みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
103.《ネタバレ》 自分はゴジラをはじめとするモンスター映画のファンというわけではないのですが、 本作はそういう人たちにも素直にお勧めできる、万人が楽しめる内容になっているなと思いました。 これまでのゴジラ映画って言ってしまえば「人間が出てこなきゃもっといいゴジラ映画になってるのにな」と 思ってしまうものばかりでしたが、本作はその逆で、人間が出てくるからこそいい作品になっている。 アカデミー賞視覚効果賞も納得のVFXで、特に波とか水しぶきなんかがよく出来てたなと思うし、 制作費が1500万ドルとのことでえらいこっちゃなと思います。アメリカなら桁が一つ変わるのでは、、、。 そしてそのVFXシーンは一つ一つとても印象に残る。序盤の島に上陸して人を食べるのでなくぽいぽい投げ飛ばすゴジラ、 飛沫あげながら木造船を追いかけたり重巡洋艦に襲いかかるゴジラ、東京に上陸して電車を襲い、歩くだけで大地が捲り上がるゴジラ、 背びれが順番に盛り上がってとんでもない熱線を吐き出すゴジラ、そのどれもが印象深い。 やたらと派手なのに印象には残らないアクション映画とは対極にあるなと思ったし、 それは恐ろしさを描きたくて作り上げてる映像だからこそなんだろうなと感じました。 あと音楽もすごく良かった。ゴジラ映画のマスターピースです。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-28 20:56:03)(良:1票) 102.《ネタバレ》 最初はトカゲゴジラかと思ったら後でちゃんとゴジラ型ゴジラになっていたが、振りや表情がクサすぎて演技過剰に見える。映像面では重巡洋艦の主砲射撃と敢闘精神、また大正時代の峯風型から戦争末期の丁型まで揃えた駆逐艦が見どころで、震電も本物っぽい感じで飛んでいた。ちなみにゴジラが2万トンというのは高雄の倍くらいということだ。 ドラマとしては安手だが一定のメッセージ性はある。「この国」(身内や知人その他自分のいる社会を構成する人々)を守るための戦いは誰かがしなければならないことであり、自己都合で去るのは止めないが、自ら志をもって行くのを止めることもできない。ただし死ぬと決まった出撃ではなく、必ず生きて帰る前提だ、といったこと自体は理解できる。 ただしタイミングとして今それを言うかという感じではある。映画の設定としては戦争直後でも、いま製作するからにはいまに通じるテーマがあるだろうと思うわけだが、公開時点の国際環境のもとでは、極東有事の際は「米軍も当てにできない」から日本人が率先して戦おう!というような、勇ましいが不穏な空気を醸している。アカデミー賞の受賞は、そうなったら頑張って戦ってね笑というアメリカからの激励ではないか(どうせ武器だけ買わされる)。時事性の面では最悪だったというしかない。 なお時代を遡ることで反核色を消すつもりかと思っていたが、核兵器との関連付けは一応残してある。ただしそれは初代ゴジラの先行映画「原子怪獣現わる」(1953米)からのことであってアメリカでも常識の範囲内である。放射線量を測って首を振る場面は旧作にもあったが、この映画のは形ばかりで心がない。 ほかに「日本政府も…当てにできない」から民間主導というのは意味不明である。何か意図があったにしても最低限、金の出所がわからなければ納得できない(実はアメリカにやらされていたとか)。また「情報統制はこの国のお家芸だ」と言っていたのは別に「この国」(日本国家)限定のことではないだろうが、昔の人は視野が狭いということなら仕方ない。 最後にゴジラが生き返りそうになっていたのは、50周年で一度終わった邦画ゴジラに関し、今回の延長上でまたシリーズを始めるための仕切り直しだったという意味か。最後の病室で、浜辺美波さんの首筋をこれ見よがしに映していたのは意図があったようだが、そういうことまで好意的に受け取るのは完全に無理である(浜辺美波さん=沢口靖子か)。 全体として、視覚効果は現代風だがマイナス要因が多いのであまりいい点はつけられない。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-25 21:12:00)(良:1票) 101.ご都合主義的な展開でもあるが、とにかく迫力があるので映画として良い出来なのは間違いない。 作られた意義はある。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-25 21:06:38) 100.《ネタバレ》 ゴジラ映画全般的に積極的に観ていない、最近の覚えてる所ではシンとキングコングの奴です。 日本映画を避けてるつもりは無いけど、母国語の作品は肌感の距離が近いせいで苦手なのかもしれません、芝居臭さを感じたりね(外国語映画だとそういうのを何も感じないw) 全体的には6点だけどもゴジラの描写が素晴らしかった、尻尾からガキン!ガキン!からのタメ打ちとか良いですね、これだけで加点したいぐらいでした。あと人間模様がピンポイント過ぎるのでもう少し広げて欲しかったかなと思いました。 微妙に永遠のゼロや三丁目を思い出してしまった。 初代ゴジラへの原点回帰みたいなコメントを見受ける事が多かったので、ぼちぼち初代ゴジラを観なきゃいけませんね。 日本映画&古い作品と僕の苦手要素が2つも揃ってます。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-21 17:49:14) 99.《ネタバレ》 嫁さんと家で観ました。嫁さんは全体的に良かったけど、国が一切でてこないのにモヤモヤしてましたが、僕としては前作でアレだけ国の役人が出たら、そら、それを受けての次の監督さんは一切出さないアンサーやろなーと。特にALWAYSの山崎監督ならって穿った観方をしてしまいます。でも、だからって、面白くなかったわけでなく、迫力あったし、熱線の怖い表現も庵野監督とは違った角度で描いてたし、ストーリーも戦争で死ねなかった者の行く末的なお話で、最後まで退屈せずに観れました。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 17:21:56)(良:1票) 98.素晴らしい映像。迫力満点です。やはり、ゴジラは登場するだけで神々しくて、高揚してしまう。理不尽なんだけど嫌悪感を感じない。海の戦闘シーンは作戦、多角的な展開、終わり方など特に良かった。人間側のストーリーについては、正直何でもいい映画だったが、ザ・日本的で薄っぺらい内容でしたね。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 09:22:16) 97.《ネタバレ》 1954年のゴジラが戦争被害(具体的には東京大空襲・けして獣害や天変地異の類ではない)の再来を描くことで その記憶もまだ生々しい観客(怪獣というこの世に存在しないものに対する感情をどうとればいいかまだわからなそうな)に 恐怖を否が応でも植え付ける試みをしているのに呼応するように 今回は焦点を主に「死ぬことができなかった復員兵の戦後」に絞ることでまた違った戦争の暗い側面をゴジラに表象させてきた。 といっても行われている厄災描写はこれまでのシリーズと大差はなく、東京を暴れまわるのもなんら新しい試みは感じられず実はもう結構飽き飽きしているのだが、 海戦のVFXは巡洋艦の砲撃の描写が男心をくすぐり、かっこいい。それだけでも一見の価値あり。 ただしオブジェクトが破壊されるたびに異様に煙ってよく見えなくなるのは予算の都合か、見た目が派手になるからそうしたか 他がいいだけに気にはなった。 ゴジラがやはり象徴的過ぎてほとんど神か悪魔かといった風で生物に思えないのは仕方ないのだろうか。 逆に大戸島でのゴジラはほぼジュラシックワールドで、ぐっと恐竜に寄せてきているためか、映像的にはよくできているがこれまた新鮮味はなかった。 それでもVFXはこれまでのゴジラでは抜きんでて良い出来に見える。 もっともよかった点は監督が己のできることをよく理解していて、その土俵に立って映画を撮ったというところか。 最後の脱出オチ。いくらなんでも脱出装置があることを説明しない理由がないだろと突っ込むより先に、 説明受けてないのは我々観客だけだったことを知らされ、ニヤリとさせられた。うまく感情をコントロールされた感があって、すいやせんといったところだ。 だからか、彼女が最後に生きていたことが判明しても、それはそれでファンタジーだし、ということで気持ちをコントロールされたように思える。 でも生きていた典子はゴジラの再生細胞の力によるものだとしたら、ゾンビみたいな感じかな? 好みでいえば、その救いは不要かなとは思うが。希望に満ちることが戦争の終結ということなら、監督の好きに作っていい作品だから。ということである。 【うまシネマ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-17 06:44:32) 96.いい映画だなあ。 これなら映画館で見ればよかった。 お話の方は、この手の映画を何十本を見ているスレた客としては、平凡そのものだし、展開が読めてしまうのは杜撰とすら言える。 でも怪獣映画なんだから、それは些細なこと。 なんといっても画が素晴らしいよね。 軍艦だったり、終戦直後の街並みだったり、簡素な新しい家も楽しい。 なるほど、アカデミー視覚効果賞を獲るのも納得の出来。 そしてヒロインが魅力的。 あのヒロインだったら、そりゃあ男は頑張るよね。 「あー、いい映画見たなあ!」って、心の中で快哉を上げながら映画館を出たかったなあ。 【まかだ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-15 00:57:33) 95.世界中の人に見てもらいたいですね。凄い迫力でした。あっぱれです。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-14 22:54:00) 94.《ネタバレ》 映画館で1回。AMAZONで2回見た。で、感想を書く。 テーマは面白い。戦争でボロボロの日本でさらに害獣の被害が増す。それに対しての日本人の対応。 と、書けばまるでプロジェクトXである。田口トモロウの声が耳の奥で鳴る。 今で言うならPTSD、戦争後遺症に悩む主人公。空襲後の世間を危ない綱渡りであがく典子。しかも子供がいる。しかもだれかわからない人の子。 まあ、昔叔母や母に聞いて、そういう人が幾人かは居た事は聞いている。結婚式にてようやく”養女”と分かった人とかね。 ただ、令和の時代それをつついても映画にならんわな。でもそういうことがあったという子は日本人は覚えておかねばならんがな。 今も、ウクライナや中東で起こっている事だろうからね。 嫌事を言えば、神木氏の演技がラスト前には、なんか粗暴。やる気は見られるけど、ほとばしるものが少ない。妻は「怒りのエネルギー。てのは他から見て明るくは見えないよ」うむ。それならまあ、ぶっきらぼう的な、粗暴なふるまいは理解した。が、エイガ、シャシンとしては×だろうな。この辺は判断を緩めるわ。 ゴジラの造作、VFX。これには頭が下がるわ。確かにいい仕事だったし、映画の歴史の中でも監督が視覚効果の賞をもらうのは、かの、キューブリック以来だという。これには拍手だよな。 予算が安いとか人海戦術とか、”コストの安さ”をマスコミが言うが、映画というのはアイデアと画角。つまりはエズラ。絵面。でしょ? マキノ時代からの提言やがな。それが良かったわけである。 この賞は歴代のSF/ファンタジー作品が受けて居るから、まあ最高の誉め言葉と受けておこう。た・だ・し、”視覚効果”であり、作品が最高!ではないからな。 でも、役者さんとしてこれは秀逸。いい仕事。と思えるのは、新生丸艇長、秋津役の佐々木氏。隣のオバちゃん、太田役の安藤さん。整備兵橘役の青木さん。かなぁ、5点以上のお人は。 野田博士の吉岡氏はまるで三丁目の茶川竜之介であったな。 ともあれ、歴代のゴジラ映画としてはなかなか秀逸。ミリタリーマニア的な考察はゆっくり楽しめばいいのでそれは採点しない。 重巡洋艦の砲撃を至近でくらって生きている動物。それだけを見ておいておくれ。 さて、二回見ても銀座で逃げ惑う人の中に、”橋爪功氏”らしき人が居るんだが、、、ようわからん。それはまた今度見た時に探すか。 最後に、俺の親父は昭和4年生まれ。終戦時16歳。海軍特別少年兵。には採用されず、軍から金の出ていた民間主導の”海事学校”(名称はうろ覚え)に入っていて、姫路で終戦を迎えた。戦闘には参加していない。 だから、『おれ、戦争に行ってねえんだよ』の水島四郎=山田裕貴氏 は父と同年代なんだろうな。 朝鮮戦争での”輸送船の仕事”を断って、ミシンのセールスをしていたらしい。それは母と結婚したくて金を貯め&死なないためだ。 俺の親父のもう一つの戦後史。そんな妄想を見せてくれたこの映画に7点。 【亜輪蔵】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-12 12:36:02) 93.《ネタバレ》 一度レビューを書いたあと、なぜこの映画が気に入らないのか理解できたのでレビューを書き直します わかりやすいのでシンゴジラと比較しますが、シンゴジラでは映画の中の人間は基本的にゴジラに関係する話しかしてません。ずっとゴジラにフォーカスしています。 しかしこの-1.0の方は、基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。赤ちゃんがどうの特攻隊がどうの銀座のモガはサザエさんカットだよね云々、ゴジラが出てないシーンは基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。てかもはやNHKの朝の連ドラです。 「NHKの朝の連ドラに劇中イベントみたいな感じでゴジラが絡んでくる」それがゴジラ-1.0。 そんなのゴジラ映画じゃありません。 ゴジラなんだからゴジラの話をしてくださいよ だってタイトル「ゴジラ」なんだよ? 関係ない内容がメインでどうするよ… という事でこの映画は個人的に大嫌いです。 アカデミー賞受賞はおめでとうございます。嫌いですけど。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 3点(2024-05-10 19:05:58) 92.《ネタバレ》 あのー、奥田瑛二さんの娘さんなんですが、復員してきた主人公にべんらんめい口調でなじるのが板についてなくて残念でした。演技派で鳴らす彼女にしては、もう少しなんとかならなかったんでしょか。 ヒロイン役の女優さんは他作品ではうっとりするくらい美人なんですが、今作では顔の輪郭がぼやけ、まぶたも腫れ、全体的にむくんでいる印象であんまりきれいじゃなかったです、すいません。寝不足で疲労がたまった状態で撮影したんでしょうか。あるいは、終戦直後の悲惨な境遇を表現するために、美しさを封印したのでしょうか。 そして、他の出演者ですが、 船長さんと学者さんは「今、私こういう演技をしてるんですよ」感が鼻についてしまって、しんどかったです。 「衝撃に備えろ!」の艦長さん、足を痛めた整備工さん、そしてヘタレの主人公あたりが及第点の演技だったと思います。 とくに、ヘタレさんが独特なフォルムの戦闘機を操縦しながら、若干うれしそうに外を見るところが好きです。 全体的に満足しましたが、1点だけすいません。 ラスト近くでタイトルロールに対して敬礼するのはどう考えてもおかしいですよー。 だって、東京で大殺戮を犯したわけでしょ。 大勢の人を死においやったそんな対象に敬礼なんかできますか、普通。 敬礼してる人の中には、親せきや知人が銀座で巻き込まれて命を落とした人もいるかもしれませんよ。 自分の親しい人を殺した犯人に敬礼なんかできますかって言うんですよ。 失礼いたしました。 【大通り・ヘップバーン】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-05-09 12:38:29) 91.《ネタバレ》 劇場で観よう観ようと思いつつモノクロ版も含めて観る機会なく、遅れ馳せながらアマプラにて鑑賞。いの一番の感想は「劇場で観なきゃダメ!」です。別にアカデミー賞獲ったからどうのこうのということではなく、このビジュアルとサウンドは大画面と大音量じゃなきゃ50%も生きないと思うところです。 そして肝心の作品内容としては、ヒューマンドラマ寄りの物語的には、或いはゴジラの造形的には、元祖以外の殆どについてはリアタイ組のド昭和世代としては若干と言うか相当思うところはありますが、何にせよ圧倒的な視覚効果と音響効果への評価を優先しつつ、美波さんの美しさと可憐さ、アキコ役の子の素朴な演技、サクラさんの脇なのに強烈な存在、重巡洋艦「高雄」の雄姿、幼き頃ハセガワのプラモデルで愛でた幻の局地戦闘機「震電」の雄姿、等々には全ての不満点を忘れさせてくれるものがあり、結果満足した次第です。 この際納得行かないところは書くのを止めます。退屈など全くせずに楽しんだことは確かですから。8点献上します。 (追記)不満点は書くのを止めると言いつつも一点だけ。ラストの美波さんのうなじシーンは要らないだろうなぁ…。まさかのサンダとガイラ状態の続編なんぞは観たくないので、ってあるわけないか。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-09 11:32:06)(良:2票) 90.《ネタバレ》 今回の舞台は、初代ゴジラより前の終戦前後の話。特攻隊の生き残りの 主人公は、自分のせいで守備隊がゴジラに全滅させられたのを悔み、戦争を引きずっている。ゴジラと言う災厄に終戦直後の日本人が協力して立ち上がる所は良い。 一番盛り上がったのは、銀座にゴジラが現れて、伊福部 昭氏の音楽がBGMで掛かった時、音楽が入るタイミングで、おもわず身を乗り出した。ここだけは劇場で、大音響で見る価値あり。 全体的にゴジラの出演シーンは少な目で、特攻隊帰りの主人公が生き残り、悩み、自分の戦争を終わらせてゆくストーリーがメインだった様に思う。最後、当初の作戦は失敗し、結局主人公がゴジラに特攻するのは、ひねりが足りない感じだが、娯楽映画と思えば良いかと。 ・以下追加 アマプラでGWに視聴。同時に白黒版と、シンゴジラ・オルソも視聴。 白黒版はオルソの方が合っている感じ。 改めて伊福部昭先生の音楽に助けられているなあ、と感じる。 これが普通のBGMだったら、ここまでの迫力は出ないだろう。 当然ながら、劇場視聴に比べると画面の迫力は下がる。 あと、劇場では余り気にならなかったけど、ゴジラの動きがカクつくのが気になった(日劇破壊の辺り)。 ちょっと点数がきつかったかもなので、1点アップ。 (以上、2024年5月7日追記) 【ahiru3】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-05-07 11:43:02) 89.《ネタバレ》 私が見たかったのは怪獣映画で、人間ドラマじゃなかったんだよね。 前置きが長すぎていつになったらゴジラが出てくるのかそればっかり気になりました。 神木君は好きなんだけど、今回の特攻隊役は今ひとつだったかも。他の人も含めて、兵隊さんはやっぱり坊主だよね。 船はぶつかってまで交差する必要があったのかな? ワイヤーが切れそうなのに小型船が集まったら引っ張れるってちょっと…。 浜辺美波の脅威の回復力。ゴジラ効果ですか?なんか理由側からにけど偶然なら他にもいっぱいいそうですね。 アカデミー賞とかで期待したけど、やっぱり賞とか当てにしたらダメですね。 【木村一号】さん [映画館(邦画)] 5点(2024-05-06 20:36:53) 88.《ネタバレ》 なんだ、これ。その1.戦争で死ぬのを嫌がる特攻兵。永遠の0以後の流れか。ばかばかしいわあ。思えば、この映画を作っているやつらは俺より若い。 その2.原爆が落ちる前からゴジラ登場。新ゴジラ以降の流れか。 1時間2分12秒。相変わらず、だな。がっかりさせ過ぎ日本映画。 主人公が叫ぶ。 こういうダサい表現ができるのが日本映画だ。格好悪すぎる。 こ~さんを押して助けた典子が、自分は吹き飛ばされたのだと知る主人公。慟哭と言うには、軽すぎる。つまりさ。軽すぎるからこそ! 慟哭場面では、叫ばせないのだ。(一番新しい記憶ではFury Road。だが、どうしようもない場面以外では、そもそも叫ばせたり、泣かせたりしない) 今回も同じ。 主人公に叫ばせる必要など、どこにもない。 出来ることは全部やるんだ! と、艦長。 うん、このセリフはいい。ところが、である。その直後が悪かった。 1時間51分。とうとう打つ手がなくなった時、仲間が続々と集まって来る。相も変わらず日本的美談。(アメリカがこれに影響されたのは滑稽であった) いい加減、そういう妄想やめろよ。疲れるやつ等だ。 このあとが更に悪い。水島上等兵(違う)特攻。いやあ、もりあがらねえ・・・ 古いんだよ。 このあと、トリックがあって、またしても[生きろ]とのメッセージ。 ああ、つくづくダルいわあ。もう、うんざりなんだよ。 (そもそも[生きろ]とのメッセージそれ自体が、現代人に死を恐れさせるように仕組んでいる罠にしか見えねえ(誰も得しないのに)。もはや、ヒトは簡単に死なない。老人がなかなか死ねなくなった結果、トシを取ることにも、生きることにも意味を失っているというのに) (俺は手塚的死生観を持っていて、死と生とは対であり、痛みも死も必要なものだと考える。だが、ヒトは痛みのない社会を求めた。その結果、痛みを消し去った。だが、本当は見えなくしただけ。だって、見たくないんだもん! ガキどもめ) その後、彼女が生きていたとか続くわけだ。 つーか、最初からとことん面白くなかった。しかし、おそらく、この映画はウケたのだろう。児戯がウケるのが国民性だとでも言われているかのようであった。 ま、アレだ。完全にローリングストーンズ化していた。偉大なるワンパターンという点で。。。 【おら、はじめちゃん】さん [インターネット(邦画)] 2点(2024-05-06 19:02:22)(笑:5票) 87.《ネタバレ》 ゴジラのシーン、海のシーンはすごかったですが、人間ドラマのシーンは?? あと、ゴジラを呆然と立って見上げる人とか、横に逃げればいいのにゴジラが追いかけてくる方、追いかけてくる方に逃げる人とか、ちょっと理解に苦しみましたが、ゴジラ映画のお約束なんですかね? コテコテのド昭和映画だったので、これが外国で上映されてうけたんだ、というのが不思議に感じました。日本人が見ると泥臭い感じがしても、外国では新鮮に見えるのかな? ド昭和の雰囲気がよくできているとは思ったものの、納得が行かなかったのは、新しく見つかった仕事について説明するシーンで出てきた紙です。あの時代の紙にしては白すぎるし、A4を三つ折りするようになったのは、もっと後の時代だと思います。 VIVANTのラスボス橋爪功が銀座の群衆の一人として出てきたのは、これからどんな役回りかと思ったら、ほんとにそれっきりのただのエキストラでした。 典子の首のアザのシーンは初見では気づかず、ネットで情報を読んで見直しました。髪の毛と似た感じで、気づかなかった人が多かったのではないかと思います。 【チョコレクター】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-06 16:07:25) 86.画像は良かったですね。評判通りでした。 物語は特に印象に残る部分はありませんが、画像の良さで最後まで楽しめます。 【東京ロッキー】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-06 13:43:34) 85.《ネタバレ》 東宝がある限り、ゴジラは何度でも復活する。 人間の手垢にまみれたゴジラだが、BGMにあのテーマソングが流れた時は、威風堂々。 世界観、ゴジラの描写はまあ良しとしても、人間の描き方が、どうにも引っかかる。 結局この辺のすり合わせがうまくいかないと、いつまで経ってもよい作品にはならない気がする。 【ろにまさ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-06 04:42:33) 84.《ネタバレ》 ワトソン、ホームズ名コンビの演技が作品のキモ。前半はだるい脚本でなんとも嘘くさい展開に白けてしまったが、浜辺美波が消えてから俄然話が面白くなってくる。後半は息もつかせぬ展開で、前半のだるい伏線を次々と回収して最後は見事なハッピーエンド。不覚にも泣いてしまった。それにしても伊福部さんのテーマ曲は素晴らしすぎた。伊福部さんのテーマ曲にプラス2点、泳ぐと可愛いゴジラにプラス1点。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-05 21:37:05)(良:1票)
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