか、なんかゴツいんだよなあバンパイアを演じるには~。みんな普段からジムに励んで筋肉維持しているような俳優ばっかでしょう。「ブレイド」のような割り切った作品とは違うわけだから、リアリティを重視してもらいたいものだ。 誰も貴族体型じゃないし、もっというと顔がちが~う。 クルーズもブラピもエラが張りすぎ。顔がファンシーすぎ。バンパイアじゃなーい。 ジェレミー・アイアンズがレスタトで、ジュード・ローをルイとか、そのへんを持ってきて欲しかったです。ジムに励んでいる俳優は吸血鬼はダメです。 そんなわけで、キャストで雰囲気ブチ壊し。全体的に18世紀って感じが全然しないまま照明でごまかしてる気がするし、パリに行ったって全然パリじゃないし。あの地下要塞とかちょっと美術がショボくないでしょうか。 クローディアのハイテンションぶりで話を引っ張るのでそんなに退屈はしないが、とにかくブラピのエラにばかり目が行くし。こういう話はキャストが合ってないと全滅する。ダメだ、私はニール・ジョーダンは好きなのに。 【パブロン中毒】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-06-21 20:55:15) 217.それほどかなぁ…いろいろ噛み合ってないよなぁ…が主な感想です。キルスティン・ダンストが早熟すぎて気持ち悪いレベルです。彼女が一番目を惹きましたね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 4点(2010-05-23 22:15:53) 216.なんか登場のみなさん貧血気味・・・。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-18 23:51:52) 215.《ネタバレ》 ヴァンパイアの世界観とか美術セットは良く作り込まれた作品だと思います。ブラピのぼんくらヴァンパイアぶりが目立ちますが、その分トム・クルーズのレスタトの特異なキャラがたって魅力的でしたね。パリのシークエンスで、バンデラスが中途半端にストーリーに絡んでいる様な気がするのですが、この辺がこの脚本の弱いところなのでしょうね。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-22 01:56:13) 214.《ネタバレ》 原作者同様、トム・クルーズって演技力のないただのハンサムさんだと思っていたが、本作のレスタトを観て評価が変わった。実に魅力的に悪のヒーローを演じているではないか!あまりの存在感に今まで気づかなかったが、実は中盤でクローディアに殺されてしまうので、実質的な主人公はブラピ演じるルイだ。しかしこの頃のブラピはただのタラコ唇で、昔のトム君並みに演技力皆無。全く魅力を感じられない。その代わりと言っては何だが、当時まだ12歳くらいだったキルスティン・ダンストがゾクゾクするくらいイイ。リヴァー・フェニックスの代役として起用されたクリスチャン・スレーターや、若きバンデラスなど、今観たら凄い豪華キャスティング。鑑賞後はトマトジュースで乾杯したくなる。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-13 07:54:33)
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