みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.わかりやすくて、あっさりした展開と登場人物の描写で見やすい映画ではあるが、淡々としていてどことなく物足りなかった。ジェームス・スチュアートはダンディだし魅力があって良かったと思う。音楽は確かに良かったと思うが、ジャズは盛り上がりには欠けると思った。戦争に行って演奏することが名誉だとは時代が時代だなぁと思った。印象の悪い映画ではないと思ったし、万人向けに出来ているとは思った。 【スワローマン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-24 12:49:44) 13.<追悼ジューン・アリソン>南無~。アメリカの良心ことジェームズ・スチュワートが演じるのは♪グレン・ミラー♪。そして彼を支えるヘレン夫人を演じるのが、アメリカの理想妻ことジューン・アリソン。山内千代、阪田小春、そして彼女こそが’内助の功’と呼ぶにふさわしい、ようできた奥さんであるよ・・・悲しみにくれるはずの病床でさえも彼女は夫に優しく微笑む、、こんなこと自分にはできないわ、、ちょっと美談すぎ。いくら古い映画とはいえ、もっとそれぞれの感情を押し出してもよいのではないかとも思う(←あ、それはジダンか、しょもな)。なので、私は結婚までの二人がユーモラスで好き。キスシーンも忘れた頃にズバっときまる、うまいうまい。また終盤、彼の上司(だった?、偉いさん)が空港で子どもたちを抱き上げてる(?もしくは手を引いてる、、(*_ _)忘れた。)シーンもなんでかしらん好きだった。※それから以下は本作じゃない別の音楽映画だったかもしれないがm(__)m※彼が悲しく思うことを彼女に話すシーンで「親が老いていくこと」をあげるとこがえらくキューンときてしまった。別作品(グッドマンか愛情物語かも)だったらたいへんごめんなさいスマセーン。 とにかく良い映画でした(笑)。女性にはこうあって欲しい、、と願ってしまう、殿方になぜ人気があるのかもよーくわかった映画でもありました(甘いけど。笑)。 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-13 23:19:12) 12.まさにグレン・ミラーはまり役のジェームス・スチュワートとジューン・アリスンが奏でる、心暖まる、そして切ないラブ・ストーリーの名編。それにもまして我が心の1曲であるサッチモの"ベイズン・ストリート・ブルース"のセッションは本当に貴重。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-22 01:04:45) 11.グレン・ミラーといえば、ベニー・グッドマンやライオネル・ハンプトンらと並んで、スウィング・ジャズ期を代表するミュージシャンです。この作品中ではグレン・ミラーの音楽のよさ、人柄のよさがはっきりと描かれていました。鑑賞後にはグレン・ミラー楽団の音楽を聴きたくなること間違いなし! ただ、時代背景(禁酒法、不景気)などの説明がほとんどないので、知らない人にとってはわかりにくいのではないかと思います。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-21 11:10:44) 10.いかにも古き良きアメリカを代表するようなジェームズ・スチュアートとジューン・アリスンのカップルを中心とした心温まるストーリーと、そこに挿入されるグレン・ミラーの曲の数々が展開に見事にマッチしていて、数ある音楽家の伝記映画の仲の最高峰というべき作品になっています。なかでも最後の「茶色の小瓶」のシーンはそれまでの伏線を受けて、思わず涙ぐんでしまいます。 スウィング・ジャズの好きな人にはもちろん、良くできたヒューマンドラマとしてなるべく多くの人に観てもらいたい作品です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-20 17:27:50) 9.《ネタバレ》 ジャズに興味はない私でもグレン・ミラーは馴染みがあります。 昔、社交ダンスをしていたのでムーンライト・セレナーデ他ほとんどダンス音楽で・・ 彼の生涯を描いているのですがDVDがほしくなりました。 廃盤なのですが、なんとハイビジョン&ビスタが選べ、 ミュージック・チャプタまで入っているのです(好きな曲だけ選べると) あらゆるところで探しましたがないのです・・ レンタルしかありませんが、DVDはいいですよ。 伝記ものということで構えて観たせいか感動までは至りませんでしたが、 気分によって感動できるかもしれません。 アメリカの歴史も同時進行してゆくのとR・アームストロングなど往年のジャズプレーヤーも出演。 これは音楽、特にジャズファンには保存版にしたいだろうと思います。 ラストがもうわかっていることから客観的に観てしまいました。 素晴らしき哉!人生と同じようにクリスマスのシーンでエンディング。 しかしその差はかなりのもので、決してクリスマスには観たくはない。 J・スチュワートが本人のまんまのような誠実な当たり役だったので特にリアル・・ 欲を言えばもっと恥ずかしいくらいになってもいいから覇気がほしかった。 まあ遺族のかたも現存していらっしゃるので伝記モノは仕方ないのでしょうけど、 やっぱり明るい音楽と裏腹に寂しいものがありました。 音楽が他の映画でも使われていた場面や、 ホールでの演奏で色が変わってゆく演出や、 古きよきアメリカのそれもカラーでの映画ということでよかったです。 楽団へのアイディアも(ケガの巧妙)という実話で微笑ましいです。 保存版にして音がほしいとき流しっぱなしにできる映画だと思うので、 またDVDが安く再販されればいいなぁとおもいます。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-09 15:19:46) 8.《ネタバレ》 これは音楽ものであると共に恋愛映画としても観ることが出来る。グレンミラーとヘレンミラーの二人を演じている俳優がとにかく良い。特に奥さん役のジューン・アリスンこそ男にとっての最高の奥さん像であること間違いなしである。そのぐらい素晴らしすぎて、あのラスト、戦地に消えて行った亭主、グレンミラーのことを思いつつ、ラジオから流れてくる音楽を聞く姿、ここは絶対に涙無くして見れない。単なる音楽映画という枠を超えている素晴らしい映画であり、一人でも多くの方に見て欲しい作品として外せない映画であります。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-24 12:21:08) 7.《ネタバレ》 ジャズに興味がなくても、この映画は大好きですね。名曲ムーンライト・セレナーデの曲名が、ムーンライト・セレナーデであるということをこの映画でやっと知りました(笑)。相変わらずジェームズ・スチュワートは純朴な青年役がうまいですね。音楽に生き、音楽で死んだものの、音楽の中で生き続ける。偉大な作曲家だったんですね。ありがたいことにこの映画のDVDには吹き替えがありますので、観やすいですよ。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-05-31 09:17:30) 6.テンポの良い流れ、聞き心地の良いメロディ、素晴らしいストーリー。全てが温かく、優しさに包まれていた。うん、ホント良い映画でしたぁ~。間違いない! 【ボビー】さん 8点(2004-07-16 17:38:18) 5.グレン・ミラーが、質屋に商売道具を請け出しするあたりからもう一気に引き込まれました。強引ではあるけど、家族を常に大事にしていて、奥さんとはいつまでも恋人同士のような雰囲気が温かかった。聞いたことのある代表曲の数々もたくさん収録されてて、「え?この曲もグレン・ミラーだったの??」って嬉しい発見がありました。その曲の数々に隠されたエピソード。ラストは悲しいですが、死して尚も妻への愛情を表してるあたりが悲しくも素敵でした。僕はこれを見終わってすぐに、ベストヒット曲集を買いに行きました。誰もがどこかで必ず聴いてる曲を作った偉大な作曲家のサクセス。目下、こういう旦那さんになりたいと奮闘中です。(道のりは、えらく長いです・・) 【C・C・バクスター】さん 10点(2004-06-13 04:28:47) 4.《ネタバレ》 うちの親父の世代にとっての名作。そして、自分にとっても名作です。音楽映画(ミュージカルとは違う)としても、伝記映画としても、軽やかで、とてもお洒落な印象を受けました。時代背景的には、決して晴れやかではないのですが。しかし、ムーンライトセレナーデや茶色の小瓶などが、モダンな雰囲気を画面一杯に醸し出すものですから、思わず心地良くなります。これらの曲が、今も充分愛されているのも、主人公の生き方を見れば分りますし、奥さんとの「愛」によっても、スタンダード(=不変)であることが伝わってきます。安心して観れる、そして聞き惚れることのできる映画です。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-08 15:56:42) 3.グレンとヘレンが時間、距離を越えてお互いを求め合う姿がコミカルに描かれてて良かった。夫を影で支える、へそくりで授業料をジャストに貯めてたとこなんて古き良き良妻賢母で泣かせる。ヘレンが支えるグレンとその楽団のサクセスストーリー、そして・・・。寂しい、寒い雰囲気の漂いそうな場面も温かいジャズが効果的だった。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-03-01 21:50:24) 2.あったかい感じのするとても好感のもてる映画です。万人にお勧めできます。ハタチ過ぎてジャズ聴くようになったんですが、聴きはじめの頃、これ観たあとで速攻でCDレンタル屋に走りました。 【しったか偽善者】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-18 00:16:33) 1.すごくせつないストーリーなんだけど、名曲にふさわしい軽快なテンポと明るさでさらっとみせてしまうところがさすが。夫婦の会話もチャーミングで微笑ましく、古き良きアメリカってこういうことなんだろうな。ジューン・アリソン演じるところの妻は最初、ん?っと思うほど地味で自分の意思ってものが感じられ無い娘さんに見えたけど、結婚してどんどん魅力的になってきて、白いドレスに真珠のネックレスをした姿なんて彼女自身がまさに真珠。 【Rei】さん 9点(2003-08-19 00:00:37)
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