みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
182.はいりさんの本を読んで、この映画を早くみたいと思っていましたのでやっと実現しました。欲を言えば全体的にのんびりしていて、色合いもきれいで癒されます。現地のおばさんのところにご主人が戻らなくても幸せになってほしかった。「大して努力もせずに成功しちゃう話」としてみようとしない人がいますが、見えない努力、苦労は他でいっぱいしてきてるんですよ!!フィンランド行きたい。。。 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-04-06 17:18:08)(良:1票) 181.そんなにいい映画だとは思わないけど、 ヒットするのは何と無くわかる映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-08-25 13:37:47) 180.《ネタバレ》 たわいない会話と不思議な人達 萩上直子監督で最高傑作 以降めがねはまぁまぁで後は右下がりでダメになって行く 悪い意味で記念碑的作品 ネコを抱いたオヤジとかエアギターとかプールとか明らかに後付けでその後の映画のテーマとなっているシークエンスが含まれているのもこの映画が記念碑的である所以じゃなかろうか のんびりとしたたわいない会話と少しずつ増えて行く食堂の客や印象的な風景や衣装などが絶妙なバランスでちりばめられていて飽きる事がない さりげなく押しつけがましくなくギリギリのバランス どこかが飛び出すと嫌みになっただろう この辺のバランスが崩れていったのが以降の作品の失敗になったと思われる ダイナーの料理は見直すとさほど気を使っていない事がわかる 見直すと凄くおいしそうというイメージは無かったがフィンランドで家庭的日本料理は新鮮なインパクトがあった 特にもたいまさこがおにぎりを食べるシーンは凄くいい 常に壁や柱を水平にしたカメラワークとか画面の中央に人物を配した安定したカメラワークは見る人にバツグンの安心感を与えている 店の片側が鏡になっていて背景の建物の水平線が完全に地続きになって映るフレーミングも安定感を与える緻密な計算が有るように見える 今後こんな萩上作品が見れるのだろうか? 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-01-17 14:18:16) 179.カウリスマキタッチを意識的に模倣してるってのもあるだろが、案外光線の具合とか壁の質感とか、「フィンランドではこれが普段」という部分もあるのではないか。さっぱりした何もない壁の味わい。窓の外にただ立っているもたいまさこなんか、半分フィンランドの質感が浸透していたみたい。この三人丁寧に喋り合うのがいい。仲間うちの雰囲気に浸らない、いつかは別れるかもしれないという心構えがある。世界の終わりが来ても丁寧に喋って欲しい。料理や調理を眺めるたのしみ、ってのはあれは何なんだろう。この映画ではけっこう重要な役割りを持っていた。ヘンなオジサンから猫を預かったので帰れなくなってしまったんです、がいい。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-27 09:48:30) 178.《ネタバレ》 会話がリアルでウイットに富んでいて、自分探しの温かい物語。 ムーミンの故郷フィンランドの街も風情があり、ゆるくてまったりとした映画。 知らないおじさんから黙って猫を手渡され、猫を飼うために帰国を辞めるという、なんともとぼけた味がある。 ただ、キャスティングがなんとも地味で、内容も地味。 小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの三人をメインに映画を撮ったのはある意味冒険とも思えるけど、意外と興行的にもヒットしたようだ。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-06-18 23:57:30) 177.《ネタバレ》 むかし映画館でみたものを、おもいだしていまごろ投稿。 ‥‥けっきょく、メディアでよくいわれる「じぶんさがしの旅」というものがただ、なにもしていないのに「よくがんばったね」とじぶんをほめるための「ナルシシスムの旅」でしかないのだ、ということがよくわかる作品だった。‥‥どうやらそういうことを世間では「癒し」というらしいこともわかった。 ただプールで泳いだだけでまわり(これが日本人ではないというのもイヤなところ)から拍手してもらいたいというのは、精神的に異常だろう。この監督はこのあとも、こういうマインドコントロール的な作品を撮りつづけているらしい。 こんな映画をみて、感動をよそおってじぶんをごまかしてはいけないだろう。 0点にきまってる。 【keiji】さん [映画館(邦画)] 0点(2013-03-12 15:13:22) 176.これは佳作だねえ。でも正直言うとよく商業化できたなとは思う。刺激は少ないし。だから制作したのが立派だ。小林聡美の持ち味炸裂してる。彼女ありきだ。片桐もたいも彼女らでなくては成り立つのが困難だったろうの役どころだ。3人選んだキャスティングは100点だ。癒されるねえ。働くとこが貴いということもみせている。美徳だなあ。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-23 11:56:09) 175.《ネタバレ》 以前テレビでチラ見してからずっと気になってて、やっと観ることが出来ました。一言で言えば「癒し系邦画」すごく後味がよい映画ですね。特に何も起きないフィンランドの食堂?を描いてるだけなんですが、小林聡美の安心感のある演技が素晴らしいです。キャスティングも、もたいまさこの存在感は半端ないですし、もう一人が片桐はいりなのもナイスキャストですね。フィンランドにはまだ「かもめ食堂」のロケ地あるみたいなので、行ってみたいです(^O^) 【鉄仮面】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-22 01:01:13) 174.《ネタバレ》 出来る限りの効果音を排して 店の音 を重視 そのいわば雑音が妙に心地いい おまけにおいしそう~な食べ物たち 鮭もいいがおにぎりも捨てがたい ん~やっぱ日本人だな俺は(笑) なんともいえない独特な雰囲気が北欧の風景になぜかマッチ これはキャスティングのおかげかな 細かい各人物の背景には全く触れないのもある意味すがすがしい しかしお客さん第一号の男の子面白いね(なんでガッチャマン?w) どこの国にもこういう日本マニアな子いそうですもんね 武士道Tシャツとか(笑) ありがちといえばありがちだけど、密かに面白かったデス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-01 12:32:15) 173.この作品には基本的に葛藤が描かれていない。主人公である女性は常にポジティブで、例えお客がどんなに来なくても、文句も愚痴も決して言わない。だから観ているこっちといては感情移入できたとしても、心の揺れ動きが描かれていないためさほど感動はしないし、出来ない。だが、それでもこの作品を好きになってしまうのは、その主人公の女性が本当に魅力的なのだ。優しくて、穏やかで、上品で、まさに日本を見ているような心境になり、感情移入というよりは、応援したくなる。それはやはり作品の中でも同じ事が言える。店に入ることを躊躇していたフィンランド人も、彼女の穏やかな笑顔に釣られて、入ってしまう。入ってしまうと彼女の優しさに触れてしまい、離れられなくなる。彼女の周りには終盤に向かうに連れて、人が次々集まってくる。ぼくは不思議な心境にとらわれた。この作品は主人公に感情移入するのではなく、お客に感情移入してしまうのだ。ぼくらは画面、あるいはスクリーンという名のショーウィンドウの向こうから“かもめ食堂”を覗いているのだ。だから、観終わった後、無償に豚のしょうが焼きやおにぎり、玉子焼きや鮭の塩焼きが食べたくなるのだ。入りたい、あの店に行ってみたい、そう思ってしまうのだ。ぼくはこの作品は凄い作品だとおもう。 【ボビー】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-27 19:56:03) 172.小林聡美のきりっと上がった口角が映画をうまく引き締めていました。なーんてね。観終わったあと、お腹が空いて空いて。おにぎり作ってぱくりと食べました。 【longsleeper21】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-12 14:30:45) 171.《ネタバレ》 とっても良かったわ。 特に何が起こるってわけでもないんだけど、女優3人のほのぼのした雰囲気だけで延々と見てられる感じ。 主人公サチエがとっても丁寧に毎日を生きてる姿がホント清々しいっていうか。 アタシもこういう人になりたいわー。 そしてなんといってももたいまさこ! もう彼女の存在自体がアタシ的にはツボで、出てくるたびに笑っちゃったわよ。 それから映画の中に出てくる食べ物の数々もホントに美味しそう! でもアタシは食べたい!ってより無性に料理したい!って気になったわ、なんか。 それこそサチエのように毎日穏やかな笑顔で体に良さそうなお料理を作りたいもんだわね。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-30 18:05:30) 170.主人公3人がとてもいいですね。心が落ち着く映画です。シナモンロール食べたくなります。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-21 09:25:51) 169.過去をそこそこしょってそうないいトシした女性3人。でも各人のドラマに一切踏み込まないので、さらりとしていることこの上ない。「語らずとも画でみせる」ことのできる映画というのもあるけれど・・、この面子で静止画はそんなにもたないぞと思った。小林聡美はきりりとさっぱりした表情が魅力的だし、料理する所作が美しい。でも声が、というか前のめりがちな彼女独特の話し方がこの主人公のイメージにそぐわない気がしてしょうがないんですが。ほんとごめんなさい。 【tottoko】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-17 14:32:07) 168.点は低めですが、放映しているとなぜか見入ってしまう、そんな映画。リラクゼーション映画なんだな、きっと。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-04-10 22:37:22) 167.《ネタバレ》 久々に自分の中でヒットした映画。やっぱり猫が好き(メンバー違うけど)的な緩い感じが良かったです。チョコチョコ入るシュールな笑も素晴らしく作品の雰囲気に合っていたと思います。最近の若い女優さんのことは余り知らないですが、将来こんな風な雰囲気を出せそうなヒトは居ない様な。キャスティング勝ち。あと豚身・昼斗念。いやはや、完全にヤられました。何か作業をしている時にBGM的に流しておきたい映画デス。 【キノコ頭】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-07 23:11:25) 166.《ネタバレ》 いいですね。ほっこり系作品で、心がなんだか温まるような気になれます。そんでまたゆる~い笑いが最高ですね(笑)。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの競演というのは、この「ほっこり作品」を作り出すにあたって最高の組み合わせなように思います。北欧の国フィンランドで日本食堂を始めると言うお話だけど、そのフィンランドの街のスピードの遅さと、このゆるい作風と、嫌な人が一人もでてこない、愛らしい人たちとが絶妙に合わさってますね。かもめ食堂で作られる料理が、美しい調理の仕方で凄く美味しそう。見終わった後に焼き鮭とかシナモンロールとかおにぎりとかものすごく食べたくなる(笑)。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-19 03:06:59) 165.テレビドラマ『すいか』が大好きなので、以前から気になってはいた映画でした。実際に見てみると、当然ながら木皿泉の世界とはかなり違う。どこかほっこりしたところは共通してますが、こちらはなんといっても説教くさくない(笑)。気楽に見られます。昔、NHKで佐々木昭一郎という人が海外で生活する日本人を主人公にしたドラマを作っていましたが、どちらかというとそっちに近いでしょうか。もちろん、そのドラマほど芸術を気取っていることもなく、素直な作りという印象。 しかし逆に言うと、インパクトに欠ける。どちらかというと「ながら見」に向いていて、真剣に向き合うという気にさせられない。何度も見返そうという気にもならない。そういうたぐいの映画でした。 まあ、シナモンロールは食べたくなったかな。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-22 22:45:20)(良:1票) 164.ムーミン ガッチャマン 幻のコーヒー 森 きのこ 港 猫を抱く爺 プール 鮭 おにぎり などなど体言止め満載な映画でした。 【かれく】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-01-30 19:22:49) 163.ほっこり心温まる作品だった。食堂が満席になった時主人公がプールで祝福されるシーンがよかった。 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-01-27 14:47:56)
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