みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
29.「シコふんじゃった」を見て、その前の周防作品を見たいと思いつつ、すっかり忘れてて(笑)ようやく見ました。当時、モックンが丸坊主になるっていうんでマスコミが物凄く喰い付いたの思い出しましたよ。公開当時は海のものとも山のものとも思えず見なかったのだけど、本当に面白い。視点が違うというか、着眼点が良いというか、周防監督の映画はどれを見ても不思議と魅了されるものがあります。坊主の修行の話はあたしも知り合いの住職(あたしの恩師)に聞いた事ありましたけど、ピンとこなかったんです。で、この映画を見て納得するものがありました。ははん、アイツが言ってたのはこういう事かと。だから、あたしの場合、ギャグで笑い、ギャグ以外の所でボンさんの行動で笑い、1本の映画で2度笑える映画になってました。 竹中直人、田口浩正というのは本当に面白い伽羅、もとい、キャラです。田口は初の映画という事もあり、演技にぎこちなさがあるけど、お笑いやってるせいか、個性なのか、そのぎこちなさが妙なほど良い味になってましたね。あと、個人的に好きだったのが大槻ケンヂ、当時の筋少でやたらと仏教色の濃い歌詞の歌を歌ってたのに、ここでは宣教師役であたしは思いっきり腹を捩って笑ってしまいました。もう、そこに居るだけで面白いもんね。 本木雅弘の演技は当時のテレビドラマで見たときあまり上手くないと思ってたのだけど、周防監督に会って変わったのかなぁ、凄く良くなってたと思う。残念なのは鈴木保奈美、デビュー作から見てるけど、まだ上手くなってない。その辺が減点の対象になってしまいました。 【奥州亭三景】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-02 20:49:17) 28.軽いコメディタッチの作品が楽しく、笑って観られる作品なのですが・・・こんなお寺が実際あったらイヤだなぁ。ズラ被ってキャバレー(?)行くんだけど相手にされない竹中直人が笑えました。 【ライヒマン】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-05-08 20:23:36) 27.鈴木保奈美かわいかったー。この映画もおもしろかった。(小学生の時の記憶だけど) 【あしたかこ】さん 6点(2004-11-07 09:50:24) 26.邦画はこういう方向で行くと成功するという例だと思います。お坊さんライフという着眼点もオリジナルでいいし、ちょっとフラットな中にも起承転結があって細かなエピソードも面白い。本木さんや竹中さんもスゴク良かったです。 【queequeg】さん 7点(2004-07-26 23:06:18) 25.隠れた傑作です。 このムフフフ・・という絶妙の笑いをもっと多くの人に知ってもらいたい! ロッカーになろうとしていた青年モックンが家業を継ぐために仕方なく、恋人の鈴木保奈美とも別れてお寺の修行に行く・・これ聞いただけでも、ただ無難に修行が進むわけない、とわかるでしょ? 老けメイクの大杉漣とか、神父役の大槻ケンヂ、セクシーなスキンヘッド、性別不詳のお坊様の甲田益也子とか、もちろん周防作品常連の竹中直人とか、キャスティングも面白すぎ! 小津作品が好きという周防さんらしい素晴らしいカットもあるし、楽しみどころ満載なんですよー。 原作は手塚眞監督の奥様、近年は「陰陽師」でブレイクの岡野玲子さんで、原作にシチュエーションは借りているものの、笑いの質は別物と言えます。それぞれに面白いところがいいところ。岡野さんも原作者として、味わいは違っても、これなら文句はなかったんじゃないかしらん。 当時はモックンもただのアイドル扱いで、周防さんもメジャー初作品。キワモノ映画と思われたせいか、映画館ではヒットせず、この映画が少しは売れたのは、実はレンタルショップに置かれた後からでした。 でもそのおかげで、彼はのちに「シコふんじゃった。」を撮るチャンスを得ていくことになるのです。 【おばちゃん】さん 8点(2004-06-16 01:49:21) 24.これ、ガイジンにウケたりしないのかな。甲田益也子が美しかった。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-15 17:24:44) 23.監督の発想がいいね、お坊さんを題材にした映画を作るなんて。しかもテンポ良い作品に出来あがってる。この映画でこの監督のファンになった。 【くうふく】さん 7点(2004-06-06 18:09:59) 22.世間的に知られていない世界の内幕を描く、ハウツーものなんだけど、そのジャンルに収まりきらない高品質のコメディーと思う。なんたって物語のテンポが軽快、人物の何気ないセリフが表情がいちいち笑いのツボを刺激してくれる。個人的に何度も見てしまう名シーンは、お寺に神社のお守り、修行中に彼女に駆け落ちされた男、テレビのインタビューで「アヌスです」、中庭でヘッドスライディング、取り戻したヘッドホンから「追いかけて雪国~」など数え切れないが、最大のヒットは竹中直人にマドンナがフライドチキンを贈る場面。坊主に肉をプレゼントする心理状態を想像するだけでご飯3杯はいけます。ホントに楽しいです。 【次郎丸三郎】さん 9点(2004-05-12 00:09:30) 21.お坊さんってかっこいいなぁとか思いました。 【ばく】さん 7点(2004-03-22 22:12:02) 20.田口の「何でも食べ放題」の言い回しをよく使わせてもらった。 【モチキチ】さん 5点(2004-03-18 21:57:52) 19.日本でしか作れない、日本人ならではのギャグが満載。周防監督は、こういったマイナーな世界(坊主→相撲→社交ダンス)を映画にするのが、本当に上手な監督ですよね。この映画を観て、坊主に対する畏敬の念が完全になくなってしまいました。 【なおてぃー】さん 9点(2004-03-10 02:15:56) 18.坊さんマニアのわたしとしては、はずせない作品です。もちろん大好きです。青々とした頭に墨染めの衣ときた日にゃ、もうウルウルです。キリスト教の修道院を舞台にしたら、このような(←どのような?)作品は出来ないと思います。キリスト教なら、どうしても「感動」を狙っちゃうんだな。いいな、仏教(わたしは仏教徒ではありませんが・・・)。だから、撮影に協力したものの、完成した作品を観て二度と協力はごめんだとへそを曲げた金沢(だったっけ?)の某有名禅宗寺院さん、それぐらい笑い飛ばしてまた協力してあげてくださいよ。わたしからもお願いします。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-16 18:06:03) 17.コメディの傑作。独特の雰囲気、リズム感が心地よかった。 しこふんじゃったになるとダメ。 ただ鈴木保奈美は個人的にちょっと嫌いなので、-1。 ところで、ファンシィダンス2製作決定!とか、ビデオで当初 予告していたけど、いつの間にぽしゃったんでしょ。 【うさぎ】さん 7点(2004-01-10 17:37:40) 16.ハリウッドによくあるようなドタバタじゃなくて、間とかを上手く使ったこういう静かな笑いは日本独特のものだよなあ、と感じました。とくに、あの長老っぽい和尚のキャラと、テレビの取材のシーンに笑いました。ただ、なんとなく最後が釈然としなかったように感じました。ギャグ(?)はこっちのほうがいいけど、作品全体で見れば「しこ踏んじゃった」の方が私は好きですね。 【しゃぼんだま】さん 5点(2004-01-03 17:06:22) 15.お寺のお坊さんという一般人からすると異次元な世界を周防監督らしいコメディとして笑わせてくれる。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-11-19 23:35:41) 14.長老、法事中は屁しないでね(笑) お坊さんの色々なバリエーションが楽しかった。 ただ便所で間食するのは気持ち悪いからやめてほしい。 (いくら掃除が完璧でも)坊主って外では神妙にしてても 実態はこんなもんかもと思わせる映画でした。 【ひろほりとも】さん 6点(2003-11-11 17:08:53) 13.【坊主マジック】 ・・・お寺で修行することによってブスが美人に見えること。 いやあ、それにしてもマドンナがいい味出してた。短い時間の中で、強烈なインパクトを放ってる。マドンナの絶妙なルックスにも感服するばかり。竹中直人もらしさが出てて良かった。特に、竹中直人がマドンナと鈴木保奈美を見比べるシーンは男のやりきれない気持ちやら敗北感やら悲壮感やらとを見事に表現していて実にすばらしい。 【ブン】さん 8点(2003-10-30 04:00:58)(笑:1票) 12.周防監督独特のどこか気の抜けたぬるい雰囲気が相変わらず作風として際立っていて面白い。本木雅弘、竹中直人と「しこふんじゃった」に通じるキャスト陣なので、抱き合わせで見ても楽しいかも。 【鉄腕麗人】さん 6点(2003-10-20 21:06:05) 11.面白いのに、なんでヒットしなかったんだろう? 【MORI】さん 9点(2003-08-07 16:22:34) 10.けっこう面白いです。キャストも皆ツボにはまっているし。坊さん修行の裏話的なノリでテンポも良く、楽しめました。こういう肩のこらない軽い感じもたまにはいいかも。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-30 06:58:57)
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