みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
40.《ネタバレ》 冷戦時代は私は小学生だったでしょうか。 子供心にアメリカとソビエトは大きくて怖い国と思っていました。 そしてソビエト連邦が無くなった時、世の中こんな事が起こるんだ! 人生でベスト3ぐらいの驚きでした。 そんな訳で冷戦の事はほとんど知らなかった私に、捕虜交換で活躍した民間人がいたのだと本作は教えてくれました。 アメリカ人も私と同じくソビエトは怖いと教えられていた為、スパイの弁護をしたドノバンは本当に大変だったのでしょう。 そんなピリピリした雰囲気をアベル役のマーク・ライランスさんは、リアルでその上淡々とした演技で作品に深みを与えました。 あたかも本当のスパイのように感じられ、緊張感を高めました。 それから特典映像のピッグス湾事件、キューバとの捕虜引き渡し交渉もドノバンの功績と知り、二度びっくりしました。 戦争をやらないと言う事の重み。 平和で交渉しながらやっていく事の素晴らしさを本作から学びました。 【たんぽぽ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-01-09 14:57:10) 39.《ネタバレ》 何となくスピルバーグの作品は最近冴えないなと思い、トムハンクスもそこまでお気に入りの俳優ではなかったですが、この映画はとても楽しめました。交渉のすごさも視聴者にわかりやすく伝わり、素人でも感心してしまいます。映画の長さも気にならない、良作だと思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-01-09 13:22:22) 38.《ネタバレ》 トムとスティーブンが組むと間違い無いですね。映画が無かったら知らなかったかもしれないです。 【osamurai】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-01-04 18:41:31) 37.《ネタバレ》 普通ならこんな依頼は断るよね。 面倒くさいし周りから酷い扱いされるし。 これが実話というのはすごい。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-12-21 15:50:46) 36.《ネタバレ》 中盤までは緊迫感もありけっこう面白かったのだけど、舞台が東ドイツに移ってからがなんともつまらない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-20 00:04:04) 35.冷戦時代の話だけあって、大きな見せ場もないのに、なんか、ハラハラドキドキ感がすごかった。皆さん書いてますが、ソ連のスパイ、アベル役の俳優さんの演技が際立ってる。本当にソ連のスパイっぽい。って思ったら、アカデミー助演男優賞なんですね。知りませんでした。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-10-26 22:16:49) 34.二兎を追う者は…っていう諺が染みついてるんで、ドノバン氏の行動には戸惑った。どうしても動機の弱さが気になる。とまあ、それはともかく秀逸なのがアベルパート。冒頭で明らかになるんで、ネタバレも何もあったもんじゃなく、彼はスパイである。その「アメリカの敵」を弁護するアメリカ人。周囲の冷たい目はやがて家族への攻撃にも繋がる。それでもなお職を全うしようとする姿に「アラバマ物語」のグレゴリー・ペックが重なった。弁護人とスパイ、二人の心の動き、ふれあいが面白い。そしてこれを演じる俳優二人。トム・ハンクスは今更言うまでもなく素晴らしいが、マーク・ライランス? 失礼ながら名前すら存じていなかったが、見入ってしまった。脚本自体は7点、名優たちの演技を加味して8点。いやぁ、いい映画を観た。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-10-24 16:37:00) 33.見終わって、エンドロール見て初めてスピルバーグが監督だって知ったよ。どうりで途中で淡白な演出が随所にあったなー。こんな映画作ってる暇があったらスターウォーズの監督してくんないかな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-10-09 02:18:28) 32.《ネタバレ》 橋でソ連側が抱かれないところだね。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-09-22 11:07:06) 31.《ネタバレ》 スパイとありますが、007とかの派手なものじゃなく、一応、飛行機の墜落シーンやベルリンの壁が建てられるシーンなどの映像的に面白い箇所もありますが、全体のトーンとしてはひたすら地味です。しかも主役はスパイじゃなくて弁護士。でも僕みたいな派手映画好きな者でも途中から普通に楽しめました。この映画のどこらへんに惹かれたかとゆーと、それはもう主役のプロとしての仕事っぷりです。流されずしっかり自分をもって、目の前の仕事をしっかりこなす姿ってのは、単純に観てて気持ちいいです。ベルリンでの交渉にはビックリしました。普通の発想ならやらないですよね。そんな無茶な交渉。でもやる人がいるんですよね。しかもそれの伏線が最初のほうのセリフにちゃんとあって、なんか納得。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-20 18:50:39) 30.面白かった。外交的な駆け引きも見れて。もちろんトムハンクスの名演技あってこそ。マークライアンスも存在感発揮していたけど。ほぼ二人芝居って言ってよいな。ほかかすんでみえるくらいだし。調べたら助演男優賞、やっぱり!前半で当時の状況説明を行い、それ踏まえてベルリンに舞台を替えて緊張感を出す。スピルバーグはやっぱりすごい。良作。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-09-10 18:07:00) 29.決してストーリーが良いわけではなく、スパイ映画のように山場があるわけでもない。でも、おもしろいと思えるのは史実であるということと、ぶれずに仕事を全うした生き様が感じられたから。ピッグス湾事件よりもこっちを題材に選んだのはスピルバーグらしいかな。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-06 21:14:21) 28.実話だからストーリー云々は言えないが、セリフが多くて疲れた・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-08-30 22:02:27) 27.《ネタバレ》 よく「水面下」で色々政治的なことが行われてるというけど、なるほどこういう事なのか、といった映画でした。スピルバーグにしてみれば、2枚舌(1.5枚舌?)交渉の現場のダイナミクスを映画にしたかったのではないでしょうか?スピルバーグの天才的な演出も随所に見られ、面白かったです。しかし「リンカーン」もそうだったけど、セリフが多いよね。次回作はもっと演出で画面に引き込まれるような作品を創って欲しいなぁ。「インディジョーンズ」かな?次は? 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-08-14 21:12:13) 26.《ネタバレ》 真面目にちゃんと自分の仕事をする大人の男を描いた作品のはずなのだが、どっかから弁護士の仕事を逸脱していなかったか。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-14 09:57:23) 25.《ネタバレ》 緩急をつけた展開と的確なcastingはさすがのスピルバーグ監督。そしてちょっとビックリなコーエン兄弟による脚本。意外にといったら失礼だけどある意味コーエン兄弟らしからぬとても良い映画ですね。ソ連スパイを演じたマーク・ライランスの奥深さ、そして言うまでもなく名優トム・ハンクス。この二人の素晴らしい演技を観れただけでも十分。見応えアリマシタハイ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-07-20 21:03:23) 24.人に薦められ観ることに..こんな事実があったとは、知りませんでした..ただ映画としては、もう少し盛り上がりがほしかったかな..結末もなんとなく読めるし、ハラハラドキドキも少なかった..実話が基になっているので、あまり無茶な脚色はダメなんだろうけど... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-07-15 20:22:57) 23.周りの評価ほどいいとは思わなかった。 コーエンが監督したほうがもっとスマートな映画になったのでは? スピルバークが監督した映画で最後に面白いと思ったものなんだったっけ?というくらいもう期待していない。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-26 22:19:38) 22.非常に地味な映画である。ただし、同時に物凄く豪華で、洗練されている映画でもある。 その印象は明らかな矛盾を孕んでいるが、それがさも当たり前のようにまかり通っていることこそが、「一流」の映画である証であろう。 そして、一流の映画を生み出すことにおいて、スティーヴン・スピルバーグは頂点に立ち続けている。 この最新作を観て、彼のその立ち位置が現在進行形で変わりないことを思い知った。 映画は、芸術に秀でたスパイが黙々と自画像を描くシーンから始まる。 敵国に潜伏する孤独なスパイの極度の冷静さと、その奥底に一寸垣間見える人間性を感じる非常に見事なオープニングである。 このソ連側の老スパイを演じているマーク・ライランスの演技が素晴らしい。長らく舞台上で確固たる実績を重ねてきたベテラン俳優らしいが、朴訥とした雰囲気の中で一瞬見せる軽妙さが抜群であった。今作でのアカデミー賞受賞は間違いないのではないか。 勿論、主演のトム・ハンクスも至極当然のように名演を見せている。 弁護士としての責務を全うしようとする主人公は、国益のために規則をないがしろにしようとするCIAの要求対して、規則こそが国家を国家たるものとする唯一無二のものだと毅然と突っぱねる。 その揺るがない信念と怒りに満ちた姿こそが、アメリカという国が長らく見失っている“強さ”のように見えた。 主演俳優に投影されたかつての大国としての本当の強さ。そこにこそ、スティーヴン・スピルバーグが今このタイミングでこの映画を撮った意味が表れているのだと思う。 若者たちが塀を越えていく。 まったく同じ時代でありながら、一方は眩い青春の日常であり、一方は銃殺の対象であった。 それは何も、この映画で描かれた時代に限られた話ではないと思う。 同じようなことが、今この瞬間にも、世界のそこかしこで起こっている。 世界一の映画監督が伝えたかったメッセージ性は明らかだ。 ただしかし、決して説教臭くなどなく、極めて娯楽性に富んだ一流の映画に仕上がっている。 ただただ巧い。流石だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-06-18 15:37:25)(良:1票) 21.《ネタバレ》 期待せざるをえない製作陣とキャスト達で、見事にその期待を超えてくれました。実話がベースな作品らしく淡々と、でも緊張感をもって進んでいくストーリーに素晴らしい演技を見せるトム・ハンクスとマーク・ライアンスにどっぷりつかりました。自分や家族の命を危険にさらしてまで自分の正義・信念を貫くって、本当に難しい事だと思います。そして馴れ合いではない二人の友情・絆にとても感動しました。映画でいろんなスパイを見てきましたが、私が偉い人ならこういう人物をスパイとして雇いたいです。 【forestcrown】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-30 22:05:53)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS