みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
329.映画化ということでどこまで誇張したのかわかりませんが、主人公の行いが全ての悪で、それが全体に加速していっただけとしか私は捉えきれませんでした。あの主人公のような人間が実際にいたとして、鎮静させても聞かず、さらには体臭のことまで言われたら、カチンとくる人間が多いはず。それで看守側も酒の勢いもあってやりすぎたもんだから、お互いヒートアップしてしまった。これは内心にある衝動ではなくて、ただの喧嘩の延長です。この映画を見て、ほんとの実験の内容、顛末がどういうものだったのかますます気になってしまいました。 【ぶるぅす・りぃ。2】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-07 17:48:39)(良:1票) 328.いくら模擬刑務所と言いながらも囚人暴れすぎですねぇ。おまけに看守も暴れすぎ。人殺しちゃったら何の意味もないと思うけど。。。でも一番アホなのは教授ですかね。実験中に留守にするなよ(笑) 【M・R・サイケデリコン】さん 7点(2004-09-30 20:24:01)(良:1票) 327.ただ単に被験者達が狂暴化するといった内容で、心理学実験を扱った映画にしてはそれほど人物達の心理描写が深いわけでもない。また、主役と恋仲になる女性の存在の必要性があまりなかったように思えた。 【リトルバード】さん 2点(2004-08-22 12:04:41)(良:1票) 326.序盤から緊張感の漂う雰囲気。 はじめは囚人とわいわいやっていたはずの看守が、 徐々に恐ろしい存在になっていく様がうまく描かれている。 極限状態で理性を失うとどうなるのか。 だれもが興味のある内容だろうし、印象に残る暴力表現は無かったものの、 地上波でできる内容ではないので、気が向いたら是非ともレンタルして欲しい。 戦場のピアニストと同じく面白さ云々以前に後世に伝えるべき内容ではないか。 とは言いながらも、静と動のうまい使い分け、飽きさせない展開など、 映画としても十二分の力を持っている。 ------------------以下編集で追加~実際の実験風景------------------ 改行で読みやすくなります。 実験はアメリカの大学の地下を簡単な刑務所に模した空間で行われました。 まず実際の実験場でも7日で中止されたのは事実ですが、 監視体制が崩壊したりということはなく、 監視できていた範囲では暴力を振るうこともなかったということです。 看守たちは警防を所持し、サングラスを掛けて表情を読み取られないようにします。 囚人たちにはできる限り屈辱と恐怖を与えるために、まず個性を剥ぎ取ります。 皆同じ服を着せ、名前で呼び合うことを禁じ、頭にはパンストをかぶせて、 顔以外はだれもが同じに見えるようにしました。 右足には鎖を巻きつけ、寝ているときも囚人ということから意識が離れないようにします。 さらに映画と同じで二日目に囚人たちが暴動を起こしました。 このときの看守の対応の仕方も映画と全く同じで、 全裸にして、消火器で鎮圧、ベッドの没収というものでした。 その後新たな対策として、囚人にも特権階級というものを付けて、 特権階級でないものは、牢屋の中のバケツに用を足さなければいけない。 さらに食事も、そのバケツの交換も、担当の看守の気分しだいと、 ここまででも相当エスカレートしています。 現実での実験中止の理由としては、やはり看守が原因で、 性的虐待や、頭に袋をかぶせて他は全裸で鎖に巻きつけるなど、 あまりにも過激すぎる行為によって中止されました。 この実験を行ったジンバルド教授は、 その後はアメリカ心理学会会長になっています。 以上の内容は私がインターネット上で独自に調べたものです。 間違った情報も含まれている可能性は否定できません。 【JACK】さん 9点(2004-08-18 21:20:10)(良:1票) 325.ここ数年で表沙汰になってきた刑務所内での、看守による囚人虐待事件を思うと、この映画にはリアリティを感じます。情報を制限され、閉鎖された環境で自分は平凡な一個人だと、偉い人間ではないと思い続けるのは困難なようです。ビデオのパッケージを見て大体の展開は読めたのに、それでも画面に釘付けになった良作です。 【次郎丸三郎】さん 8点(2004-07-15 19:03:35)(良:1票) 324.これ怖いわ! 【ドレミダーン】さん 7点(2004-07-11 15:27:01)(笑:1票) 323.《ネタバレ》 ミスチルの曲と一緒やんっ・・・って思って借りてみただけなんけど、オモシロかった。 esって深層心理の奥にあるモノの事だったんやなぁー。 ビデオ借りる時にパッケージ見て、どこかで聞いたことあるような話やなって思ってたけど、実際にあった事件をモトにしてるっていうのに驚いた。 人間って状況によって あんなに変わってしまんもんなんかな・・・もし、自分が同じような実験に参加したらって思ったら正直怖かった。 看守役になっても、あんなふうになるわけない!!と思う・・・っていうか思いたい!! 最初は囚人も看守も対等の立場だったハズなのに、いつの間にか支配する側と される側に別れて、その差は日を増すごとに大きくなる・・・もし、看守も囚人も普段着のまま実験してたら あそこまでヒドイ事にはなってない気がする。 看守役は制服、囚人役は囚人服を着ることによって 最初の上下関係ができたんだろうなぁ。 そういうのって日常生活の中にも少なからずあるかもしれない。 警官は制服、医者は白衣を着ることによって多少は自分が偉くなったような気になってるのかも・・・。 人間って怖いって思った作品でした。 【よしぞー】さん 8点(2004-05-31 23:35:50)(良:1票) 322.全部主人公がいけないんじゃ? 【マミゴスチン】さん 3点(2004-05-23 06:04:08)(良:1票) 321.《ネタバレ》 極限状態でもなんでもないと思います。下のほうでも書いてる方、いらっしゃいますが、看守役は通勤だし。あの女も必要ないでしょ。全然。気分が悪いだけの映画でした。 【ぷー太。】さん 0点(2004-05-21 14:55:51)(良:1票) 320.サイコホラーだったのか・・・次々と気分の悪いことが起きてかなりつらい。しかもビジュアル的なのじゃなくて精神的に気分が悪いことだから余計にくる。何か問題提起とか深いテーマを与えてくれるものとして見ると激しく裏切られる。これ見て何か語ってる人いたら信じちゃダメ。ただ野次馬根性とか面白主義を満たしているだけだよ(マーダー・ケースブックみたいに)。エンターテイメントに昇華させるためにあの女を登場させたんだろうけど、逆に全体をわけのわからない微妙なテイストに満たすことに貢献してる。ノンフィクションに未練があるのか今一歩思い切りがない感じがする。キャスティングはなんか独特で好き嫌いがわかれそう。序盤のテンポある映像はジャーマンテクノみたいでかっこよかった。おぉドイツだぁ、と勝手に感動。ホラー苦手なチキン野郎にはこの採点が限界。 【まこと】さん 5点(2004-05-19 23:47:14)(良:1票) 319.終始「実話を元に作ったんだ」と思いながら観ていたので、かなりスリルがありました。以前、何かの番組でこの事件を紹介していたけど、実際ここまで酷い結末だったかどうかは思い出せません。作品中では、人間的に最も問題アリなのは、あの教授だと思いました。・・・それにしても、197件読むのは疲れた~(笑) 【i borg】さん 7点(2004-04-22 03:18:37)(笑:1票) 318.看守と囚人という特殊な設定だったが、私たちが生活している社会も大きく見れば同じ設定ではないか。例えば上司と部下、父親と息子というように個人がそれぞれの役割に陥ってしまっているだけなのでは。作品の最後に暴動が起きたように、社会における設定(秩序と呼ぶべきか)が崩壊した時にどうなるのだろうかと考えると本気で怖くなってしまった。 【ゆきむら】さん 9点(2004-03-22 13:32:00)(良:1票) 317.突っ込みどころは多々ありますが、大きな名声が得られる可能性のある大事な実験の最中に会議に行くか?教授! 【ダルコダヒルコ】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-01-25 22:21:51)(笑:1票) 316.実験でそこまでいっちゃうだろうか?予兆は十分あったのにあの実験者の怠慢はあり得ない。この手のシリアスなテーマの映画で「あり得ない」と思わせたら「負け」でしょう。あり得ない描写があってもそれを超越する衝撃があればいい。もしくは初めからあり得ない設定であればそこに違和感を覚えることも無い。徹底して「あり得ない」を強調すればブラックユーモアにもなり得る。でもこれはどれにも当てはまらない。ただ「負け」と言ったものの「惜しい」とも思う。雑な造りに不満を感じつつも変化する人間描写はなかなかに解かりやすく要点だけをうまく見せてるなと感心する。あ、それから実験前に見せたスライド(「時計じかけのオレンジ」を思い出した)、あれって..あれだけ?なんかの伏線かと思ってたんですが..私には意味不明。 【R&A】さん 4点(2003-12-15 18:53:34)(良:1票) 315.《ネタバレ》 みなさんお気づきと思いますがこの映画、ほとんどフィクションです。実際の監獄実験では、殺人はもちろん、直接的な暴力さえも行われていません。ましてや監視室ののっとりなんて・・・ 実際にあそこまでなってたら、ジンバルド教授が米国心理学会の現会長でいるわけがない。 映画に描写され、現実起こったのは腕立て伏せ、裸にされる、素手で便所掃除、囚人の反乱(といっても、檻の入り口をベッドで塞ぐ程度)を治めるために消火器を噴射までのようです。あと、映画にはありませんが、便所に行かせず檻の中のバケツに用をたさせることもしたようです。 ところで、以外にも事実に近い点として、囚人の反乱の首謀者はゴシップ誌に監獄の記事を乗せるために実験に参加した人物だったようです。さすがに少佐はいなかったようですが。 ジンバルド教授はこの映画があたかもノンフィクションであるかのように上映されている点をオリバー・ヒルツェヴィゲル監督に抗議し、監督もそれを認め、以降この作品を公開する場合はフィクションである旨を表示することになったようです。 詳しくは、全て英文ですが、ジンバルド自身による監獄実験解説サイト(www.prisonexp.org/)や、米国心理学会のサイト(www.apa.org/monitor/mar02/filmcritic.html)で確認できます。 で、ここからやっと感想ですが、画面に引き込まれて目が離せない、なかなかの秀作だと思いました。バイオレンスシーンが苦手でない方は一見の価値ありでしょう。 【しん丸】さん 8点(2003-11-28 12:26:14)(良:1票) 314.《ネタバレ》 実際どうだったかは定かではありませんが、この映画では囚人役の主人公が、わざわざ看守役が狂気に走りやすいように大いに刺激して大騒ぎになってしまってます。心理的な変化も上手く描けていたとは思いますが、この話は僕にとっては少々主人公の自業自得に思えてしまいました。囚人役の1人が「引っ掻き回すな。穏便に終わらして金を貰って帰ろうぜ」って言っているのに、彼は自分だけのために、売り込む記事を優先させようとしていたのです。看守役がエスカレートしてからはもう後の祭り。あの実験には加害者も被害者もありませんが、引き金を引きやすくしたのは間違いなく主人公の彼です。そう思うとこの映画での極限状況というのはある程度誘発されたものに他なりませんから、通常状態ではどこまで人間の心理が変化するのか分からないんですよね。僕としては全員が忠実に看守役と囚人役に徹し、その中で徐々に人間のダークサイドが滲み出てくるというストーリーを期待していたのですが・・・。 【もっち~(←にょろ)】さん 6点(2003-11-27 19:29:52)(良:1票) 313.すーーーっごい見終わったあと嫌な気分になりました。映画を見てこんな嫌な気分になったのは初めてです。もう一生見たくないです。この映画を見た事にとても後悔しました 【☆ピーチ☆】さん 0点(2003-11-12 01:33:22)(良:1票) 312.終わり方がなんか…という方、あそこに監督の唯一言いたかったことがあるのでは? なぜ最後にあの二人は笑うのか。残虐であるはずのニュースの後に、彼らのニンマリに近い笑いで締め。あれは「平凡な生活は素晴らしい」の笑いではないはずです。なぜか?を考えるにあたり、メガネと、彼女との面会の際の会話と、彼が新聞記者であること、彼が借金していたこと、最後のシャンペンなどを考えました。これらは一見無駄ですが、最後に布石だったことがわかります。なぜ彼女が二回目の面会を求めに来たのか?しかもあんなにタイミング良く。それを考えれば彼女の居た意味が説明つくし、最後のシーンも明快です。ようは監督はユダ…と思ったんですがホントのとこはどうでしょうね。映画としては不備満載のアクションサスペンスムービー。 【マクマーダー】さん 3点(2003-06-20 17:43:07)(良:1票) 311.主旨はわかるが、人間の残虐性なんてとっくの昔に証明されてるわけで、いまさら何を実験したかったの?とんでもない結末をむしろ期待してたのでは?それにいくらなんでも、被験者の人選ミスでしょ。何もあんな幼稚な連中ばかり集めて実験しなくても。ほんとにこれ実話なの?人間の醜さを表現するには修行が足りないのでは・・・? 【背徳の瞳】さん 3点(2003-06-13 20:01:42)(良:1票) 310.俺はCUBEは好きやけど、これはおもろなかった。いくら実話や言うたかて、誇張表現しすぎやろ。しかもテンポ悪いし、精神面の描写もCUBEの方がよくつくってあるしな。マジ期待はずれ。以上。 【83】さん 3点(2003-04-26 17:12:51)(良:1票)
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