みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
154.《ネタバレ》 小学生だったか中学生だったかの恋に多感な時期に見たのもあって、凄く好きな作品です。この作品が醸し出している全体の雰囲気が好きです。 やっぱり、音楽とイギリスの風景と素朴なトレーシー・ハイドと自分の気持ちに正直で真っ直ぐなマーク・レスターに魅了されたのだと思う。 甘酸っぱい初恋を描く作品は数々あるが、エンディングのトロッコがこの作品の位置づけを雄弁に物語っている気がします。 翌年にイギリスで製作された「フレンズ ポールとミシェル」が本作の主人公達より少し上の年代の子供達の純愛を描いているが、本作と比べると生活感が生々しく描かれ、続編では、現実の厳しさを真っ向から突きつけられた内容となっている。 そういう相違点から見ると本作は子供の為のラブファンタジーなのです。 なので、メロディとダニーはどこまでもトロッコで二人の愛の道を突き進んで行って、めでたしめでたし。続編なんて絶対作ってはならない作品なのです。 【あむ】さん 9点(2004-12-05 16:36:04)(良:1票) 153.メロディが可愛い!これがこの作品の一番の長所。もちろん音楽が素晴らしく、映像は美しく優しく、エンディング後の余韻は切なく、(ちょっと幼いけど)青春映画の傑作です。「結婚したい」と主張するメロディに対して、父親が理由もなく叱り付けるのではなく、真剣に悩んでくれているのが、私は嬉しい。 【秋山】さん 10点(2004-07-27 20:58:20)(良:1票) 152.あの頃の純粋な気持ちを真空パックにして、胸ポケットにしまって、大人になって辛くなったときに少しずつ吸っていきたい。世界中のみんながそうすれば、この星はもっと良くなる気さえする。苦手な徒競走も、先生に叩かれたときも、あの子の笑顔を見ればどこかへ吹き飛んでいってしまう。そうだった、誰かを好きになるのに理由なんて要らない。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-05 01:26:17)(良:1票) 151.《ネタバレ》 中学生時代、土曜の雨の午後、ニュー東宝シネマのリバイバル上映、女子高生で溢れかえった中で埋もれて見た事を今でも思い出します。白黒の、メロディがダニエルの頬にキスをしているポスターを買って、家に帰ってそれを廊下で母に広げて見せた事も、母が「いいじゃない」って言った事も思い出します。そんな、映画本編だけでなくって、映画にまつわる思い出も何もかも全部、大切にしまっておきたい、そんな映画。子供の可能性を抑圧してしまうとか、大人の身勝手な良識の押し付けとか、とりあえずそんなのどうでもよくて。現実で考えたらあの後一体・・・とかもどうでもよくて。ときめきがあって、世界が広がって、そして未来が開けてる、それだけで十分なのです。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-22 15:03:48)(良:1票) 150.かわいいなあ。微笑ましいなあ。あぁいう純粋な気持ちに帰りたいなあ。あの頃から私はもう随分遠くへ来てしまったようだ、、。でもビージーズの曲はいつ聴いても心地よい。 【fujico】さん 7点(2003-10-31 12:13:02)(良:1票) 149.うらやましい限りです。 【戦慄の右クロス】さん 9点(2003-10-22 11:40:49)(良:1票) 148.小学生の時、ビデオに録って何度も観てた。あの頃はこの程度の恋が精一杯の憧れだった。久々にレンタルして観たけど、やっぱりいいです。今はこの程度の恋に戻りたい…。 【桃子】さん 10点(2003-10-10 16:08:31)(良:1票) 147. ロンドンの下町風情がとてもなつかしく思えるのはなぜでしょうか?特に学校やメロディの家の様子なんか。ガラクタ屋にもグッとくるものがあります。 みずみずしい感性で一瞬の輝きをとらえ、時代を超える輝きを持つ作品に仕上げましたね。 失ったものを思い出すような心を締め付ける切ない痛みを覚える。計算だけでこのような情緒を生み出せるわけがない。名画ってやっぱり偶然の賜物なんだと思う。 他のコメントで宝物という言葉を何度かお見かけしたが、ホントこの映画にぴったりの言葉だと思います。 あと「はいから」なんてどうでしょう? 最後に別にケチつけるわけではありませんが、ダニエルのメロディへのあの猪突猛進ぶりはいかがなものでしょうか。お友達(ジャック・ワイルド)の誘いには見向きもしない迷いの無さ。旗幟鮮明な態度。とても立派ではありますが、もうちょっと愛情と友情の間で揺らめく心情が垣間見れれば、ダニエルをもっと好きになれたと思います。 【BAYSONGX】さん 10点(2003-07-08 15:47:57)(良:1票) 146.懐かしい音楽を聞くと、その頃の思い出が鮮やかによみがえる。いわば思い出と音楽はワンセットになっていて、この組み合わせは何年たっても変わらない。71年の夏、大ヒットしたこの映画は多感な少年達を熱中させ感動させた。In the morningも若葉の頃も遠い初恋の甘くて切ない記憶の中にある。 【marsplay】さん [映画館(字幕)] 10点(2002-12-31 13:11:38)(良:1票) 145. この映画を見てすぐに書き込みました。こんな日に見たので悲しくなりました 【相対性理論2】さん 6点(2002-12-24 23:41:17)(笑:1票) 144.皆さん、ごめんなさい。この映画、私にはあざとさが鼻について結構辛かった。イギリスの風景が楽しいぐらいでした。この映画にも感動できず、「シザーハンズ」もいまひとつ、「ショコラ」も面白くなかった私って一体・・。この際、どす黒い心の持ち主として生きていってみせるわ! 【なな】さん 6点(2002-04-13 16:08:18)(笑:1票) 143.この作品にはもう、言葉は要りません。ハッピーエンドなのに観終わったあとのセンチメンタルな切ない気持ち。歳をとる毎にその気持ちは増していきます。さぁ、あの時に還りましょう。 【さかQ】さん 9点(2002-01-05 03:51:01)(良:1票) 142.この映画を考えると、すごくセンチになって泣いてしまう。ラストシーンは、本当に素晴らしいと思う。いろんな気持ちがこみ上げてくる。 【 ’86】さん 10点(2001-10-26 19:59:07)(良:1票) 141.《ネタバレ》 英国版「ぼくらの七日間戦争」ですかね。抑圧的な親や教師に反発する子供たちの生々しい姿を、音楽にのせて瑞々しく描く・・・というと魅力的な作品かと思いますが、個人的にはつまらなかった。 「オンザマユゲ」みたいなクスッとさせるシーンもなければカタルシスもない。気弱な主人公が可愛い女の子とうまく恋に落ちていろいろ悪さをするんですが、ユーモアというか面白さに欠けるんですよね。 これが欧米ではなくて日本で受けたのも、管理社会からの抑圧にモヤモヤ悩んでいる人が多いからなんでしょう。 ただ、イギリスでも人の真剣な恋をからかう奴とかリアルに描いていて、学園のシーンがなかなか本物っぽく撮れていたのは感心しました。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-25 15:38:25) 140.《ネタバレ》 最後の車爆発シーン,もみくちゃにされ服破れた教師が逃げていく。 体罰がお得意の聖職者がそんな弱くていいのか。 ダニエルとメロディの幼きながら純粋な恋をすっ飛ばす滑稽なラストでした。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-15 18:26:04) 139.《ネタバレ》 -Melody- “快い調べ”…ほう、なるほど。今更だけど邦題の解釈が深まる。トレイシー・ハイド演じる女の子の名前でもある。 また- S.W.A.L.K -のタイトルが付けられたこともあったそう。意味はwikiに。 学校生活や運動会の様子が実に自然で、あの年代の子供を活き活きと描いている。気軽にタバコを吸っているのに驚くけど、お国柄かな。 男の子たちは空き地の廃墟で手製爆弾に火を付けて盛り上がってるし、女の子は墓場でミック・ジャガーのポスター(“ミュリエルへ愛をこめて”ってサイン付き。本物ならとっても貴重)にキスしてる。 幼い2人のデートも、ホントただ遊ぶだけで可愛らしい。恋愛と友情は別物なのに、その区別が曖昧な年齢だから、ダニエルをメロディに取られたことに嫉妬してるトム。なんかわかるその気持。ダニエルをからかって憂さ晴らしするのは子供らしいけど、ケンカのあとすぐに謝れるのは、やっぱりトムって一歩大人。家でおじいちゃんの世話をするだけある。 性を語るにはまだ幼い男女の恋愛、お互いが好き同士で、ずっと一緒にいたい。けど好きのその先どうして良いか解らないから、いろんなものをすっ飛ばして辿り着いた結論が、結婚。 スパッと一言でいうと「お前にはまだ早い!」なんだけど、理屈をぶつけるのではなく幼いメロディに解るように話すお父さんの優しさ。「幸せになるのって何でこんなに難しいの?」社会を知らないからこそだけど、もっともな正論を言うメロディ。有名な墓場の雨宿りのシーンから続くこの場面大好き。 この映画、米英ではヒットしないで、日本で局地的に大ヒットしたとのこと。 最後の“自分たちでなんとかしようとする子供 VS 社会のルールに則って阻止しようとする大人”の構図は、日本のジュブナイル物でよく出てくる構図で『ぼくらの七日間戦争』なんかを彷彿とさせる。 社会のしがらみからどこまでも逃げていく2人が、抑圧からの開放っぽくもあり、四畳半フォークが流行ってた当時の日本で、この映画がウケる要素が詰まっていたのかなぁ。この映画の『キスシーンもない純粋な子供の恋愛映画』の一面より、そっちの面がウケたような気がしないでもない。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-07-13 10:41:33) 138. 少年と少女の淡い恋を描きながらイギリスの階級社会を風刺。いたずら・好奇心・性への興味等、子供たちの行動がリアルで生き生きしている。 大人と子供、親と子の関係性が一面的なきらいはあるが、価値観の対立をユーモラスに見せる点はいいね。ダニエルとメロディの“結婚”を応援する子供たちの反乱は、階級社会に染まった大人の固定観念を破るような、少年少女によるミニ革命というメルヘンだ。 「メロディ・フェア」や「若葉の頃」の流れるシーンが秀逸。瑞々しい映像にマッチしたビージーズの音楽が、さわやかで心に残る。 【風小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2021-03-14 13:52:55) 137.ザ・ノスタルジーといった感じの映画。異国の物語ではあるものの、幼少期の淡い気持ちを思い起こさせてくれるよう。 このレビューにも皆さんが抱いたであろう優しい気分が感じられて、心地よく読めます。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-10 22:37:33) 136.昔から観たいと思ってて、ようやく鑑賞。ローティーンの青春ものだったが、なんか最後は金八先生観てるみたいで、なんか白けちゃいました。かの有名な子役の女の子も評判ほどでもなかったなー。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-03-26 19:12:20) 135.《ネタバレ》 中学生の時に心ときめいて見た一作。とにかく、トレシーハイドが可愛い。そして、ラストのトロッコのシーン。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-29 21:55:01)
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