みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
105.《ネタバレ》 可もなく不可もなく。話自体は粗いし、大人の事情に笑えてしまったりするが、ゴダイゴのテーマが良い。何回きいても良い。ゴダイゴの歌が聴ければ別に本編は最後だけ教えてもらえれば後はいらなかったのかもしれない。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-09-01 01:54:23) 104.《ネタバレ》 この映画は個人的には低得点は付けられない。自分でお金払って観た初めての映画、友人と初日に徹夜した映画。 だからという訳でもないが、多くの人が評価し、好きだというTVシリーズよりも、私はこの映画版の方が好きである。というより、TV版は好きではなかった。 透過光を大胆に使った、美しくセンスあふれる画面。(ホテルの窓からのメガロポリスの景観だけが残念だったが) TV版のように、いつも悲しそうな顔をしているわけではない、表情豊かなメーテル。 TV版のように、「鉄といえば灰色・窓といえば水色」のようなステレオタイプではない999の色デザイン。 TV版のように、「悲しい場面に悲しい曲」のようなステレオタイプではない、美しい楽曲。 世界観にマッチしている、ちょっと頼もしくなった鉄郎。 主人公をフォローする"スター"、ハーロックとエメラルダスのカッコ良さ。 名画の一シーンを見ているような、別れのシーンの切なさ、やさしさ。(これ自身、すでに名画か。) どれも、映画版ならでは、の魅力である。 他の多くの物語に見られるように、人々の殆どが、それを渇望しているという訳ではない、「永遠の命」。鉄郎は復讐の目的のために、それを欲しただけ。だから、実は永遠の命に関する描写もドラマも殆ど無い。強いて言えば、クレアとシャドウのエピソードくらい。機械伯爵は根っから悪いヤツの描き方だ。だから、「機械人間たちを見ていると、永遠に生きるだけが幸せじゃない」のセリフが、妙にこそばゆい。この映画の唯一の弱点は、このくらいしか思いつかない。 【Tolbie】さん [映画館(邦画)] 9点(2011-07-19 17:42:01) 103.《ネタバレ》 原作マンガもTVアニメもあまり観ていませんでしたが、公開時ポスターの美しさにつられて観ました。メーテルがずっと鉄郎を騙し続けていたというクライマックスの展開はちょっとした驚きだったことを覚えています。まぁ、ホントのところ作品全体としては今では5点にも満たないものだと思ってるんですが、初回鑑賞時の惑星メーテルでの驚きには5点以下の点は付けづらいんです。あの鉄郎がメーテルをピシャッと平手打ちするシーンはインパクト大でした。そしてなにより、僕は青木望さん作曲の「惑星メーテルのテーマ」が大のお気に入りです。ゴダイゴの主題歌が有名だけど、「惑星メーテルのテーマ」はそんなの目じゃない美しい名曲だと思ってます。30年以上経た今聴いてもジワーンと鳥肌もんなんです! というわけで+2点で6点ということにさせていただきます。 【だみお】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-12 00:01:21) 102.「銀河鉄道999」についてはテレビ版のが大好きで何度も見ている。テレビで放送(再放送も含めると)少なくとも全話を三回以上は見ている。そのぐらい思い入れがあるし、勿論、原作も全部読んだ。漫画も全巻持っている。だからどうしたってテレビシリーズに思い入れがある為に劇場版では物足りないだろうと今まで観るのを敬遠していた。初めて今回、DVDを借りて来て見たけれどやっぱり物足りない。これがテレビシリーズ化なく、ただ1つの作品として見ればつまらなくはないし、普通に楽しめるけど、誰もが知っている有名な名作という基礎が既に存在している。あれだけの壮大なるストーリー、1話、1話のエピソード、鉄郎とメーテルとの会話、やりとりの中に見える複雑な感情、機械の身体を手に入れれば一生、生きていける。二人の前に忍び寄る悪魔との戦いの末にたどり着く最後の感動的な二人の別れ、色んなものが甦ってくる。そんな物語を僅か2時間ちょっとの時間で全てを見せるなんてことはどう考えても不可能である。テレビシリーズに思い入れがあればある程、そう感じてしまう。例えば「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」のように1つ1つの話が続いてなくて、どこから見ても楽しめる話を劇場版にするなら解る。でもこの話は最初から見なくては解らないのである。他の例で挙げるなら大河ドラマや朝の連続テレビ小説などの一年分の話を総集編にまとめて見せるようなものである。だからどうしても物足りない。見終わったと同時にまたテレビシリーズを最初から最後まで全部見たくなってしまった。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-03 11:57:28)(良:1票) 101.今となってはゴダイゴの歌だけが光ってる感じの映画ですね。 【doctor T】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2010-09-26 23:40:48) 100.荒っぽいストーリー展開にげんなり。 ハーロック、エメラルダスのムダなくだりを削れば、結構いい映画になっただろうに。 でも、それをやっちゃうと客の入りが3割は減っちゃうんだろうなあ、なんて思った。 所々「少年の成長物語」にグッとくる場面もあるんだけど、こうした「大人の事情」が透けて見えたりして、あまり楽しめなかった。 まあ、自分はTV放映の頃でも「メーテルの顔のアップが怖い」なんて思ってたクチなんで、元々今見ちゃいけなかったのかもしれない。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-25 13:53:46) 99.《ネタバレ》 昔、松本零士のものすごいファンだった時期がありました。地方から上京し、東京の洒落た私立大学に入学、まわりから完全に浮き上がって落ち込む時期が続き、「男おいどん」にのめり込んだのは思い出したくない過去です。 だから、当然銀河鉄道999も自分の中では、宝物のような存在で今回のBSの企画は非常に嬉しかったんですが……。 見なきゃよかった。それこそ「青春の幻影」にとどめておけばよかったという後悔の念が非常に強いです。 一言で言うなら、「どこがSFやねん?どこがファンタジーやねん?」 未来社会、銀河鉄道と言う一見SF風の道具仕立てを使いながら、個々の一つ一つの惑星やそこに住む人々の古めかしいこと!!!! 貧乏アパートで未来を夢見て頑張る若者の姿を見せられてもセンスオブワンダーの欠片もありません。(一番、白けたのは巨大な無定形の惑星と人情話をされた回でしたね)。 で、しかもそこで「男が」「男が」と語られる哲学の古風なこと。結局、自分よりも古い世代の人に熱く語られる当惑しか感じられませんでした。 ただ、映画版の方は、テレビ版に比べれば、SF風味が多少強めで、教訓くささは減っていたので今の感覚でも多少は受け入れられる作品になってましたが。 何か映画のレビューといようりも、作品そのもののレビューになってしまいましたね。どうも。 あと、この作品が好きだった時期と今と全然変わっていないものが一つだけあって、それは女性の好み。メーテルに憧れた気持ちだけは今も同じです。髪の長い、すらっとした、上品な、それでいて強さも併せ持つ女性。この好みだけは一生変わらないでしょうね。ちなみに今はガッキーのファンやってますがw 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-23 11:04:31) 98.どうしても避けて通れない問題。テレビ版vs劇場版。自分としては、どうしてもテレビ放送版なんですよね。劇場版= 鉄郎の設定年齢、顔の美少年化はやむなしとしても、時間の関係上であろうか、とにかくメーテルの描き方が弱い。とにかくメーテルの描き方が弱い。とにかくメーテルの描き方が弱い。(あえて3回言わせてもらいました) ついでに、鉄郎とメーテルとの出会い方に至ってもイマイチ好きになれない。機械伯爵への復讐シーンが甘っちょろい etc、etc、なんですよね、。 しかし、現実的には、これも松本零士さんが作り出してしまった正式な銀河鉄道999なわけですし‥ そう、受け止めてはみたのですが、僅か120分ちょっとであったとは言えど、もう一度観たいなとは思えない。とにかく、自分としては、劇場版を観てしまった事によって また急に全113話の旅を思い出したくなってしまったんですよね‥ でも全部観直すとしたらなら どんだけの時間が必要なんだろか‥?‥? 113×25分デスカ はぁ? 2825分ですか??? てことは、47時間ちょいってことですかぁ‥ ならば、一気に大人買いならぬ大人見りをやってみる事だって可能なんかなぁ?‥ つまりは、土日を使って休憩無しで一睡もせずに頑張ったならば、丸二日間で見終えてしまえちゃうんだもんなぁ どうしよか‥ チャレンジしてみるかな どうしよッかなぁ ‥‥なんてですね、無理ですね。でもとにかくテレビ版が恋しい。 最後に、BS2の5夜連続放送【全駅停車!銀河鉄道999】 都合により、今回は所々しか観る事が出来なかったのですが、ラストにセッティングされてたこの劇場版も含めてお蔭様にて十分に楽しむ事が出来ました。ホント心より感謝致します。ホントありがとうございました。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-19 23:27:17)(良:2票) 97.テレビシリーズは小学生の頃に再放送をなんとなく見てた程度(たぶんその後にある特撮ヒーロー番組の再放送が目当てでそのついでにときどき見てたんだと思う。)で、作品自体にそれほど思い入れがあるわけでないのだが、とりあえずBSでやっていた本作を見た。うーん、全体的なストーリーをよく知らないので、だいたいこんな話だというのは分かったが、話が駆け足気味に進むので、ドラマとして深みを感じられず、詰め込みすぎという印象。それに鉄郎ってテレビシリーズでは10歳くらいの子供だったのに年齢を少し引き上げているのは多分青春映画という線で本作を仕上げたかったんじゃないかな。さっき書いたようにテレビシリーズに思い入れはないのだが、はっきり言ってテレビシリーズと同じのほうが良かったような気がする。キャプテンハーロックなどの登場はファン向けのサービスかも知れないが、松本零士作品にそれほどなじみもないのでなんの感慨もない。ラストは感動的だけど、やっぱりテレビシリーズを毎回見た上で最終回のラストシーンを見たほうが感動できるだろう。そんなにつまらない映画でもなかったが、やはりテレビシリーズの方がもっと内容が濃いのだろうなあと思う。余談だが、メーテルを演じる池田昌子に加えてナレーションが城達也なので、見終わってなんだか「ローマの休日」の日本語吹き替え版が見たくなってしまった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-14 13:29:10)(良:2票) 96. 石森史郎さんの脚本集を持っていて、本作について書いてありました。 当時アニメも観たことがなかった石森さんにとっては、原作本は同じエピソードの繰り返しで物語に一貫性がないという理由で一度は断ったそうです。企画者は青春映画を沢山書かれている石森さんにお願いしたかったらしいのですが、原作を無視して好きなように書いてもいいならという条件で引き受けたとの事です。 石森さんは、いい加減に書かれた原作を無視して、シナリオは「銀河鉄道の夜」をベースに書いたそうです。 仕上がったクレジットに、企画、原作、構成に松本零士さんの名前が書かれていたことにも愕然としたそうです。 どういう経緯で最後まで仕上がったかは書かれていませんが、石森さんは決して本作には満足していないようです。しかし映画を観る限り、やはり本作はテレビアニメを上手く脚色した内容で、セリフも含めて松本零士さんの原作に近いものになっています。 映画はテレビアニメに夢中だった人達を満足させることが目的だったでしょうから、石森さんの書いた通りのシナリオになっていたら、きっとこれだけの名作にはならなかったでしょう。 登場人物が多すぎますが、母親を殺された復讐と終着駅の星と戦う鉄郎という主軸はぶれていないので、とてもシンプルなストーリーです。 【クロエ】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-08-14 02:29:10)(良:1票) 95.《ネタバレ》 BSで999特集をしていたので、ついつい見直してしまいました。 素晴らしいの一言です。ストーリーや作画がどうこうと言うよりも「999」と言う「若き日の夢」が過ぎ去ったことに今さらながら気づきました(泣) 某有名監督の「ポニョ」とやらが、手描きのセル画を使ったと宣伝しておりましたが、この当時は手描きなんか当たり前で「セルが1枚につき1円くらいのギャラ」なんて都市伝説のような本当のような話が飛び交っていた時代です。もしもこの作品がリメイクされてもCGで画面から浮いたような999号やアルカディア号なんて見たくもないし、画面から飛び出してくれなくてもいい。おっと、古いものに拘るのは歳を取った証拠ですね(照) 劇場版の鉄郎とほぼ同い年だった私は、今はそこそこ疲れたおばさんになってしまいましたが、息子とこの作品を語れることに喜びを感じます。もう999に乗ることはできない歳になってしまった自分ですが、あの発車のベルと城達也さんのナレーションは永遠に・・・。ついでに言うと、やっぱりハーロックはかっこいい!! 【MILA】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-13 01:08:04) 94.999をあまりみたことなかったが、単純に楽しめた。すべての登場人物に各々存在感があった。 【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-01 14:35:39) 93.話が駆け足で、時間内にまとめるのに必死な感じがして残念でした。市川監督まで監修されていて期待しましたが。正直、TV版30分の一話一話のほうが内容が濃くておもしろいです。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-14 10:27:43)(良:2票) 92.詰め込み過ぎな割りにテンポが悪かった。原作アニメに思い入れがない人にはお薦めできません。 【ふじりんご】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-04-04 10:20:00) 91.《ネタバレ》 ◇「80年代シバリ」でカラオケをしたら、シメがゴダイゴの「THE GALAXY EXPRESS 999」に。アラフォー世代は歌と画面のアニメに釘付け。あまりの懐かしさにガマンできず、帰りにTSUTAYAへGO! ◇あの小学生(低学年)のときの感動。ところどころ、「あ、ココ覚えてる!!」という思いがこみ上げて来て、古い友達に○十年振りに会ったような、心地よいのだけれど、ちょっと切なくて照れくさい感じ。 ◇寝かせていたワインで酔ったような味わい。 ◇再会の感激から、しっかり泣かせてもらいました! 【ハクリキコ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-02 00:27:20) 90.劇場公開されたのは自分が高校2年生の夏。「宇宙戦艦ヤマト」でブレイクした感があった松本零士氏だけど「男おいどん」あたりからのファンの自分にとっては、この「999」が彼のエッセンスを詰め込んだ初めての映画という印象でした。旅に出て、人に出会い、冒険を経て成長する。わずか2時間の枠の中で、その流れが破綻せずに納得できるストーリーに収まっているのは見事でした。アニメーションの背景の美しさに初めて感動した映画でもあった。ラストシーンは美しい弦の調べと共に、野沢雅子の熱演に涙しました。「いま、万感の想いを込めて汽笛が鳴る…」。城達也のナレーションが深い余韻を残します。若者が持つ未知なるものへの漠然とした憧れと、それを希求するエネルギーが実感できる時期に出会ったことで、自分の奥深いところに何かを刻んでいる映画です。大学入学に際し、故郷を離れる新幹線のシートに座った自分は、メガロポリスで999に乗り込んだ星野鉄郎でした。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 10点(2009-10-05 11:31:00)(良:1票) 89.アニメ映画も沢山見てきた私ですが、そのベスト1はこれ。公開前は「性転換した赤毛のアン」とか悪口言われていた鉄郎だけど(特報映像だとデコが目立ってたので)、結果オーライ、やっぱり思春期真っただ中くらいの設定だとドラマが生きてきます。ハーロック、エメラルダスが参戦しての物語に心躍らせ、その結末に感傷的になって、そして今は遠い思い出。市川崑監督が監修したお陰か、印象的な映像表現のアニメ(アンタレスの住処で鉄郎の短いアップショットが重なるところなどは金田一耕助ものみたい)。当時恒例だった東映夏のアニメ大作としては前年の『さらば宇宙戦艦ヤマト』の作画ボロボロ状態とは違って、高水準のプロのお仕事が画面にしっかりと描出されていました。ゴダイゴの主題歌と共に30年経った今もしっかり世にその名を留めるアニメ。初日に貰った「時間城内を駆けるちっこい鉄郎」のセルは、引越しの際に大量のセルと共に紛失してしまいました。「さらば、少年の日よ・・・」ですか。ふう。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-04-21 00:04:43)(良:1票) 88.《ネタバレ》 感動の名作なのですが切なさだけが残りました。人間が機械というだけで悲しくなってきます。ラストの機械城が崩れるシーンは衝撃的でした。 【マーク・ハント】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-19 07:20:19) 87.テレビ版より、鉄郎がカッコ良くなってたのでビックリ。今回はメーテルよりも鉄郎の方が活躍してましたね。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-07 00:27:40) 86.テレビアニメのやつは6話ほどしか見てません。最後は感動したけど、序盤は飽きる。なんかテレビアニメのストーリー、キャラ、すべてにおいてほとんど変わってないような気がして。っていうか、テレビアニメを劇場版に凝縮したものだったんだ…あらすじ見ない派だからw。それにしても、主題歌であるゴダイゴの銀河鉄道999は超のつく名曲だね。それだけでたまりません。 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-03-06 23:25:46)
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