みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.《ネタバレ》 全然華麗じゃないし、逆転とかそういう話ではない。 たまにあるけど、変な邦題、副題付けるんじゃない。 原作はそうではないんだろうけど、説明しきれてない部分もあるし、題材がやや難しい。少し消化不良かな。 【MARTEL1906】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-02 09:13:15) 19.《ネタバレ》 最初観た時は、画面上で何が起こってるのか、なんの話をしてるのか、あんまわかんなくて、しかも感情移入しずらいドキュメンタリータッチで、主役たちが絡まない群像劇で、1時間くらいで寝てしまいました。で、これじゃ、まずいと思い、ちょっとサブプライムローンまわりをちょこっと調べてから、最初から観なおしたら、今度は、だいぶ観やすくなって、最後までそれなりに集中できました。僕も家を買うのに住宅ローンで支払っていますが、審査とか書類とか、結構、面倒くさかったです。でもアメリカでは、そんな面倒な審査とかなくしちゃって、誰でもできる住宅ローンがあって、それこそ犬でも名前を書けばローンができるでたらめさで、それがサブプライムローンなんだって。で、実は僕も初めて知ったんだけど、住宅ローンって普通、銀行にお金を払うんだけど、銀行がその権利を証券会社に売って、証券会社はそれを商品として売っているんだって。これがMBS。つまり住宅ローンを支払う人は銀行じゃなく、その商品を買った人に支払うんだって。なるほどー。で、サブプライムローンは、上記のように、ちょっとやばいローンだから、そのまま商品にしては売らず、他の商品にまぜてまとめて商品化して、それをセットで売ってたんだって、これがCDO。で、この映画の主役たちはこれを知ってなにをやったか。そのCDOを普通に買うんじゃなくて、毎月、保険料を支払うかわりに、もしそのCDOが無価値(デフォルト)になった時、それに対する保険金がおりる仕組みで買ったんだって。これがCDS。CDOが普通の空売りができないからこの手段をとった。だから、主役たちは、CDOつまり、サブプライムローンがまざった証券が破たんすることを望んでいたのか。破たんすれば、保険金がおりて大金持ち。でも、それまでは保険料を支払わなくてはならず、だから、サブプライムローンが破たんしたのに、全然、それが混ざったCDOがデフォルトせず、それどころか、値が上昇するとゆう変な現象に後半は焦ってたんだね。まー、それだけ金融業界がデタラメすぎた世界ってことなんだけど。でも時間の問題で、結局経済は破綻し、彼らはもうかったんだけど、なんか後味悪い終わり方で、そこには爽快感とかはなくて、なんか鑑賞中、頭使いすぎてしんどかった徒労感のみ残りました。ふー。でも一番怖かったのは、最後の文かな。この経済崩壊を予測した男が、次に狙いを定めてるのが、水だって。なんか水がまたエライことになんないかと心配になりました。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-10-18 07:44:46)(良:1票) 18.《ネタバレ》 言いたいことは分かるが、映画として面白いかと問われれば「否」というしかない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-10-18 02:32:03) 17.《ネタバレ》 金融商品に興味ないので、話してる内容が自分の中に入ってこなかった。でもエンターテイメント色の少ない創りなので、もともと興味のある人が多いことを意識して創ってあるんだろうね。分かりやすく映像化してあるんだけど、日本人の自分としてはアメリカのジョークより池上彰解説の方が分かりやすい(笑)アメリカ史に残る暴落事態。それを映画史にも残そうという感じでしょうか。アメリカの「ガイアの夜明け」映画版といった感じかな? 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-17 01:30:55) 16.《ネタバレ》 個人的にこの手の金融系には興味があって、原作も読みました。なので一通りの専門用語には付いていけました。リーマンショックの時はいかに巨大な金融機関が崩壊したかが焦点でしたが、その裏で「その崩壊に賭けた」人達がいたってのが面白いです。賭けに勝って巨額の富を得たにも関わらず、大喜びをするでもなく、むしろ淡々としている彼らが印象的でした。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-14 08:40:52) 15.すこし変わった編集&脚本で構成された作品(ドキュメンタリー風の視聴者側を意識した演出)..予備知識なしだったので、内容を理解するために、必死 で観る(字幕を読む)ハメに..詳しいことは分からないけど、簡単に言えば、世の中の大部分が大損害(大損)する一方で、暴落すればするほど、儲かるっていう仕組みがあって、それで大儲けした奴がいた! っていう物語.. 何も生まない、何も作らない..所詮、机上で繰り広げられる、マネーゲーム!! 金融、証券業とは、一般庶民には想像すらできない世界.. “世の中 狂ってる!” としか言いようがない.. 私の大好きな格言、「働かざる者 食うべからず!」... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-11 12:47:46) 14.《ネタバレ》 「リーマン・ショックで空売りして大成功した話」。これだけで興味津々で観たのだけど。半分くらいしか用語の意味がわからず、話にのめり込めなかった。株を空売りしたのならまだわかりやすかったんだけどね。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)っていうデリバティブ取引がメインだったのがネック。それを大量に買うために、いろんな証券会社をまわって交渉するところなどは興味深かったし、また、CDS買った証券会社が倒産するかもしれなくて、儲けを回収できないリスクが発生してるところとかはおもしろかった。 投資は結局大成功をおさめるわけだけど、ハッピーエンド的演出はかなり抑えられていて、爽快感はあまりない。多くの人間の不幸のおかげで大儲けできたという、後ろめたさがそうさせたのだと思うけど。 ちなみに、エンドクレジット見てブラッド・ピットが出演していたことに気づく。 【ネギ寿司】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-08-14 15:19:11)(良:1票) 13.ごくごく普通の映画だった 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-08-05 00:14:56) 12.《ネタバレ》 うーーーむ難しい(苦笑)。たぶんきっと私も含め一般人はリーマンショックとぎりぎりサブプライムローンぐらいしか分かんないよね。作中の金額のやたら大きさ、やたらウンゼン万ドルの単位だしwなんか雲の上のお話しだわホント。でも実際はこういう人たちが世界の金融を動かしてんだよね~(感心)。まぁちょっとなんとなく勉強になった気がシテイマスハイ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-08-01 10:18:46) 11.《ネタバレ》 難しい話ではあるのですが、かなり簡単に噛み砕いて説明してくれているので分かりやすいです。最終的に主人公たちは富を得るわけですが、ハッピーエンドに終わらないのが良いところで、娯楽映画として作っておきながら、アメリカの問題点を提議しています。 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2016-06-22 00:51:36) 10.《ネタバレ》 内容は難しいですが、カメオ出演や観客に語り掛けるスタイルで分かりやすく楽しく説明してくれるので、原語を字幕なしで理解できる方は楽しめるでしょうね。字幕を読みながら鑑賞する私たち日本人にとっては少し厳しいですよね。実際、私も後半は字幕を読むのを諦めてしまいました。まぁその辺はアホな私に問題があるのですが汗 【素晴らしき哉、映画!】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-05-11 16:37:22) 9.《ネタバレ》 ○ものすごい情報量の映画。しかも2時間ちょっとほとんど休憩なく進む。株関係の知識が多少ないとしんどかな。○各所に出てくる演者の演技もそれぞれ楽しめる。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-08 23:11:14) 8.リーマンショックが起こるまでをいろいろな人の視点から見た映画です。経済用語が難しいですが、映画の途中で例えを使った用語解説を行ってくれます。この解説でなんとなーくわかった感じになるので深く考えずに見たら楽しめると思います。テンポがいいのでそのノリを楽しむ感じで。 しっかりと理解したい人は事前に「モーゲージ債(字幕ではMBSと表記)」「CDO」「CDS」の意味を調べていくとより楽しめると思います。 【xyxsxkx】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-04-03 21:06:51) 7.《ネタバレ》 金融の詳しい仕組みがわからなくても、「空売り」の意味だけでも理解すればけっこう内容に入っていける。株などの金融商品は、安いときに買い値上りしたら売って利益を得るのが一般的だが、空売りはこの逆をする取引だ。値下がりすると思われるような商品を、まず借り受けて売ってしまう。そして、実際に値が下がったら買い戻して、その差額の利益を得るのだ。バブルで実態をはるかに超えて高い値となっている商品は、バブルが弾ければ必ず下がる。そう見込んだ、あのリーマンショック前の金融ブローカー達の欲とモラルの葛藤が描かれている。だが、ただ儲かればいいというものではない。そのことで被る国家的損害は膨大で、その穴埋めには、国民の税金が投入されるのだ。欲に駆られた連中の放蕩三昧の尻拭いを、善良な国民が知らないうちにさせられる。儲けたはずの当事者達が苦悩する姿に、資本主義の矛盾と限界が重なる。結果を知って観るほろ苦さや、反省を促す過剰と思われる演出も、確かにそうだったという歴史の裏付けがあるから不自然さがない。バブルを経験した日本では、余計にそう感じる。 【パセリセージ】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-03-30 22:01:43) 6.作りの良い映画でした。金融関係に全く知識のない私でしたが、細かいことはともかく、大雑把にはストーリーを理解できました。知識があった方がより理解が深まることは当然ですが。作りは良くても、ドキュメンタリー的で感情に訴えかけるものがないと感じました。例えて言うなら、池上彰が題材として取り上げそうな内容を、再現ドラマにしたかのようです。邦題のサブタイトルは的外れと感じました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-14 17:33:54) 5.多大な利益を出しながら爽快感はゼロ。挿入歌のセンスは素晴らしい。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-03-13 15:35:35) 4.《ネタバレ》 いかにも、グリーングラス御用達のバリー・アクロイドらしいラフな手持ちカメラが実録風を演出する。 クリスチャン・ベールの表情にズームしつつピントを合わせてみせる手つきなどが相変わらずワザトラシイ。 当時の風俗のスチルが目まぐるしくコラージュされ、饒舌なビジネス台詞の応酬に嫌でも集中させられる。 システムのいかがわしさに次第に焦燥を表していくクリスチャン・ベールの神経症気味の芝居も相変わらず達者なら、 頑固一徹を体現するスティーブ・カレルの気難しい表情も次第にヒューモアを醸していく。 当初はクセのある身振りを見せる主人公らの姿が逆に真っ当さに転換し、業界全体のアブノーマルを炙り出していく。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-03-13 08:28:36) 3.《ネタバレ》 誰から何度聞いても「デリバティブ」ってものの理屈がよくわからないので、CDS、CDOなどの単語が出てきて大混乱しました。だけど日本のバブルを30代で体験した年寄りなので雰囲気はわかった。わが国の場合、破綻したけど一部を除いて94年くらいまでは緩やかな崩壊だったんだけどね。とくにマイアミの金融屋のあんちゃんたち、あの手合いは80年代後半の不動産屋、銀行の手下だった街金にいっぱいいてブイブイいわせてたもん。画面からこちらに向かって話しかけてくる演出は、最近では「ジャージー・ボーイズ」、古くはボブ・ホープや森繁久弥がよくやってましたね。それより、ほとんどタイムボカンシリーズの「説明しよう」みたいな演出がアメリカ映画にもあることにビックリ。出演者の多くが“いつもの”役とかけ離れた役柄を演じてたのはおもしろかった。ただブラピは自分がプロデューサーに入ってる作品では“もうけ役”ばっかやっててちょっと鼻白む。ところで、「アルゴ」に続いて本作でもZepの「堤防が決壊するとき」がフィーチャーされてるけど、その歌詞が作品に見事にマッチしてて感動です。大音量で聞くボンゾのキックは腹に染みわたるなぁ。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-03-12 06:19:34) 2.経済に詳しくないと付いて行くのが結構大変で・・・。ちょっと分かり辛い所が多かったです。 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」みたいな派手さは無いが、様々な登場人物の模様を淡々と描いているので、リアリティ的にはこちらの方が上だろう。ただ、もう少し爽快感を感じられる内容だったら良かったかなと思いました。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-08 15:40:43) 1.アホでごめんなさい。業界用語(?)が多過ぎで全くついて行けませんでした。 分かっている様で分かっていなかったサブプライムローンのお話がコメディタッチに、分かりやすく!っと期待したのですがレベルが違いましたね。自主的に勉強してみようと思います…。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-03-07 00:25:39)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS