みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.名作の一つと期待したが、期待どおりでなかった。 両俳優とも1901年生れで29歳、若いネ。共にデビュー作に等しいのでは? 大スターの第一歩かも。 クーパーはイメージに合わなかった。またディートリッヒの魅力がわからない。 最後の場面はいいね。でも裸足では無理無理。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-04 17:50:47) 12.映画史に残る名ラストシーンですね。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-25 17:25:15) 11.《ネタバレ》 高評価ばかりのなか恐縮なんですが、あんまり楽しめませんでした。いちばんの原因は、ディートリッヒがゲイリー・クーパーにあそこまで惚れこむ理由がわからなかったという点。 ショウの場面を観ればゲイリー・クーパーのほうが惚れるのはわかるんですよ(というか惚れなきゃおかしい、あんな女)。でもそのあとの二人きりの夜を過ごす場面は、別にロマンティックでもなければ、心が通じ合ったようでもなく……あの程度で男性不信だった女が砂漠まで追いかけていくかなあ? マンジューだって相当立派な男だし。二人が熱烈に愛し合う理由がどうしてもわからず、終始冷静な目で観てしまった。 ディートリッヒの心が揺れ動いたり、ここぞというときに糸が切れたように平静を失ってしまう描写に関しては、とても秀逸だったと思う。この女優さんにしかない美しさを映像に閉じ込めたという点でも、間違いなく大きな価値のある作品だろう。この映画のストーリーを忘れることはあっても、あの男装のディートリッヒはけっして忘れることができないと思う。 それだけに、乗り切れなかったことがとても残念だった。 【余談】テレビで観た美輪明宏の歌い方が、微妙にディートリッヒっぽかった。けれん味の強さは十倍増しでしたが…。 【no one】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-01 14:49:07) 10.《ネタバレ》 ディートリッヒの男装や仕草、クーパーとの会話の洒落っ気がすごく格好良い。鏡に口紅で書く別れの言葉も粋ですね。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-02-02 00:45:07) 9.《ネタバレ》 1人に惚れ、2人を思いやる3人なのです。カッコ良すぎます。 でも女は真珠(?!)。本心に触れたらたちまちバラバラになっちゃいます。空腹時には甘いマンジューに飛びつくけれど、あとは苦んがいお茶が一番怖い、ちゃうちゃう、たとえ安物でも番茶は毎日飲めるわけです(←アンタが茶番や? すんませんー)。まぁ本作ほど場面や仕草を他の映画やドラマや歌、そしてみんなの私生活(笑)へ部分パクリされていった映画も少ないかもしれませんよね。私はデートリッヒがシルク帽をポン!と弾くところと「(りんごお買い上げの)おつりがないわ」と言ってクーパーを釣り上げる(笑)シーンにやられました。ろくに話が始まってもいない序盤、彼女のキッス→100万$脚だけですでに8点、とにかく満点です(笑)。 【かーすけ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-03 02:09:17)(良:1票) (笑:1票) 8.リンゴをかじった時のクーパーの口元、クーパーがウチワであおいだ時にふんわりと揺れるディートリッヒの髪、そして2人が交わす別れの二本指。などなどフェティッシュな魅力あふれる映画でもありますが、この2人をトータルに包み込んでいるのがマンジュー。マンジューだけに包むのが巧い、などと誰もが思いつくようなことを書いてしまう自分が悲しい・・・。行軍マーチとともに砂漠の地平に消えて行く外人部隊は、マンジューの視線と同化しエンドマークがぼやけて見える。風に乗った砂粒がスクリーンを飛び越え目に入ったかのように「砂粒が目に・・・」と誤魔化しても、それを聞いてくれる人はいない・・・悲しい。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-15 11:03:46)(良:1票) (笑:2票) 7.若き日のディートリッヒ初体験でした。いや美しい・・。かのグレース・ケリーとは一線を画しますが、とにかくその圧倒的な存在感と演技で、しばし見とれてしまいました。その美しさを更に際立たせるベシェールとブラウン、その二人の粋っぷり。非常に良かった。なんともあっさりと終わりましたが、良いですね。ムダがなくて。 昨今の映画で、こんな風には絶対に作れないでしょう。ベタぼめなのに7点なのは、ビデオで観てしまったせいか、画面がひどかったから。リマスターした画面と字幕で観たかった・・・。 【C・C・バクスター】さん 7点(2004-12-22 02:04:39) 6.今の立場も将来の生活も全て捨てて、惚れた男を追って行く究極の女心を演じるディートリッヒ。愛する女のためにどんなことでもしてやり、決して見返りを求めない永遠のダンディズムを演じるマンジュー。これを名優の名演技による名画と言わずして、何を名画と言おう。ディートリッヒの足に10点、マンジューの渋さに10点、クーパーの伊達男ぶりに8点。平均すると10点。違うだろうって?いいじゃないか固いこと言わなくても。 【パセリセージ】さん 10点(2004-12-04 20:33:57)(良:2票) 5.最近、古い映画にはまってて、なんとなくレンタルで見つけて、これ観たんやけど、マジっすか。マジあれで終わりっすか。あっさりってゆーか、ばっさりってゆーか。ほんま古い映画って、変にダラダラしてないから観やすい。わかりやすい三角関係の映画、男と女の業をダイジェストで見せてもらったって感じやった。壮大なバックミュージックなんてないけど、白黒独特の味があって洒落てるので、昔の映画にはまれば観て損はせーへんと思う。俺は結構はまって観たけど。恋愛映画もこーゆう感じですっきり見せてくれるとおもろいね。しかし不憫やの~、残された男は。ま、現実世界じゃ、ほとんどの人が、安全パイを選ぶと思うけどね。あの後二人が幸せになったかどーかが知りたい。ま、普通は不幸になるんやけどね。と考えてしまうあたり、俺も青いんやね。たぶん。 【なにわ君】さん 5点(2004-05-04 14:26:45)(笑:1票) 4.ディートリッヒの圧倒的な存在感に脱帽。もちろん、『嘆きの天使』や『上海特急』でも、彼女の枕詞たる「退廃的美」は存分に味わえます。が、本作冒頭のバーにおける登場場面ほど、このフレーズが完璧にマッチするシーンはないのではないでしょうか。美しいとか色気があるとか、そんな次元の話ではない。あらゆる形容詞を超越した容姿には、ただただ唖然、呆然。で、その立ち居振る舞いに圧倒されているうちに、あまり上手くない歌が始まり、そこでふと我に返るのでした。(歌の巧拙は個人的好みによる。上手くはないけど味わいはあります) 【アイアン・バタフライ】さん 9点(2004-02-29 17:07:50) 3.デートリッヒのステージへの登場場面、シルクハットにタキシード、タバコを吸いながら客席を見回す。歌いつつ女性客から花を取りキスしてみたりとなんとも粋でキザだが、客の外人部隊のクーパーも一目で魅了されてしまう。これは宝塚の男役のような妖しい魅力。次のステージが自慢の脚線をさらしてのりんご売りだから、これだけでデートリッヒの魅力を十分見せている。2本指の粋な挨拶、ルージュの伝言、切れたパール、名場面は多いけれどラストシーンは特筆もの。ラッパと太鼓の音に決断を迫られ、去っていく兵士たちとマンジューを切羽詰った表情で交互に見やるデートリッヒ、砂漠をハイヒール脱ぎ捨てついていくのはかっこいい。クーパーも美しく粋な美学に色どられたハイセンスなラブロマンス。 【キリコ】さん 9点(2004-02-01 19:24:26) 2.これが「愛」っちゅーもんですね。タバコを吸う仕草が印象的です。そしてあのラストシーン。最高の締めくくり方です。 【西川家】さん 8点(2003-12-11 16:10:41) 1.深い愛ですねぇ・・・。すべてのシーンが印象的です。でもあのラストシーンに勝るものはなし?!かな。ディートリッヒがステージに登場したときは、私も一目惚れしちゃいました(笑)女らしさもあり、カッコイイ! 【もみじプリン】さん 7点(2003-08-29 12:29:54)
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