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ザ・ファブル 殺さない殺し屋

2021年【日】 上映時間:131分
アクションドラマコメディシリーズもの漫画の映画化
[ザファブルコロサナイコロシヤ]
新規登録(2021-01-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(2021-06-18)


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監督江口カン
演出横山誠(アクション監督)
岡田准一(ファイトコレオグラファー)
キャスト岡田准一(男優)ファブル/佐藤アキラ
木村文乃(女優)佐藤ヨウコ
平手友梨奈(女優)佐羽ヒナコ
安藤政信(男優)鈴木
橋本マナミ(女優)アイ
宮川大輔(男優)ジャッカル富岡
山本美月(女優)ミサキ
佐藤二朗(男優)田高田
井之脇海(男優)黒塩
安田顕(男優)海老原
佐藤浩市(男優)ボス
堤真一(男優)宇津帆
脚本江口カン
山浦雅大
主題歌レディー・ガガレディー・ガガ&アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」
製作松竹(共同幹事/「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会)
日本テレビ(共同幹事/「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会)
読売テレビ(「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会)
イオンエンターテイメント(「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会)
講談社(「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会)
配給松竹
特殊メイク中田彰輝(特殊メイク造型)
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
衣装伊賀大介(スタイリスト)
録音北田雅也(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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7.この娯楽映画は、現代の「時代劇」だ、と思う。
主人公ファブルが用いる殺傷能力の無い“弾丸”でのガンファイトは、さながら時代劇の「峰打ち御免!」に通じる。
即ち、この映画の在り方ははある側面において、日本の“チャンバラ映画”文化の継承とも言えてしまうのではないか。
圧倒的戦闘能力を保持する主人公が、その現代の“峰打ち”を縦横無尽に放ちながら、敵を蹴散らしていく様は、良い意味で単純明快な娯楽性に富み、楽しい。

最近、原作漫画の1stシーズンを全話読み終えて、この作品の世界観やキャラクターのエンターテイメント性にすっかりハマった。
心身ともに“人間離れ”した主人公が、「普通」に生活することに喜びを感じつつ、殺し屋稼業故に尽きない危機に対応していく様は、とてもユニークでフレッシュだ。敵味方含めて個性に溢れたキャラクター描写も魅力的で愛着にあふれる。

映画化に当たって、漫画世界が内包する独特の空気感や絶妙なコメディセンスまでもが完全に再現されているとは言えないけれど、アクションシーンの精度と意欲には、前作含めて目を見張る。
特に原作漫画にはなかった「団地」で一連のアクションシーンは、国内映画のアクションレベルを数段階上げたと思わせる迫力と娯楽性が備わっていた。
そこには、主演の岡田准一の体技とアクションセンスが存分に生かされていて、改めてベストキャスティングだと思える。

キャスティングにおいては、悪役“宇津帆”を演じた堤真一も流石だった。偽善と謀略を巡らせる悪人を見事に演じきっていたと思う。その他のキャストも概ね原作漫画のビジュアルやキャラクター性に対して忠実で、原作ファンとしても違和感は少ない。

というわけで、すべてが満足というわけではないけれど、そういう多面的な側面での娯楽性を持つ映画シリーズになっていると思う。
次作は“山岡”の登場かな。それを誰が演じるのかの想像を巡らせながら、続編も楽しみにしたい。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-12-04 12:49:11)

6.《ネタバレ》 面白い。今まで見てきた映画の中でも屈指の素晴らしいアクションシーン。駐車場のシーンも団地のシーンも、よくこんなこと考えて、しかもそれができると思ったな。アクション監督の横山誠氏の名前は覚えておこうと思う。ただ、佐藤(ファブル)の性格設定ってこれでいいのか。本作では、まるで聖人のようじゃないですか。いろんな物差しがぶっ飛んだ人格が、どうにかフツーを装っているのがファブルなんじゃないですか。かっこいいんだか、そうじゃないんだかわからない岡田准一・ファブルのいでたちは好きなんだけど。岡田准一さんは、こういう役をやりたかったんじゃないか。 なたねさん [DVD(邦画)] 7点(2021-12-04 05:29:49)(良:1票)

5.《ネタバレ》 やっと見てきました。 いやいや面白かった。客席は6割程、最近では結構入った方かな。
原作知らないので、比較は無しです。1作目はレンタル視聴でした。そちらは満足度低目。
あまり期待してなかったけど、予告編に惹かれて、2作目は映画館へ。
るろうに剣心もそうでしたが、最近アクションシーンの進化が目覚ましい。一部CG処理が荒く
残念な瞬間も散見ですが、まあ流れをぶち壊す程ではありません。
で、ストーリーは前作にあったような、佐藤の生い立ち絡みの説明は無しで、すぐ本題へ。
前作でウザくて参った「変なお笑い」は幾分縮小してて、ギリギリ許せるかな。
できればお笑い無しでお願いしたいのが本音。
原作知らないので、ウツボの暗殺が中止になった理由とか、ヒナ子がウツボの女になった経緯の
消化不良な部分とか、ウツボの相棒のスズキの変り身の根拠が何なのか疑問な点とかが??
また、足場倒壊で、死人が出ない保証があったのか等、いろいろツッコミどころはあります。
んなわけで、満点は無いのですが、なかなかの健闘でしたので9点献上とします。
るろ剣もファブルも殺さない殺し屋という共通点がありますね。 
次回作あたりでは、殺さない縛りから解放されて、派手に暴れて欲しいかなあと思ったりはします。

エンドロールの後のボスのシーン、医学の図解の意味が解りませんでした。1作目見直さないと・・? グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 9点(2021-07-11 15:56:06)

4.アクションシーンが素晴らしい。
前作よりずっと見やすく、そして迫力がある。
自分の見た映画の中では、一番の出来。
反面、ストーリーは...
いやそんなにひどくはないんだけど、原作のこのエピソードは、傑作中の傑作だからねえ。
それを活かしてるかっていうと、全然できていない。
特にエピローグは漫画をなぞりすぎ。長すぎる。
それでも、この映画は楽しいし、アクションシーンはすごいし、クライマックスではちょっと泣ける。
エンタメ映画として、よくできてる。
前作の出来を上回っているから、次回作もあるだろうね。 まかださん [映画館(邦画)] 8点(2021-07-03 01:06:13)(良:1票)

3.《ネタバレ》 まずアクション。冒頭の一連の殺しから車のアクションの流れまで一気に進んでいきここで映画の世界に引き込まれます。個人的に前作の「弾道と急所の狙いどころ」のような演出にあまり乗れなかったので個人的にはこちらのほうが好きです。
そして中盤以降のマンションから足場を使った一連のアクションは、これだけでもスクリーンで観てよかったと思うレベル。
少しカット数が多いのは気になりますが派手さ、スピード感ともに申し分なく、邦画でも海外のアクション映画のようなものが作れるんだと思わせてくれてうれしい限り。
ただストーリーは、前作の登場人物が絡んでいる、と思わせておいて中盤以降ほとんど出てこなくなってしまっていたのでそこが残念なところ。原作漫画がそうなのかもしれませんが、もう少しストーリーを単純化してもよかったのかな、と思いました。
でもこれは自分が「アクション映画」を観たかったというところからきているのも大きいので、寒いギャグや登場人物の絡みなどは好きな部類で普通に面白かったです。
欲を言えば、もう少し時間が短くてもいいのかな、とも思いますが、それでも観ていてとても楽しい作品でした。 クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 6点(2021-06-27 02:36:53)(良:1票)

2.《ネタバレ》 前作は映画館で鑑賞。原作未読のまま、続編である本作も鑑賞。
団地の足場を使ったアクションシーンが見られただけでも、入場料の元は取れた感じです。
俳優・岡田准一はどこへ行こうというのか?
コミカルとバイオレンスのバランスが微妙で、もう少しコミカル方面でバランスが取れているともっと楽しめたかも。 こんさん99さん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-22 01:13:56)

1.《ネタバレ》 う~ん、お話の内容は相当に酷い、というかメチャクチャですね(前作にも増して)。とにかく、堤真一一味に関しては何から何までサッパリ意味・意図とゆーのが通じません。ギャグ要素込みの単なるアクション(スリラーというホドでもねーワケで)を何故にこんなややこしく支離滅裂にしてしまったのでしょーか(こーなる位ならもっとシンプルで陳腐につくればいーじゃないですか)。

他方、ド初っ端のカーアクションにせよ、中盤の団地(足場)での盛大な戦闘シーンなんかにしても、邦画としては一級に派手だし率直に相当以上に面白く観れましたのですよ。だから尚更、もっと単純一直線な話にして(それなら尺も90分くらいにしちゃって)そのアクションだけを思いっ切り際立たせる、という方が絶対に正解なよーにも思うのですよね。何ですかね、コロナ禍真っ只中の製作でちょっとやりたいコトと予算的なコトのバランスが崩れちゃった、とか、平手友梨奈を必要以上に目立たせる為にシナリオが歪んじゃった、とか、そーいう「大人の事情」とゆーのがそこはかとなく感じ取れる、という風にすら思われます。

まあでも、平手友梨奈自体は確かに凄く可愛かったですし、それも量産型な可愛さでもなくユニークで個性的なパッと目を引く魅力が在った、とも思うのですよね(確かにこのコで一本映画撮りたくなっちゃう、的な)。ただ、本作品での平手さんの引き立て方とゆーのは、お世辞にも巧かったとは思いませんです。前述どおりストーリーはパッパラパーですし、その意味でのハイライトたるラストのアクションシーン(地雷)は(ココだけは)これもかなり意味不明という代物でした(やっぱり、コレだってもっとシンプルにすりゃいーじゃない!てな感じで)。

コレもコロナの弊害、なのでしょーか。巣籠もりで打ち合わせばっかり時間長くなって、みんな考え過ぎた(煮詰まり過ぎた)、という感じなのかも知れません。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 4点(2021-06-20 13:38:57)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.56点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
413.70% line
527.41% line
6933.33% line
71244.44% line
827.41% line
913.70% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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