みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.《ネタバレ》 映画としては面白いと思います。本当はもっと長い映画だったのかもしれない、後半の本人かドッペルゲンガーか解らない演出で説明が故意に省略されている感じがやや微妙だが、それで良いような気もする。怖い映画ではなく、実は存在した一卵性双生児のそっくりな弟がひょっこり現れ、困っている兄を助けるが・・・と、いう感じ。なんで高速道路を使わないのかというようなつっこみはさておき、ユースケを含んであともう一ひねりあればかなりの評判になったんじゃないかという映画。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-21 09:18:49) 38.《ネタバレ》 人が誰でも持つ感情の二面性。しかし、そんな二面性をもあざ笑うかのように、運命は人を弄ぶ。…というわけで、ユースケが銀の玉に追いかけられるシーンに爆笑 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-04 01:21:14) 37.《ネタバレ》 ホラーかと思いきや、ブラック~な面白みがあってほくそえんでしまう映画です。受け入れるか入れないか・・・その上で生きていく事を選ぶか絶望するか。 柄本明のシーンは思わず、ひゃっ!てなります。 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-12 22:06:20) 36.すいません、さっぱり訳がわかりませんでした。 【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-08-24 21:12:54) 35.題材的には面白そうなんだけれども、やっぱり予想を超えることはありませんでした。前半は退屈ですが、後半からの展開はメチャクチャでまぁ良いです。最終的にはなんだかなぁといった感じ。もっとコメディタッチのがよかったのでは? 【すべから】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2008-06-30 17:05:02) 34.《ネタバレ》 オープニングはめっちゃ怖くて、これからどうなるんだろ~って観ていたら、だんだんオフビートなブラックコメディの様相を呈してくる。な~んだ、ホラーじゃなかったんだ。ドッペルゲンガーなんて思い切りホラーな題材を扱いながら、こう来たか?ちなみに、役所さんの本体はユースケに車で轢かれた時点で死に、ドッペルゲンガーがその跡を継いでます(実は2人が入れ替わるシーンが編集でカットされた)。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-07 01:44:26) 33.《ネタバレ》 もう少しサスペンスのテイストを出して欲しかった。黒澤清は難しい… 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-15 16:58:06) 32.《ネタバレ》 興行的にはどうだったんだろうか。レンタル屋で発見できなかったということは、お寒いことになっていたのだろうか。 が、それも頷けるような出来ではないか。私は黒沢清では今のところ「回路」が最も傑作だったのではないかと思っている。 「LOFT」を先に見てしまっていたのだが…なんだ、「研究に没頭する孤独な中年男(しかもカッコいい)」とか「妙齢のうえ孤独な美女」とか「何を言っているかセリフが聞き取れない怪しすぎる同僚」とか「主人公より年下で要領のいい割り切れた若い男」とか、なんか、人物がほとんど同じなんじゃないかなあ。 これって、普通に考えたら、黒沢さんの個人的な状況から編み出されたもの、という風にしか想像できぬ。より「純文学」の世界に近いということか。 黒沢はよくよく「落下」にこだわっているんだな、とか、ドッペルゲンガーの初登場シーンと、永作の電話中に弟が登場、とかいうシーンには「日常の中の…」という例の黒沢らしさを感じた。 私は、早崎のドッペルゲンガーが人殺しをする場面をカットしなかったとこから、破綻していると思うけどなあ。途中からリアリティを完全に無視し、スラップスティックコメディになり絆創膏に血だらけの役所が「好きなことをやって」終わる。非常にむなしい。せっかくの黒沢作品なのに、「この先どうなるんだ」というワクワク感を持てたのは、やっぱりドッペルゲンガーが永作弟を殺す前まで。 ああ欲求不満だあ。どうしてくれる黒沢。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-15 13:16:10) 31.《ネタバレ》 前半はおもしろかったです。あの感じで最後まで作って欲しかったなあ。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-13 23:26:46) 30.《ネタバレ》 自身のエゴイスティックな欲求の象徴のような分身につきまとわれる、超シュールなサスペンス。恐怖と笑いは紙一重であるということがよくわかる。 殺人者が被害者を追いかける話を、被害者の視点から描けばホラーになるが、殺人者の視点から描けばブラックコメディになりかねない。だから悪辣なドッペルゲンガーに追われる前半はホラーなのだが、ドッペルゲンガーを受け入れ、融合してしまった後半はコメディになってしまう。 残虐極まりない話なのだが、誰もが好き勝手に行動するだけに変な爽快感が伴っているのがたちが悪い。「自分自身の嫌いな部分も含めて受け入れないと」的なことは良く言うけれど、そんな言葉の危うさが見えてくる。自身の狂気までも受けれ入れてしまったら、怪物になりかねないですもんね。 それは恐ろしいことであるけれど、同時にとても楽しいことでもあって……。この映画はその快感をあっけらかんと描いてしまった。そういう意味ではものすごく怖い作品かもしれない。 【no one】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-01-02 21:49:59) 29.永作博美を目当てにみましたが、つまらなかった。みるんじゃなかった。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-12-24 23:31:02) 28.変な映画でした。最初はサスペンスとホラーだけで突き進んでいたので黒沢清の力量を感じれて映画にのめり込む事が出来たんだけど人工人体を運び出してからが突然コメディーに路線変化して何か尻すぼみ的感じ。音楽がかなりの恐怖を煽ってて面白かったのに残念かな。ドッペルゲンガーも殺さなくて良かったのでは?最後の最後に現れて1発恐怖に陥れて欲しかったので残念です。 【TRUST NO ONE】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-11-17 03:51:29) 27.《ネタバレ》 コメディかと思いきや、不思議系?な映画でした。前半はハラハラし、後半はどうなるんだ?っていうか、ドッペルゲンガーは何だったんだ・・と思い観賞。キャストが好きだったので観れましたが、スッキリ理解は出来ずに見終わりました。ここのレビューを拝見し、少し理解できましたが。後半、バシバシ殺しあっていくシーンと、役所さんと永作さんが手をつないでるシーンが良かったです。 【まるばな】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-10-24 15:33:30) 26.《ネタバレ》 黒沢清って監督は「この後どう展開されるんだろう?」と興味を持たせる演出が非常に上手いですね。ホラーなのかと思ったら、ブラックコメディになっていくし、人工人体や「もう1人の自分を見たら死ぬ」なんて序盤の脅かしは中盤からもうどうでも良くなっていきますし、非常に実験的だと思います。ドッペルゲンガー的役所のあのハイテンションが妙にツボに入ってしまい面白かったですが、確かに人間には2つの自分がいて「どこかで現状を打破したい!」と思っているのかもしれませんね。でも人間不信に陥って殺し合いになるような展開にするのであれば、ユースケも永作も柄本もドッペルゲンガーだらけで観客を大混乱に陥らせてしまった方が意図的な破綻としては良かったかと思います。殴られ損のダンカンもいい味出してましたねー。あ~、俺この監督の作る世界、結構好きかもと思った映画でした。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-09-20 11:12:42) 25.《ネタバレ》 オモロイ。オモロイが、コワイ。いや、「コワイ」っつってもホラー的な恐さじゃなくて、思い切りインモラルなのに解放感があって、これはヤバいわ。ラストの二人が、21世紀のボニーとクライドに見えたよ。 【ぐるぐる】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-19 18:27:25) 24.《ネタバレ》 この映画は役所さんなしでは無理ですね。主要人物にまともな人間少ないなー。 【フィリップ・バルカシジク】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-09-19 04:22:44) 23.《ネタバレ》 前半はお得意の不気味さも少々あるが、後半は軽めのスラップスティックなロードムービー。他の作品のような難渋さはないかわりに、逆に食い足らなさが残った。ドッペルゲンガーというより、ジキルとハイド。それに、ドッペルゲンガーを見た者はまもなく死ぬ、という法則が消えてしまった。主人公にはハッピーエンドより死んでほしかった。ただ、ところどころブラックな笑いがあるのは楽しめた。一度黒澤さんには、全編ブラックな笑いに満ちた作品を撮ってみてもらいたいものだ。 【goro】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-13 04:34:43) 22.突然、もう一人の自分が現れ、自分が出来なかった事を平然とやってのけ、うっうとしいほど自分に付きまとってくる。しかも、このもう一人の自分は、他人もちゃんと見えるので、やっかい極まりなく、主人公は彼にドンドン翻弄されていく。ってな内容だけど、全体的にはコメディータッチ。だけど、黒沢清のコメディー調なんで、どこかどす黒い感はつねにあり、それがちょっと不気味。でも後半から、ドッペルゲンガーはもう問題じゃなくなっていくクダリが、自分の期待していた方向ではなくなり、テンションがさがってしまった。俺はドッペルゲンガーって題名にひかれ、ドッペルゲンガーの映画を観たかったんだけど、ドッペルゲンガーはあくまで、主体ではなく、ほんの一要素。そんなひねくれ具合が黒沢清らしい映画とは思うんやけど、期待したドッペルゲンガー映画じゃない時点で、おもしろいと思う気持ちにはなれなかったんで、すんません。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-30 09:11:44) 21.『カリスマ』がホラーでもなんでもない題材を思いっきりホラーで撮ったのに対し、今回は思いっきりホラーな題材をホラー的演出を封印し、この人の『勝手にしやがれ』シリーズ調のドタバタコメディのような演出で、さらに途中からはロードムービーにしてしまったというある意味すごく実験的な映画。だから、役所広司のドッペルゲンガ-はその存在とは裏腹にやたらと馴れ馴れしいし、ゾンビのごとき柄本明の最期はあまりにあっけないし、殺人者そのものの表情で迫り来るユースケ・サンタマリアも喜劇的オチにて画面から消え去る。黒沢清が実はものすごく怖く撮れる人だってことを知らずに観ると拍子抜けしてしまいかねない、そんな危険をはらんだ映画。それでもそれをやっちゃったことに対してはもっと高得点を捧げたいが、この作品単体での印象は今のところ6点が限界。といっても私の6点はけっこう楽しめた部類に入りますが。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-18 16:07:04) 20.《ネタバレ》 「ドッペルゲンガーを見たら死ぬ」っていう表現がイマイチ曖昧で、そのへんはちょっと不出来かなと正直思いました。てゆーかぶっちゃけ、この話ってドッペルゲンガー無しでも成立したような・・・。オレ的にはドッペルゲンガーがどうのってことより、出てくる人物達の異常性のほうがよっぽど気になりましたが。そっちの色が強すぎて、まドッペルゲンガーとかそんなんどうでもいいかな、みたいな(苦笑)。んなこと言ったら誰かに怒られそうですが。 なのでオレの中ではこの話って完全に、「ロボット作って取り合いだ!!」みたいな映画にしか見えませんでした。特に後半。車で移動してる相手に徒歩であっさり追いついてるとことか。てかなんであんな山道通るん??そんな簡単にエンジンいかれるか、とか。つまらん事に対して突っ込みをたくさん入れてしまって、けっこう疲れました。 わりと登場人物たちも短絡的な行動しか取らないし。そうすると展開もだんだんわかってきて、もう面白くもなんとも無くなっちゃいました。使うテーマは結構好きな部類だったんですけどね。それだけに残念。最近役所広司を中心に攻めてたんですが、しばらく距離置いてみます。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-02 00:42:28)
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