みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
228.ヒーローでありながら、仕事で一旗挙げたい父親と家庭を守る母親となんともリアルな家族像でそのギャップがたまらなく面白かった。 【しっぽり】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-12-30 21:33:14) 227.小市民となったスーパーヒーロー、巨体を窮屈そうに車に押し込めて生きている。こそこそ人助けをしてガス抜きしてる。ファンの憧れが敵意に変わるというのは、スターの不安でもあろう。アメリカ映画ではけっこうこういった民衆の加害性を描く面があって、あの国民すぐ一体となって興奮しやすい一方、こういう視点も持ち続けているのが偉い。仕種が人間の俳優的なので、急に体が伸びるのが生きる。凍らせる奴がいかにもアニメ的なのといい対照。スーパーヒーローはやっぱりああでなくちゃ、と年寄りが得心しているのがおかしい。マントのギャグはラストの伏線だったのだ。 【なんのかんの】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-04 09:33:47) 226.ワクワクした。面白かった。ただ髪の毛が実験的にとは言えサラサラし過ぎて気が散るな。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-02-19 00:38:57) 225.《ネタバレ》 世論に圧されてアンチヒーローに染まった世の中で苦難する元ヒーローという設定がおもしろい。過去の栄光に縛られ、無気力な日々を送る中彼が見付けた生き甲斐はやはりヒーローに戻ることであった。一方で妻は過去に囚われることなく現実を直視しながら前に進んでいる。この男女の考え、価値観の違いを明確に描き分けているのが上手い。テーマは自己肯定と家族愛。能力を授かることを望まなかったヴァイオレットは自分に自信を持てず能力も否定する。それが両親の奮闘や絆を見るにしたがって彼女の中で徐々に何かが変わっていく。世の中自己否定しか出来ない人間もいる中、たとえ根拠のない自信であっても持つ事は素晴らしい事なんだというのを、ラスト別人のように明るくなった彼女を見て感じました。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-06 03:07:20) 224.テンポがよい。吹き替えの声優もハマってる。これといった欠点無く、誰でも楽しめるんじゃないかなあ。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-01-23 00:47:06) 223.《ネタバレ》 これは面白い。 思っていたよりストレートではなく、3ひねりぐらいさせたストーリー。 ここまでひねらなくても1ひねりぐらいのシンプルな話ほうが個人的には好きかも。 嫁や子供がやかましくウザいのがよく伝わってくる。 まあ、それもまた家族か。 【虎王】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-01-03 01:30:14) 222.家族それぞれのキャラクターの作り込みがちゃんとできているのが良いし、ヒーローものの枠組をきちんと維持しながら、作品特有のテーマをきちんと絞り込んでいるのも良い。イラスティガールのセクシーさには、CGだと分かっていながらどきどきしてしまいますね。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-15 00:07:55) 221.キャラクターは地味ですが抜群にストーリーがおもしろい。 【アフロ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-10-16 06:54:14) 220.《ネタバレ》 「俺の能力は」ニッキーは突然語り出す。大学の食堂で彼は、僕に衝撃的な事実を語り出す。能力て。いったい何なんだ、空でも飛ぶのかよ、実は夜の横浜がホームグラウンドの自警団でもやってるのか。イヤイヤまて、落ち着け。これでも喰って落ち着け、とプラスチックの器を引きずって差し出す僕は学食の名物丼を勧めながら、変な宗教に手を出したのかと心配になったことを悟られないよう、実は自分を落ち着かせたのだった。 「ラーメンが旨いかどうかを店構えで判別することが出来るんだ」 出来るんだ。じゃねーダロ。相当な可能性を秘めた十代最後の僕らは、今、ラーメンが旨いかどうかという特殊能力の話できっちり小一時間無駄にしている。 まだ貿易センタービルが建ってたこの時代は、情報の伝播速度は高速化されたとか言いつつ、今では考えられないようなデザインのHPしか存在しない世界だ。学生の僕らはそんな時代の情報能力を駆使し、しまくって都内のあらゆるラーメン屋を踏破したわけだ。実に贅沢な時間を過ごしてしまったことを実は少し後悔していたりもするのだが。 ニッキーの能力、「ラーメンが旨いかどうかを店構えで判別する」特殊能力。これは、正直驚いた。あらゆるラーメン屋でその能力は遺憾なく発揮され、百発百中だったのだ。 Mr.インクレディブルはかつての異能者で、実際は今も異能者である事には変わりないのだが、異能者であるという様態を社会的には許されていない立場に居たわけだ。様々な逆説的な、ドラマチックな紆余曲折を経ることでそれを発揮しても良いという舞台を得ることが出来た。彼は幸せもんだ。 ところがニッキーは能力を失ってしまうのだった。期末考査の朝、彼はクソ暑い中苦々しく洩らした。 「あの能力が昨日消えてしまったんだ」 悲しげな目を僕に向ける彼だった。好きな子が出来て他のことが考えられなくなってからこうなったとかだが、深刻な彼に僕はアドバイスをした。 「あのな、そんな能力全く役に立たないぞ。確かに凄いんだけど勉強したらすぐ別の能力身につくから安心しろ」 この後彼はコツコツ努力という能力を手に入れるわけだが、ニッキーは今でもラーメン屋の店先を見るたび空白感と好きだったあの子のことを思い出すのだった。 これだけの特殊能力があっても、ハリウッドのヒーローくらいの特別な能力がなければ、話が落ちない。現実は無慈悲だ。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-09-15 12:05:10) 219.《ネタバレ》 おっかないヨメさん、うるさいガキんちょ達、納得いかない会社での仕事…。そんな、すっかりショボくれてしまったオッサンである自分に、突如あらわれた色っぽいオネーサマが「私は、貴方が本当は素敵な男性だと知っていますわ…」な~んて言ってくれた日にゃあ、そりゃ~ハッスルもするさ…(涙) しかし…、彼の世界にも(いわゆる「ヒーローモノ」が微妙にボカしてきた)たくさんの『死』が溢れています。かつての仲間たちが既にロボットによって殺されていたコトを知るシーン、敵役シンドロームの事故死という最期…。マントのクダリもギャグのフリをしてますが、かなり強烈です。だからこそ、妻と子供たちとの平凡(じゃないけど)なシアワセが大切だったワケなんですよね…。 な~んてコトを、オッサンな自分は自戒の念を込めながら見てました(笑) 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-08-11 13:57:58)(良:1票) 218.アンチヒーロー、駄目ヒーローなどヒーロー物は様々あって面白いですが、強い正統派ヒーローが消えた一発屋芸人みたいにひっそり暮らすハメになってしまうのは、切り口として斬新で面白かったです。 戦い自体はありきたりで後半は退屈でしたが、ターゲットが子供メインということを考えれば、そこまで注文つけてはいけませんね。 ビジュアル的にも申し分なくファミリーで楽しめる作品だと思います。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2012-08-05 18:07:46) 217.《ネタバレ》 良かった。ピクサーということで、テンポの良さと脚本の良さに目が行きがちだけど、 ヒーローモノをシニカルに扱いながらも家族愛の描き方が、 上手いことマッチしてて、間違いなく傑作といえるのものに仕上がった。 たぶん、全部が全部狙ってやったことでは、ないんだろうけど、 たまに、こういう奇跡としかいいようがない、何をやっても上手く転がってしまう作品って出てくるよね。まさかCGアニメでお目にかかるとは。 子供向き?いやいや、大人こそみなきゃダメでしょう。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 9点(2012-07-28 23:23:19) 216.初めてみました、率直に楽しい!面白い!よくできていますね、A113もまた出ていました!続編もみたい。ジャックジャックが一番強いの?いやいや、何でも作っちゃうエドナが実はすごかったりして。そっか、マントって結構リスクがあるんだね! 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-07-27 10:26:14) 215.《ネタバレ》 思ったよりも面白かったです。 ヒーローの現実の苦悩が描かれる中で家族愛が徐々に素晴らしいものになっていきます。 日本のアニメから影響を受けてますね。 様々な能力が個性的で面白いですが、やっぱりゴムゴムの実の能力が一番活躍してました (あ、やっぱそれいっちゃマズかったですか)。 CGのレベルはすでに高いです。髪の一本一本まで表現してます。 デフォルメされたキャラクターのアニメーションは面白いです。 アクションはスピード感があるので最高です。 ハイスピードで繰り出される様々な能力のコンビネーションが美しいです。 バイオレットが可愛過ぎました。母親も美人秘書も色っぽいです。 シンドロームは憎ったらしさが半端ない。 家族愛や個性的な能力など描かれるべきものはしっかりとしてます。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-07-26 00:25:56) 214.スーパーヒーローがヒーロー業を引退するという設定は面白かった。 それぞれの特殊能力が活かされた派手なアクションも見応えがあったし、家族愛というテーマも心に沁みた。 赤ちゃんの設定だけがいまいちパッとしなくて残念だったけど、なかなかいい作品だったと思います。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-07-25 23:08:32) 213.単純な面白さだけなら今まで観たピクサー映画で一番好きです。冒頭で「必要とされなくなったヒーロー」なんて自分好みの展開でまず心をがっしり掴まれ、アニメだからこそできる派手でテンポのいいアクションで楽しませてくれ、テーマの家族愛でほろっとくる。 【ケ66軍曹】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-05-08 07:15:23) 212.“アニメ”という概念を根本から覆しそうな映像世界に「スゴイ」という言葉しか出てこない。革新的なアニメーションを繰り広げながら、そこに展開されるストーリーの王道さに感服する。“そう、アニメとはこうでなければ!仰々しいビジュアルを携えて不透明に意味深なテーマをくどくどと並べ立てて、どうする?そこに楽しさがあるのかい?”という製作サイドの堂々たる声が聞こえてきそうだ。この、疲れた心身がすっぽりと爽快感に包まれる感じ。ああ最高。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-03-01 08:50:56) 211.とにかくキャラクターがツルツルです。トゥルットゥルです。さすがピクサー!最初のほうの、ヒーローの15年後ってのが微妙にリアルで面白かった。いつかは一回こういうのが見てみたかった。現実の普通の日常生活(まあ普通じゃないけど)を元スーパーヒーローが送ったらこんな感じか、と。前半部分に比べ自分は後半はあまり印象に残らなかったのですが、サクサク見れました。あと吹き替えなかなか良かったと思います! 【CEDF】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-02-01 11:56:24) 210.面白い。子供も大人も男も女も関係なく楽しませてやろうという本気が感じられる。スーパーヒーローの父親、そして、母と娘と息子、更にヒーローに憧れる少年、様々なものが色んな角度から描かれている。下手なハリウッド大作映画よりもずっと良いし、昨今の宮崎アニメよりも圧倒的に面白い。アニメなんか興味ない。アニメ映画は宮崎アニメしか観ないぜというような人にも安心して楽しめる映画だと思う。 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-26 22:12:54) 209.ピクサーで1番楽しめました。能力がファンタスティック4とカブりまくってるけど、ストーリーとしては断然こっち。 【SIN】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-11-19 04:03:46)(良:1票)
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