みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
374.中々姿を見せないエイリアン・・・・緊張感がたまりません。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-11-30 19:21:27) 373.怖さではシリーズダントツ! なんと言っても、腹を食い破って出てくるチェストバスターの衝撃! とにかく暗い船内の雰囲気が怖いし、得体のしれない生物が潜んでいるという怖さ。 また、CGが無い時代故にエイリアンは人間っぽい動きだが、逆にそこが愛らしくていい! 突然ばぁっ!と手を広げて脅かしてきたり、やっと居なくなったと思ったらなんか隙間に挟まってて手だけ出してやっほー!とか、今見直すと妙に笑えてしまう。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-09-24 22:21:28) 372.中学生の時のテレビ放送が初見。とても怖くて見たことを後悔したほどだが、 なぜか画面にくぎづけで見ることをやめられなかったのを記憶している。 それ以降もVHS、DVD、ブルーレイとメディアの進歩に合わせて、購入して、見続けてきた。 今でも時々見たくなってしまう。SFホラーの最高傑作である。 デザイン、音楽、ストーリー、すべてにおいて一級品。 当初はエイリアンの造形に関する情報も少なく、雑誌等をむさぼり求めたものだ。 3作目以降はエイリアンもすっかりCG化されていまい、魅力半減で非常に残念。 【puta-pp】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-09-24 15:20:48)(良:1票) 371.何度も観ているが、緊張感あって良く出来ている。 この後に何度も続くシリーズになるとは思っていなかったが、この一作目はむしろ異色作か。 【simple】さん [地上波(吹替)] 8点(2017-09-16 17:39:25) 370.小学一年生の娘が怖い映画見たいというので、私も何年かぶりに鑑賞。エポックメイキングな作品には違いないと思います。怖いです。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 8点(2016-12-11 19:14:46) 369.30年以上前に、小学生のとき、はじめて鑑賞して映画が好きになるきっかけになった作品です。 世界観、ストーリー展開、演出、エイリアンのデザイン等、今も色褪せることはありません。 続編も嫌いではありませんが、この作品は別格です。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-12-02 23:31:34) 368.コワい映画を、ちゃんとコワく不気味に作ってる、というまさにその点で、称賛に価する作品だと思います。 まずタイトルの出し方がやけにカッチョいいんです。というのはさておき。 ノリはオバケ映画で、まず冒頭の無人のノストロモ号がどう見てもオバケ屋敷。実に不気味でヤな感じですね。誰もいないのに勝手にチャカチャカ動き出すのがまた気持ち悪い。で、別に無人だった訳ではなくって、長期睡眠中だった乗組員がポツポツと起きてくる。彼らは何事もなかったかのように会話を交わしながら食事をとり、まるで映画のカメラも無視してるみたいな白々しさ、朝のボンヤリした雰囲気。 ノストロモ号はどこもかしこも古びた感じでオバケ屋敷っぽい。蛍光灯が頼りなくパチパチッて灯ったり。しかし「マザー」の中だけはきらびやかで、神秘的というか、怪しい宗教を思わせるような。で、やはりといった感じで、「マザー」のご神託は乗組員に危機をもたらすことになります。 この映画、子どもの頃は「映画全編にわたり、エイリアンが宇宙船の中で殺戮を繰り返す」という印象を持っていましたが、実際には、ショッキングなチェストバスターのシーンまでで、すでに映画のほぼ半分が経過してます。前半、次から次に変なモノばかり見せられるから時間の経過が早く感じられたんですね。未知の生物のグロテスクさ、その一方で体液がメチャクチャ強い酸、だなんて、急に理系チックなところを見せたりして。勿論、この生物を簡単には倒せない、という秀逸な設定でもあるけれど、床を溶かして見せるだけならともかく、下の階までブチ抜いて溶けていくところを見せつけるのが、念が入っててこれまたイヤらしい。 後半は、まさにオバケ屋敷同然のノストロモ号の中で、オバケそのもののエイリアンが襲い掛かってくる展開。映画も残り半分ですから(ラストに少しお時間を頂くので、まあ、半分弱ですね)、実にスピーディに展開していきます。エイリアン以外に、ロボットのオバケも出てきますから、なかなか忙しい。ノストロモ号内部、ただでも迷宮のような廃工場のような不気味さなのに、さらに船内は実にヤな感じのノイズ音にあふれていて神経を逆なでし、そこに登場人物の緊迫した息遣いの音なども加わって、聴覚からも不気味さを訴えかけてきます。ああ、ヤだね。コワい映画たるもの、こうでなくては。 ラストの思わぬオマケの展開も秀逸。超自然的なオバケ映画だった作品を、気持ち悪さマックスまでいったん高めた後、合理性でスパッと終わらせる。これ、何となく気持ちいいのです。ただ、ここでなぜかハワード・ハンソンの交響曲第2番が流れてくる(全3楽章のいずれにも登場するメロディですが、第一楽章終盤かな?)。ちょっと和やか過ぎる音楽で、張り合いが無い気もするのですが。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-10-31 14:39:35) 367.SFホラーの原点にして頂点という感じの傑作。エイリアンが映るシーンは意外と僅かですが、そのわずかなシーンでの恐怖感が半端ないです。 最近のSFとは違い技術に制限がありますが、今の最新技術とは違い当時の技術でどこまで恐怖感を与えるかがよく出てた。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-10-26 23:47:58) 366.《ネタバレ》 人類と異星人(エイリアン)の最悪のファースト・コンタクトを描いた傑作。 単なるパニック物に終わらず、人類が宇宙に拡がっていく開拓という名の「侵略」。 「本当のエイリアンはどっちだ」という作品だ。 スピルバーグの「ジョーズ」におけるテーマと似ている。 人間が生活を拡げる過程において蔑ろにした自然。 住処を追われた動物は、やがて人々のテリトリーに「戻って」来る。 この映画のエイリアンは「侵略者」と呼ぶには相応しくない。 正しく言えば「報復者」と言っても良いだろう。 自分たちの領域を犯そうとする者への・・・。 エイリアンを「生物兵器」として利用しようとしたのは人間なのだから。 まあリプリーたちにして観ればとんだトバッチリだがな。 宇宙空間という「密室」、他の生命に寄生して成長する化物、逃げ場のない恐怖・・・一人、また一人消えていく命。 最初この物語は「群像劇」だったが、生き残った者がこの物語を動かす「主人公」となる。この二段構え。 そして仲間を殺された者が抱くのは復讐心・・・恐怖を乗り越える人間の恐ろしさと強さ! 終盤もまた「二段構え」の死闘。 作り込まれたセットと言い、今見ると時代錯誤な装置も巧みな演出で違和感を感じず楽しめる。 これぞ娯楽映画よ。 エレン・リプリーは好きなキャラの一人だ。 仕事を最優先にする傍ら、誰よりも仲間思いの熱い女性。 男勝りな勇気と行動力、悲鳴をあげながらもエイリアンと戦い抜いた気丈な女性像。 猫の「ジョーンズ」のためにもう一度戻って来る姿・・・そこに惚れた。 エイリアンに「糞野郎...糞野郎・・・糞野郎!!!!!」と言いながらダスト・シュート&止めの一撃! 女戦士エレン・リプリーの誕生である。 「テルマ&ルイーズ」でもそうだったが、リドリー・スコットは「ケツ」で女を語る。 良い女は尻もビューティフル。 二段構えのある映画は本当に面白いです。「駅馬車」しかり「黄金狂時代」しかりしかり。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-08-11 23:08:45)(良:2票) 365.《ネタバレ》 強酸性血液で宇宙船が溶けていく恐怖、乗組員の胸を食い破って出てくるグロさ、突然正体を現すアンドロイドの驚愕、さすがに繰り返し見ると衝撃も半減ですが、それでもこの作品は怖い。初めて見た時を思い返しての評価ですが、私の中では今でもSFホラーのNo.1です。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2016-02-11 17:04:05) 364.シリーズ中この作品が一番強烈で、あの緊張感は未だに頭にこびりついている 【マンデーサイレンス】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-13 21:54:15) 363.ずっとドキドキしていました。本作のポイントは、異星人との戦いを地球から遠く離れた場所で描きながら、その怖さのスケールが伝統的なホラー映画と同じであることだと思います。恐怖が身近に感じられたんですよ。まるで大きなゴキブリと戦う感じです。殺虫剤を手に取り“ヤツ”を捜し回るものの、動きがすばしっこくてどこに行ったか分からない。そういう日常的な恐怖ととても似ていたので、この映画は怖かった。宇宙船内の近未来的な音を効果的に使って怖さを煽っていますが、これも家の中のどこかで何かが軋む音が聞こえてくる感覚に近かった。シガーニー・ウィーバーの絶妙な半ケツも怖さのあまりにどうでも良くなりましたね。 【Y-300】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-13 21:51:02) 362.《ネタバレ》 三十年以上前に出来た映画とは思えないほどしっかりしている。今みても、十分おもしろい。最初に映画館で見たとき、同僚の腹を食い破って生まれたエイリアンが飛び出してきたときはビビった。こういう作品は、映画館の大スクリーンで観ないと迫力出ないんだよなぁ。 最後までハラハラさせられる。画面が薄暗いことが多くて、エイリアンをはっきり判別できないのがストレス。それによって、想像力がかきたてられるという効果もあるかもしれないが。 【飛鳥】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-05-04 20:41:40) 361.《ネタバレ》 今観てもすごい。いや、今観るからすごいのかも知れません。1979年でこのクオリティはすごいです。当時のSF映画は「スターウォーズ」の影響で、きらびやかなアニメのようなデザインの背景が多かったのですが、この映画はその真逆の世界をつくっています。細部までこだわったリアリティあふれる機器、光影を利用した立体感あふれる空間描写。また、蒸気や光点滅をたくみに利用し、エイリアンの全貌をあかるみにしない工夫も凝らしています。私は空間デザイン系の仕事をしておりますが、この映画と「ブレードランナー」には多大な影響を受けております。私のような業種の方は是非ともおすすめの映画です。これは映画というより「教科書」です。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-03-01 21:34:33) 360.《ネタバレ》 SFホラーとはよく言ったもので、まさにその通り、宇宙貨物船乗組員がその密室を舞台に未知の生物モンスターから追い詰められるホラーです。そのUMAエイリアンの造形が秀逸であった事が今なお語り継がれている要因でしょう。あの不気味な卵から生まれ、その体液は強酸で、脱皮を重ねてのあのフォルム、素晴らしいです。また全貌がなかなか明かされない感じも恐怖心を煽られます。ただ最後リプリーに撃たれ宇宙船から宙ぶらりんになった時、その全貌が普通に着ぐるみみたいだったのが残念で仕方ない。ホラーが苦手でSF好きな者としては、本作より「2」の方が実は好みです。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-02-12 22:18:06)(良:1票) 359.《ネタバレ》 エイリアンは劇場で2回観ているが、実は2回ともリバイバル上映。名作はやはり大スクリーンで観るのが楽しい。1979年の作品であるが全く古くささを感じさせないSFホラーの傑作である。ALIENというタイトルの出し方や、ジェリー・ゴールドスミスのホラー映画なのにホラーっぽくなくそれでいて不安をかき立てるサントラも素晴らしい。ただしコンピュータ関係はどうしても時代を感じてしまう。また、今回2回目の劇場での鑑賞で気になったことが。それはノストロモ号の内装。人間心理として、長期滞在する場所の内装は(地球のホテルなどの)くつろげる建物の内装に近付けたくなるのものではないかと思うのだ。ノストロモ号の通路が、配管むき出しで暗い色の壁といったいかにもSFチックなものであるのはしょうがないとしても、皆が集まるスペース(食事などをする部屋やコールドスリープしている部屋など)はちょっとデザインが進みすぎてあまりくつろげないと思うのだが。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-02-10 19:18:23) 358.《ネタバレ》 人間の体内を食い破って謎の奇怪生物が出てくる。その生物は脱皮を繰り返し徐々に大きくなる。そして巨大化したその生物は人間を襲う。その生物は細長く大きな頭を持ち、目がなく、体液を吐いてくる。こんなにも恐怖映画にマッチしたキャラってそうはいないと思います。今、エイリアンをみても相当インパクトがあるのだから、当時、この映画を観た人のショックは計り知れません。リドリー・スコット監督の演出も上手いですね。宇宙という極限の空間、状況でどこに潜んでいるか分からない得体の知れぬ物との攻防。怖い!まさにヒッチコックタッチだ。またエイリアン、やっかいなことに動きが速い。テレビゲームのバイオハザードに出てくるハンターを思い出してしまった。恐怖映画の醍醐味の詰まった素晴らしい映画だと思います。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-09 22:15:46) 357.続編が続きましたが、やっぱり1が一番好きです。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-22 18:51:11)(良:1票) 356.《ネタバレ》 本作について素晴らしい点を身も蓋もない言い方で言うと「気持ち悪い」の一言である。それはスプラッターホラー映画の様な、「内臓がデロデロ飛び出して気持ち悪い」とか、「血がビュービュー出て気持ち悪い」とかとは違う、謂わば「ヌメッとした気持ち悪さ」、そういう気持ち話悪さでこの映画は満ちている。それはゆっくりと開くエッグチェンバーであり、顔にへばりつくフェイスハガーであり、腹を突き破って奇声を上げるチェストバスターであり、体液を飛ばしながら暴れるアンドロイドのアッシュであり、言わずもがな成体となったエイリアンである。 その気持ち悪さは性行為の気持ち悪さに通じるものがあると思う。行為自体は勿論ロマンチックなものであるが、とどのつまり粘膜や内臓の触れ合いである。その感触がこの映画に気持ち悪さを感じる根本的な原因であるのだろう。 またエイリアンの造形が男性器のメタファーというのは有名な話だが、そう考えるとこの映画は男性器そのものに襲われるストーリーである。それまでもドラキュラや狼男など、男性性が恐怖の対象として捉えられることは良くあったが、男性性ではなく、もっと直接的に男性器そのものに襲われる恐怖を描いたのだとするとこれは画期的だろう。またエイリアンのデザインに携わったギーガーがとんでもなく良い仕事をしてしまった。だから今観ても矢張り気持ち悪いし、恐ろしい。 個人的にこの映画が好きなのは、映画が始まって暫く誰が中心のキャラクターなのか描かないことだ。結局はリプリーが主人公になる訳だが、彼女の顔は特にアップで映されることなく序盤はずっと進む。つまり誰が死ぬかわからない恐怖感が常にある。主人公がリプリーとなってからは、彼女の女性としての強さに惚れ惚れする。彼女は機械にも強く、船長に対しても毅然と自身の意見をぶつけ、論理的に行動する強い女性だ。これは常に泣いているもう一人の女性乗組員ランバートとの対比から明らかだろう。そんな彼女が男性器のメタファーに対し立ち向かい勝利するのだ。本作は優れたホラー映画であり、女性映画でもあるのだと思う。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-19 21:48:42) 355.リドリースコット、シガニーウィバー出世作。 映画の完成度はSF最高傑作だと思います、特にエイリアンの美術には感服しますね。 【mighty guard】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-10-20 12:30:56)
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