みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
54.《ネタバレ》 ○オープニングが秀逸。観る者を惹き付ける力がすごい。カメラアングルとかもあるだろうが、ジェームズ・ディーンが凄いのだろう。○話としては大したことはないのだろうが、青春モノのとしての切なさ・刹那はうまく描けていると思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-10 21:30:06) 53.《ネタバレ》 父性ってものを意識させられる映画だった。主要な登場人物の抱えているものは、「理想の父親像」だ。主人公は母の尻に敷かれる父親に憤り、ヒロインは自分を受け入れてくれない父親に不満を持ち、プラトンは傍にいない父親を求める。特に、父親に男らしさを取り戻せと迫る主人公と、主人公に父親の影を見出して彼とのつながりを求めるプラトンの姿は、とても似ている。「強い父親」というのは古い価値観なのかもしれないが、理想との格差、ふがいなさへの反発という主題はこの映画以降生き続けてきたし、タイムレスなんだと思う。この映画にあるのは抑圧への抵抗じゃなく、むしろ抑圧する度胸もないような情けないものへの嫌悪と反発で、だから「理由なき反抗」というタイトルもしっくりくる。ジェームズ・ディーンはすごく印象に残る表情をしていた。割と古い映画なのに、色あせないかっこよさだった。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-20 22:41:30)(良:1票) 52.《ネタバレ》 子供の頃観た時は内容を全く理解できませんでしたが、今回の観賞でよくわかりました。銃を持った少年プラトンは、まだ恋も知らない、ただ友達が欲しかっただけなんです。両親は養育費を渡せば親の責任は果たせていると考えていて、主人公のジムに精神病院に通っていることを打ち明け、孤独と戦っていたんです。そのジムの家庭も尊敬する親父がスーツにエプロンという、母の尻に敷かれている姿にウンザリして転向する前の学校でも今回と同じような反抗を繰り返してきたのです。転向する前に、どんな問題を起こしたのか描かれていませんが、冒頭の泥酔状態からトラウマを抱えていることは伺い知れます。 ところで、今回の観賞で「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」は本作をオマージュに使っていることに気付きました。 1955年の喧嘩はナイフや銃を出したりと危険一杯ですね。ジェームス・ディーンを魅せるためだけの映画と解釈している人が沢山いますが、刺激を感じないのは現在に至るまでに同じような作品を沢山目にしたからではないでしょうか?それでも、この作品には普遍的に続く親子のギクシャクした関係がしっかりと描かれていて、私の人生経験と重ね合わせることが出来た素晴らしい作品でした。でもチキンレースで死者が出た夜にラブストーリーっていうのはどうも…。監督は一夜の出来事にしたかったのでしょうね。私的には、そこに納得がいかず、10点にならなかった理由です。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-26 05:33:03) 51.う~ん..ストーリーはシンプルで単純ですが、主人公達の行動が理解出来ませんでした..文化の違う、日本人だから..なおさらかな.. それにしても、時代を感じさせますね..なんたって、ジーンズにTシャツが不良の代名詞だった頃のお話ですから... 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-07-08 12:44:15) 50.《ネタバレ》 やっぱりいつか観たいなと思っておりましたが、これって今から55年も前の映画なんですねぇ… 正直な印象は 当時(たぶん)人気絶頂期のジェームス・ディーンがでてる古典的な映画 かな的印象です 特に内容的に見所は…チキンレースのとこ この当時の車はカッコイイ ぐらいであんましなかったかな(スミマセン) まぁ映画的にいい勉強にナリマシタ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-07 21:30:03) 49.ジェームズ・ディーンが絵になる、ただそれだけの映画。でもティーン・エイジャーの反抗とかよく伝わった 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-13 23:56:16) 48.「理由なき」というが、理由は十分わかりやすすぎるほどに描かれていて一体どこが理由なきなんだか…。悪い意味でアメリカ映画っぽい浅い映画だった。若者たちの心情に深く踏み込むこともなく、起こった事件とその顛末を描くことに終始して映画としては破綻している。 ただしやはりジェームス・ディーンはとてもよく、青春時代にリアルタイムに観た人は自分に同化させてたんだろうなあ。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-01 03:06:06) 47.《ネタバレ》 若者の理由があるようなないような暴走が描かれていて微笑ましいですが、その日に恋人が死んだ女が、その日のうちに別の男を好きになるというアメリカ的恋愛感がどうも納得いきませんでした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-29 18:07:30) 46.《ネタバレ》 やはり名作ってのはなんか理由があって後世まで残ってるのね、とアタシはこの映画を見て思ったわ。 映画の最初のほうはアタシも登場人物の自分勝手な子供っぽい反抗にイライラしてたけど、考えてみればこの子たち高校生なのよね。 あまりに老けた外見につい忘れがちだけど。 ホホ。 思春期ってのはわけもなくイキってみたくなったり、甘えてみたくなったり、大変な時期よね。 みんなが程度の差こそあれ通過する時期、この時期を過ぎればホントどうってことないことばっかなんだけど、きっと当事者にとっては大問題なのよ。 アタシもはるか昔に経験した気がするわ。 でも大人たちは、もう大人になったんだから、こういう時期を経験済みなんだから、こういう子たちをもっともっと大きな心で優しく受け止めてあげなきゃいけないのかもね。 ってことで、アタシみたいに「なにを子供っぽいこと言ってんのよ!」なーんて腹立ててちゃダメね。 ホホ。 はるか昔に忘れた思春期のバカバカしい、でもピュアな心を、ほんのちょっぴりだけど思い出すことができたわ。 あとアタシは1955年の映画に、家庭の問題から精神的にヤバくなっちゃう子供が描かれてるってことにビックリしたわ。 これってまさに最近のわけのわからない凶悪事件起こしちゃう未成年たちを予言してるみたいで、なんかゾクッとしちゃった。 ああいう子たちも一人一人接してみるとプレイトーのようにかわいそうな子たちなのかもなあ、とふと思ったりして。 ってな具合にいろいろ考えさせられるってところが名作といわれる作品の名作たる所以なのかしら、と思いました。 あ、ジェームズ・ディーンの母性本能をくすぐるかっこよさは言わずもがな、よ。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-01-22 11:42:58)(良:1票) 45.《ネタバレ》 まず字幕をはしょりすぎ。確実に喋ってるのに全く字幕が出てないことが多々あった。全体の1~2割の台詞が訳されてなかった!あとはジェームスディーンが高校生に見えない。それと隠れ家で3人がじゃれあってるシーンで、後ろに流れる音楽がおどろおどろしいのは何故(笑)。プレートーはジムにホレてんのか?と思ってたら、脚本家が意図的に彼がゲイである描写を入れてたみたいですね。やっぱりなと思いました。ジムの反抗の理由は、父親がヘナチョコだったからの気もしますが、20代の僕としては子供と親の双方の意見にも納得できる部分があって、もどかしい気持ちになりました。 【TK of the World】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-11-27 14:04:21) 44.J・ディーンに頼り切った映画としか思えませんでした。有名な自動車のシーンでの盛り上がりもイマイチ。反抗期の少年少女はもっと暴れん坊だと思います。それに高校生に見えません。N・ウッドの役はいなくてもいいんじゃないでしょうか。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-07-01 00:27:22) 43.赤いジャケットに白のTシャツ。そしてジーンズに身を包んだジェームズ・ディーンがかっこよかった。物凄く絵になる男だ。内容は普通だったかな。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-04 21:49:44) 42.自分もこの映画の初見はテレビ放映です。どうしてジム(J・ディーン)にどんぐりまなこのプラートウ(サル・ミネオ)が、あんなにしつこくまとわりつくのかよく判らないって思いました。↓トナカイさんも書いておられますが、ジムとジュディ(ナタリー・ウッド)は二人っきりになりたいんだって、邪魔しないで空気読めよ~って。でも最近、「セルロイド・クローゼット」(9点)というドキュメンタリーを観てようやく納得。彼のあの一連の行動は、友情の延長線上に存在した精一杯の愛情表現だったんですね。この映画の脚本家自身が証言している事なので間違いないと思います。もちろん当時としては、ほのめかしの描写にとどまっていますが、ロッカーに貼ってあるプロマイドや、その他のシーンにも彼がゲイであるっていう描写や台詞を散りばめたそうです。主役のジムにとっては父親に対する鬱積した感情のみの「理由なき反抗」でも、プラートウにとっては「ちゃんと理由有る反抗」だったんだなあって。だけど、なんだかんだ言って一番記憶に残るシーンは、チキンレースのスタート時、ナタリー・ウッドのスカートがふわっとめくれ上がった後駆け出すシーンだったりする・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-28 11:26:44) 41.《ネタバレ》 ジミーにつきまとうプレートーが邪魔。特にあの最後の一件は、ない。どうして僕を置きざりにしてったのって、そりゃジュディとラブラブしたかったからにきまってんだろ!空気読め!! 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-25 22:53:14) 40.《ネタバレ》 若者たちの反抗を描いた青春映画のパイオニア。ストーリーがありきたりと感じるのはパイオニアの宿命。それだけたくさんの映画がこの作品を模倣したということである。前年、けして泣かないというハリウッドヒーローの公式を覆したジェームス・ディーンがココでもリアルティーンエイジャーを見せつける。ほとんどの者が経験するだろう反抗期、そしてその反抗を正面から受け止めることができない親たち。主要人物3人のそれぞれ異なる家庭環境を描くことで「反抗」はまさに理由なきものとして描かれ、一方で「反抗」の継続、あるいは増幅は理由があるものとして描かれる。3人のなかでもっとも悲しい家庭環境にある者が悲劇を迎える必然がなんともやるせない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-25 18:59:43)(良:1票) 39.オープニングのブリキの玩具と戯れるジェームズ・ディーンの姿から、この何ともやるせない世界に引きずり込まれてしまいます。正直古臭さは否めません、確かに現代ではもっと悲惨な事件が起きていますからね。それでもどうしても観ていて悲痛な気持ちになってしまうのは、偏にジェームズ・ディーンの才能と監督ニコラス・レイの的確な演出によるものではないでしょうか。チキンレースのシーンは、後にディーンが自動車事故で命を落としたということを知りより一層感慨が深まりました。青春映画の名作。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-21 17:28:39) 38.ジェームズ・ディーンだからできる、価値がある、歴史に残ったと言えるでしょう。ストーリー自体は大したことはないかもしれないけれど、彼の演技力には脱帽しました。ティーン・エージャーの無為や孤独がびんびん伝わってきます。 【かわまり】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-23 09:33:58) 37. タイトルはかっこいいですが、反抗期の話しでは主人公に感情移入できません。 ジェームスディーンの何たるかは、感じ取れました。 【映画の味方】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-08 08:44:03) 36.まず題名がいい。"理由なき反抗"こんなに直接的な映画を見たのは初めて。そんなにすごい見せ場があるとかそういう作品じゃないんだけど全体的な雰囲気がすごく好き。約50年も前の作品なので、やってることに共感できるかと言われればそうではないですが、見て良かった~と思える作品ではありました。ジェームズ・ディーンの映画を見たのはこれが初めてで、かなり個性のある人だったんだなぁと思いました。 【A.O.D】さん 7点(2004-09-27 19:24:02) 35.《ネタバレ》 理由ねぇなら反抗するな!10代だから?知らねぇよ!! 【ピルグリム】さん 8点(2004-07-21 17:53:17)
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