みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
191.《ネタバレ》 世界観は嫌いではない。序盤〜中盤までは楽しめた。青春ものか?と思わせるような男女の駆け引きから始まり、長野の田舎とバーチャルの融合や、田舎の大家族を支えるおばあちゃんの威厳ある優しさがなんとも斬新で見応えがあったが、後半は「やりすぎ」の一言。おばあちゃんが死んだからこそハッカーは動いたの?とか、氷をそもそもスーパーコンピューターの近くから持ちださなかったら全ては収束してたんじゃないの?とか、世界中のアバターが協力するタイミング遅すぎない?とか突っ込みどころ満載になってしまって、中盤まで持っていた鑑賞熱も妙に冷めていくのが実感した。惜しい。 【カジノ愛】さん [インターネット(邦画)] 5点(2017-02-02 22:39:24) 190.この映画はヒットしたようだが、こんな映画いらない。 作画が好きなので、興味の対象なのは間違いないのだけど。 主人公は男子高校生で、ヒロインに選ばれて、ヒロインの田舎に同行する。 そのヒロインに魅力がないどころか、外見だけの人間であり、だから大嫌いだ。 主人公を見下している。「あたしが好きなんでしょ、ウフフ」みたいな感じで奴隷扱いだ。 ヒロインの家は金持ちで、体制側の奴らばかりである。なんだよそれは。 細田監督というのは、本当に体制側に寄り添いたいだけの人間なのだろう。 でもそれは細田の人間性なので、他者がとやかく言うことじゃない。 とりあえず言えるのは、こんな映画なんていらない。 【激辛カレーライス】さん [地上波(邦画)] 0点(2017-02-01 01:52:45) 189.このサイトのマイページに「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」というところがあります。 私、そこを開くと半分くらいがすでに見た事がある映画なんですよね。単にレビューを書いてないだけなんです。 これじゃせっかくの「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」に意味がないだろ!という反省もこめて、とりあえず観た事のある映画の何本かレビューを書くことにします。という事で「サマーウォーズ」 この映画、細田の最高傑作として名前が上がる映画で観たいと思っていたのですが、実際に私が観たのは公開の何年か後で、2012年くらいの事だったと思います。 そして事前の期待値が高すぎたのもいけないんでしょうが、「おもしろいけど…今一つ?」だったのを覚えています。 何しろ一番印象に残った事が、あこがれの先輩「夏希」が素敵すぎる!だったわけですから、それはダメかもしれません。 (まぁ、そんな微妙なイマイチ感のせいでレビューを書いてなかったわけです) 決してつまらないわけではないですが、日本アニメ映画の代表作の一つと言われると「ちょっと違うかなぁ」と思っちゃうわけです。 さて、それよりこの映画のレビューを書こうとして初めて知ったのですが、この映画の主人公役も「神木隆之介」だったんですね。 「君の名は。」や「千と千尋」だけでなくこのアニメでも声やってたとは… 神木君だけに神ってる!(←無理やり2016年の年末感を出してみた) 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-13 11:05:48) 188.《ネタバレ》 とても面白く観れました。楽しい映画でした。 低評価の方がそこそこいるのは、意外ですね。すこし、少し不思議です。 【cogito】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-04 09:02:11) 187.《ネタバレ》 インターネット上の仮想空間に馴染めず、あまりピンと来なかった。奪ったアカウントで惑星探査機を核施設に落とそうとしたり、花札でラブマシーンに最後の戦いを挑むところも、ちょっとついていけず。おばあちゃんと侘助のエピソードは良かったのだが、ホームドラマ的なものとSF戦闘的なものの間で少し戸惑ってしまった。 【飛鳥】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-01 19:19:05) 186.ほかの方も書かれていますが、紋切り型の住民に現実感のない脚本で、途中から苦笑してしまうレベル。 突拍子もない展開で、やたら不安感を煽ってくるような印象が強く、不快感すら覚えることも。 ところどころの"静"の描写はさすがに素晴らしいですが、全体的に製作者サイドの満足に終始している感が否めません。 同じ監督の時をかける少女やおおかみこどもの雨と雪が好きなだけに、がっかりしました。 【mhiro】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2016-04-13 18:08:57) 185.《ネタバレ》 「ご飯食べよ」 この台詞が強烈に刺さりました。むちゃくちゃいい映画です。 実は最近TVで撮り貯めた細田アニメを観ている最中でして、ただいま『おおかみこども~』と本作を消化しました。あっちはあっちで、「母の強さ・愛」にとても心が動く良い作品でしたが、個人的にはこちらのほうがツボりました。 なんでしょう、あの家族のつながりに似たような共感をしてしまいました。別にうちは田舎の豪族みたいな実家は無いし、そこにやたらと権力があって一家の家長として恐れられているばーちゃんもいないのですが、憧れもあるのでしょうか、すごくあの景色・雰囲気が心に染みました。 OZという仮想空間の中で、実質的に全世界を掌握してしまったネットウィルスを倒すという設定も個人的には大好物です。そして主人公の数学少年のあの奮闘ぶり!!いやあ良いですねえ。今の世の中ならああいう設定も比較的イメージしやすいかと思いましたが、他の人のレビューを見てるとそうでもない感じ。自分が世間離れしてるのでしょうか(汗) でもこの「OZシステム」って、だいぶ種類は違いますが自分にはいま世間を騒がせてる「マイナンバー」制度を連想させました。制限が無ければ、もしくはそのセキュリティを破れば、一つのアカウントから道路標識を全ていじくれるしミサイルも飛ばせるんですよね。マイナンバーも一つの番号から色んな情報につながっているという。ハックや番号=アカウントの盗難によるリスクがでかすぎるシステムだなと改めて認識。やっぱりマイナンバーいらないや。強くそう思ってしまった作品。 個人の意見です、あしからずご了承ください。 【TANTO】さん [地上波(邦画)] 9点(2015-11-11 01:18:07)(良:1票) 184.映像も雰囲気も好きなのに、どうしても苦手な映画というのがあります。 ストーリーのご都合主義は気にしないけど、田舎の大家族の昔からのしきたりの良さと密度の濃い幸せな時間を見せられて こういうのっていいなあと思う人もいると思います。 個人的にとっても苦手です。 【omut】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-10-08 16:08:34) 183.かなり苦手な部類のアニメでした。 日本のアニメの好きになれない部分を凝縮して見せられた気がしました。 ハッキングも家族の絆もそれっぽいものを組み合わせて作りましたって感じ。 最後のたたみかけるような展開はうまいとは思ったんですが。 【CBパークビュー】さん [地上波(邦画)] 4点(2015-09-14 05:55:45) 182.《ネタバレ》 全くの無知識でみたので、内容のギャップに驚いた。田舎のほのぼの村おこし的な映画かと思ってたら、ハイテクな現代っ子映画だったんですね。私の年代はなんとかついていけますが、うちの親世代には何がなんだかという感じでしょうねえ。最後は直撃しなかったからよかったという落ちなのですが、自分ちに直撃しなくてもよそはひどい被害じゃないの?という感じです。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-08-28 13:43:07) 181.《ネタバレ》 夏になると観たくなる作品。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-08-23 15:42:28) 180.夏樹ちゃんが、かーいーね。そういうの、いい映画に大事だよね。 【センブリーヌ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-08-18 22:44:40) 179.《ネタバレ》 東映時代の『デジモンアドベンチャー/ぼくらのウォーゲーム』を見ている人もいるんだから、ストーリーにもう一捻り入れて欲しかった。過去作を万人向けに長編リメイクしたのが当作品であるが、ネットやSNSに疎い中高年には厳しい内容であり、逆に花札のルールを知らない自分にはその駆け引きについていけなかった。無機質なネットと古風な人との繋がりとの対比を描いているはずなのに皮肉を感じる。健二と夏希の物語にしても、陣内家の物語にしても中途半端。ただ、高い演出力とギミックの数々は見ていて飽きないし、中盤に退場するのに曽祖母の存在感が最後まで絶大で、面白いと言えば面白かっただけにそこが惜しい。原作次第では時かけのように大化けする監督だと思うので、これは擦り合わせが甘かった。 【Cinecdocke】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-08-08 00:53:58)(良:1票) 178.《ネタバレ》 小さい頃、夕食の後、家族で花札をしたり 麻雀をしたり、トランプをしたり、 それが当たり前の時間でした。 そこには言葉があって、表情があって 時には喧嘩になったりもしたけど。 母は亡くなり、父とは疎遠で 兄とは遠く離れて暮らしている今を思いました。 あんなに遊んでいた花札なのに 今はルールを思い出すことさえ難しい。 気付かないうちに、いろいろ失ったんですね。 映画の話に戻りますが、 アバターがいちいち可愛いwww 画面のすみっこにいるアバターまで、実に個性的で、 アバターを見るためだけに繰り返し再生しちゃいます。 無機質なネット社会と 古風な家族社会。 その対比で家族社会、人の思いや温かさが物語の核なのでしょうが、 だからこそ、今が無機質なネット社会だということを実感してしまいます。 花札か。 懐かしいな。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-07-24 12:50:55) 177.「時かけ」に続いて本当に丁寧な作りで感激。起承転結って物語に大事なんだな~とつくづく思います。終盤の怒涛のたたみかけは、今後何回も見直すことになりそう。あと、夏の解放感と、田舎の親戚たちの雰囲気が好き。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-07-11 00:55:44) 176.夏休み、あこがれの先輩、数学オタク、バーチャル世界。簡単に言えばお子様向けの映画です。しかし、年をとっても、あの頃に帰れるのが映画のいいところ。ご都合主義のストーリー展開も、なぜかアニメでは許される。最近はジブリよりこっちの方がおもしろいのかも。 【木村一号】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-07-05 10:46:20) 175.《ネタバレ》 ラブマシーンは知識欲によりアカウントを乗っ取り膨張しているだけ。世界征服とか世界破滅や権力への欲望はない。そもそもラブマシーンには意思がない(ハズ)。知識欲というのは一番厄介な欲であり、満足する事がない。だから終わりがない。まさにモンスターである。物語はこの欲の塊にどう対峙するのか?が焦点となる。第2次上田合戦等々をモチーフとした暴力対決はズレてるなあと感じていたので、電脳空間での長ったらしい暴力シーンは冗長であり見ていて退屈した。ここは子供向けのサービスシーンだから仕方ないのだろう。結局ラブマシーンはギャンブル欲により破滅(自滅)する。知識欲を植えつけただけのラブマシーンがなぜゲーム好きになってしまい、射幸心が生まれたのかがよくわからないのが難点ではある。が、知識欲はギャンブル欲に負ける(破滅する)というのは中々面白い結論ではある(ギャンブルはどこかで止めない限り最終的に破滅するという情報は乗っ取りしたアカウントからわかりそうなものだが、この辺の制御にバグがあったと解釈するしかない)。ただし、知識欲が原発等々の便利でもあり、破滅へと追い込むモンスターを作り上げたのも事実ではある。モンスターがモンスターを攻撃するという展開は皮肉が利いていて面白い(が、ラブマシーンが攻撃性や意思を持ってしまった原因もよくわからない。突然変異なのか?ありがちな機械が成長して意思・感情を持った系なのか?結局は意思を持たせてしまったというバグであると考えるしかないが)。この問題を家族の絆とか人との繋がり等々の助けによって解決してしまうというのは安直で説教臭い所もあるが、子供向けアニメとして考えれば悪くはないのだろう。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-07-04 12:26:18) 174.《ネタバレ》 この舞台設定で、デジタルな仮想世界での攻防を、アナログ的なもの(暗算、花札等)も駆使ししつつ勝利するお話であれば、その象徴ともいえる「ばあちゃんとその見識」をもっと活かさなくては、ほかのこの手の作品と同工異曲になってしまいます。大団円は、ばあちゃんも一緒にお祝いしたかったですね。【再見2015.7.3】感想は変わりません。でも、ま、楽しかったですよ。+1点。 【なたね】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-07-04 07:46:30) 173.今日でもう3回くらい見たけど、相変わらず面白いなぁ。 キング・カズマ、かっこいいし。 映画は面白ければそれでいいの。ただわくわくして見れればいい。改めてそう思わせる映画。 【88chevy】さん [地上波(邦画)] 8点(2015-07-03 23:56:12) 172.《ネタバレ》 題名通り「夏休みのとんでもないひととき」に巻き込まれるストーリー。 「ぼくらのウォーゲーム」を拡張したような世界観で、さらに複雑に入り組んだ展開である。 何がしたいのかよく解らないヒロイン夏希にいざなわれる主人公の健二。 一貫性が無くて飽きやすい性格、自分のやりたい事がハッキリしないグラグラのヒロインを、一本筋が通った健二が支えていく。 理想を具現化したような大家族に囲まれながら、今の世の中には無くなってしまった懐かしさも感じられる。 大家族のほとんどがネットゲームやアバターに興じるというところは現代的だが、全員が戦力になり得るというのはちょっと疑問。 だが、事件は世界中のネットで突然起こり、主戦場は片田舎である。 「ラブマシーン」と呼ばれる凶悪なウイルスに食い荒らされるネット空間。 何でもかんでもデータにして情報を統一しようという「OZ」の危うさと人間の限界を語りかける。「OZ」を破壊されれば、それが管理する医療機器に繋がれた命も危ない。 栄ばあちゃんもそれが原因で助けが間に合わなかった。 最悪「ラブマシーン」に侵食された軍事システムが街を焼き払うだろう。 仇討合戦誰がやる? 誰もやらなきゃ誰がやる? 俺たちがやってやる! 今作の“戦”は刀や槍ではなく、それぞれの知恵と能力を武器にして立ち向かう。 「いくら大家族とはいえ戦力揃いすぎバロス」というツッコミはこの際ヤボだ。 数学に強い学生健二、 ネットゲームのチャンピオン佳主馬、 生まれた時代を間違えたネトゲーじいさん万助、 自衛隊の理一、 オーバースペックな電気屋である太助、 戦う覚悟を決めた夏希、 そして曲者の侘助。 41歳にしては若すぎる(伊丹十三モデル)容姿だが、そこにはラブマシーンの開発者として責任を払おうという覚悟が芽生えていく。 そして夏希の家族たち。 ひと時の夏に全てをかけた老若男女の男女たちの映画。 TV版では夏希と侘助が花札に興じる場面がカットされていたり、最終決戦の重要な伏線が削られてしまっていた。今度TVでやる時は是非ともフルで鑑賞したいものだ。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-12-19 19:54:40)(良:2票)
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