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ガメラ2  レギオン襲来

GAMERA 2: ADVENT OF LEGION
1996年【日】 上映時間:100分
SFファンタジーシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画
[ガメラツーレギオンシュウライ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-02)【イニシャルK】さん


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監督金子修介
助監督片島章三
演出佐藤敦紀(予告編)
キャスト永島敏行(男優)渡良瀬裕介
水野美紀(女優)穂波碧
藤谷文子(女優)草薙浅黄
川津祐介(男優)野尻明雄
吹越満(男優)帯津
石橋保(男優)花谷
長谷川初範(男優)佐竹
沖田浩之(男優)笹井
螢雪次朗(男優)大迫力
田口トモロヲ(男優)地下鉄の運転手
徳間康快(男優)内閣官房長官
ラサール石井(男優)NTT送信所員
辻萬長(男優)戦闘指揮所の師団長
渡辺裕之(男優)戦闘指揮所の第三隊長(大野)
梅垣義明(男優)札幌・機動隊小隊長
小林昭二(男優)武器小隊の先任空曹
前田亜季(女優)仙台の少女
田口浩正(男優)銭湯の学生
ベンガル(男優)穂波の父
角替和枝(女優)穂波の母
鈴井貴之(男優)札幌市職員
安田顕(男優)自衛隊隊員
大泉洋(男優)地下鉄の乗客(ノンクレジット)
大河内浩(男優)札幌・大通指揮所の連隊長
福留功男(男優)ズームイン朝のキャスター
小松みゆき(女優)レポーター
梶原善(男優)ビール工場のアルバイト警備員
小林涼子(女優)
村田博美(女優)
出演中山忍長峰真弓(写真)(ノンクレジット)
日本テレビ(日本テレビ報道局のみなさん)
脚本伊藤和典
音楽大谷幸
作詞トータス松本「そら」
吉幾三「雪国」
作曲トータス松本「そら」
吉幾三「雪国」
編曲ウルフルズ「そら」
主題歌ウルフルズ「そら」
挿入曲吉幾三「雪国」
撮影戸澤潤一
釘宮慎治(撮影助手)
製作大映
日本テレビ
博報堂
IMAGICA(製作協力)
製作総指揮徳間康快
企画武井英彦
プロデューサー奥田誠治(アソシエイト・プロデューサー)
配給東宝
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮樋口真嗣(特技監督)
神谷誠(特技助監督)
松本肇(視覚効果)
坂美佐子(CGIスーパーバイザー)
佐藤敦紀(3Dデジタルエフェクト)
普嶋信一(特技編集)
三池敏夫(特技美術)
井上泰幸(ミニチュア製作)
美術及川一
樋口真嗣(怪獣デザイン)
前田真宏(怪獣デザイン)
原口智生(怪獣造形)
若狭新一(群体レギオン造形)
長谷川圭一(装飾)
録音橋本泰夫
照明吉角荘介
スーツアクター大橋明ガメラ
吉田瑞穂巨大レギオン
その他ホリプロ(映像提供)
IMAGICA(現像)
角川大映スタジオ(協力)
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【クチコミ・感想】

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80.最初のパニック発生の部分で、人々の顔に少しも緊張感がない上にえらくあっさり淡々と進行していて、これはどうなるのかと思っていたのだが、まさか最後までそのとおりに進むとは思わなかった。住民の「変化」を捉えずに適当に右から左に動かしておいて都市壊滅などといわれても、何のことか分かりません。レギオンの造形が醜いだけなのも困りもの。敵が格好良くないとヒーローが光らないのは、怪獣映画でも同じです。水野美紀の演技も問題外。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-03 01:29:25)

79.まず私はゴジラよりガメラ派です。1より断然面白かった!ガメラのデザインもカッコ良くなった!今回は漫画チックな感じも無くなってたし女優も上手だった!そして『水曜どうでしょう』ファンにもたまらない、ミスターや大泉さんや安田さんのエキストラ出演は心が沸いた! movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-28 20:49:25)(良:1票)

78.《ネタバレ》 敵生物のデザインやスピリチュアル風の要素など気に食わない点はあり、90年代の素朴な環境観に基づくラストの警句も陳腐に感じられる。しかし前作よりマンガっぽさは薄れており、低レベルの突っ込みどころは多くない。また社会描写の現実感は増しており、映像面でも前作同様の感動がある。マイナス面は小さくプラス面が最大限に発揮されていて、大人向け(一応)のガメラ映画としては総合的に高水準の内容を実現しているように思う。
特に、前作では邪魔ばかりしていた人間側が今回は大活躍なのは素直に嬉しい。当初はほとんど絶望的な戦いだったが、ガメラと共闘を決めた後はちゃんと効果的な支援ができていた。隊員が普通の人間の心を持っている(当然だが)ことを示す場面や、ともに戦った仲間としてガメラに敬意を表する場面があったのは、わざとらしくもあるが心温まる情景だった。
また霞目飛行場でのガメラが具体的行動として人間を守ろうとしていたのは印象的で(振り返ってヘリを見ていた)、ちゃんと“ぼくらのガメラ”的性質を持っているのは一応安心できる。浅黄ちゃんの「ガメラも血を流したんです」の台詞で泣けて来たのは他人には言えない。
ほか特筆すべき点として、今回はヒロインが可愛い(前作が可愛くないとまでは言わない)。また日本テレビの関谷アナウンサーが懐かしい。この人がまだ現役の時代と思えば、けっこう前の映画なのだなと実感する。

なお以下は余談になるが、今回は東京以北の都市が舞台なのは怪獣映画としては珍しい。しかし仙台に関しては、「白松がモナカ」の看板は何度も映るものの仙台らしい特徴的な風景があまりなく、学生時代に住んでいた者としては不満もある。またキャッチコピーが「消滅するのは日本か、レギオンか」であるのに、結果的には日本でなく仙台だけが消滅してしまったのは理不尽だ。こんな深い穴があいてしまっては復興どころではなく、一体どうしてくれるのかと思う。
ただ些細なことだが個人的に注目したのは、宮城県が設置した救護所のテントに「名取市役所」と書いてあったことで、これは仙台市の被災により隣接の名取市が緊急的な支援を行っていることを示している。これも映画のリアリティに寄与しているが、その後の震災のことを考えれば複雑な心境にもなる(両市とも沿岸部の津波被害が甚大だった)。現実の悲惨さに接してみれば、怪獣映画も呑気に見ていられない。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-20 08:46:33)

77.《ネタバレ》  大好評を博した『大怪獣空中決戦』の続編で、新怪獣の登場。なんだか防衛関係に好評だったのか、自衛隊協力のクレジットが異常に多い。

 さて今回は、ただ現場にいたというだけの単なる民間人に、作戦上のアドバイスを受けたり、現場に連れて行ったりと、ちょっと非リアルでそういう所ダメな人も居そう。でも、今回の最大の見所は、師団長の「火力をレギオンの頭部に集中、ガメラを援護する」だろう。これこそ、一方的だった、ガメラの思いが成就した瞬間。ガメラが人類の味方、という設定だからこその、素晴らしいカタルシスだった。
 また、某格闘アニメの影響からか、地球の「気」のようなものも、素直に受け入れられた。

 しかし、今回の話は、私の気に入っていた「人類の味方設定」に、暗雲がかかっている。「ガメラが守っているのは人間じゃないのかも」とラストで示唆するところだ。
 だけど、今作にはガメラが仙台に降り立った時に、踏み潰しそうになった車をよけるカットがある。そんな事言わないでほしいものだ。もちろん、草薙浅黄ちゃんがあの場にいたら、キリッと否定してくれたろうけど。 Tolbieさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-10-16 12:56:09)(良:1票)

76.《ネタバレ》 ガメラシリーズを見るのは初めて、正直評価が高いという理由だけで手に取ったのですが非常に面白かったです。ガメラの超戦力でも歯が立たないマザーレギオンにか弱い人間達が立ち向かっていく展開の熱さは最高でした。同じ特撮映画のゴジラシリーズでもそうであるように怪獣映画はどんどん怪獣たちのプロレスごっこになることは常でありますが、個人的に怪獣映画に求める物は初代ゴジラの様に「強大な怪物たちに立ち向かっていくちっぽけな人間達の意地」ですので、大変面白く見ることが出来ました。自衛官たちカッコ良すぎだろう。3部作とも見たいと思います。 民朗さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-02 12:51:55)(良:2票)

75.ゴジラが誕生し脈々と息づいてきた国産怪獣映画の中でこの作品こそ最高傑作と呼ぶに相応しい。 みぢこさん [映画館(邦画)] 10点(2012-03-01 12:17:55)

74.「火力をレギオンの頭部に集中し、ガメラを援護しろ!!」
映画のクライマックスで、自衛隊の師団長が言い放つ。

ふいにこの台詞のシーンを思い出すと、その度に無性にこの映画が観たくなる。
また思い出してしまったので、DVDを引っ張り出して、もはや何度目か分からないが「ガメラ2 レギオン襲来」を観た。

分かっちゃいたが、何度観ても面白い。

もう15年前の映画なので、特撮シーンやCGが現在の最新技術に比べて稚拙に映ることは確かだ。
しかし、それでもビジュアルの“見せ方”の巧さと迫力は“劣化”を感じさせず、怪獣映画として“類い稀”な世界観に没頭させてくれる。

この映画の何が素晴らしいかと言うと、「王道」を踏襲しているということに尽きる。
怪獣映画としての王道、パニック映画としての王道、ひいては娯楽映画としての王道をしっかりと表現していることが、この作品の価値を高める最たる要因だと思う。

日本の男の子なので、怪獣映画もそれなりに沢山観ている。
日本では長きに渡り数多くの怪獣映画が製作されているが、本当に面白い作品は少ない。
数少ない“良い怪獣映画”に共通していることは、「人間の目線で描かれている」ということに他ならない。

怪獣映画と言っても物語を進めていくのは人間なわけだから、人間の描写をおろそかにしては面白い映画になるわけがない。そして、巨大な怪獣を“巨大に見える”ように撮らなければ、怪獣映画としてのそもそもの意味が無い。
いずれにしても、「人間の目線」で描かれなければ鑑賞に堪える面白い映画になるはずがないと思う。

冒頭に挙げた台詞に表れているように、特に今作はその世界に生きる人間たちの活躍がめざましく、観ていて否応にも盛り上がる演出が冴えている。

ヒロインが科学館の学芸員だったり、主人公の自衛隊員も組織下の化学学校所属だったり、NTTのエンジニアが活躍したりと、SFとしてストーリーに説得力を持たせるキャラクター設定も光っている。

そういう人間描写の巧さとそれに伴うストーリーの面白味が、より一層に怪獣映画としての娯楽性を高めていると思う。


こういう怪獣映画がまた観たい。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2012-01-21 21:45:56)(良:1票)

73.怪獣映画としての基本的な作りは変わらないが、
敵方怪獣レギオンの複雑な設定に伴い、前作よりもストーリー色が強くなっている。
自衛隊が活躍するシーンが多いのもこの作品の特徴で、シナリオは中々良く練られているのだが、
レギオンはギャオスのような魅力がなく、主役であるガメラの描写も薄れてしまった。
前作ほどのインパクトはないが、まあそこそこは楽しめる作品だと思う。 MAHITOさん [地上波(邦画)] 4点(2011-08-22 06:25:59)

72.前作よりも映像のクオリティが上がり、おそらく怪獣映画史上最高のリアリティと迫力があるのは間違いないが、ここまでリアルにするとちょっとした甘さが目に付いてしまう。敵であるレギオンが着ぐるみ感バリバリで違和感がすごい。あのデザインは問題があると思う・・・。リアルを徹底してほしかった。 eurekaさん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-04 00:12:18)

71.《ネタバレ》 「怪獣映画」の中では、かなりハイレベルであるのは間違いない。「ゴジラ」のしがらみがないと、これだけのものが作れるのかと感心してしまった。
 レギオンが宇宙からの未知の生物、ガメラは地球を守る神格化した生物とすることで、その存在は論理からは切り離し、レギオン対策をする人間の行動は映画的な脚色を加えながらも現実的で説得力があり、パニック映画としても一級品。
 架空の組織、架空の兵器、架空の科学力は一切なく、無駄な攻撃や有り得ない英雄的活躍もなく、あくまでリアルにこだわった感があり、それが全編途切れることのない緊迫感を生み出している。
 ゴジラシリーズでは「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」よりも「ゴジラ対ビオランテ」が一番近いテイストだが、「ゴジラ対ビオランテ」では架空兵器や科学的に突飛な仮定をおいている部分があり、ここまで硬派に徹し切れていなかった。
 ただし、全体的に極めて真面目に作られている分、緩むシーンが極めて少なく爽快感に欠けており、冒険活劇というより戦争映画を見たような印象も拭いきれない。
 さらに民衆の恐怖感、登場人物の感情のドラマ(恋愛とか友情とか)をうまく織り込めば、ハリウッド並みのA級の娯楽大作になったかもしれない。(ゴジラシリーズを見ていると中途半端に織り込んで失敗する可能性もあるが。)
 あと、最後はもう少し尺を長くしてもいいから、自衛隊が論理的に2匹の怪獣の攻撃パターンを解析し、ガメラの攻撃を助ける有効な攻撃をしてレギオンを倒すシナリオにしてほしかった。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-07-01 01:29:30)(良:1票)

70.怪獣映画の頂点のひとつを極めた作品。
その素晴らしさは他の方に語ってもらうとして…

ハリウッドの映画関係者にG2の感想を求めたところ…

「素晴らしいシナリオだ。
ただし、アメリカの一般観客はここまで複雑な怪獣映画を観ない」

ちっ! これだからアメ公はよぉ… 伊達邦彦さん [映画館(邦画)] 9点(2010-01-10 18:35:22)

69.《ネタバレ》 前作が、ガメラの復活&新しい怪獣映画の世界観の提示なら、今作はそれにストーリーの面白さを上乗せした作品でした。地球外の生物であるレギオンの生態解明がストーリーの根幹にあるプロットは前作を倣った構成で、この部分が相変わらず上手い。未知のものへの興味という意味で映画に引き込まれて行きます。ガメラも生物兵器として新たな顔を見せて飽きさせない。これは、怪獣映画とSF映画の融合を試みて成功させた初めての映画と言えるのではないだろうか。良いSF映画の条件は嘘をつき過ぎないことだけど、前作でガメラの設定に力を入れたことが財産として生かされていて、怪獣映画なのにSFテイストが損なわれない。それに一役買っているのが自衛隊。ゴジラシリーズのような意味不明のスーパー兵器を出さなかったことが作品に誠実さを担保している。彼らが今作ほど凛々しく映った映画は過去に無かっただろう。オチも良かったですね。ガメラは人ではなく、地球(の生態系)の守護神。この映画を観た後であれば、説得力を持った言葉に聞こえます。ホントにその意図で人類を攻撃対象にしたガメラが登場する映画も観てみたい。ともあれ、今作は面白い怪獣映画のひとつの完成形でしょう。前作に引き続き、金子修介監督に拍手です。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 8点(2009-11-16 12:27:20)(良:1票)

68.《ネタバレ》 妻投稿■図書館で鑑賞■多分日本で作られた怪獣映画では表彰台には絶対立てるくらいの出来。レギオンが土に潜る時のしぐさや、ビームを食らったものが青く発光して消滅する手の込んだ破壊描写に、外骨格の宇宙怪獣の見せる得体のしれない不気味さが際立っていて、この「製作者は出来る」と本当に思った。■でもこの映画の凄さはこんなものではない。最初は札幌中心街で描写されたレギオンの気持ち悪さが、仙台では世界をぶっ壊しかねないという別の意味での怖さを持つようになるが、札幌と仙台ではなんとなく報道を見ているような演出がなされている(事実、札幌や仙台ではカメラや新聞ごしにいろんなものが映っている)。が、足利のシーンではそれが覆される。鉄塔、国道沿いのショッピングモールやファーストフード店、農家と混在する住宅地。多分日本の大多数の人にとって非常に身近な風景ではないだろうか。私はこうしたところで怪獣が暴れまわるというラストバトルに凄いものを感じるのだ。■札幌の何が何だかわからない謎の事件から実際に怪獣が人々に認知され、そしてそれが自分たちの街にやってくるというシークエンス。ラストバトルではその疑似体験を最大限に効果的に感じてもらうため、何度も「人間の目線から見た街の炎上と破壊」が演出されている。前作では「怪獣が現れたら社会はどうなっちゃうんだ」という映画だったが、今作は初めて「怪獣が僕らの街に現れたらどうなっちゃうんだ」という映画になったのだと思う(銭湯のシーンはその境界線を象徴しているのではないだろうか)。 はち-ご=さん [レーザーディスク(邦画)] 10点(2009-09-29 13:39:39)(良:2票)

67.《ネタバレ》 文句なしにシリーズ最高傑作。自衛隊の全面協力のもと(やや自衛隊のPR映画に見えてしまうが)、宇宙生物レギオンとガメラの死闘を、VFXとミニチュア撮影を駆使してリアルに描き出す。個人的にはよく知っている札幌の街が舞台になっているところがミソ(「水曜どうでしょう」のメンバーがちょい役で出演。ちなみに、「水曜どうでしょう」の予告編には『ガメラ』の音楽が使われています)。それを差し引いても、かなり面白いので、子供向けと敬遠せずに観てほしい作品。 フライボーイさん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-04 23:51:17)

66.これは従来のガメラシリーズの枠を超えて、和製モンスターパニック大作になっていると思う。
邦画の特撮の最高記録を軽々と塗り替えるような、驚愕映像が満載。
単体ではなく、群れを従えた怪獣という新しい表現を、CGを用いて描き出している。
前作に続き、実際に怪獣が現れることを想定した社会のシミュレーションは
さらに掘り下げられているし、
自衛隊のパレードのような兵器の総出演も壮観。
あえて難を言えば、甲羅で攻撃を防いだり、ローリングアタックなどの、
従来のガメラらしい戦い方が、新シリーズになってから影を潜めてしまったのが残念。 さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-08-23 17:14:32)(良:1票)

65.日本の自衛隊もなかなかやるではないか。いつの間に、そんなに兵器を持っていたんだ!? Yoshiさん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-07-25 19:18:09)

64.隣りに座ったお嬢さんは、いかにガメラが好きかを話してくれました。それはもう延々と。1時間半、彼女の話を聞き続けた末に『ガメラ2』は、拍手の中、始まりました。それはスケールの大きな侵略SF映画。札幌が、仙台が、大変な事になります。ガメラは今回も血みどろになりながら戦います。でも、その姿は、ガメラらしくない気が・・・。ああ、なんだか、ガメラがカッコつけてる・・・「俺ってばカッコいいでしょ」はゴジラに任せておけばいいのに・・・。凄い映画でした。こんなパワーのある日本映画はこれまで見た記憶がないくらいに。だけど、パワフルなガメラって・・・。そう、そこにいたのは、私が大好きだった、あの弱くて健気なガメラじゃなく、強く成長したガメラ。彼の変化を受け入れなければならないよね、そう割り切ろうとしつつも、こみ上げてくる淋しさは拭えませんでした。舞台挨拶は長島敏行より水野美紀よりウルフルズより、藤谷文子が大人気で、判りやすい人達だなぁ、と思いました。私は、ちょっと暴力的な姿になったガメラに不安を覚えつつ、お嬢さんにサヨナラして、夏の日差しに徹夜明けの頭をくらくらさせつつ映画館を後にしました。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:56:50)(良:1票) (笑:1票)

63.《ネタバレ》 殆ど全ての怪獣映画を観たと思うが、私のベストは、初代ゴジラ、フランケンシュタインとサンダ対ガイラの連作、そして大魔神だ。久しぶりにこれらに匹敵すると思えたのが、全く期待せずに観た「ガメラ・大怪獣空中決戦」だった。そしてこの「ガメラ2」も期待に違わず良く出来ていたと思う。全体的なリアリティーでは、3部作の中でも一番かも知れない。評価が高いのも良く分かる。だが、気に入らない事がある。作品全体のリアリティーにかなり寄与しているのが、自衛隊の全面強力だという点。他の2作に比べて、格段の違いだ。矛盾しているようだが、自衛隊の宣伝活動に協力して欲しくはない。ミニチュアの戦車作れよ!あれだけ素晴らしいセット作ってるんだから・・・それにしても、金子、樋口の両氏はガメラ3部作以降は沈みっぱなしだね。特に監督になってからの樋口氏。 ブタノケ2さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-07 02:21:39)

62.《ネタバレ》 あ、あ、飛ぶガメラが海がめルックになってる。
腕をどうやって変態させているのだろうか。
水野美紀は天文関係の学芸員か何かのはずなのに、どうしてあんなに生物の生態について詳しいのだろうか?
初めてみる草体の種子が宇宙に発射されて、そのときに大爆発が起こるなんてどうしてわかるの?
なんでこの人中心に物語がまわっているんだろう。
この人に緊張感がないので、映画が終始引き締まらない。
藤谷文子は今回も何の役にもたたなかったな。
ガメラとは一心同体でガメラが怪我したら怪我をし、ガメラが寝てるときには寝てるという設定じゃなかったっけ?
勾玉が砕けちゃったのはどうしてだろう。
自衛隊だけど、「怖かったら逃げ出してもいいんだぞ」なんていっていいの。
観客は盛り上がらないぞ。
巨大レギオンが怖くないのが最大の欠点かな。
やっぱ、あの目でしょ。
生物らしくないから、恐さを感じないんだよね。
小型レギオンはなかなかのものだった。
最後があっけなかったけど。
自衛隊との消耗戦を繰り広げてほしかった。
草体のデザインは最低クラス。
あと、ガメラの最後の業は反則だよね。
何のエネルギーか知らないけど、地球規模のものを集めて、お腹をあけちゃだめでしょ。
仙台が消滅したのにはびっくり。1点プラス。 よしのぶさん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-19 07:46:47)

61.もともとは大泉洋目当てで見ました。意外なまでに面白かったので一作目も観たら、そっちも面白かったです。っていうかこのシリーズ、娯楽SF系の邦画では最高峰かも? クレイバードさん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-09 16:20:46)

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【点数情報】

Review人数 100人
平均点数 7.50点
000.00% line
100.00% line
211.00% line
311.00% line
444.00% line
588.00% line
699.00% line
72323.00% line
82626.00% line
91414.00% line
101414.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.83点 Review6人
2 ストーリー評価 7.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.71点 Review7人
4 音楽評価 7.50点 Review8人
5 感泣評価 5.20点 Review5人

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