みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
77.全体的に眠い展開。何か脚本にこだわりがあるんだろうけど この人の脚本ってあんまり好きでないかも。 【とま】さん [地上波(字幕)] 3点(2007-07-28 16:16:07) 76.《ネタバレ》 前半すごい共感できたんですよ。心の声が聞こえる演出が。心の中で「今行かないでどうする」と思ってるのにいけないあたりとか、執筆に悩んで寝れないとことか「すごいわかるわー」と思いましたね。このままいったら面白いなーと思ってたら、最後めちゃくちゃな展開になりましたね。「現実は淡々としている」と言ってたチャーリーに、ハリウッド映画のような非現実が起こりました(笑)それにしてもニコラスケイジは大物なのに冴えないおっさんの役うまいですねー。チャーリーは、変わろうと思ってはいるけど変われなくてそんな自分が嫌いになる、の繰り返しをしてます。一方対照的に描かれるのがドナルド。彼は気さくで女にも困らない、けど大して面白いことを言えるわけでもない、まあ凡人なわけです。そして大した理由もなく脚本家になると言い出し、アイデアも陳腐なのにドナルドの方が成功する。大した才能もないのに、女にもモテて脚本も成功して、チャーリーは腹立つんですよ。大したことないくせに何でって。どちらかというと僕はチャーリーよりの人間なんでその気持ちも分かるんです。でもよくよく考えてみると、ドナルドはチャーリーと違って行動派なんですよ。「愛されるより愛するほうが大事だ」=「待つことより自分から行動することのほうが大事」という信念を持ってたんですね。チャーリーは最後にそこに気付いてドナルドのことを尊敬し、アメリアに告白する。彼はついに変わることができた。そして彼は車を走らせた、初めて希望を抱いて…。と書いてみると大したオチもなく淡々としたストーリーでしたけど、本当に現実っぽい映画ですよ。僕の周りもこんな感じです。そこにすごく共感できました。 【TK of the World】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-12-02 12:43:46)(良:1票) 75.途中までは退屈もせず見られるのだが、これをどうまとめるのだろうと思った矢先、急展開のラスト。強引。そのまとめ方はナシです。ラストでがっくり評価が下がりました。ニコラス・ケイジは双子を良く演じ分けていて良かった。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-18 16:25:53) 74.《ネタバレ》 アイデア勝負の映画ですが、アイデア自体は面白いけどそれほど珍しいものではないし、コメディとしては笑えない。それに唯一無二といえるほどはインパクトもない。でも、それでも個性的な映画ではあるし、不思議な世界観を構築してるので作中のカウフマン自身がいうようにありきたりなハリウッド映画からは脱却していると思います。ていうか、原作者のスーザンって実在人物なんですね。映画は虚構ですが、あんなふうな描き方をするなんて…やっぱりぶっ飛んでるかな。 【スー・ミー,スー・ユー・ブルース】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-06 21:08:56) 73.《ネタバレ》 眠れないので何となくつけていたTVから流れて来た深夜枠での放映で、ほとんど期待もなく寝転びながら観ていました。しかし結構面白いか?となり、途中から起き上がってしまいました。観終わった感想は・・・ヘンな映画だったなぁ~という感じ。ニコラス・ケイジの二役は上手です。チャーリーの何とも言えない表情が何とも言えなく、自虐ぶりには共感できる部分もあったりして、笑ってしまう場面もありました。交通事故の場面が衝撃的でしばらく頭から離れませんでした。あの、ラロシュ役のクリス・クーパーが助演男優賞?!ちょっとびっくり。前歯はこの映画のために抜いたのかな。事故のことを忘れないため?にそのままにしてるんだろうけど、ちゃんと治せば良いのにと思いました。最後ワニに食べられて死ぬのも衝撃的(最近そんなニュースありましたね。現実にもあるんだなと怖くなりました)エンドロールで「ドナルドに捧ぐ」と出ましたが、実際に亡くなったんでしようか。チャーリー・カウフマンってどういう人なの?ホントにこういう人なの?誰か教えてー!と興味が沸き、ちょっと調べてみようかという気持ちになりました。そういう意味で、面白い映画だったと言えるかもしれません。とにかくヘンな映画です。 【momoco at 永遠の緑のエカルペモス】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-05-14 14:02:08) 72.好きな俳優が2人も出ていても好きになれない映画ってあるのね。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-31 17:33:19) 71.疲れた..どこからか好評を聞き、観たのですが..疲れました..コメディだと思って観てたら、全然そんなことはない..かといって、映画として面白いという訳でもなく..期待をしてたので、かなりコケタ... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-25 12:20:09) 70.最後にアメリアとよりが戻って、そして二人は結ばれ…って、実はチャーリーの妄想でした~ってなラストだったら、マッキー先生も誉めてくれたかな。「そんなのは脚本家のオナニーにすぎん!」とか怒ったりして。。。ごめん。 【馬飼庄蔵】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-19 19:29:39) 69.最後が釈然としない。そんなに脚本が素晴らしいとも思えないし、アイデアがすごいという風にも思えない。 【めめこ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-25 00:58:40) 68.俳優陣はすごいけど、むちゃくちゃな感じがする。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-21 23:05:39) 67.最優秀自虐賞を贈呈。主人公の卑屈さが最高です。大好きです。散漫な思考や脳内旅行が素晴らしい。意識がいきなり40億年前のハリウッドに飛んじゃいますから。それも「自分は駄目人間だ」という思考1点に帰結する為に。卑屈な人間って、下手にまともな人より脳内活動が活発なんですよ。思考が卑屈に壮大だし、描く絵が大きいから自己評価が低くなるし。私もそうだし。この主人公に共感・共鳴する人って多いんじゃないかなあ。 【ひのと】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-10 19:25:55) 66.結局は脚本家の苦悩なんて何の関係もないんじゃないか?後半はチープなサスペンス調になってしまった感じ。単に自虐気味でウジウジした,もてない男の職業がたまたま脚本家だっただけって感じ。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-22 22:57:13) 65.《ネタバレ》 「マルコヴィッチの穴」はあまりピンとは来ませんでしたが、こっちはなかなか楽しめました。マッキー先生のシナリオ講義や、「マルコヴィッチ~」の撮影シーン、実在するカウフマンや原作者、これらのどこからが脚色でどこまでが現実なのか?観終わった後でそれを考えてみるのもまた一興です。ラストでしんみり感動してしまうのはある意味カウフマンが嫌う「ハリウッド的」な演出なんだろうけど、こういう締め方が大好きな私にとっては大いに結構!最後に余談を。クリス・クーパーは好きな俳優さんなんですが、この役で助演男優賞受賞はちょっと複雑な気分です(苦笑)。 【ライヒマン】さん 7点(2005-03-29 14:46:11) 64.ニコラス・ケイジは好きな俳優なんだけど面白くなかった。 【ベルガー】さん 5点(2005-03-29 13:31:05) 63.「adaptation」には、①適合、適応、順応という意味と②改訂、脚色という意味がある。 まさにこの映画はこの二つを兼ね備えた映画なんだろうと思う。 原作「蘭に魅せられた男」に書かれたストーリーが進行すると同時に、「蘭に魅せられた男」を書くために取材するオーリアンのストーリーも進行する。 そして「蘭に魅せられた男」の脚本を頼まれたカウフマンのストーリーや妄想とともにカウフマンが描く脚本の内容(人類誕生等)も映画の中に描かれている。 この映画は二重、三重、四重へと広がりを見せながら、それぞれが変化、適合しながらストーリーが見事に進行していく点に面白さを感じる。 また、この映画は現実を描いていそうでありながら、全て脚色の世界の中にある点も面白い。 もちろんドナルドなんて兄弟はいないし、「3」も存在しない。 確かチャーリーはハゲてもなければデブでもなかったはずだ。 実在するはずのラロシュも恐らくワニに食われたりもしないだろう。 これらはマッキー(存在するのか?)が言うように全てはラストで観客を唸らせるための脚色にすぎない。 このラストには本当に唸らされる。 冒頭に語っていた「ドラッグ、銃撃、カーチェイスや立派な教訓を学ぶような映画にはしたくない」と語っていたカウフマンの話が見事に伏線になっていてそれがラストに繋がっている。もちろんハリウッド的な映画に皮肉を込めて。 しかし、確かにこの映画では立派な教訓は学べないかもしれないが、「愛することは自由」という愛の大切さや人生への一縷の希望を感じさせた小さな教訓はチャーリーは描いてくれたなあと感じる。 ほかにも「現実はたんたんとしているか」というマッキーの言葉にはドキッとさせられる。 この映画の中に描かれた世界は一応脚色された世界であるが、「映画の中の世界」と「現実の世界」にはそれほどの差があるのかどうか色々考えさせられたところもある。 実在の人物を脚色した映画であるが、ここに描かれた人物と実在の人物もそれほど差は無いのではないかという気がする。オーリアンの孤独、カウフマンの神経質な自己嫌悪など、現実社会に生きる「人間」の鋭い現実を描いている気がしてならない。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2005-03-20 03:07:27) 62.《ネタバレ》 面白かったですよ。最後の方で、バタバタ人が死ぬところは、何となく「ファーゴ」みたいだし。とってつけたようなプチ・ハッピーエンドも、個人的にはちょっと感動。 【かもすけ】さん 7点(2005-03-19 23:27:34) 61.ばっさり斬ります。メタ映画のクズ。面白みを一切感じない。ひどい楽屋落ち映画を見せられたような気分。憤りを感じさせない分、3点。 【キャプテン・セントルイス】さん 3点(2005-03-11 00:37:55) 60.驚くべき蘭コレクターの世界・・・たしかに前歯がなくて驚いた。 【mimi】さん 5点(2005-02-20 07:29:08) 59.ニヤニヤ泣ける。 【永遠】さん 7点(2005-02-17 20:14:26) 58.冒頭のナレーションから笑わせるがその後の出産シーンにビックリ。普通の映画でない 雰囲気が漂う。ニコラス・ケイジはこうゆう汚いおじさんをやらせたら最高! 対象的な双子の演技と合わせてニコラス・ケイジの演技力が光る、本当に上手い人だ。 それにしてもニコラスのハゲ・デブぶりには恐れ入る。此処までやるかと言う感じ。 お話は相当に毒気と皮肉に満ちており、激しく好き嫌いが別れると思われる (私は面白かった)。後半のめちゃくちゃな展開にもハリウッド映画への皮肉をこめつつ わざとハリウッド風結末に持っていった脚本家のひねくれぶりが伺える。 途中二回ある車の衝突事故の映像がやけにリアルで強烈なインパクトを残す。 【ハナちゃん】さん 7点(2005-02-09 11:15:57)
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