みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
108.名作がリメイクで軽くなってしまった。サスペンス部分もあまり魅力がない 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-12 21:41:15) 107.《ネタバレ》 登場人物中、最も頭脳明晰なのはドワーフ(小男)だろう。電波受信装置、遠隔操作装置、防御システムなど、新発明ふんだんの青酸ガス発生兵器を完成させている。シャクナゲ毒の擬死薬や銅と反応するしびれ薬、石を繋ぎ止めておけるが雨で流れる蜜の接着剤、無味無臭で発火性の強い粉末、青酸ガスの解毒剤(本当にあったら大発明)なども作っている。まさに天才。対してホームズは、拳銃の消音装置は失敗。首吊実験は自力で降りれない。せいぜい或音階で蝿が回転飛行する習性のを発見した程度。その蝿を捕まえるのに6時間もかけている。小男なら腐臭を利用するだろう。大人と子供で比較にならない。こんなに利用価値の高い男を殺してしまうブラック・ウッド卿は愚者です。◆19世紀のロンドンを再現したセットやCGは見る価値がある。ハイスピード撮影された連続爆破場面が最大のスペクタクルだった。アイリーンの立ち位置が秀抜。ホームズの元恋人で盗人、男勝りでやたらナイフや拳銃を取り出す、敵であり、味方であり、ある人物に恐喝されている。演出を次第でもっと活きた。裸で手錠はかんべん。ホームズはやんちゃで、ワトソンと別れたくない甘えん坊。二人は共依存。探偵ものだが、謎解きや推理要素は希薄。例えば絞首刑で死なないトリックは、フックと隠しベルトとかの小学生レベル。服を調べれば判ることで、関係者全員を買収しないかぎり無理。アクション重視の娯楽映画だ。そのアクションだが、屠殺場の機械でアイリーンが屠殺されそうになり悪戦苦闘するが、電源を切ることを思いつかない。大男と対決する造船所の場面が最も大仰で華やかなのに、タワー・ブリッジでの最終対決はスケール・ダウン。前半あれだけ強調されていた、ホームズの相手の行動を予測して打ち負かす戦闘能力が中盤後半失われるなど、ちぐはぐだ。さりとてテンポが早く映像もスタイリッシュなので退屈はしない。【気になった点】①メアリーの事を知っていた女手相見はホームズの仕込み?②ブラックウッド卿が父トマス卿から指輪を抜き取った理由。家督継承の意味?③ホームズが医者に化けてワトソンを治療する意味。医療技術あるの?変装がメアリーに見破られてる!④自分の血を垂らしてまで、悪魔の儀式を再現する理由。⑤ホームズがワトソンに贈った婚約指輪のダイヤは、アイリーンから奪ったブレスレット?⑥警察所の遺体を自宅アパートに運んで調べる?論外。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-22 20:03:15) 106.謎解きが少し強引だった気がするし、思っていたシャーロック・ホームズのイメージとだいぶ違ったけど、面白かった。 【ネフェルタリ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-08-26 11:24:00) 105.《ネタバレ》 デビュー数年でずっと低迷していた監督が、久々に任された大作映画。旬な俳優も主演ということで、すべることが許されない状況だったからか、非常に無難なつくりになっております。押さえるべきセオリーもちゃんと心得ており、素直に楽しめるのですが、特に心に残るものもなかったです。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-03 22:13:52) 104.軽い掛け合いと、必要以上のスペクタクルと、おまけ程度の推理でできているアクションアドベンチャー。ノリはインディジョーンズ的かも。 楽しかったので、新作も観よう。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 14:09:16) 103.素直に面白いと感じられたアクション作品。ミステリー色は薄いけれど、「シャーロック・ホームズ」だからと言ってミステリー一辺倒に仕上げる必要はないし、原作へのオマージュとして十分に成立してるんじゃないだろか? allcinemaで検索すれば55作品もヒットする世界的に有名なヒーローもの(?)。本作品の解釈や表現が、ひとつの主流になってもいいんじゃないかと思います。 画面全体から溢れ出る19世紀のロンドンの空気、主演2人の演技力とコンビネーション等等。英国紳士的「シャーロック・ホームズ」像から離れ、ゼロスタートで楽しむのが一番ですね。 ただし、ストーリーはもう少し厚くして欲しかったな。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-03 18:45:09) 102.《ネタバレ》 かなりアクション寄りに作られてますね。ホームズ、ワトソン共にかなりの武闘派です(笑) アニメのホームズか私のベーシックだったので違和感がありましたが、これはこれで良かったかな。馬車が行き交う時代背景なので、カーアクションこそないけど、格闘シーン、爆破シーンの見せ方はこれまでに無いものがあり目を見張りました。生き返ったブラックウッドよりも、あの爆発でほぼ無傷の彼らのほうが不死身っぽい、ゆえに体力勝負で物事を解決したほうがいいのは必然、、、か? 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-05-03 03:26:08) 101.アニメみたいに軽く楽しめますが、ちと物足りないというかもう少し針のようにとんがったシャーロック・ホームズを期待してしまっていますね。。偉大なあの方の影響で。。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-03-28 11:27:02) 100.小説を読んだわけではないが、シャーロック・ホームズというのは武術の達人でもあり、また麻薬中毒でワトソンがやめさせたともいう。独特のハットを冠った日本でなじみ深いホームズ像は挿絵画家が作り出したもの。おそらくホームズというのはおとなしく礼儀正しいイギリス紳士というイメージではないはず。小説は一つも読んだことないが、何かのきっかけでそういうことを知り「頭はキレがよくて、そのうえいざとなれば喧嘩も強くて、そんなの憧れるじゃん」と思ったことがある。しかもヤク中気味となれば品行方正で隙のない紳士というわけでもなく、そのだらしなさも好感を持った。そういうキャラとして描かれたホームズを観てみたいと思っていたから、この作品はそこが嬉しかったです。ワトソンはもっと、もっさりイケてないイメージをもっていたので、この作品で全くイメージが変わった。推理ものとしてはハナから期待していなかったので、若い頃に自分の理想と憧れたホームズ像が観れたことで満足。それにしても、いくら婚約者を引っ張りだしてきてみせても、この映画でのホームズとワトソンはゲイ関係のように見えてしまう。そんな想像を楽しむ女性ファンもいそうだなー。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-03-21 17:49:52) 99.少年時代に慣れ親しんだシャーロック・ホームズとはまったく違う映画だった。ユーモアとミステリーの世界から、ホームズやワトソンの名前を借りただけのアクション映画の世界に飛び込んでしまった。ミステリーとしてはお粗末そのもの、昔見たロバート・スティーヴンスのホームズがなつかしい。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 2点(2012-03-20 10:33:14) 98.《ネタバレ》 あの大爆発でやけど程度とは、ジュードロウ恐るべし 【osamurai】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-03-20 00:19:16) 97.“シャーロック・ホームズ”の今更の映画化、しかも監督は、ガイ・リッチー。 正直、「なんだそりゃ」と、イメージのアンバランスさに戸惑ってしまった。 更に、主人公“シャーロック・ホームズ”を演じるのは、ハリウッドきっての問題児、ロバート・ダウニーJr.。 流石に“悪ノリ”し過ぎなんじゃないかと一抹の不安を保ちつつ、鑑賞に至る。 予想通り、“悪ノリ”し過ぎている。が、問答無用に”面白い”。 コナン・ドイルの世界的古典「シャーロック・ホームズ」と、ブリティッシュ・ギャング映画を得意とするガイ・リッチーのまさかの融合。 そこに生まれたのは、奇跡的なエンターテイメントだった。 “英国紳士”という世界的なイメージが定着しているシャーロック・ホームズというキャラクターを、180度転じた無頼漢に仕立て直した試みが、何と言っても面白い。 しかも、そこにロバート・ダウニーJr.を配した潔い抜群のキャスティングに脱帽だ。 実は今年に入って、ロバート・ダウニーJr.主演の「アイアンマン」を観たばかりで、立て続けて新たな造詣の”ヒーロー”を演じる彼の姿を見て、自らの”過ち”を糧にして新境地を切り開いた役者魂を感じずにはいられない。 混沌とする現代社会は、汚れのない真っ当なヒーローなんて真実味がなくて魅力を感じないのだと思う。 不潔でだらしなくて、多少強引に「正義」を貫く新たなヒーローの姿に、共感し喝采を送る時代なのだ。 ただし、「アイアンマン」と並び、これでヒーローシリーズの主役を張り続けるしかないロバート・ダウニーJr.には、ぐれぐれも真っ当に俳優業を続けてほしいものだ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-17 16:45:52) 96.《ネタバレ》 推理ものかと思ってメモ片手に見ようかと思いきや、頭を使わずに眺めていればよい映画であった。ハンニバルレクターになりたかったんだろうな、と思われるが、まだまだ修行が足りない。トリックもすべて後付けで、真剣に映画撮ってない印象。 ただ、ロンドンの小汚い世界観は居心地がよかった。 【no_the_war】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-27 21:20:13) 95.《ネタバレ》 違う解釈でホームズを描くのはいいのだが、こんなにスカッとさわやか娯楽アクションだったのね。いかにもハリウッドな善悪が分かれた大味な作り~「あーおもしろかった!」だけで終わる映画はもともと興味が薄い上に、ガイリッチーの世界観も殺されてるのでがっくり度2倍。大筋や所々の演出は良いから、題材をホームズにしないほうが成立したんじゃないの?と。個人差はあるにせよホームズの固定観念があるからこそ、謎解きの面白さの「薄味」に物足りなさを感じる人も多いと思う。最後のネタばれオンパレードは、あれだけベラベラ一気に悪役だけに言っても爽快なるほど感ゼロ。アクションコメディ重視といえども、ホームズ映画ならもっと「う~ん!なるほど」と唸りたかったです。あ、主演2人はよかったです。ダウニーJrはパチーノに似てるなぁ。ブラックウッドの人はアンディガルシアにそっくりだなぁ。 【460】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-13 03:06:43) 94.《ネタバレ》 2度目観賞。大胆な演出に小気味よいセリフ回し、ユーモアを含ませた独自のテイスト。卓越した推理力により未来予知っぽいものまで可能にしさらに格闘技の達人でもある奇人。ミステリーですがアクションの要素が強いです。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-10 21:55:19) 93.推理小説が映画に向かないのは、やはり根本の興味が理屈の面白さに由来しているからだろう。謎解き的部分は、検証的にサササッと退屈させないように見せてはいるが、でも根本が非映画的なものだから「方向違いなことやってる感」は残る。そこで活劇的な冒険を付け加えて映画本来の楽しみに戻そうとすると、なにもシャーロック・ホームズである必要がなくなってしまう。で映画は中途半端なものになってしまった。いっそ「ホームズ三世」とか適度に揺れを最初から仕込んどいたほうが、観る方は入りやすかったかも知れない。でもそうしたら時代が現代になってしまい、本作唯一の見どころ、テームズ川風景が無効になってしまうから、「ホームズの従兄弟」あたりがいいか。昼の眺望も、夜の航行から見える岸向こうのロンドンもよかった。あの手の技術で明治の隅田川も、日本映画で再現してほしいな。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-22 09:37:09) 92.《ネタバレ》 アクション8:2推理・・・ぐらいの比重にしたホームズ。 推理部分は強引すぎて完全にすべっているがアクションでなんとか持たせている。 ダウニーJrはアイアンマンでもそうだったがカッコイイおっさんをやらせたら最高。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-17 22:21:14)(良:1票) 91.なかなか面白かった。 ホームズのイメージをヘンテコにデフォルメした映画は結構あるような気がするが、こういう方向か。参った。推理というよりパズルなのだが、それが副要素てきなポジションに下げてあるところが憎い。今の推理モノの当たり前とホームズでは勝手が違うため、逆に味付けになっている。 キャラが立っているが、これは字幕で見たとき伝わるのだろうか。ちょっと気になった。役者の小技が楽しいのだが、文字で伝わると思えない。吹き替えでの鑑賞がお勧め。この作品で字幕はオリジナルトラックのミキシングやノイズ感が楽しめる以外は意味がないと思う。 とりあえずこういう映画化はアリ。CGの使い方も上手。佳作だと思う。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-08-14 20:49:06) 90.個人的には「アバター」を凌ぐ(3月時点で)今年一番の傑作!見終わった後連れに「面白れー!」と叫んでしまいました。 テンポのいいストーリー、演出で観客を飽きさせない正に「頭を空っぽにして見られる娯楽作」。シャーロックホームズに対して知らなければ知らないほど楽しめると思います。 ただ、女優陣の魅力が主役コンビに比べて少々足りないのが残念。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-08-14 18:58:26) 89.《ネタバレ》 おしゃれ会話+バイオレンス=おもしろくない 【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2011-07-17 21:58:36)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS