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レポゼッション・メン

REPO MEN
2010年【米・カナダ】 上映時間:111分
サスペンスSF小説の映画化
[レポゼッションメン]
新規登録(2010-05-06)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2011-01-06)【マーク・ハント】さん
公開開始日(2010-07-02)


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キャストジュード・ロウ(男優)レミー
フォレスト・ウィテカー(男優)ジェイク
リーヴ・シュレイバー(男優)フランク
アリシー・ブラガ(女優)ベス
カリス・ファン・ハウテン(女優)キャロル
RZA(男優)T-ボーン
ジョン・レグイザモ(男優)Asbury(ノンクレジット)
音楽マルコ・ベルトラミ
編曲ピート・アンソニー
撮影エンリケ・シャディアック
製作総指揮アンドリュー・Z・デイヴィス
配給東宝東和
特撮デニス・ベラルディ(視覚効果プロデューサー)
編集リチャード・フランシス=ブルース
その他ピート・アンソニー
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 面白い!ハッピーエンドかバッドエンドか分からない結末もよかった。でも、最後の人工脳の代金は誰が払うのだろう?ローンの支払い期限が来たら回収されるのか? のははすひさん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-23 00:05:11)

12.《ネタバレ》 ウィテカーとジュード・ロウどちらも好きなのでわくわくしながら見ました。ゴースト・ドッグにも出てきたRZAがちょっとした役だけど(でも重要)出てたりして、それだけでもなんだかうれしいです。ジュードのアップと体の中に手を突っ込んでぐじゅぐじゅとしているところになるとクローネンバーグのイグジスデンスか?と思わせるような表情になったりして、何の映画を見てるんだかわかんなくなっちゃいます。頭の中も人工臓器で「夢に胡蝶となる」ところなんかも、ま、いいんじゃないんでしょうかねえ。 蝉丸さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-13 00:11:35)

11.《ネタバレ》 突っ込みどころもあるが色々、斬新な印象。(痛い場面も多いが)ストーリー展開も終始、緊張感を持って観られた。 よりさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-02-12 00:19:59)

10.《ネタバレ》 凡作。設定にムリを感じて、最後まで感情移入できなかった。【ネタバレ注意】未払いの人工臓器を返却してもらうために、あれほどの手間を掛けるというのは無理がありすぎるのではないか。手間を掛けても回収することで、他者の支払いを促進するという効果はあるのだろうが、それほどの“恐怖”が知られているのであれば、支払期限を過ぎているのに、逃げもせず、のんきにデートしていたり、街中で買い食いしている人がいるのは疑問だ。実際、回収を逃れるために隠れて生活している人々もいるのだし。それに、1個でも支払いが大変そうなのに、どうして場末の歌手らしき女性が10個もの人工臓器を埋め込むことができたのか。仕事中に“事故”で人工心臓が埋め込まれた主人公は、労災の補償もなくて自分で支払うハメになったのはなぜか、などなど。後半、人工臓器があれば身分証なしでは入れたり、ただの警備員がどんどん殺されたり、あんなバレバレな状況で、臓器回収したことにして何の意味があるんだという不条理は最後でケリはつくのだが、ちょっと厳しい。
mohnoさん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-08 23:08:17)(良:1票)

9.《ネタバレ》 高度に発達した人工臓器が販売され、人々はより一層の長寿を実現する近未来の世界というそれ自体の設定はリアリティがあるのだが、ローン返済が滞ったから回収人が臓器を回収して相手を殺してしまうというのは、さすがに非現実的で、そもそもの設定から違和感を持ってしまったのでどうにも話に入り込めない。妻との不仲にしても、家族の為に危険を承知で仕事しているのに、あれでは唐突すぎると思うし、「機器の不備」でレミーは自らも人口臓器仕様になってしまったというのに、会社があれでは不憫すぎる。要は、会社側は完全な悪者なわけだが、それであのラストでは、なにも解決せずむしろ悪がのさばり続けてしまう。ハードで手堅い作りで悪くはないと思うのだが、設定にしろストーリーにしろ、色々と不満が残ったのも事実である。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-19 19:27:02)(良:1票)

8.テーマが斬新で引き込まれた。最初はシリアスなSFだと思ったがキッチュで笑える場面もあり、いい意味で裏切られた。ラストも良い。 kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-12-18 00:27:51)

7.いろんな意味で痛い作品でした。ジュード・ロウを久しぶりに見たが、M字禿げがとても気になりました。 映画さん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-13 22:10:14)

6.《ネタバレ》 この主人公、考えてみるとそうとう好き勝手しているというか、まあジュード・ロウは勝手に埋め込まれたといってもいい展開(業務上の事故だから普通は会社が補償するものだろあれは)だからいいけど、女の方は完全なる踏み倒しなわけで。

■後半がいかにも都合のいい流れなのは、ラストのブラジル的な展開によってまあ許容はされるのだが、そうするとラストで昇華させた「自らの体を傷つけてでも臓器をレポする」という行動の意味が薄れてしまう気はした。

■まあラストまでは普通のB級アクション映画でした。はい。 θさん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 23:28:05)

5.《ネタバレ》 回収、グロいなあ・・・と思いながら見続けるうちに、これってそれ程秀作とは言えないんじゃないか?と思えてきて、更にクライマックスにもなると、目が離せない流れながらも「ダイレクトにピンクドアかよ」とか「いやいや、そんな事したら激痛で気絶するはず」等と突っ込みたくなる部分が増えてくる。しかし、それらの不満がラストの作りで「ああ、なるほど、そういう事だったのね」と解消されたので、最終的評価はプラス1点で、7点にします。それにしてもこの映画、初デートで観に行ったら想定外のグロさに、彼女から嫌われるかも。 へろへろさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-11-17 17:52:01)

4.《ネタバレ》 「レポゼッション・メン」=“回収人”というタイトルの意味を聞いただけでも、このSF映画の大体のストーリーは想像できるだろう。
“人工臓器”の販売が一般化している近未来。高額商品のため、購入者は当然の如くローン支払いとなる。支払いが滞った“滞納者”の前には、“回収人”が現れ、問答無用に臓器を回収していく。当然、臓器の回収はそのまま「死」を意味する。
一流の回収人として活躍していた主人公だったが、ある事故により一転、自分自身が人工臓器の利用者となり、回収人に追われる立場となってしまう……。

まあよくあるプロットだと思う。定石通りに、追われる立場となった主人公は、かつて勤めていた大企業に対峙し、反撃を始めるわけだ。
追っ手や企業の社員たちを次々に殺していく主人公の様は、よくあるヒーロー像に見える。

臓器を巡る独特のグロテスクさと、軽快なアクションシーンが絶妙に融合し、痛快なSFアクション映画だなと好感触を覚え始めた頃、致命的な違和感に気づく。

それは、この主人公の行動には、「正義」が伴っていないということだ。

大企業が展開する人工臓器販売はれっきとしたビジネスであり、その“回収方法”には非人道的な要素が含まれているものの、映画世界の中では、“滞納者”に対するあくまで合法的な“取り立て行為”である。
そして、主人公が置かれた危機的な立場も、あくまで“滞納者”である故の必然的な状況であり、それに真っ向から反発して企業関係者を抹殺していく様には、実は道理が無い。

その不道理を通したまま、映画は結末を迎える……。
「ああ…これは駄作だな」と諦めかけた次の瞬間、このSF映画は「真意」を見せる。

成る程。終盤にかけての強引な展開や、整合性の無さ、ジュード・ロウのおよそ彼らしくない妙に大味な演技や、フォレスト・ウィッテカーをキャスティングしている理由までが、途端に鮮明になる。

まさにSF映画らしい「転回」であり、その真相の領域がいったい何処までを含んでいるのかなどということを考えると、より一層ストーリーに深みが増してくる。

あまり過剰な先入観を持たずに、最後までシンプルな思考で観ることが出来たなら、存分に楽しめる映画だと思う。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2010-09-23 19:37:45)

3.《ネタバレ》 音楽の使い方がなかなかよろしい。グロいシーンや悲しいシーンに能天気な音楽が多用されているのが逆説的に心に沁みる効果を出している。ラスト間近の「ピンクドア」を目指して切り込むシーンのアクションも、音楽の効果でかなりのカタルシスを感じるし、レミーとベスが死を覚悟しながら互いの体を切り開いて臓器を「回収」する様も、音楽の効果で悲しくもエロチックなベッドシーンのように感じる。ストーリーは「第九地区」や「ブラジル」的な展開で先が読めるが、実はラストシーンでレミーが救出されているシーンだけが現実で、ジェイクの裏切りや夫婦生活の機微など、それ以前の物語はすべてレミーの脳内で作り出された物と考えると、より面白いかもしれない。全体的に地味な印象で終始したが、及第点ってことで。 しぇんみんさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-22 23:32:21)

2.《ネタバレ》 ジュード・ロウ老けたなー。
序盤、軽い感じで残酷にガシガシ人を殺していくシーンとか、残酷描写を混ぜつつ、笑いと狂気が共存して凄く期待させる立ち上がりだった。バカ映画「アドレナリン」に近いのかな、と思った。
しかし、中盤以降シリアスになってしまって、普通の逃亡劇になって失速したような気がした。ストーリー何かっぽいと思ったら「第9地区」と全く一緒じゃないか?
主人公は序盤で、必要以上に人殺してるからただの犯罪者で若干頭おかしいんじゃないかっていう前提で観てるのに、後半普通の正義の人になっちゃうのが面白くない。
「第9地区」は、その辺の流れがうまかったんだけどな。
ジュードさん、色々薄いよ!(人の事言えないけど)
近未来の仕事とは言え、フツーに人を殺しても許される職業が成り立つというむちゃくちゃな設定なんだから、最後までバカ映画で良かったと思うのにな。
割と普通な映画に仕上がってるのが勿体無い。それなのに、グロ描写にやたら力が入ってる感じが、なんか妙。音楽の使い方、選曲が面白かったので、サントラには興味あり!
好きな部分が多いだけに、面白くなりきらなかったところが少し残念。 すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-19 01:50:08)

1.《ネタバレ》 開始5分でこの映画はダルいと直感し、30分がたつ頃にはそれがほぼ確信に変わっていたのだが、まさかまさかの大逆転が待っていた。
【以下バレ】
人工臓器回収屋が債務不履行に陥った患者から臓器を回収する話で、どうするかというと電磁ガンか何かで気絶させたあとその場で腹を裂いて臓器を取り出すのである。心臓や肝臓など取り出されたら患者は当然死ぬ。しかし回収人たちはいっさい罪に問われない(ようだ)。ムチャクチャな話であるが、しかし考えてみると近い将来、人工臓器の時代が来るとしてもし取り替えたあと破産したらどうすんのかという問題はかなり深い。この映画のようにあっさり殺すわけにはいかんだろうが人工臓器はおそらく半永久的に動くよう作られた半不動産(?)である。開き直られたらどーすんのかという問題は容易に結論の出ない議論となるだろう。

(中略)

しかし後半、自分が回収される立場となったことでストーリーは走りはじめるのだが、同時にどういうわけか映像にハリが出はじめる。落とし穴だの空港でのガラス越しだの元相棒との撃ちあいで大笑いだの。見に来てよかったというレベルにいきなり達して私はホッとする。連れの女がなぜあんなに強くかつ10箇所も人工臓器を入れているのかなど不明なことには関係なく、映像さえよけりゃこっちは十分見れるのである。

そしてそこからクライマックスまでの疾走感に、私はもう頬が緩みっぱなしであった。なぜ最初からそれをやらんのかという感じである。ベッドシーンなどのB級な場面、ことにその行動動機となる心理葛藤はB級にも到達していないような淺薄さだが、それらを隠蔽して余りあるノリのよさ。そして極めつけは互いの臓器をポスしあうクライマックス。テーマの表層性をああいう形で昇華させたことに、私は何か哲学的な感銘すら受けた。ぎゃはははははっ。

パクリも多かったが、あまりの頑張りにそれも許せてしまう。彼らもまたオールド・ボーイやブラジルが大好きなのだということがひしひしと伝わってくるからである。 アンギラスさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-11 01:20:44)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.03点
000.00% line
113.03% line
200.00% line
313.03% line
439.09% line
5515.15% line
6824.24% line
71133.33% line
839.09% line
913.03% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

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