みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
40.《ネタバレ》 少しストーリーで美辞麗句になりすげていないだろうか?それが気になる。あのサーカス団だと、今では差別主義的にならざるを得ないと思う。ナンバーでイケてるものも、2,3曲あるのだが・残念。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 14:48:02) 39.《ネタバレ》 欠点の多い映画。主人公は、期待に反して結構な自分勝手男だ。金儲けのために見世物小屋をつくって、詭弁を弄しては仲間を引き入れ、使い勝手よくあしらう。挙句の果てには、貧乏時代から支えとなっていた家族を放り出し、結局はすべてを失う形に。本来であれば、ここから自分を見つめ直し、家族の信頼を取り戻すのが見せ場なのだろう。しかし、映画の終盤は、周りに助けられてやる気を取り戻し、お金も工面してもらい、あとは妻に謝るだけという、人任せな復活劇となる。小人症やヒゲの濃い女性といった、「フリーク」と呼ばれて疎まれる人間たちの苦悩にまったく焦点が当たっていないのも、なんとも都合がいい。歌曲の良さとヒュー・ジャックマンの強引なパフォーマンスに助けられてはいるが、都合のよい上辺だけをさらっと切り取ったような、なんとも中身の乏しい作品。唯一の救いは、許されない相手への恋から自分に正直に生きることにした青年役をぴったりと演じたザック・エフロンが、きれいにラストを飾ったことだ。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-01-21 11:28:27) 38.映画館で見そびれて7点って申し訳ないのですが、劇場だときっと8点だったと思います。ストーリーをもう少し丁寧にしてほしかったのですが他は申し分ありません!完璧なショーです。ため息、ヒュージャックマンのためのあの衣装でしょうね、足長すぎ!シルエットからしてきれいすぎて後継者ザック青年がかわいそう💦舞台があったらみにいきたいです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-10 17:00:56) 37.さすがエンターテイメントの国ですよ。歌、ダンス、セット、映像とCG、演出等々、揃ってハイレベル(さすがにレベッカ・ファーガソンの歌声は吹き替えだったみたいだけど)。ストーリーも一応は起承転結があって、まあまあ面白かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-29 00:30:47) 36.楽しい! ミュージカルはこうでなくちゃ。 歌とダンスはもちろん、ド派手な衣装もお約束ですな。 特にダンスの3次元攻撃にやられた。 フリークスや階級社会といったナーバスな話も出てくるけど、昔の話だもん、いろいろあったろうけど楽しきゃOK! てなノリだから、アカデミー賞とは無縁だけど、自分的にはラ・ラ・ランドなんかより全然好きですね。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-10-20 21:50:39) 35.この作品の魅力は歌とダンス、そして実在の人物を元にしていること。 歌とダンスはやはりグッとくるものがありますねー そして歌やストーリーに込められたメッセージも、 今のこれからの時代にピッタリな感じ。 背景の雰囲気も当時のニューヨーク感が感じられてよかったですねー しかし起承転結がはっきりして予定調和なストーリーゆえに、 展開がわかりやすく先が読めてしまう。 ミュージカル映画なのでそのほうがいいのかもしれないが、 そこを裏切ってくれる展開があればもっと楽しめただろうなーと思いました。 【ゆにお】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-27 15:00:53) 34.《ネタバレ》 感動したぁ。 ミュージカルは数あれど、空中ブランコの歌のシーンは 初めてだ。 実に素晴らしい! あれで一気に映画に引きこまれた。 ブルーになる内容がミュージカルなので少なくて、 とても見やすく、有意義な時間を持てた。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-08-18 19:41:11) 33.ラ・ラ・ランドは退屈だったけどこちらは普通に楽しめた。 いい話。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-08-15 15:01:36) 32.「ミュージカルってやっぱりこういうものなんですね」 というのが正直な感想。 個人的に、映画に関してストーリー重視するタイプなので ミュージカルだからストーリーよりも音楽重視。ミュージカルの部分さえ魅せれば最高!とは思えないんですよね 本当に音楽もそれを魅せる映像も素晴らしかったです 特にバーのシーンはテンション上がりまくりでした だがしかし、それを考慮しても内容は本当に薄っぺらい 内容は本当昔からよくあるストーリーの焼き直しで、今更そんなストーリー見せられても・・・という感じですし その焼き直しも、ミュージカル要素のために更に薄めてる感じでした。 ミュージカルですから曲が始まればストーリーはほとんど進まないですし 必然と言えば必然なのですが、それにしたって薄っぺらい。 キャラはそれぞれ濃いですし、それぞれのキャラの掘り下げがあればそれぞれのキャラの絡みや会話などを楽しめるのでしょうが あくまでミュージカルシーン重視なのでそれは皆無なわけです 最初からこれが史実を元に作っている映画だと知っていれば、期待もせずに音楽だけに集中できたんでしょうが 前情報を全く入れないでみたいタイプなのでそれもかなわず。。。 ただ、この映画はミュージカル映画好きにはたまらない映画なんだろうなぁとは理解できました。 【非映画人】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-07-31 13:56:35)(良:1票) 31.《ネタバレ》 オープニングから惹き付けられ最後まで一気に駆け抜けて行くような映画で、ミュージカルシーンは楽曲を含めどれも素晴らしかった。 ただ、苦悩や葛藤、周囲からの嫌悪や失望などの人間ドラマは深彫りせず、むしろばっさりいっており、人生山あり谷ありと言うが、山のみを編集してくっつけ、コンパクトに100分程度でまとめましたという感じ。観たあとそんなに心に残らないのが残念。 あと20分程度長くして、人間ドラマを厚く描けば名作になり得たのでは、と思うが、最後の「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」というメッセージがこの映画自体を肯定しようとしているようであり、最近ネットでもよく見られる「私生活でしんどい思いをしているのに映画やドラマや漫画でもしんどい思いをしたくない」という現代的な流行りの風潮(努力も苦悩も挫折もないストーリー)にはまっており、時代に合わせた映画なのかなと思った。 【eureka】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-07-15 21:16:04) 30.《ネタバレ》 音楽ビデオとしては、見応えアリ。9点。しかし。今更、夢を追い続けてきた男がなんだかんだあって、足下の幸せに気づく物語ですか。ストーリーは2点です。トータルで5点。「This is Me」だけのMVとして、どっかの動画サイトで観ていたら、おお、こりゃすげえってなったかも。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-07-15 08:43:11) 29.<2018.2.25> IMAXで鑑賞。最初から最後までこれぞミュージカル映画!と言える作品。(ララランドはちょっと期待はずれだったので。) 辛い部分に強くフォーカスしていないので、明るく楽しく見れます。(H.ジャックマンが出演していたレミゼラブルとは相反してます) 音楽も素晴らしかったです。(音楽が現代的で作品の年代とは全然合ってないけど、そこは気にしない。) ヒュー・ジャックマンがとにかくかっこいいです…。久しぶりに面白いミュージカル映画でした。 <2018.3.17> 再鑑賞。やっぱり理屈抜きで楽しめたので、点数を修正します。サントラ買います。7点→9点。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-07-07 20:36:40) 28.《ネタバレ》 ただただ素晴らしかったです。 ミュージカルシーンの、見ていて心躍るような躍動さ。音楽も良かったですしね〜。 技巧的に凝ってるだけのミュージカル映画と違って、内容がちゃんと合間っていると思いました。 だから本当に感動しました。なぜこの作品がアカデミー作品賞に選ばれなかったのか?私にはさっぱり理解できません。 本作の主人公であるP・T・バーナムという人物は恥ずかしながら知りませんでしたが、 フリークスを見世物にしてお金稼ぎしたり詐欺をはたらいたりという点で眉をひそめる人がいるからなのかなぁとも思います。 でもそういうのをとりあえず置いといて、一本の映画として見事だったのは間違いありません。 真のアートは人を楽しませることだという最後のメッセージも印象的だった。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-06-26 19:05:55) 27.《ネタバレ》 演出やシナリオで何かを伝える映画じゃなくて、歌詞に物語を重ねる映画。 個人的にミュージカルというものは、音楽やダンスを見せるためのものではなく、 誰もが持つ、怒りや悲しみ、悔しさ、嘆き、喜び、愛、 胸を突き破るような感情を表現できる最高の演出だと思ってます。 海に向かって、わーーーーーーーーっ! て叫びたくなるような感情の爆発! それが歌にのせるのがミュージカル。 誰だって、いろんな思いを持つ。 どうしていいか分からない、何故だかわからない、胸にくすぶる異物。 それを美しい音律で吐き出す。 映画として見るならば、そこに至るまでの過程は淡泊ですが、 歌詞に載せる感情の爆発にフォーカスしきったミュージカルの名作だと思います。 あと個人的にはバーナムが実在の人だったかは、どーでもよかですねーw 大事なのは爆発するみんなの想いやけん。 舞台のライブで見たいミュージカルでした。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-06-23 16:14:32)(良:1票) 26.舞台演出と映像技術の融合が素晴らしい。 今までに見たことないような素敵なショーに感動しました。 あと、ラストのオチが可愛くて良かった。 吹き替えで見たはずなのにほぼほぼ字幕だったような気もするけど、そういう作品なので仕方ないね。 ミュージカルは好きだけど、歌詞まで日本語というわけには行かないのかな。 こういった作品を邦画にも期待したいです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2018-06-20 16:04:26) 25.《ネタバレ》 話の流れはある程度読めるがそこを楽しむ作品ではない、ミュージカル。 メインテーマは中盤で一度使われ、最後にもう一度かかる、「THIS IS ME」 この曲がこの映画のテーマであり全て。 小難しいことは考えずにこれが私!楽しんじゃおう!と思える気分の時に見ましょう。 演劇部分は想像以上に少ないのでミュージカルが嫌いな人には厳しいと思います。 【江戸前田】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-31 09:14:32) 24.それほど期待してはいなかった。実在の興行師P.T.バーナムのダークでダーティな部分は避けては通れない。またストーリーが薄っぺらで紋切り型なのはいろいろ聞かされていたため、あの評論家のように醒めた目線でレビューしようと思ったものである。当然ながら、彼の負の側面は徹底的に排除され、家族のため、フリークスのために奔走する"救世主"として描かれる。偽善か否かの葛藤も、仲間たちのドラマも簡素に描かれていただけ。起承転結で全てが綺麗事で終わる。しかし、そんな山積みの問題など製作者側は百も承知なのだろう。ヒュー・ジャックマンのスターパワーでP.T.バーナムを善人(辛うじて俗物)として魅せ、ストーリーの細かすぎる粗もパワフルな楽曲の数々で圧倒して、強引に引きずり下ろす。フリークスを見世物にして金儲けなど当時でも倫理的に問題はあったと思うが、結果的に救われて、誇りも居場所も手に入れた人たちがいたのは事実だろう。ラストの彼の格言にて「最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」は、今日の映画興行の本質を突いている。大多数の現実に疲れ切っている人間が、タルコフスキーやミヒャエル・ハネケの作品を咀嚼して、思考を巡らせる余裕なんてない。「映画はやっぱりこうでなくちゃ」と夢を見させてくれる娯楽を求める人が多い以上、恐らく本作も細かいことは気にせずこれで良いのだろう。 【Cinecdocke】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-23 00:20:27) 23.《ネタバレ》 素晴らしいミュージカル映画です。画面内の観客と一緒に手拍子&足踏みしたい、そんな衝動に駆られます。楽しい曲、切ない曲、オシャレな曲、良い曲が沢山なのですが、何と言っても「THIS IS ME」が素晴らしい。信頼していた人から酷い仕打ちを受けた後のシーン、バラードでも始まるのかと思ったらこのパワフルな曲!もう歌詞がグサグサ刺さって涙ぼろぼろでした シナリオ自体は特筆するようなものではありませんが、音楽の素晴らしさとその魅せ方の上手さに惹きつけられました。お勧めです。 【alian】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-06 23:45:18) 22.《ネタバレ》 若い頃、モータウンを聞いてアメリカ人になりたいと思った、その思いが再燃! このダンス!この歌!このセンス!That's Entertainment! ああ、これこそアメリカにしか作れない! バーカウンターのシーン、空中ブランコのシーン、そしてthis is meは圧巻! 一切手抜きの無い演出とダンス。これでもかとエネルギーが炸裂します。 ミュージカルだからストーリーは本来気にならないのですが、サーカスの雰囲気は苦手で、燃えたぎる興奮の邪魔をしました。 特にthisis me の団員達の魂の叫び、あの怒りやパワーがシュー―ッとどこかに消えて行ったのは残念です。 自伝と知りませんでした。劇場が燃えて金がない、それなら「路上かな?」と思ったら 「テントがある」。ああ、実話なのか!全身の毛穴が逆立ちました!久々に楽しんで満たされました! 【LOIS】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-15 21:05:10) 21.ミュージカル映画はあまり好き好んで見るたちではありませんが、めちゃくちゃ王道なストーリーだと思いました。 イギリスの階級社会の理不尽さと、さらにその枠組みからすら除外される「フリークス」と呼ばれる人間との心の交流を描いた作品。 細かいことは気にしないテンポのよさが心地良いですね。 バーナムとチャリティが結ばれた理由とか、部屋に引きこもるフリークスの人を説得するシーンとか、新進気鋭の劇作家さんがサーカス団のメンバーの子に惚れちゃうところとか、バレエで心折れてた娘が辞めずに続けて成功してたところとか、本来なら丁寧に描いても良さそうな部分を徹底的に、はしょっています。 だから、見る人が見たら、「え、何でそーなるの?」と突っ込みたくなるのかもしれない。 でもそこを勢いで補えるのがミュージカルなのかなと。 実際、ミュージカルのシーンでは何度か涙しました…。 めちゃくちゃ王道だと思ったのは、挫折→成功→挫折→大成功→大挫折の流れを丁寧に追いかけているところです。 様々な問題が作中で描かれていましたが、あまり根本的な解決に至っていない部分も多く、映画的にはすっとしない感じもありました。 例えば、英国女王にすら見世物集団を認めさせたバーナムではありますが、もっとも因縁のある上流階級はチャリティの父親です。 父親を見返すことは最後まで叶わず、「娘は逃げ帰ってくるさ」の言葉通りになってしまう。 まあ最終的にサーカスを復興させて嫁を戻してたので何かしらあったのかもしれないけど…。 細かいことはいいか! 【アーウーマンデ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-13 07:21:57)
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