みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
66.《ネタバレ》 開始1時間で、「実は黒髪の彼女は死んでおらず、金髪の彼女は夫人ではないんだろうなー」と思っていたが、まさか夢オチの後に、悪者たちが事故に遭うという結末だとは… 画面の分割の段階から正統派じゃないな、とは思っていたが、ここまでとは。 しかし映像の美しさ、品を保った演出で6点。ストーリーだけなら5点。 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-22 00:01:50) 65.《ネタバレ》 これはかなり面白いですね! もしあの時、こんな行動をしていたらという『if』の話、その表現手段が夢オチ・・・となると、普通はトホホな内容になってしまいますが、これはその類の映画の中でも群を抜いて面白いです! 窃盗団を裏切って仲間に殺されかけた女・ロールが、どうやら主人と子供を亡くしたらしい女性・リリーの家のベッドで目を覚まします。テレビのニュースが「夢で未来を見たら人生は変わるでしょうか」という、この映画の主題のセリフが流れ、そしてお風呂に入ると・・・。 その時の時間が3時33分。その後、結婚式が行われている教会の時計も3時33分、パパラッチが警察に捕まって取調べを受けている部屋の時計も3時33分。つまり、「これは夢の中のストーリー」であることを示唆しているのでしょう。また、窃盗団のリーダーが7年の服役を終えて出所すると、例の事件の日と同じ服で、シャツには血がついたまま・・・。これは、ロールが最後に見た彼の姿。これで明らかに「現実ではない」ことが示されています。 作り手が「これに気付く人はいるかな?さあ、これでわかったかな?」とニヤニヤしながら作っていた様子が手に取るようにわかります(笑) ロールがリリーの自殺を止めた結果、リリーはニューヨークで新生活を送ることになり、引越しトラックの運転手にペンダントをプレゼントします。それが運命を大きく変えるラストへ。そして最後に、転んだロールをパパラッチが助けて「あれ?どこかで会ったような・・・」「夢の中でね」。映画におけるこういう遊び、大好きです! 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-12 22:02:30) 64.‥‥こういう(この程度の)映画に、「ファム・ファタール」などというタイトルをつけてしまうところにこそ、わたしがブライアン・デ・パルマ監督のあるしゅの傾向を忌み嫌ってしまう、こんぽん(根本)のところがある。‥‥許せない。ぜったいに、許せない(このことをあと二十回ぐらい繰り返して書いてもまだ足りない気がする)‥‥。だいっきらいである(このことをあと百回ぐらい繰り返して書いても、まだ足りない気がする)。音楽をやってるのが日本人らしいけれども、これがまたひどい。だいっきらいである(このことを‥‥<以下同文>)。 【keiji】さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2013-07-29 09:17:24) 63.《ネタバレ》 もう、映画うんぬんよりもちょっとこれは単純にエロいです。このエロさが個人的にツボでした。冒頭数分で、映画を観ていることをすっかり忘れてしまい、洋物ソフトポルノを観ている感覚に陥りました。途中で、ちょっとゴソゴソしたくなるのを堪えるのが大変だったし(笑)。そう思ってみると、最後の「えぇー!」な夢オチもべつにそんな気にならないかなー。て、それって映画としてどうなの!?とは思うけども(笑) 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-26 12:39:55) 62.《ネタバレ》 レベッカ・ローミンとリー・ラスムッセンなんて、デ・パルマ先生あいかわらず女優を選ぶセンスがいいですねえ。久しぶりに私がデ・パルマに期待していた映画を撮ってくれたというのが実感です。時計、水、逆光、あとで思い起こすとこれほど濃密に映像の仕掛けが込められたミステリーも、ちょっと珍しいぐらいです。迷彩服を着た女が登場するシーンは二度ありますが、ここ良く考えると辻褄が合わないんですよ。でもこのシーンを含むラストの展開は、観客にデジャブを感じさせる見事な映像トリックになっているんですよね。ストーリー・テリングの腕前も以前より洗練されているし、やっぱりデ・パルマは現役映画監督の中でも最高のテクニシャンです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-12 23:17:57) 61.《ネタバレ》 【注意!壮絶にネタバレしています。未見の方は絶対に読まないでください】これは物凄かったです。デ・パルマがその持てる技術の全てを駆使したトンデモない映画。お馴染みのカメラワークのみならずストーリーテリングの技術、さらには「どうせデ・パルマだし、いつもの犯罪サスペンスなんだろう」という自らのイメージすらも総動員してラスト10分にすべてを賭けるという、人生で一回こっきりの大オチを仕掛けてきます。ヒッチコックの真似ごとだと見せかけておいて、実はシャマランだったんですね。このオチには完全に騙されました。お見事です。。。前半はあまりに強引な展開の連続に「んなアホな」とつっこみまくりだったのですが、実はこの時点でデ・パルマの完璧な計算はスタートしていました。本作を二度鑑賞すると、実は序盤からデビッド・リンチ並の不条理劇だったことに気付くのですが、少なくとも初見でそれを見抜くことはできません。これこそがこの脚本の巧いところで、前半に「ありえね~よ」という展開をいくつも仕込むことで観客の価値観をシェイクしてしまい、映画のジャンルを勘違いさせているのです。ストーリーテリングにおいてこんな凄い技は初めて見ました。ヒッチコックも「サイコ」で似たような技術を使っていましたが、本作の方がより大胆で効果的です。とにかくこの映画、隅から隅まで計算され尽くされています。こんな凄い映画を作ってしまったら、デ・パルマは金輪際犯罪サスペンスは撮れなくなるでしょう。今後どうやって生きていくんでしょうか。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-01 22:07:28) 60.エロティックサスペンス…(笑) でも悪くないです。特に冒頭が好き。 【HAMEO】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-08-12 21:11:26) 59.ものの見事にしてやられました。次に鑑賞するとしたら謎解きの為でなく、ストーリーを忘れた頃に見てまた驚きたい。 【リン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-25 08:03:39) 58.《ネタバレ》 滑らかな美しいカメラワークと俯瞰ショット、リズミカルな編集。どうやら本作でもデパルマ先生はやる気満々なよう。更にエロティックと俯瞰、分割画面。うーん、そろそろお腹一杯になってきたぞ。しかし、それでも続く俯瞰、エロ、そしてなんだかバーゲンセール状態になってきた分割…。もういいよ…と思う頃に、突然の夢オチ。唖然としている内に究極のスローモーション、エンドロール。もう満腹、大満足です。しかし、ファン以外には薦められない作品... 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-26 02:41:04) 57.これは評価の難しい映画ですね。あの二段オチを許せるかどうかで判断が変わりますかね。でもストーリー、雰囲気、撮り方などにデ・パルマ節が効いてるので良いっす。なんでもありな感じが逆に 結構好きです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-29 16:41:05) 56.こういう話の構成は好きじゃないなぁ。普通の2時間ドラマみたいな。。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-06-29 00:45:39) 55.《ネタバレ》 ふざけんなよ夢落ちかい。いろいろ伏線があるそうですが、第一、もう一回見る気にもなりません。 【ダルコダヒルコ】さん [ビデオ(吹替)] 2点(2008-06-16 00:09:03) 54.中盤、出所してきた黒人のおっさんが、血まみれのシャツを着たままだったので、物持ちのいい人だな~と感心していたのだが、これって伏線だったのね(たぶん)。ラストのトンデモぶりといい、デ・パルマらしい作品となっております。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-04 10:55:52) 53.《ネタバレ》 劇中から伝わってくるどこかオシャレで怪しい雰囲気。不思議な映画だった。血まみれのシャツを着たまま出所してきた黒人に思わず突っ込みを入れてしまった。でも夢だからいいのか… 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-11 13:58:45) 52.《ネタバレ》 レベッカ・ローミン・ステイモスが俺の好きな子に顔のパーツが似ているので、俺もきっと悪女に引っかかるタイプだと思います。もし風呂場で寝ちゃってそれが夢だったとしても、それに懲りずに結局2度騙されそうです。ボレリッシュ、カメラワーク、スタイル抜群のパツキン、バンデラスの情けなさ、夢オチ、全部がデパルマ印です。良かったね、2人とも幸せになれて(=^^=) 【まさかずきゅーぶりっく】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-05-20 02:18:16) 51.《ネタバレ》 バカの一つ覚えのような監視モニターで見せるサスペンスと無邪気な分割映像になぜか嬉しくなりながらデ・パルマを堪能する。思い返せばこういったデ・パルマ印は現実のシーンだけに用いられたような気がするのだが、もしそうならそんな拘りもまた愛おしいではないか。まだやるか!なヒッチマニアぶりも今回はかなりの手の込みよう。カツラをかぶり容姿を変えて別の人間に成り代わるという『めまい』とは逆パターンのプロットを用意し、しかもそれは現実ではなく、現実は容姿ではなく中身の変身というすっきりさわやかなオチ。この変身の決断への伏線が冒頭のファム・ファタール映画をラリぎみで観る主人公。薬でラリっている状態というのがミソ。悪女の悲しき結末を暗示にかけられた女の決断が自らの運命を変える。ファム・ファタール(運命の女)の運命の変化によってまわりの全ての運命が変わる。どこもかしこも愛おしい陳腐さで満ちている。こういうの、けっこう好き。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-05-07 11:18:20) 50.《ネタバレ》 これはやられた。ちゃんと観ていれば、あのオチを楽に予想できるだけの伏線・ヒントありまくり。私は1回目の鑑賞では画面の雰囲気に怪しさは感じていたが、“デ・パルマだしなぁ。”と全く気が付かず、情けないのなんの。その代わり、2回目鑑賞は非常に楽しかった!デ・パルマの映像に慣れてしまっている人ほど楽しめるが正常鑑賞眼を持っている人には“なんじゃこりゃ”で終わってしまうんだろうなぁ。 【いわぞー】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-04-30 23:01:03) 49.《ネタバレ》 昔懐かしき夢オチ。エロティックが強すぎて中盤はどうでもよくなってきた(笑)オープニングの華麗なる(?)盗み方と数々なるカメラ・アングルはやっぱデ・パルマ映画だぁ~!と思わせてくれたんですが、ただ盛り上がりがないのでいたってシンプル、デ・パルマ節が復活の狼煙を上げたというとことでしょうか。 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-02-17 12:22:03) 48.《ネタバレ》 この監督は基本的には、エロ系B級監督なんだよなあ。そう思ってみれば、壮大な夢オチも納得できるでしょう…。 【如月CUBE】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-12-18 00:20:00) 47.んーと、あれ?どんな映画だったっけ?・・・みたいな映画 【フィリップ・バルカシジク】さん [地上波(字幕)] 2点(2005-12-15 23:41:57)
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