みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.《ネタバレ》 大人のファンタジーですね。 主人公が愛と勇気をもって壮大な目標に向かって進むのではなく、 こじんまりとした動機で、いきあたりばったりに行動してゆきます。 愛をかちとるファンタジーでもあるのですが、あれあれ途中で相手が 変わっちゃったよ。 王になる物語にしては試練が少なすぎます。 主人公はいい人であり、終始受身で、活躍するのは最後の剣での戦いのみ。 だから影が薄い。 ヒロインの人間のほうは途中から関係なくなるし、 流星の君のほうもキャラがぱっとしない。 若さに対する執念がづよい魔女だけよかったかな。 美しさとおそろしさを兼ね備えて実に魅力的です。 次々と殺される王子たちが死後の世界から見守っているのは 新しみをかんじました。 凄惨さがなくなり、ほっとします。 このストーリーで退屈せずに見れるのは、CG技術のおかげですね。 日本のおそまつなCG技術で作ったらお粗末な作品になっていたでしょう。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-17 19:04:21)(良:2票) 19.《ネタバレ》 物語的に深くは無いけど、普通に面白い。王になれなかった息子達とラミア演じるミッシェル・ファイファーの好演がなかなか魅せてくれます。逆にキャプテン・シェイクスピア演じるロバート・デ・ニーロの女装がドン引きした。が、デ・ニーロの役者魂を見る事が出来た。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-15 15:13:52) 18.《ネタバレ》 出演陣は豪華ですが、ちょっと散漫な印象。M・ファイファーの若さに対する執着は、役を越えて鬼気迫るものが…キャットウーマンの頃は大好きでした。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-22 13:28:38) 17.《ネタバレ》 まさか、あのデ・ニーロが女装して踊る映画があったとは!それにしてもあの笑顔は「ワンス・アポンナタイム・イン・アメリカ」の最後の阿片窟で見せた恍愡たる 笑顔と同じでした。ミッシエル・ファイファーの誉れ高い美女が、あそこまでの醜悪な 魔法使いを演じるとは!ピィター・オトゥールが出てくるは、ナレーションがサー・イアン・マッケランであるは、この製作者のふとっぱらなのには、驚き呆れました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-12 00:58:59) 16.あんまりヒットしなかったけど、面白い・・という評判だったので観てみました。面白かったです。「永遠に美しく」みたいなファンタジー+コメディが好きな人には待望の作品じゃないかな?キャラクターの設定もちゃんとしているしファンタジーでも脚本もシッカリできてるのでお話としても面白い。大人が楽しめるファンタジーですね。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-03-05 07:56:22) 15.むちゃくちゃ面白かったです。ちゃんと冒険をしてるし、魔女は魔法をバンバン使っているし、空賊たちの生活は活気に満ちあふれているし、すべてがほほえましい。なによりもB級路線を貫いたことを評価したいです。同じファンタジーのロード・オブ・ザ・リングはもちろん雲の上の存在ですが、あれは重苦しい戦いばかりが続きますし、人間ドラマも濃いので肩が凝ってしまう。 ようするに真面目すぎるのです。しかし本来ファンタジー映画というのは、もっと肩の力を抜いた適当さがあっても良いのでは??わざわざ人間描写を重厚にする必要もありません。ファンタジーとは何でしょうか? それは世界観です。現実では味わえない世界にどっぷりひたって、いやな現実や、しがらみだらけの人間関係を忘れさせてくれることです。そういう点では「スターダスト」は、まさしくファンタジーの本質を貫いたと思ってます。すごく単純で、すごくさわやかで、すごく笑えるし、非常に世界観がしっかりしているのです!なによりも子供さんが大喜びする映画でしょう!またロバート・デニーロの恐怖のキャプテン。久しぶりに大笑いしました。これはあえて言いませんが観てのお楽しみです。そしてクレアデーンズは人間の姿をした流れ星さんですね。この子が踊りを楽しんでいるときや、または好きな男性から抱きしめらたときは、体がぱあぁと輝きます。うれしいと体から光を放つ。これ・・最高です。流れ星は常に落ちる運命ですが、今回は恋に落ちちゃった、ということでしょうか。ミシェルファイファーの魔女役もはまり役です。この方の悪女ぶりはすっかり板についてきました。いつも心の底から悪役を楽しんでいらっしゃる。ついでに王位継承をもくろむ悪い王子たち。彼らは殺されたあとに、幽霊ギャラリーになる。本当のワルは誰もいないから、安心して観られます。それと壁の番人のじいちゃん、あんたも面白すぎる! 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 20:56:07)(良:2票) 14.《ネタバレ》 この手の作品は当たり外れが多いような気がするがこれは面白かった。 女装しているロバート・デ・ニーロの楽しそうな表情が笑えるし、ミシェル・ファイファーの気合の入った魔女っぷりにも感激でした。この作品売り込みがヘタだったのでしょうか。 【レモン】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 22:27:16) 13.《ネタバレ》 素直な人は、若き二人のラブストーリーと思ってご覧になるでしょう。 しかし、私にとっては「悪い魔女」の大暴れがもう、楽しくて楽しくて(爆) ミシェル・ファイファーさんの、見るからに性格悪そうな魔女にもうワクワクです♪ しかも、皺しわボロボロの特殊メイクにシミだらけときちゃあ、その女優根性に惚れ惚れしちゃいます。 美人もこれぐらいやる人が好きだなぁ(応援) アニメのタイムボカンシリーズの”マージョ様”を見ているような大威張りも爽快ですね。 私も女優になれたら、こういう悪女をやってみたいです。 ロバート・デニーロさんのやたらイイ人も気に入りました。 とっても楽しそうに演じていて、見ているこちらも気持ちよくなりました。 万人向きではありませんが、私にはクスクス楽しめました。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-14 20:02:42)(良:1票) 12.劇場は席を間違えた事に最後まで気付かなかったくらいガラガラだったけど、思ってたよりずっと面白かったです。映像、音楽も良かったし、何人かの方が言う通り最後まで安心して観られました。こういっちゃなんだけど、話が単純で世界の存亡とかが絡んでないファンタジーはけっこう新鮮でした。 あと、ロバート・デ・ニーロ、実はこれが初見…。 【深々】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-12-02 15:41:20) 11.《ネタバレ》 あまりヒットしなかったのが勿体ないくらいに、豪華なキャストだし音楽も素晴らしいし、映像もきれいだしセリフも良い。たしかにストーリーは先が読めちゃって大した見せ場のようなシーンもないんだけど、2時間の映画ならこれくらい分かりやすい設定・展開でちょうど良いと思う。余計なことを考えなくて済むから観てるほうとしてはその世界観に違和感なく入り込むことができる。そして役者たちの演技もストレートに伝わってくる(デ・ニーロは相変わらず素晴らしいですね)。最近乱発されてるファンタジーとは一線を画す作品ではないだろうか。 【Nerruc】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-12-02 00:08:34) 10.デ・ニーロの怪演を見に行ったのだが、相変わらず楽しそうに演じていて、満足できた。ピーター・オトゥールも、さすがの貫禄だし、元気そうで何より。それよりも、ミシェル・フェイファーの根性入った悪役ぶりが圧巻だった。魔法を使うたびに、若さが失われて、手の甲にさーっとしみが浮き出てくるのが、おばさんにとっては、あまりにもいやんな CG だったよ。 映像も実に美しく、雄大な風景や、魔女の館の美術もよかった。海賊の空飛ぶ船などに、宮崎アニメの影響が言われているが、わたしはそんなに気にならなかっし、船のさび加減などの細かい部分には感心した。 ストーリーは少年の成長物語、という感じで、子供にも安心して見せられる内容でした。それだけ、おとなにはちょっと物足りない部分もあるが、きちんとした映画らしい映画にできあがっている以上、あまり贅沢をいってもしょうがあるまい。 全体におもしろかったけど、いちばんだれたのが、主人公のふたりのかわいらしい恋模様というのが、一緒に見に行った小学生の息子と、意見の一致したところである。 【yhlee】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-25 18:25:36) 9.《ネタバレ》 正統派ファンタジー。予想外の展開も少ないし、どんでん返しもない。それだけに安心して観る事が出来る。それでも要所要所で見応えのあるシーンが散りばめられていて、観ていて飽きない。いかにも冴えない主人公の若者が物語の最後には一人前の男へと成長する、という展開も絵に描いたように上手く表現されている(男から観ても彼はかっこよくなった)。もう少しヒネリが欲しいなってシーンもあったけど、エンディングで流れる挿入歌もとても良く、観た後とても心地いい。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-18 14:48:15)(良:1票) 8.2人の大物俳優が注目されがちですが、若い主役2人にとても好印象を覚えました。特にC・デインズは、骨張った顔があまり好きではなかったのですが、この映画を見て、イメージがガラッと変わりました。今後に期待したいです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-10 00:00:16) 7.《ネタバレ》 原作は「もののけ姫」の英語版の脚本を担当したニール・ゲイマンだけど、彼の中で消化しきれなかった宮崎ワールドがあちらこちらで垣間見られて、なんだか胸焼けしそうな映画。足を怪我した女の子を引っ張り回して歩く様子は、実写ではちょっとキツいなあ。それで彼女が彼を好きになるのも、ちょっと意味不明。映像と音楽は心に残るぐらい美しかっただけに残念。 【豆治】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-11-04 23:50:29)(良:1票) 6.わずか128分という枠内でここまで上手にまとめたことに驚きました。近年のファンタジー映画は無駄に長いのが多かったですけど短い枠の中であっても完成度の高い作品は作れるんですね。その点、物語はシンプルで壮大なスケール感はありませんが主人公の成長過程が丁寧に描かれていたりユニークなキャラクターたちのおかげで十分に楽しませてくれました。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-04 21:48:45) 5.《ネタバレ》 チャーリーコックスがかっこいい!!はじめはパッとしない俳優だなーとおもってみてたんだけど、やばい☆最後のほうは見違えるようにかっこよくなってた。いいきみだなあ、あの女。笑 ゴチャマゼなんだけど、なんだかんだでまとまっていて、デニーロはおもしろいし、結構面白かったです。世界観もすてき。 【ワカサ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-04 21:31:18) 4.《ネタバレ》 ロード・オブ・ザ・リングをはじめ最近のファンタジー映画は、ある世界の存亡をかけたような作品ばかりでしたが、この作品ではそんな大仰なテーマはなく、登場人物の行動は、ガールハント、家督相続、若さ獲得といった全くの個人的なちまちました動機からのものばかり。が、そのおかげで無理のないストーリー展開ができたうえに、実に丁寧に伏線を張ってあるし、敵役の魔女が魔法を使う度に若さを失っていくという設定のおかげで主人公に過度な試練がかかることもなく(敵役自体憎めないし)、全体としてとても判りやすくかつ楽しめるお話になってます。また、基本的に登場人物が自分自身のために行動しているので、コメディ仕立てにもなじみやすく、結果、ちょっとブラックなファンタジー・コメディとして仕上がってます。 登場人物の行動がちまちました動機によるもののおかげで壮大な戦いのシーンなどあろうはずもなく、映像的にもわりとこぢんまりとしたものばかりになってますが、そのぶんいろいろなシーンが丁寧に描けているので、見ていて疲れることもなく飽きることもなく見ることができ、ナレーションで語られるエンディングがうまい具合に物語り全体を締めているので、一話完結の物語としての完成度は高いです。 壮大な物語を求める人には向かないかもしれませんが、よくできたコメディーの好きな人、気楽なファンタジーを観たい人にはお薦めの作品です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-04 00:30:17)(良:2票) 3.《ネタバレ》 あまり期待せずに見た分、楽しめました。アニメっぽい映像も物語に合っていました。単純なお話でありつつも、そのぶん登場人物一人一人のキャラを深めていて、どれも一筋縄ではいかない裏を持った人物ばかりで飽きることがない。個人的には、次々とマヌケな死に方をしていく7人の王子たちがおもしろかったですね。『LOTR』の影響を受けた近年のファンタジーとは異なる、冒険に笑いを盛り込んだ重くないファンタジーです。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-03 21:27:43) 2.《ネタバレ》 空を飛ぶ海賊船と海賊達(空賊?)、流れ星を待っていた魔女達、王位継承を狙う王子とそれに破れた亡者などキャラが立ってて、とても楽しかった。ロケ地もとても美しい自然のある場所でCGとセットも巧く、衣装や美術も良く出来ていて、ファンタジーしててワクワク感がありましたね。ちょっとブラック風味ながら、ニヤニヤしてしまうジョークも多数で冴え渡ってました。かつて主人公の親父に突破された老人が、同じ手で通ろうとした息子を卓越した棒術と体術で組み倒したのも笑ったな。脚本も上手くまとめてそつなく出来てると思います。デ・ニーロは今までの名演の前フリがある分、今回のアレは最高です(笑)。 「宮崎アニメの実写版を見てるようだ」なんてセンスの無いキャッチコピーは不要。アンチが増えるだけだよ配給会社さん。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-01 23:10:15)(良:2票) 1.《ネタバレ》 結局、貴種流離譚だったわけですが、まあそれなりに楽しめました。宮崎駿の実写版という声も聞かれますが「ラピュタ」「ハウル」の要素が目につくだけで、それほどでもありません。脇をつとめる豪華助演陣たちはすばらしかったですね。ピーター・オトゥール、久しぶりに観ることができてよかったよかった。特筆すべきは「女装趣味」のロバート・デニーロ、このためだけに入場料払ってもよいかもね。しかし、むかしと比較して、ねーちゃんとすぐにベッドインてのは時代の流れかね? とくにとーちゃんの設定、壁を越えて出会ってすぐやっちゃって、そのときできた子が物語の主人公って安直すぎないか? ま、主演の女の子がよかったから許す。個人的にはヴィクトリア役の子のほうが好きですけどね。そうそう、ミシェル・ファイファー、おばさんなんだけどこんな魔女だったらついてってしまいそう。日本映画で誰か真矢みき様に魔女やらせないかなぁ。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-01 15:30:43)(笑:1票)
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