みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
62.《ネタバレ》 なんと言っても大泉洋が最高。ラスト、英雄のエイム力が爆発するシーンが高揚感溢れています。長澤まさみも最高。岡田義徳も最高。有村架純は可愛いから最高。全体的に、ゾンビのクオリティーは海外に比べてだいぶ遅れてる感じがするけど、その分俳優陣の演技で楽しむことができました。 【VNTS】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-06-10 19:05:29) 61. たしかにヒーローであった。その後どうなるかはわからないけれど。 ゾンビ映画もたまに見ると面白い。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-05-05 11:24:01) 60.《ネタバレ》 とうとう日本にもゾンビ映画の傑作が誕生したんだなぁ……と、感無量。 邦画にも面白い作品は沢山あるけれど、その中で「ゾンビ映画」というジャンルは非常に頼りなく、胸を張って「面白い」と言える作品は、これまで無かったように思えますからね。 「火葬の風習がある日本では、死者蘇生がイメージし難い」 「銃器が身近に存在しない」 等々、ゾンビ映画を作る上では不利なお国柄なのに、そんなハンデを乗り越え、これほど面白く仕上げてみせたのだから、もう天晴です。 二時間という尺の都合上、どうしても原作漫画の要素は色々と切り捨てられてしまう訳だけど、その取捨選択も見事でしたね。 原作においては、丸々一巻分かけて「売れない漫画家の鬱屈とした日常を描いた漫画」と思わせておいて「実はゾンビ漫画だった」と一巻ラストにて種明かしするという、非常に面白い構成となっているのですが、これを再現するのは潔く諦め、十五分程で「ゾンビ物ですよ」と種明かし。 謎の存在「来栖」や妄想の産物「矢島」も登場させず「主人公の英雄」「ヒロインである比呂美と小田」の三人を中心とした作りにして、分かり易く纏めてある。 英雄の恋人である徹子の描写が大幅に削られており、彼女を殺してしまった事への葛藤すらも失われているのは気になりましたが……まぁ仕方ないかなと、納得出来る範囲内でした。 そもそも原作においては作者自身が「作中に散りばめられた謎を解く事」を放棄したフシがあり「適当にそれっぽい言葉を並べておけば、信者が勝手に深読みしてくれる」と、作中人物に嘯かせているくらいですからね。 よって、原作における「来栖とは何なのか?」「ZQNとは何なのか?」という謎解き部分を徹底的に排除したのは、もう大正解だったかと。 日常がゾンビの発生によって崩壊する様も、真に迫って描かれていましたし「日本」という身近な世界が舞台になっている分だけ、その臨場感も倍増。 ここの辺りのスピーディーさ、動きを伴うからこその迫力は、漫画には出せない、映画ならではの魅力だったと思います。 ロレックスの伏線が三重、四重になっている脚本にも、非常に感心。 「原作では準主役格だったりする中田コロリ先生が、ロレックスを付けている」→「それを気にしていた英雄が、文明崩壊後の世界では簡単にロレックスを拾える事に拍子抜けする」と、ここで伏線の回収が済まされたと油断していたところで「英雄がロレックスを大量に装備し、それが腕のガードになっていたお蔭で、噛まれても助かる事になる」「最終的には、我が身を守る虚栄心の象徴のようなロレックスを外して、射撃に専念する」ってオチに繋げてみせたのには、もう脱帽です。 ボス格の敵キャラとして「高跳びゾンビ」をチョイスするセンスも良いし、そして何といっても……終盤のショットガン描写が、素晴らしい! それまで発砲する事が出来ず、躊躇い、怯えていた英雄が、ヒロイン達を守る為、ラスト二十分程で、とうとう引き金をひいてみせるんだから、本当に痺れちゃいましたね。 溜めて、溜めて、解き放つというカタルシスがある。 連射系の武器ではない、一撃の威力が大きいショットガンと、非常に相性の良い演出だったと思います。 襲い来る大量のゾンビに対し、素早くリロードしながら迎え撃つ英雄の姿も恰好良かったし、最後は「弾切れの銃で、敵の頭部にフルスイング」という倒し方なのも、実に痛快で良い。 原作においては「富士山に行けば助かるというのは、ガセネタだった」「実は英雄も感染していた」などの情報が明かされ、この後どんどん絶望の匂いが濃くなっていく訳ですが、本作においては「富士山に行けば、何とかなるかも知れない」「比呂美の存在によって、ワクチンが作れるかも知れない」という希望を残した段階で完結しており、その点でも好みでしたね。 最後の台詞通り「ただのヒーロー」になった英雄なら、きっと彼女達を守り抜けるだろうなと思える。 良い終わり方の、良い映画でした。 【ゆき】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-02-02 19:52:26)(良:2票) 59.《ネタバレ》 前半の恋人のゾンビ化、職場の惨劇、高速道路の暴走あたりまでは「これぞゾンビ映画」っていう展開で最高にボルテージが上がった。アウトレットモールで有村架純をカートに乗せるあたりゾンビ好きならニヤニヤが止まらないと思う。さらに嫌な感じの集団に加わりリーダーがイカれてるのも鉄板。でもその後のエピソードが少し弱くて失速したのが残念。ラストのドンパチはいらないから、もっといろんなエピソードを積んでほしかった。 【54dayo】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-01-08 09:47:38) 58.アメリカのドラマ「ウォーキング・デッド」を想起させる部分が多く、あっちを見られるならこれ必要ないね?というのが正直な感想です。単体としては日本映画が頑張ったと思います。ショッピングモールに入ってから冗長だったり、終盤のゾンビが挟み撃ちしてくるペースと発砲の早さが合わない等不満はありますけど。ライフル銃が重要な武器になるのがこの国ならではですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-12-29 22:56:50) 57.《ネタバレ》 普通に面白かった。特に冒頭近くの日常が非日常に変化していく街頭のシーン、邦画にありがちな安っぽさをまるで感じさせず、そうかと言って洋画とは一味違った非常にリアリティのある無秩序さ。もうあのあたりからぐいぐい引き込まれて、そのままのテンションで最後まで見ることができた。 主人公の覚醒を本当にじれったいくらいぎりぎりまで引っ張ったのも良かった。 あと、女優好きの自分としては長澤はまあまあ、それよりも有村を最初からなんのわだかまりもなく素直に可愛いと思えたのが収穫。 (思えば、あまちゃん放映時、若春子のけなげさが結構好きで、過去パートも楽しんでたのに、ヒロインを演じた女優に肩入れするあまり彼女が不遇なのに、なんで有村ばっかと自分でも理不尽だとわかってるわだかまりをずっと引きずってきたのは自分でも馬鹿だったかなと。ヒロイン女優に対する気持ちの整理がほぼついた今、素直に有村の魅力を認められるのはちょっと嬉しい。さあ、観るぞ、有村映画w) 書き忘れて追加、自分が一番つぼにはまったのは、有村のスマホの2ch?に出てた、赤ん坊のころ階段から落として足を不自由にした妹が扉をがんがん蹴ってるんだけど、あけてあげようと思ってる っていうような書き込みでした。皆さんお気づきでした? 映画はそりゃ映画館で見るのが一番に決まってるけど、こういう細かいところに気付き確認できるのは録画したものを観賞するならではの楽しみですね 最後に、鉄腕麗人さん、あなたのレビューを見なければ多分、こんな面白い映画見なかったと思います。ありがとうございます。 11月19日点数のみ8→7 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-11-21 09:26:11)(良:2票) 56.《ネタバレ》 なかなか面白かった。原作をどんな風に切り取って映画にするのかと思っていたが、上手く作っていたと思う。映像的にかなり頑張っているし、この感じなら世界に出しても恥ずかしくレベルだ。邦画では珍しく(?)良く出来た作品だと思う。出演者もみな役がハマっていてグッドだった。ただ、終盤の展開が割かし意外性のないものでその辺が少しマイナス点かな。まぁその辺どうするのがベストなのかは難しいところだろうが。あと、ロレックスの使い方は気に入ったな(笑) 【スワローマン】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-11-18 11:41:44) 55.原作もよかった(途中まで)ので、この作品が原作と同じぐらいのパワーとクオリティを持っていたのはうれしかった。大泉洋はまりすぎ。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 9点(2017-11-12 01:44:21) 54.日本を舞台にしたゾンビ映画。 かなり良かった。 日本でもこれくらいの高いクオリティの作品作れるんですねー。 【Dry-man】さん [映画館(邦画)] 9点(2017-11-11 22:53:03) 53.《ネタバレ》 やっぱり日本映画界はできる子だったんですよ、でもこれだけグロかったら地上波放送は絶対に無理ですね。と思ってよくクレジットを眺めたら、この映画にはTV局が製作委員会に加わってないんですよ。日本映画界をここまでダメにしちゃったのは、製作委員会に大手TV局が名を連ねていることなんだなと、確信した次第です。 主人公とJKが山に迷い込むまでのこの世の終わり感は半端なくて、ここだけでもハリウッドのゾンビ映画と真っ向勝負ができるでしょう。「テレ東が通常放送をやめたら日本は終わり」というネットギャグを盛り込んでいるところなんか苦笑ですが、これも製作にTV局が絡んでないから可能な脚本だったのかも。半面、モールにたどり着いてからのモタモタ感は残念です。確かに立て籠もり軍団の構成には違和感があります。男女とも平均年齢が若すぎるし、とくに男は徳井優を除くとヤカラみたいなのがほとんど。その中でニートみたいな吉沢悠がリーダーとして采配を振るえたというのは、なんか説得力がないんですよね。大泉洋のヘタレぶりは観ていてイライラさせられるほど上手いです、銃刀法違反を極端に気にする訳の分からない小心さも笑えました。まあなんでこんな漫画アシスタントがクレー射撃用ライフルを持っているのかは謎ですけど(笑)。 これは原作ありきなんでしょうけど、有村架純の身に何が起こっていたのかは、すごく気になるところです。続編製作を希望です。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-15 20:04:14) 52.真面目にゾンビ映画作ってくれて、おじさんうれしーよ。実力のある俳優さんがいっぱい出てくれて、おじさんうれしーよ。今度はWWZみたいな大作を期待しているよ、おじさんは。みんな期待しているよ、日本の映画界に。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-10-11 01:28:01)(良:1票) 51.《ネタバレ》 大泉洋に告ぐ。 何年にも渡り愛されつづけ待たせつづけた女性が目の前でお亡くなりになったのです。そこで放置は人としてどうなのかと。 最後にラストキッスくらいしてあげなさいってばさ そして最後にベッドにでも寝かしてあげなさいってばさ (その際、もちろんお姫様抱っこしてあげってってのが理想です。) 総評:MVPは片瀬那奈だと思う。 いや、てっこだと思う。 気色の悪さは群を抜いていた。 二時間超えの たかがゾンビ映画に付き合うこと決めれたのは冒頭での彼女の存在あったからこそと言っても過言ではないです。(CS録画において) 尚、他にコメディ部門においての受賞は30年間無事故無違反でのタクシー運転手:村松利史氏であったとそう思う。 でもコメディ部門においての大賞は・・デュルルルル・・ 発表です やはり、大泉洋様 ご本人であったと思います。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-09-17 22:01:08)(良:1票) (笑:1票) 50.ゾンビを観て以降、さまざまなゾンビ映画を観ましたが、ついにちゃんとした和製のゾンビ映画を観られたことが感慨深いです。 原作は途中まで読みましたが、映画用のアレンジも上手だと思いました。 大泉洋は、他に似た人が思い浮かばない唯一無二の俳優さんですね。見事に主人公になりきっていました。 有村架純の女子高校生もとても可愛かったですし、長澤まさみも役にはまっていました。 【たぬき野郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-09 22:17:25)(良:1票) 49.《ネタバレ》 ○有村架純は中盤以降ついてきてるだけ。○そこで終わるの感がすごい。○武器を取り上げられる場面で必要以上に抵抗する理由がわからない。○富士アウトレットパーク内でのヒエラルキーが陳腐。日本人ならもっと協力的になるんじゃない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-03 15:31:29) 48.アウトレットモールでの戦いは初代「ゾンビ」のオマージュか。結構楽しめた。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-08-30 00:17:20) 47.《ネタバレ》 大泉がマンションから外に逃げた先に見えたものは日本の終わり。 「あぁ本当に日本は終わってしまったんだな」とビシビシ感じる、海外のゾンビものじゃ味わえない本当に起こってそうな日本のゾンビもの。 その外へ逃げるシーンの絶え間ない人々の悲鳴、救急車も人間をはねる。そして曲がり角を抜け大通りに出ると、どうしようもない説得力のある絵がバシっと出てくる。こんなに心底震え上がって「ヤバい!」って思うのは怪獣映画にだってない。このインパクト、スケール、スピード感、絶望感は凄まじい。そこからタクシーが事故を起こすまでの流れはまさしく日本映画とは思えないド派手さだ。 そこからはヒロミちゃんとの出会いからモールの流れなのだが、ここでさっきの熱はクールダウンしてしまう。しかしコレはラストに向けての充電シーンであった。 英雄の銃を撃ってからの痛快さもまた見物、両方から迫り来るZQN共を文字通りバンバン倒していく。辺り一面血の海になりそりゃもう死屍累々。 しかしそれと同時にたまらぬカタルシスが味わえる。凄いよ英雄!まぁちょっと位置がわかりにくくて他のキャラクター達がどこでなにやっているのかよくわかりませんでしたけどね。 ゾンビにバリエーションがあるのも嬉しい、いろんな元の生活で行って来た残留思念のようなものが残っている台詞がなんとも面白い。そして特徴ある巨漢やら運動選手なゾンビなどが登場するのも面白い。 そんでもってこの映画の見所はやはりその過度な残酷描写なのだが本当にやり過ぎ感があって凄いですね、職人の域です。そこと鈴木英雄…というか大泉洋という抜けた男が緩衝剤となって微妙に良いバランスをとっていると思います。うん、大泉いい映画に出たね! 最後はまるで途中かのような終わり方、まぁ原作終わってませんし。なんとも潔い終わり方…ですが逆に清々しくスッキリとこちらも見終える事が出来ました。 日本の映画とは思えない丁寧な作りとテンポ、そしてスケール感のある凄まじい映画でした。素晴らしい。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-20 18:01:42)(良:3票) 46.《ネタバレ》 ゾンビ映画と知らずに鑑賞。主人公が恋人のアパートに戻ったシーンでは腰を抜かしました。ゾンビ映画に免疫がなく、評価基準を持ち合わせていないため、他の方々のレビューに多く見られる「世界に通用するレベル」とか「邦画とは思えないクオリティ」とかいう感想ではありませんが、ただ純粋にとても怖く思いっきりグロく、よくできた映画だと思います。チャチな感じは全くありませんでした。 あと、有村架純さんですが、彼女がものすごくカワイイとおもいました。この場合、綺麗ではなくカワイイです。あまちゃんブレイク以降よく見かけますが、現在放映中の朝ドラ含めて、この映画ほどカワイイと感じたことはありませんでした。彼女にならすこしくらいかじられても・・・という気持ちがよくわかります。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-15 14:04:55)(良:1票) 45.アウトレットモールのリーダー伊浦(吉沢悠)がゾキュンに噛まれていないのに感染してしまってる経緯(伏線)をいれておいて欲しかったかな。ゴーグル着用しているってのは目の粘膜からの感染もあるからとか…。 【かれく】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-18 20:43:42) 44.《ネタバレ》 和製ゾンビ映画と言われているけど、ゾンビを見せるというよりは、主人公がいかにヒーローとして立ち上がるかを溜めまくったので、見ていて面白かったです。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-19 19:32:16) 43.《ネタバレ》 28日後によく似た普通のゾンビ映画です。出来は悪くありません。しかし目新しい部分は無いです。 ところどころ日本らしい表現はあるが、全体的に欧米のゾンビ映画をなぞってる感じ。 もうちょっと日本が舞台であることで生まれるオリジナリティあるストーリー展開が欲しかった。 売れない漫画家の趣味が射撃というのはさすがに無理がある。 【Robbie】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-03-19 11:16:12)
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