みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
312.《ネタバレ》 公開時わりと期待して映画館に足を運んだので、がっかり度がひどく「意外と面白くない」の4点。なんというか、制作者たちがやりたかったことって、ハーレイ君を刺した悪ガキを指して「こういうのが居るから、世の中良くならないんですよ!」とか「ほら、こんなふうにして理想世界は崩れるんです。だから酷いことはやめようよ!」とか、そういうことを世間に言いたいために作られたみたいな感じで・・・観た後、むかーしの「問題提示して放りっぱなし」スタイルだった『中学生日記』を見せられたような、非常に感じ悪い味が尾を引きました。靴や小銭欲しさだけに平気で人を撃ち殺す人間が実際にいる地球のなかで、自分はこの映画のラストのイメージくらいは現実に生きる上で持っているし、手放しにハッピーなまま話が終われば、この映画のラストのようなケースを思って「そんなうまくいくとは限らない」とも思うでしょう。けれど、素人でも想定してしまう最悪のケースを、まんまラストに放って「これ問題ですよね。どう思います?」って安い道徳教材ビデオみたいなオチ見せられても、ひどく上から目線で子供扱いされたような気分で一気に冷めてしまいました。2度と観ていません。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-01-04 13:59:22)(良:1票) 311.《ネタバレ》 悪くなかったのに最後で全て台無しにしちゃった感あり。ラストシーン気持ち悪い。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-03 18:59:45) 310.トレバーがあまりに純粋で健気で、とても応援したい気持ちになりました。なかなか上手くいかなくて悩んでいる姿には、胸を締め付けられます。最後はあまりに突然で驚きました。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-04 03:04:55) 309.つまりチェンジ・ザ・ワールド=フェノミナンってことですね。大きな展開とごく小さなプライベートの展開の同時進行はいいです。でも主人公が死ぬ必要ありますか?フェノミナンは納得ですが、こっちはイマイチ。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-08-05 22:46:50) 308.《ネタバレ》 脚本が甘すぎ。現実感無し。御伽噺か。第一、逃げる泥棒の逃亡の手助けをすることが、善意か?結末も含めて胸糞悪くなる映画ですな。 【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 3点(2010-07-31 00:19:53) 307.《ネタバレ》 観ているとホノボノとします。しかし、善意のマルチ商法・・・なんとなく善か悪かの違いでシステムが同じってのがどうも受け付けなかった。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-15 20:52:17) 306.《ネタバレ》 楽しめましたが心には響きませんでした。 最後に死なないパターンを頭で考えてみましたが奇跡的に助かるというのも嘘くさくて違うのかなと。でも刺されること自体がありえない気がするのでもう少しオオッとなるラストを考えて欲しかったです。キレイな作品ですが後味は悪い。 【whitecat】さん [インターネット(字幕)] 5点(2010-01-19 00:15:20) 305.《ネタバレ》 見終わって「変な映画だな~」と思った。あのラストシーンが原因だろう。 先生と母親関係の話が基軸となっていたので、ほかの人々の繋がりをもっと見てみたかったと思います。そしてあの唐突な終わり方。見ていてビックリしました。そういう映画なのかと製作者に問いたい。最後の最後で映画のイメージが一転してしまったようで… 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-14 00:43:45) 304.「ペイ・フォワード」大変すばらしい考え方で、ぜひ実行したい。大きなテーマに対して映画のストーリーは少々残念だった。 【ぺん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-16 23:25:36) 303.本当にあったらすてきだと思いました。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-15 20:43:45) 302.ペイ・バックではなくペイ・フォワードなんだ、というところまではよかったような…。ちょいちょい名作から頂いたシーンが見受けられてガッカリしました。豪華キャストも無残です。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-18 22:44:54) 301.《ネタバレ》 脚本に不満を持つのはナンセンスなので、僕はとても嫌いなのだが、この作品のラストだけは納得がいかない。イヤだ。 どこにでもいそうな少年のアイデアによって、 どこにでもいそうな人間達が「善」の循環を果たす。 だからこそ、視聴者側もいいようのない不思議な感情移入を共にしてきたのに、 ラストに無理やり少年を「聖人」に仕立ててしまった。 しかも、少年が勇気を出して「ペイフォワード」したことによる死。 これによって、一体どれだけの視聴者に「善」と「死」の連想を植えつけてしまったかわからない。 本当ならば、リピートで何回も観たい映画なのだが、どうも気がすすまないのは そのせいだろう。本当にもったいない。 結局、僕の中ではラスト10分前で終了、ということでリピート鑑賞決定。 好きなシーンは、麻薬中毒の放浪者が、橋の上の自殺志願者を引きとめるところ。 「救うものが救われる」という世の不思議さを、うまく表現していた大好きなシーン。 せっかく魂を揺さぶるサブストーリーが随所にあったのに、 製作者サイドは「世の中をよくする」ことより「映画をよくする」を選択したようだ。 脚本にここまで不満を持つのは、この映画が最初で最後だと思う。 【ワイティ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-02 01:43:42)(良:1票) 300.《ネタバレ》 面白かった。自分は、最後にオスメントが死ぬのは、この映画に必要な要素だと思う。いたずらに涙を誘うためのものではない。 【コウモリ】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 16:22:20) 299.《ネタバレ》 今の時代となってしまってはキレイごとかもしれないが、やっぱり自己犠牲が必要なんだな。これはチャップリンも映画で伝えていたこと。でも、ラストがああいう方向に向いて欲しくなかった。監督は「フィールド・オブ・ドリームス」が好きなのだろう。あとは、サイドストーリーの粗さ。軸がしっかりしていないせいで唐突に人が出てきたり、消えたりして気掛かりだった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-28 23:53:24) 298.《ネタバレ》 この映画は何度も観なおしました。英語を勉強するのに、子供の授業が非常に役立つのでお薦めです。全体的に難しいスラングも少なく会話のペースもゆっくりして聞き易いですし。さて、当然内容のほうも素晴らしく役者も文句なしですね。ラストは賛否両論あるようですが私は賛ですね。実際、なぜか良い人って早く死んでしまうもの…悲しいですが。この世に降りてきた天使だから薄命なのかしら…私はおそらく長生きしますけれど(苦笑)。そして、どこの学校にもあんな先生が居たら、子供達も身近な問題から世界へ目を向けられる想像力が膨らむのになぁと思います。そして、本当に世界は変るかも知れませんね。 【ClocheRose】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-06-03 12:27:39) 297.《ネタバレ》 きっとこの映画は何十万人もの人が見ただろうに、未だに私のところへ「次へ渡せ」の指令はやってこない。やっぱり世の中なんてのはクソだ。でも、明日はきっと誰かに善いことをしてあげたいな、なんて素直な気持ちを抱いてしまう、そんな作品でもある。案外、世の中そんなにクソじゃないかもなと思い始めた頃、ラストが全てを台無しにする。私に湧き起こった素直な気持ちは裏切られた。これで感動させようというのでは、偽善に満ちた茶番でしかない。この映画はクソだ。 【えいざっく】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-29 01:52:18) 296.僕は作品の中に隠れている伏線を探すのが好きだ。 そんなところに繋がってくるのかぁって感じの気持ち良さがあるんだけど、この作品の伏線は後味が悪すぎる。 そんなところに繋がないでください。 それなら、いっそのこと交通事故で繋がった方がマシだった。 まあ、でも、良いことも悪いことも巡り巡って繋がってしまうんですね。 悲しいけど、これって映画なのよね。 作品の中でも多くの人がそうであるように誰かに受け渡すというのは本当に難しいことで、だからこそこの少年も挫折してしまうわけだけど、僕はそれが全くの無駄だったとは思わない。 心の中に誰かに受け渡さなくちゃという思いが少しでもあれば、そのチャンスが巡ってきたときに一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような気がする。 勿論その勇気がこの作品のような不幸を招くこともあるんだろうけど、それはきっと正しいことだったんだと思う。 僕は今までの人生の中で誰一人として救ってはいないけど、死ぬまでにせめて1人くらいは救って死にたいものだと思いました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-05-10 14:23:07) 295.いい話版「リング」 【シン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-26 14:20:08) 294.《ネタバレ》 心と体に傷を持ち、過去に縛られ外界に対して心を閉ざす男-ケビン・スペイシー。信じることを渇望しながら、それをアルコールによってしか満たせない女-ヘレン・ハント。そんな2人のラブストーリーとしてみれば、この映画はとても切実で素直に心を動かされる。2人のオスカー俳優のやりとりは時に微笑ましく、観る者を優しい気持ちにさせてくれる。 2人を結びつける少年はキューピッドの役回りである。黄金と鉛の矢を携えた気紛れな幼児として描かれる小天使。彼は世の中の「善きこと」をめぐる自身の満足感とその効果を秤にかけて思い悩む少年として描かれる。その中で少年は「ペイ・フォワード」という言葉/約束事を思いつく。「ペイ・フォワード」とは何か?「善きこと」を行うということは本来的に自己満足を伴い、常に自己欺瞞の罠に捕らえられるのであるが、それを「ペイ・フォワード」という約束事に置き換えることで「善きこと」を行おうという心情を常態化(システム化)させる試みである。劇中でそれは本人の意図とは全く別のベクトルで成功するが、最終的に少年は自らの「善きこと」の為に自らを犠牲にして命を落とす。まさに少年は天使となったわけである。「ペイ・フォワード」は人と人を繋ぐ約束事であると同時に、ケビン・スペイシーとヘレン・ハントを結びつけた愛情そのもの、キューピッドはアモルであり、エロスと同一視されることに思い至らせる。 しかし、約束事としての「ペイ・フォワード」は結局のところ、愛というものを単純化して目に見える行為として強制、定式化したともいえる。ある意味で子供的な発想である。 正直言って、こういった単純化や定式化に大人(青年?)の複雑さを捨てきれない僕は賛同できない。そういったものを易々と神話化してしまうのが如何にもアメリカ的だなぁと感じる。ラブストーリーとして観ればとても秀逸な作品だと思うが、そういう意味で少し不満も残った。 【onomichi】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-06 02:10:23) 293.人から受けた行為を他人に回すのはそらいいことだと思うけど妙なおせっかいな感じもあるから近頃の日本じゃ出来ないよねぇ多分。教師と教え子の母親が恋に落ちるっていうある意味タブーな事を表現してるし詰め込みすぎな割にはしっかりしてると思う。けど「Pay It Forword」が広がるような全米に広がる感じが全然しないし別に「フェノミナン」のジョン・トラヴォルタみたいに特別な能力もないのに泣かせる演出は大げさすぎな雰囲気がプンプンしました。 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-02-23 10:44:22)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS