みんなのシネマレビュー

木曜組曲

2002年【日】 上映時間:113分
サスペンスミステリー小説の映画化
[モクヨウクミキョク]
新規登録(2003-10-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-04-11)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督篠原哲雄
助監督アベユーイチ
キャスト鈴木京香(女優)絵里子
原田美枝子(女優)静子
富田靖子(女優)尚美
西田尚美(女優)つかさ
加藤登紀子(女優)えい子
浅丘ルリ子(女優)重松時子
竹中直人(男優)刑事
原作恩田陸「木曜組曲」
脚本大森寿美男
撮影高瀬比呂志
配給シネカノン
編集奥原好幸
録音橋本文雄
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12


15.音楽に例えると、背景はジャズ、進行はクラシックっといったところでしょうか。冒頭の「木曜が好きだ(以下略)」の入りからすでに、大人びたムーディックな雰囲気に飲み込まれてしまいます。小説家は妄想を描き、真実(答え)を出す物ではないというように、あれこれと推理はしますが、結果、事の真相に辿り着くことはありません。これがこの映画が他のミステリーと少し異例で、よく捻られているところだと思います。  - @さん 6点(2004-08-29 01:46:19)

14.《ネタバレ》 (だいぶ雰囲気は違いますが)「オリエント急行殺人事件」にも似たテイストに、女同士ならではの火花散るサスペンスを加えた、ほとんど舞台劇の様な密室ミステリー(密室じゃありませんけど、テイストがそうなんです)。個人的に狂言というオチではむしろ意外性が薄れると思うので、鈴木京香の推理を結論にした方が物語的に一番意外性があって面白かったとは思う(殺意がありながら、しかし無意識的な殺人共犯というのも刺激的なテーマ)。加藤登紀子や、特に富田靖子の芝居芝居した演技もマイナスですけど、話題性だけで製作される中途半端な推理モノに比べれば出色の面白さだとは思いました。でもこれって、監督や脚本家よりも原作(もちろん未読です)に拠る所が大きいんじゃないのかなぁ…、7点献上。 sayzinさん 7点(2004-08-17 00:10:44)

13.《ネタバレ》 「ミステリー」として見ると、謎解きや動機に物足りない部分もあるが、女流作家の不審死を巡る「サスペンスドラマ」としてなら、まあそこそこ楽しめる。ただ、全体の雰囲気や女優陣のイマイチ不自然で硬い演技が舞台劇を思わせる点と、「女流作家たちの腹の探り合い」というドラマ設定が観客を置いてけぼりにしていて、ちょっと感情移入はしにくい。導入も唐突で、見知らぬ同窓会に紛れ込んでしまったような疎外感を終始感じる。「自分の人生に意味を持たせるための自作自演オチ」も結構よくあるパターン。中盤までのダラダラ感もマイナス。あと30分は短縮できる内容。 FSSさん 6点(2004-07-01 09:18:39)(良:1票)

12.既存の推理物と、ある種一線を画す傑作。例えば、一連の横溝作品が伝統的な懐石料理なら、こちらはちょっと小粋なフランス料理かイタリアンといったところか。しかも路地裏にありそうな、隠れた名店って感じ。登場人物も少なく、舞台もほぼ洋館しか出てこない。この限られた素材(極上だが)で、ここまで上質の料理(作品)に仕上げたシェフ(篠原監督)の腕に乾杯! とにかく、雰囲気作りが絶妙。あと、登場人物の駆け引き・台詞のやり取りで魅せている作品だから、舞台でやってみても面白そうな感じ。女優陣のバトル、生で観てみたい。 なおてぃーさん 9点(2004-05-12 00:50:59)

11.なるほど、やられた。展開に着いていきながらラストが読みようが無い。サスペンスの醍醐味が面白い。
スルフィスタさん 9点(2004-04-29 02:22:48)

10.いい。邦画でここまでよくできたサスペンスは、なかなかお目にかかれないのではないだろうか。唯一の難点は加藤登紀子の演技の弱さかな?
重要な役柄だけに、もっと老練な女優を配したら作品が更に締まったと思う。  woodさん 9点(2004-02-26 18:27:15)

9.これをみた後、しばらく何もせずに余韻を楽しんだ。高級洋菓子の味わいにも似た極上のミステリ。最近の、えげつない驚かしばかりの作品群にうんざりしてる方にお薦め。殆どのシーンが、山奥の洋館の中で繰り広げられる為、必然、豪華女優陣の演技バトルの様相を呈す、とはいっても、ありがちな、髪振り乱し、金切り声をあげてのオーバーアクション対決に成り下がっていないのでご安心を。小道具の懲りようにも目を引かれる。グラス、食器へのこだわり、本の装丁。そして何よりも特筆すべきは音! いちいち挙げたらキリがないが、職人的こだわりをここにもふんだんに見ることができた、いや、聴けた。冷たい雨の降りやまない木曜の夜、一人きりの部屋の中で観るのがいいかも知れない。 水の上のハイウェイさん 8点(2004-02-07 15:35:28)

8.完璧なリズムで進んでいくストーリーに完璧にのみこまれました。最後は「なんてすごい話なんだろう」と圧巻、感動。そんなすごいストーリーに負けず勝ちすぎない素晴らしい演技と存在感のかっこいい6人の女優達。これこそ、観てからのお楽しみという作品。 tomomiさん 10点(2004-01-23 23:48:35)

7.おしゃれなサスペンス、とでも言いましょうか、有名女流作家が変死を遂げたのは自殺か、他殺か?他殺ならいったい誰が・・・と、遠縁の女性(全員物書き)が互いの腹を探る。エッセンスは見事な料理・・・でも私、このおしゃれで上品な空気がただスカしているようにしか感じず、ラストまで眉間のしわが取れませんでした。出演者はみんな力のある女優さんなのに、見せ場も乏しかったように思います。死んだ作家のことをみんなあんまり好ましく思っていなかったようだけど、その理由もなんだか曖昧でした。インテリアと料理と豪華な花に5点 のはらさん 5点(2004-01-08 00:26:54)

6.(疑惑をかけられている状況で)「その話は夕食の後で、それまでは他の話で盛り上がりましょう。」なんて言う女にもビックリだし、そしてここで「そうねそうしましょう。」なんて言って納得する女達にも思わず苦笑い。女たちの間のいい距離感とそこに流れる軽く心地よい空気が映画を包容し、それが見る者をあきさせないテンポを作り出していた。本当はものすごく毒々しい内容なのだけど、さらっと画けてしまうのはこのテンポのよさと女優たちの演技ゆえだろう。 K・Tさん 8点(2003-12-29 13:54:45)(良:2票)

5.あとから「じわ~っ」ときいてくる感じ。いろいろ考えさせられた。最後まで目が離せない!篠原作品の中で一番内容の濃い、詰まったストーリー。サスペンス好きな人には是非観てもらいたい作品。
ドルフィンさん 6点(2003-11-10 23:40:59)

4.それぞれのキャラがきちんと描かれており、最後までサスペンスが残る作品でした。飽きずに集中して見られたし、率直にこんなにおもしろいとは思わなかった。篠原監督のイメージが変わりました。 もちもちばさん 8点(2003-11-07 01:39:13)

3.予備知識まったくなしにスカパーで見ましたが、なかなか面白かったです。舞台劇の雰囲気が。これはこれで良いのですが、別の女優さんでも見てみたい。 かもすけさん 7点(2003-10-26 22:10:27)

2.とてもよく出来たサスペンスで、ストーリー、雰囲気、キャスト、五角形のテーブルなど今までの座り位置を考えるし、それぞれの人間関係など抜群です。ただ惜しいのは家の外に出ているシーンが・・・全てあの家だけに収めて欲しかった。 亜流派 十五郎さん 9点(2003-10-18 19:46:44)

1.《ネタバレ》 この映画は紛れもなく傑作だ。劇場公開時からタイトルやキャスト陣・スポットで物凄く面白そうな感じはあったんだけど、これほど満足できる上質なサスペンスだとは思わなかった。4年前に謎の死をとげたカリスマ女流作家のもとに集う5人の女たち、豪華な食事の間で交わされる虚偽と疑惑、導き出される真実、そして大いなる謀りごと……。一定の場所と限られた人数でサスペンスフルな展開を描き出した演出が非常に見事。事の真相にはきっと驚かずにはいられない。
スマイル・ペコさん 9点(2003-10-14 15:50:51)

別のページへ
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.80点
000.00% line
100.00% line
212.86% line
312.86% line
412.86% line
5720.00% line
6720.00% line
738.57% line
8720.00% line
9514.29% line
1038.57% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS