みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.《ネタバレ》 ドキュメンタリー風であり非現実感と微妙に交差してあっけなく終わる感じが独特であります。正直あんまり得意じゃないですね。エンゼル・ハートも合わなかったし、自分には。アイリーン・キャラのフェームという曲が好きで(ピンク・レディーのリメンバーが本当は好き)、その基の映画はどんなもんだろという事でDVDで鑑賞しましたが、歌自体は途中に1場面で使われるだけだったんですね。メインテーマとしてもっと始めと終わりには出で来るのかと期待してたんですが。ショウビズ界を夢見る若者達の夢と挫折というストーリーは最初よくあるパターンの期待感があったのですが、そういう成功例的な要素は無く、真夜中のカウボーイ的な暗さがあります。夢を追っているののだからもう少し切磋琢磨する部分があっても良いのでは?特にアイリーン・キャラの演じる役のエピソードは観ていて痛い。そんなドキュメンタリー感いらないと思った。 【森のpoohさん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-15 00:48:00) 13.みんなで歌い踊るシーンが本当に盛り上がって歌い踊っているのかミュージカル風演出なのかわかりずらい。前者なら醒めた性格の私には寒いだけ。後者なら生徒だけのダンスに不満。オーデション風景や授業風景はそれなりに楽しめるし、青春につきものの「夢」と「挫折」、「喜び」と「悲しみ」が適度に散りばめられているのも好感が持てるが、イマイチのれなかった。ノリノリのダンスムービーに「挫折」や「悲しみ」といった「負」の部分や、人種や貧富の問題、あるいは環境の問題、大人も含めた個人の悩みなどをさりげなく導入するあたりがいかにもアラン・パーカーらしい。 【R&A】さん 5点(2004-08-24 15:03:36) 12.好きなんです、この映画! 監督はもちろん、出演者全員好感持てます。 しかし、ロマノ先生・・くぅ~あの頃はあんなにフサフサとおぐし があったのにね! 私、あの頃のロマノ先生にファンレター送りましたのヨ。 青春の1ページでした。レビューになってないですね、すみません・・ 【スパイク】さん 9点(2004-03-02 21:31:12) 11.初めて観たのは、まだ初々しい18歳の頃。酒もタバコも●●●も知らなかったウブなあの頃。登場するのは「名声」という夢に胸膨らませ、悩み苦しみ涙しながら「芸能学校」に通う当時自分と同じ年頃の若者たち。「三無主義」で育った私に彼らの熱き想いを理解できるはずも無かった。25歳。社会人となり、馬並み...じゃなかった..人並みに恋愛も経験し、社内での人間関係に苦悩したあの頃に偶然にも2度目の観賞。「おぉ、これは...!」己の才能を信じ、夢に向って邁進する彼らの姿に長い間忘れていた何かを感じ、胸を熱くしながら夢中になって画面を見つめていたっけ。33歳。結婚3年目。まだ子供はいなかっ たが、それなりに幸せな生活。LDで3度目の観賞。「あぁ....若さが..」欲しい欲しい取り戻したい。叶えもしない戯言が頭の中を駆け巡った。「若さ」とは「躍動感」なのだと思い知った。若いうちにもっと苦労しておくべきだったと心底後悔もした。そして現在。●●歳。過去の様々な思い出とともに感極まり、涙が止まらない。でもその理由は後悔でも嫉妬でもない。彼らが愛おしくてたまらないからだ。もっと悩むがいい。もっと楽しめ。それが君たちの特権なのだから。(ホットランチ・ジャムの場面は特に最高だよ) 【nizam】さん 9点(2004-02-07 17:14:26)(良:2票) 10.TVシリーズの映画化かと思っていたら逆だったんですね。NY市立芸術高校を舞台に、アーチストを目指す若者たちの青春を描いた佳作。クラシック音楽ばかりでなく、ダンスや演劇、歌やスタンダップコメディまで高校生に教えてしまおうという発想が当時日本の高校生だった私には非常に新鮮で、「絶対、NYに留学する」と言い張り親や親戚から真剣に説得されました。「名声」を夢見る若者たちを活き活きと描きながらも、決して夢と憧れだけではないシビアなエピソードも織り交ぜられ、青春映画としては非常に現実的な視点で描かれていたように思います。アラン・パーカーらしい粒子の粗い暗めの映像で、落ち着いた画像は案外年月を経ても古びないものですね。アイリーン・キャラの歌う主題歌の「いつか私を思い出して・・・」というフレーズがとても刹那的で好きでした。長く心に残る作品だったと思います。 【anemone】さん 9点(2003-12-21 02:10:15) 9.23年前、高校生だったときに観て、いやぁ、感動した。その後、映画サークルだのなんだので小難しい映画の洗礼を受け、実はこの映画のことを馬鹿にしてました。すまなんだーっ。この前、DVDで観たら、泣きに泣けた。途中から長回しが多くなって結構タルくなるなぁー、ってのも高校生の時に観たのと同じ感想でしたが。それでも、クライマックスの大合唱には泣けるよなぁ。ロケット・ロマノ先生が出てるってのもポイント高し。自分と先生とが経てきた歳月を、つい重ねあわせて観ちゃうんだね。私、禿げてるってわけじゃないんだけど。 【まぶぜたろう】さん 8点(2003-12-09 19:01:47) 8.懐かしいねー。しかしこの映画アラン・パーカーだったんだ。知らなかった。しかも「ER」の憎まれ部長ってロマノ先生のことですか?驚き!勉強になりました。「フェーム」は以前TVシリーズも放送していて、それも好きで見てました。正しくアメリカ的な良い青春モノですよね。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2003-11-28 14:02:52) 7.アイリーン・キャラも良かったし、他の役者も音楽も良かったです。いろいろなタイプの人が、いろいろな思いで生きているって、すごいことだなあと考えながら観ていました。テーマソングの「フェイム」も好きですが、アイリーン・キャラの切々としたバラード「アウト・ヒヤ・オン・マイ・オウン」は秀逸です。今でもときどき聴いています。 【omut】さん 8点(2003-07-27 03:23:21) 6.溢れんばかりの生命力に満ち満ちた佳作。思わず踊りだしたくなりました。 【なな】さん 8点(2003-06-16 14:10:57)(良:1票) 5.古さを感じさせず、どの役者も皆良い味を出していた。ER憎まれ部長、歌えるとは新たな発見でした(本人の作った曲も入っているそうで)。ラストのシーンは何度も観てしまいました。甘く無いクサくない青春映画。 【丸子】さん 9点(2003-05-07 22:41:27) 4.叙事詩的群像ストーリー。サービス性の薄い展開。だから何度観ても色あせない。アランパーカー、最高。 【MIT】さん 10点(2003-02-12 22:19:59) 3.公開当時無名の新人達を使いこれだけの作品にまとめた監督の手腕はたいしたものです。キャスティングが光りました。あの時の一番内気だった男の子が20年後に「ER」の憎まれ役の部長になるとは・・・。また、音楽だけを聴いても満足できる曲ばかりです。私は映画を見る前にサントラ盤のLPを購入するという反則技を犯しましたが、曲のイメージと実際の映像にほとんどブレはありませんでした。と言う訳でキャスティングと音楽に敬意を表し9点。 【権蔵】さん 9点(2002-10-04 13:09:47) 2.音楽・ダンス・演劇などの芸術を愛する若者たちの青春映画の中では傑作です。演出も良い。音楽がとにかく良い。当時有名では無い(今もだが)キャストの使い方が良い。とにかく僕は大好き。この世界に入れれば傑作。入れないと・・・?うーん、好みは分かれるんだろうなあ。 【トキオ】さん 10点(2002-04-16 02:59:28) 1.アラン・パーカーがドキュメンタリー風で更にミュージカル風に仕上げた、芸能学校(結構有名な学校らしいですが名前は忘れた)に通う生徒達の群像劇。将来の名声を目指し演劇、ダンス、楽器など、それぞれ目指す分野で苦闘し励まし合い、ラストの大卒業公演に持っていきます。思えばアイリーン・キャラを最後に確認した映画でした。秀逸な青春映画の一本ということで7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-10-04 12:36:29)
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