みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
45.《ネタバレ》 サーカス場で喜劇王が大騒動。命がけの綱渡り、淡い失恋など名シーン満載。特に床屋ショーはウケました。上映時間わずか69分ですがテンポよくまとめられていました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-26 00:19:09) 44.チャップリンの長編作品の中ではもっとも落ちる作品(それでも7点)。主題に深みがなく、ラストの訴えかけも弱い。ただ笑う場面には本当に事欠かないし、チャップリンの芸は十分に堪能できる。 【空耳】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-10-28 03:11:31) 43.「黄金狂時代」に続くチャップリン監督主演作品。 サーカスの娘に寄せる淡い恋心を描きつつ、たっぷり笑わせてくれて、 最後にしんみりとさせるお馴染みの手法。チャップリンのキャラはもちろん、 内容にも安定感があるので、最後まで安心して鑑賞できる。 テーマに厚みを持たせた、「モダン・タイムス」以降の作品もいいけど、 「黄金狂時代」「サーカス」「街の灯」の三部作は、誰もが気楽に楽しめる作品だと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-05 03:04:45) 42.命がけでギャグに挑むチャップリンが見られます。ライオンとの対面、命綱無しで挑んだ綱渡りのシーンが有名。 【akila】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-21 15:25:08) 41.《ネタバレ》 魅力の無いヒロインだ。娘は義父から虐待同然の扱いを受けて、泣くばかり。チャップリン(C)に優しくされて好意を持つが、好意どまり。占いで好きな人が近くにいると暗示を受け、ハンサムな綱渡り師が現れると恋のとりこになる。しかし再び義父に叱責されると、サーカスを出てゆくCに「連れてって」と懇願する。Cが綱渡り師を連れてくると喜び、プロポーズを受諾、義父の元へ戻る。一人では何もできず、知能は幼児並み。◆恋のパートも弱い。Cが娘に会ったとき一目惚れしなかった。お金を稼ぐのは自分のためで、娘のためでは無い。したがって良く練られたラストシーンだが、ペーソスが薄い。◆Cの映画ではリアルな女性像は描かれない。女性は類型的、あくまでお飾りにすぎない。可憐だが、独立心が無く、誰かの助けを必要としている不幸な存在。簡単に言えば、不幸な境遇にある幼い娘。◆自立した女性が登場するのは「モダンタイムズ」から。演じたポーレットはCの3番目の妻となる。若く見えるがCと出会った時点で離婚経験があった。彼女は私生活でも活発で、好奇心旺盛、面倒見が良かったらしい。Cと離婚した妻の元にいた息子達とが週末に会えるように取り計らったのも彼女。彼女の存在がCに与えた影響は大きい。◆フロイトの分析によれば、「Cは非常に単純な人間で、不遇だった少年時代を忘れられず、何度も演じ続けている」とのこと。Cは完璧主義者だが完璧な人間ではない。Cは自分が弱者だと感じていたので、自分よりも弱者に対して深く同情してしまう。世間を脅威と感じており、恐れていた。弱い者しか信用できなかったとも言える。助けを必要とする娘、子供、動物などには強い同情を抱くが、成熟した大人に対しては恐れを抱いていたのだろう。自分に狂気の血が流れているのではなかと恐れ、母親のことも周囲には隠していた。◆ドタバタ喜劇の基本は追っかけとばかりに、追っかけシーンが繰り返される。笑われているのに、本人はそのことに気づかない。本人は周囲を笑わせる気が無いのがおかしい。子供のお菓子を盗む食いするシーンに6週間もかけ、綱渡りは700回以上もやったという。完璧主義の極致、芸人魂の発露である。Cは得意げに演じているが、他の出演者は楽しそうには見えない。ヒロイン以外の共演者を育てるつもりなどないのだろう。良くも悪くもCのCによるCのための映画である。 【よしのぶ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-12-14 14:26:57) 40.《ネタバレ》 体の動きのキレ味のすごいキャラクター、ベストスリー。「マイケル・ジャクソン」、「野原しんのすけ」、そして「チャールズ・チャップリン」。ワタシ、後ろ足で砂を「ジャッ、ジャッ」とやる仕草が一番好きなんですけどね。この先、時を経るほどに、ますます輝きを増してくるのではないでしょうか。 【なたね】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-09-18 22:47:04) 39.子供の頃にいたずらをすると、よく祖母から「サーカスに売ってしまうよ」と脅された。だから、サーカスにいる人たちは売られてきた不幸な人たちばかりと思い込んでいた頃があった。とんでもない誤解。でも、そんな幼少期が手伝ってか、ピエロには哀しい印象が付きまとう。たとえ本人が幸せではなくても、人を笑わせないといけない仕事。その存在自体が哀愁の塊のように思える。この映画は笑えるシーンがてんこ盛りですが、ラストシーンは自分がピエロに対して抱いている哀愁感がそのままストーリーにシンクロして、とても切なかったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-17 15:29:58) 38.《ネタバレ》 ライオンの檻のシーンと警察官との追いかけっこが面白かったです。たくさん笑いました。 切ないラストも印象的。サーカス団が去った跡地の空虚さが、ただただ寂しいです。 それでも、あてがなくても何処かへ向かって歩いていくところがチャップリン映画だなぁと思いました。カラ元気のようなコミカルな歩き方が、また良いです。 【Trunk】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-26 00:12:12) 37.《ネタバレ》 この映画は「街の灯」に似た無償の愛が描かれている。チャップリンには切なそうな表情が本当によく似合う。ラストの置いて行かれた時のロングショットが素晴らしく、アングルの使い分けが非常に上手い。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-08 12:31:07) 36.《ネタバレ》 私はこの作品で描かれている愛こそが本当の愛なんじゃないかと思いました。嫉妬している場面もありますが最後にはその気持ちも超えて・・・マーナを思いやる深い愛に変わっていったのだと思います。それにしてもチャップリンの綱渡りは凄い!他人は誰も真似できないなと改めて思い知らされました。団長は鬼畜過ぎます。 【PINGU】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-02-05 18:11:04) 35.《ネタバレ》 牛に追いかけられるシーンがおもしろい。悲しいラブストーリーでした。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-03 19:33:09) 34.見せ物小屋での一幕や、サーカスの一団に加わるくだりは、とっても愉快でした。チャップリンの有名どころはだいたい見ましたが、この映画でのパフォーマンスが1番です。ストーリーはもうひと捻り欲しかったところです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-27 00:17:41) 33.ライオンのシーンが一番笑った。ラストも切なくてグット。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-28 01:23:12) 32.普通に楽しめるかな..メッセージ性はほとんど無いけど... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-02 12:23:52) 31.「喜劇役者」チャップリンとしての純粋なエッセンスが一番濃く反映された一本としては間違いなくこれ。しかも白塗りのパントマイム役者が演じるのはサーカスのピエロなのだからインパクトもより一層深まる。どんなに皆を笑わせても主役にはなれないピエロの悲哀を感じさせるラストシーンには浮浪者というより哲人的な達観を感じさせるのが深い。最後にロバ君、君こそスターだ! 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-06-25 18:12:10) 30.《ネタバレ》 序盤の闘争シーンは爆笑!その後はいつもと同じ展開になるのかと思いきや、浮浪者は結局、恋のキューピット役になってしまったんですねー。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 16:27:55) 29.《ネタバレ》 せっかく、好きな女の子が連れてって、と言ってくれたのに... もっと幸せになれたはず。そんな悲しい選択は受け入れられません。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 01:49:26) 28.チャップリンを見ると興奮するロバが好き。よくこんなキャラクター設定 思いつくね。スリ騒動からサーカスへの話の運び方、伏線の指輪もとてもいい。 占い師の言葉に有頂天となるチャップリンのはじけぶりも笑えるね。 チャップリンが本当に機械仕掛けの人形に見えた。 【ジャクリーン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-24 12:52:10) 27.《ネタバレ》 彼の長編作品の中でも最も喜劇的要素の強い作品。笑えるシーン満載で彼のパントマイムを十分に堪能できる。彼はよく完全主義者だと言われるがこの作品は特にそれが分かる。綱渡りのシーンでは命綱なし下の網もなしで撮影したと言われている。かかる状況で猿と戯れているのだからもはや神業としか言いようがない。彼の芸あるいは映画に対する執念、情熱を強く感じた。最後まで喜劇一辺倒でいくかと思いきやラストにドラマを用意している所がチャップリンらしい。放浪紳士チャーリーに戻るべく広い荒野を歩いていくその背中は美しいまでの哀愁そして余韻を与えてくれる。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-09 01:35:06) 26.《ネタバレ》 チャップリンはこの頃から単なるドタバタ喜劇に終わらないメッセージ性の強い映画を作っていくことになるが、本作はそういったメッセージ性は薄く、初期短編を思わせるようなドタバタ喜劇になっていて何も考えずに楽しめる作品。とにかくチャップリンの長編映画の中では笑えるという点ではいちばん面白い映画ではないかと思う。とくにライオンの檻でのシーンは笑えた。綱渡りのシーンも、実際にスタントなしで演じているだけあって見ごたえじゅうぶん。それでいてラストのちょっと切ない余韻の残し方はいかにもチャップリン映画らしい。チャップリンのほかの長編と比べれば深みはないし、名作として今でも知られる作品の多いチャップリン映画の中でもあまり知名度は高くないように思われる本作ではあるが、個人的にはこの映画も好きな一本で、もしチャップリンの映画を一本も見たことがない人には初期の短編作品とともにお勧めしたい映画だ。(2013年2月2日更新) 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-06 00:14:13)
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