みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
469.《ネタバレ》 公開当時、テーマは環境破壊と言われた気がするけれど、2001年を経た今では、異質なものとの軋轢、憎しみと死の連鎖の重さ、愚かさ、拒絶された者の痛みを描いたように思えた。そういう時の流れに耐えるところが、ファンタジーの強さ、醍醐味なのだろうと改めて思う。 【coco2】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-04-03 20:08:20)(良:1票) 468.人間を圧倒的な悪の存在にしないと、言いたいことの半分しか伝わらんぜよ爺さんよ。 【モチキチ】さん 4点(2004-11-21 04:33:43)(良:1票) 467.…やっぱり『風の谷のナウシカ』と比較したくなっちゃうわね。 映画版『風の谷のナウシカ』を作った当時、いろいろな制約から描ききれなかったことをもう一度目線を変えて表現しようとした作品って感じで…。 アタシはこの映画のテーマは「とりあえずよくよく考えて、自分が正しいと思うことを精一杯やりなさい」(=「生きろ」ってことなのかしら?)ってことだと思うのよね。 みんなそれぞれ違う意見や主張を持ってて、それは誰が正しい/間違いってもんでもないんだから、とりあえずお互いを尊重しつつも自分の信じるところを一生懸命やればいいんじゃないの? ってかそうするしかないじゃん?ってなもんで。 このテーマ自体はアタシ好みなんだけど、すでに『風の谷のナウシカ』(特に漫画版)で十分に感じられたものだから…やっぱり新鮮さには残念ながら欠けるのよねえ…。 映画館で見た時もつい「サン=ナウシカ、アシタカ=アスベル、エボシ=クシャナ、山犬/猪=蟲たち…」なーんて思っちゃったし。 きっと宮崎さんにとっては思い入れの深い大事なテーマなのね。 若干期待を裏切られた感は否めないけど、まあ悪かなかったわよ。 あとは…お願いだからもっとプロの声優さんを使って!って感じかしら? 俳優も一人二人なら別にいいんだけどさ。 ホホ。 【梅桃】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-11-20 01:33:44)(良:1票) 466.森の緑が非常に綺麗で目が癒される。「あー楽しかった!」で終わりの子供向け映画ではないので、子供と一緒に観ていて「このひとは、わるもの?」と聞かれて即答できないところが素晴らしい。エボシは私が今まで観たアニメ映画史上に残るいい女だった。サンの声優キャストがあんまりだったのでマイナス1点。松田洋治氏の実力と不釣り合いすぎ。他のキャスティングは良かったのに残念。余談だが、たたら場に夫婦はいても全く子供がいないのが不思議だった。男どもが去勢でもされてるのか? 【lady wolf】さん 9点(2004-10-09 11:21:50)(笑:1票) 465.西村さんの声もイイ!♪ 【タコ】さん 10点(2004-06-21 19:12:08)(笑:1票) 464.正直この映画自体はそんなに好きではないんですが、作品の持つ独特の世界観とオリジナリティー+歌に7点献上。 【A.O.D】さん 7点(2004-06-14 01:30:21)(良:1票) 463.思い出す事と言えば、友達がよくやってたものまね「解き放て!あの子は人間だぞっ!!」ぐらいかなぁ。 【c r a z yガール★】さん 4点(2004-04-07 00:14:37)(笑:1票) 462.スペインへ行った時、ちょうど上映中だったのでスペイン語吹き替えを見てみた。日本で一度見ていたのでストーリーは知っていたが、スペイン語はやはりさっぱりわからなかった。「ムーチョグラシアス、ゴウロク」というのは聞き取れた。スペイン語がしゃべれたら近くにいたスペイン人に感想をききたかった。以上、小学生の絵日記のような文章になってしまった。 【彦馬】さん 6点(2004-03-01 23:46:00)(笑:1票) 461.《ネタバレ》 作品としての完成度や物語のメッセージの伝え方はナウシカやラピュタには到底及びませんが、この映画は善悪のはっきりした分かりやすい登場人物しか居なかった今までの宮崎作品とは一線を画するのではないかと思います。「もののけ姫」ではサン、モロ、エボシ、乙事主、ジコ坊などが自分たちなりに生きるために対立・敵対しています。しかし、アシタカのように客観的な視点から見れば、誰が善で誰が悪かということは全く言えないのです。それぞれの立場から敵対し、話し合う場を持たずに武力で争いを起こしてしまう「もののけ姫」の登場人物たちの姿は、ファンタジーでありながら実際の人間社会を見ているかのようです。立場の違いによって引き起こされた無益な争い事の果てに、アシタカはサンにこう言います。「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。『共に生きよう。』」と。この映画のキャッチコピーは「生きろ」でしたが、この映画のテーマは「住む場所や進む方向性が違っても、争わずに『共に生きる。』」ということなんじゃないでしょうか。 【もっち~(←にょろ)】さん 8点(2004-03-01 03:01:26)(良:1票) 460.何度も話されているが、展開がナウシカと同じ。宮崎作品は嫌いではないが、批評するときどうしても批判的になってしまうのは、「動物の擬人化」に言及せざるを得ないからであろうと思う。彼がエコロジーを語るとき、かならず動物と会話できるキャラクターが登場するが、これは幻想でしかなく、これを子供が見てどういう未来を築こうと思うのか、科学的に想像がつかない。人間と野生生物は別物で、野生生物の世界を支配することで人間社会たりえているわけで、これに目をそむけたままでは、自然との真の共生はありえない。そのへんの犬食ったり山羊食ったり、そういう共生の時代をどう説明できるというのか、と思ってしまう。 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-02-02 19:57:59)(良:1票) 459.《ネタバレ》 友達の家にあったビデオをなんとなく見たら、面白くて最後まで 集中して観た。んで、楽しかったし、深い。安易に結論を 出さない(出せない、のだ)所が、リアル(それが良いかどうかは 観る人によって違う評価を下すだろうが)。 ● 現実とはそういうものだ。みなそれぞれ自分の人生を精一杯 生きている。善悪とか正誤とかっていうのは、どの立場にいるのかで かなり変わってくる。だから、世の中を良くするっていうのは、 ものすごく難しい。そういう難しさをよく描いていると思う。 それだけに分かりにくい。よって、評価も分かれるのだろう。 ■ (以下脱線)結局、観衆はみなそれぞれ、自分が観たいものを 観たいのだ。みな、何らかの期待を(大なり小なり)持って 映画を観る。それが、裏切られれば、やっぱり腹が立って 金のムダだったとか言いたくもなるだろう。逆に期待通りであれば、 絶賛するだろうし。 ● ただ、全ての評価は主観的なものである、と思う。自分は 一観客に過ぎない、という認識を忘れたくない。 【NOW】さん 8点(2004-02-01 01:50:40)(良:1票) 458.当時大学2年生の僕には難しすぎるストーリーでした。もしかして、すごく単純な話だったんでしょうか。子供たちはあの話わかるんでしょうか。特殊用語が多すぎてダメです。 【MASH】さん 3点(2004-01-03 12:40:17)(笑:1票) 457.この映画はラストの『生きろ』これに要約されると思う。監督は、これが引退作と言ってたけど、それは本気だったはず。だからこそ、この映画はちょっと変な言い方をすれば、“監督の卒業試験”的なメッセージ。難しいと言う人がいる反面、環境保全のメッセージがあざといと言う人もいた、自分は、そのどちらでもないと思う。なぜなら、エボシは“人”を、もののけ(神)は自然を代弁、さらにアシタカ、サン、ジコ坊、など多くの言い分を、少々の痛み(バイオレンス)と共に見せた上で、『生きろ』・・・これは、人が生きて行く上には、必然的に自然も破壊する、その業は変えようもない・・それでも『生きろ』と・・・その強いメッセージは、日常のありとあらゆる場面にも当て嵌まり、とにかく『生き』てみろという監督が子供達に最後に与えたかったメッセージではなかっただろうか。ナウシカのマンガが13年続き、最後に『生きろ』と言ってみせたように(という意味では、全く違う世界観にしたナウシカの続編に思えた)、監督は、ほとんど全作品で言ってきた“自然保全”以前の、人間に対する尊厳と賛歌を見せてくれたように思う。自分にとっては不朽の銘作。 【ウメキチ】さん 10点(2003-11-02 00:14:53)(良:1票) 456.「風の谷のナウシカ」から13年……という映画コピーが示すように、「もののけ姫」は「風の谷のナウシカ」とよく似ている。それは、物語が類似しているということではなく、本編で描かれる何倍ものバックストーリーが壮大に広がっているということにおいてである。宮崎駿の凶暴なまでの哲学性と世界観、深遠なるテーマが詰まった今作が、紛れもなく傑作且つ非常に価値のある映画であることに疑いの余地は無い。そして、幼年時から繰り返し観てきた「風の谷のナウシカ」がそうであるように、この映画が、広い世代にとって偉大な映画になることは間違いないだろう。 【鉄腕麗人】さん 10点(2003-10-23 11:30:50)(良:1票) 455.まず、キャラが映えてない。声優も勿論のこと、人物設定からして魅力的なキャラが一人もいない。それにこれは個人的にだが、前編通して山林の中ってのもいただけない。自然を強調するのはけっこうだが、息苦しくてかなわない。皆さんが似たものとして比較されているナウシカだが、これはもう比べて観れば優劣は明らか。根底にあるテーマや問題提起を決して押し付けることなく、息もつかせぬ展開と個性豊かな人物の活躍で単純に冒険映画としても楽しめる、これがナウシカにあってもののけ姫にない点。支持者には悪いがこの平均点は妥当だろう。宮崎アニメとジブリ作品の低迷を象徴する一本。 【ガーデンノーム】さん 6点(2003-10-15 06:45:31)(良:1票) 454.テーマが古くさいのは許す。しかし、じゃあどうすんのよって結論を出そうとしない所が汚い。日本の小説で映画でも「描く」と言うスタイルが一般的だけれどこの時代になってまでそれで良いの?悪人が無邪気に悪人に描かれているのもまずいんじゃないの?仮面ライダーとショッカーの時代だよそれじゃ。 【cabai】さん 2点(2003-03-05 18:08:11)(良:1票) 453.基本的にアニメとは子供向けに作られたもの。それをいい年した大人が、映画通ぶってあれやこれやと屁理屈みたいなくだらない事を列挙して酷評している事自体が理解できない。もっと純粋にアニメを楽しみましょうよ。子供の頃に見て楽しかったはずだし、大人になって見ても童心に帰れる機会だと思います。そんな意味でもジブリシリーズや、ドラえもんシリーズは大変優れたアニメだと思います。 【ホーリー】さん 10点(2003-02-18 23:30:12)(良:1票) 452.宮崎駿監督入魂の一作、確かに受け取りました。“神”の考察、森と人間が隔絶している現実、人物心情の描写、どれを取っても文句のつけようがないジブリ最高作品です。映画版『ナウシカ』で甘やかされていた観客に放たれた一矢、痛快ですね。 【映画バカ一代】さん 10点(2003-02-18 01:58:12)(良:1票) 451.あんみつ姫で十分! 【ピルグリム】さん 3点(2003-02-06 22:44:05)(笑:1票) 450.1回見ただけじゃ難しいかもしれないけど、何回か見れば見るたびにちがう感想があってすごく深いと思う。素直に見れば絶対心に残るって。いい映画。 【あい】さん 10点(2002-12-01 19:11:33)(良:1票)
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