みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
154.《ネタバレ》 ダニーとメロディのピュアで一途な恋。若い頃はただ漠然と二人の恋の顛末にどきどきした。大人になった今は、この奔放な二人に注がれている多くの愛情に気付いた。思えば、二人の恋の成就は、彼らを思う友の献身や親の愛情による支えがあるからこそ。憎たらしい教師たちだって本当は彼らの将来を真剣に考えている。でも幼くて恋に夢中な二人はそんなことは知る由もない。恋は盲目であることを、大人の目線で肯定し、やさしく描いた名作だと思う。ラストシーン、二人を乗せて走るトロッコと名曲"TEACH YOUR CHILDREN"、これはいつまでも記憶に残る名場面。今走り出したと思ったら、トロッコはもうはるか彼方。彼らの恋の行方を想像してうれしい反面、なぜだか若かったあの頃にはもう戻れないことを思い出し、胸がつまる。気付けば青春もはるか彼方、もうどうあがいても手が届かないことを、ただただ実感するのである。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-01-04 15:21:16)(良:1票) 153.この映画で一番可愛いのはメロディではなくダニーのママ。異論は認める。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 8点(2015-01-01 00:55:17)(良:1票) 152.最初のところ、特にメロディ・フェアが流れているところまでは素晴らしい。 でも、途中からちょっと退屈になってくる。 少年少女の初な恋、そして映画に音楽も合っている。それでも以前観た時ほどの興味が湧かない。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-13 15:45:23) 151.少なくとも45歳以上限定作品です。私は映画オタクだったので何とかギリギリセーフ。 ビージーズの曲が流れた予告CMにつられて観賞しましたが、自分、歳取ったな~ぁと思わせるばかりです。 今、これをリバイバルしようなんて考える製作会社なんて絶対ないでしょう。似たような日本映画は沢山作られているけど……。 悪友役のジャック・ワイルドは数年前に亡くなってるんですね。 それにしても日本の番組では「あの人は今」とか言って、マーク・レスターとトレイシー・ハイドを何度も再会させています。某動画サイトで沢山見れますよ。呆れて物も言えません。 →2014年10月12日追記。このサイトの点数が高いのは、レビュアーが高齢者が多いからなんでしょうね。調べると、ジャック・ワイルドが当時19歳!久々にテレビ放送を見ましたが、懐かしかったです。 【クロエ】さん [地上波(字幕)] 7点(2014-10-12 22:11:36) 150.テレビドラマで十分な内容。 映画としてみても退屈。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-10 23:52:46) 149.《ネタバレ》 子供の頃にテレビで観て感動した映画を、久々に鑑賞。 トレーシー・ハイドが不滅のかわいさ。 今どうなってるかは知りたくない。 このままのイメージで。 メロディの笛とダニエルのチェロで合奏した「フレール・ジャック」。 日本では手遊び歌の「グーチョキパーでなにつくろう」で有名だが、これを聞くとこの映画のシーンを思い出す。 音楽は「メロディ・フェア」などビージーズのBGMと映像がうまくマッチしていて、その曲を聞くと映画のワンシーンが浮かんでくる。 宿題を忘れたダニエルとトムは先生に呼び出されて尻に鞭打ちのお仕置きを受ける。 メロディが部屋の外で待っていて、それを見たダニエルがトムを置いて二人で帰っていくのに、さすがイギリスの先進性を感じた。 友達を置いて女の子を優先するなんて、当時の小学生では絶対にありえない。 想い出をたどれば、男女の仲は良くてクリスマスパーティやバレンタインデーなども盛り上がったが、一対一で付き合った者は一人もいなかった。 おそらくデートをしただけで、めちゃくちゃ冷やかされただろう時期。 好きな子がいても、暗黙のルールがあるように誰もそこまでしなかった。 ありえないだけに、余計に憧れたような気がする。 ダニエルとメロディのように、学校をさぼってデートする相手が早く欲しくて。 今みると、ダニエルよりトムの方に好感を持つ。 女の子を優先したダニエルと仲直りして、自分たちで結婚式を挙げてやるなんて、何ていいヤツなんだ。 こういう良い悪ガキは頼もしい。 今の小学生の実情はしらないが、学級崩壊のニュースは耳にする。 そこでの問題行動は、この映画での子供たちの問題行動とはまったく異質のものだ。 トムやダニエルたちのは理不尽な大人たちへの反抗で、明るく健全で痛快な問題行動だから。 主人公と変わらない年頃にこの映画と出会えたのは幸運だった。 違うタイミングで観ていたら、これほど共感できなかったと思う。 出会うタイミングで特に印象が変わるタイプの映画があるが、これなどはその典型だろう。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 9点(2014-08-11 01:35:14) 148.《ネタバレ》 ダニエルとメロディの映画やっていうのはわかってるんですが、ダニエルとオーンショーの関係に目がいってしまう。 ダニエルがオーショーと仲良くやってる尺はメロディと同等かそれ以上だったように思う。 二人の階級差を超えた打算のないナチュラルな友情に心打たれた。 メロディとの恋愛も甘酸っぱくていいんやけど、やっぱちょっとおっさんにはきつい。 しかし半端なくみずみずしい映画で、セリフある子供もモブの子供もみずみずしいのなんの。 汚い大人(あ、メロディのお父さんは結構いい人)とコントラストになっている。 私はもはやこの映画で描かれる汚い大人側やし、メロディとダニエルの肩を持つことはできない。 彼らの気持ちをまっすぐに受け止めて、トロッコで遠くに行く彼らを眺めるだけですわ。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-20 08:05:34)(笑:1票) 147.ダニエルもメロディも、思春期にもさしかかる前のほんの子供なのですよね。あと1,2年遅くてもダメなんだ。恋に性が絡んできてしまう。恋に恋している年頃の淡くて幼い、その時期限定のはかない恋心がこれ以上ないキャスティングと音楽との奇跡的な融合で、他に例を見ない瑞々しさで保存されてます。 くすんだ色合いの校舎にカラフルなギンガムチェックの制服。細い脚、透き通った頬。M・レスターのくるくる金髪。なんて完璧な美的センス。 一人飛びぬけて“おとな”のトムが好きです。彼が自分の心に折り合いをつけて、友のために一肌脱いでくれなかったらあのエンディングは迎えられないわけで。なんて良いやつ。 あと、子供らのピュア世界を際立たせるべく、ことさらに世俗的でみっともない“大人”を演じた教師や親御さんの助力も小さくないと思う。喜劇的なまでにステレオタイプな石頭に徹し、特にマントを翻して走るラテン語の先生、あなたのことも私好きです。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-12 08:15:45)(良:1票) 146.《ネタバレ》 中学の時に何回も観ました。当時の映画館は入れ替えなどなかったので、学校を休んで朝から最終回まで一日4回観たこともあります。当時なんであんなにハマったんだろうと振り返るに、結局トレーシーハイドに尽きる、ということですね。海のシーンで、あまりの脚の長さに腰をぬかした記憶があります。映画のデキはさほどでもありませんが、個人的な思い入れが強いのでこの点数です。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-09-26 00:13:42)(良:1票) 145.主演の二人がとにかくかわいくて、初公開時から何度かリバイバル上映され、長いあいだ人気を博していた映画だった。 男子はもちろん、女子からのウケもよく、トレーシー・ハイドのファンがあちこちにいたっけ。 ほのぼのとした淡い恋心を表現した映像がよかったが、ビージーズの音楽が内容にベストマッチしていた。 特に大人たちに対して強烈なメッセージを残したラストシーンは、とても印象に残っているし、秀逸な絵だったかと思う。 さすがにこの歳になると、再鑑賞するのは恥ずかしいけど……。 【MAHITO】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 06:48:44) 144.100%、混じりっけなしの純粋な恋。こんな恋をしてみたかったなぁ・・・ 【ボビー】さん [地上波(字幕)] 9点(2012-04-25 13:17:13) 143.《ネタバレ》 子供の頃観ていてもって世代なんですけど、今更ながらの鑑賞です。 胸キュン映画ですね。 この時期の子供等がよく描かれていると思います。 男の子は広場で悪巧み(流石に爆弾は作っちゃアカン) 女の子は原っぱでガールズトーク(これが何れ、オバチャンになると井戸端会議になるんですね~) 映像と音楽のマッチ感は最高だし、ラストのトロッコのシーンはいいなぁ~。 もっと若い頃に鑑賞していたら思い出補正されて、もっと高得点になったと思いますです。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2012-03-28 13:39:15) 142.《ネタバレ》 初演の時、すでに教職に就いていたので、教師の目からのコメントですが・・・。 歴史の授業でウェリントンのイベリア作戦がテーマ、それを「STMTBMC」と覚えさせる試験のためだけの授業、それに対しオーンショーが「なぜスペインと戦ったのですか」と質問する。これはとても意味深なシーンだ。 子どもの純粋な疑問「なぜ」に正面からきちんと答えていかないと、大変なことになると思う。大人を信頼することなく、無知なままとんでもない方向へと発展してしまうのだ。 幼き少年少女の「結婚する」という宣言はまさにそれだった。結婚が何かを知らず、ただ一緒にいたいという願望だけだったのに・・・。 「オリバー」で主演したマーク・レスターだったが、3年たってもまだ幼さが残る。女の子メロディの方が年上に見えるくらいだった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-28 21:38:46) 141.《ネタバレ》 自分の子供時代を思い出してみると、ダニエルくらいの年頃で「好き」って気持ちをあれだけストレートに堂々と言える奴、いたかな?と疑問に思う。まあ、ウジウジしてるよりはいいけど。その方がストレスもないし。トレーシー・ハイドも可愛く、ほほ笑ましい映画だったが、残念なのは二人を冷やかしてたクラスメイトがなぜ急に結婚式を開いてあげようとなったのかが、よく分からないことと、その後の追いかけっこ。例えば車を炎上させて、盛り上がれるかと言うと、今となってはちょっときつい。「これから弁償とか、いろいろ大変だぞ」と現実的に考えちゃうからかな。子供の頃に見てればまた違ったかもしれない。挿入歌は懐かしい気分にさせてくれる。良かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-11 11:04:30) 140.《ネタバレ》 1年だけ通った学校では毎朝"IN THE MORNING"が流れた。 だからあのメロディはしっかり頭にしみついている。 ビージーズの曲のイメージに合わせて撮られた美しい映像は監督ワリス・フセインのものだけど、脚本を書いたアラン・パーカーの映画でもある。 この作品のいいところは子供に理解のある大人なんて出てこないこと。 それも冷徹な描き方じゃなくコミカルに誇張されていて、ダニーのママとかラテン語の先生とかいいネ。 終盤のメロディの家庭は比較的真っ当な描写でしんみりとさせたりもするものの、基本的には子供の世界と大人の世界をわけてある。 マーク・レスターとジャック・ワイルドが「オリバー!」からスライドしてきたのを知ったのはずっと後になってで、気弱&悪ガキの元祖? ダニーよりトムが好きな人が多いかもしれないし、メロディ(トレーシー・ハイド)をいれたトリオの話になってる。 他の2人より年上のジャックは演技もうまくて、トムだけ自宅の場面が一人芝居、欠けたカップに生活感がにじみ出る。 ダニーはヌードの絵を描いてママをあわてさせ、ギンガムチェックの制服がかわいいメロディは一見優等生のようだけど、ママの服と交換して金魚を手に入れる大胆さもある女の子。 "MELODY FAIR"は音と映像がマッチして一番素敵かも、音楽映画といってもいいくらい。 ロウアー・ミドル・クラスのダニーとワーキング・クラスとおぼしきトムやメロディの階級の違いもそこはかとなく出ているけれど、彼らのつながりには意味をなさない。 音楽室、墓地、メロディの家でのティー・タイムなど好きなシーンがいっぱいある映画。 彼らが走りだしたのは何十年も前のこと、映画の中ではあのトロッコは終着点もなく自由めざして走り続けるんだろうと思う。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-01-15 18:52:17)(良:3票) 139.まずは何と言っても音楽が凄く良いです。どの曲も一度聞いたら絶対に耳に残り、頭から離れないほどの美しいメロディです。そんな美しい音楽に乗せて描かれる何とも純粋な気持ちいっぱいの物語として永遠に残る作品です。何度も繰り返し観たくなる映画の一つとして外せない映画ですね。最後にひとつだけ!メロディ(トレイシー・ハイド)の可愛いさは勿論、男の私からしても、やっぱり外せないのはダニエル(マーク・レスター)ではなくて、ダニエルの親友、トムを演じたジャック・ワイルドです。ジャック・ワイルドの不良少年の中にある優しさがこの映画の中で二人の少年少女を助ける役目として凄く貢献している。何だかジャック・ワイルドって「時計じかけのオレンジ」のアレックスと似てませんか?私だけかな?そう思っているのは!そんなジャック・ワイルドが本当に良い奴だと観る度に思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-10 21:21:20)(良:2票) 138.ビージーズのPVでした。映画としては特に何の工夫もなく、破綻しかけた童話としかいえない。最後に大人の服を脱がせるのが「なんでだよ」と思わずつっこんでしまうほどのおかしさ。ラストも童話でしかなく、寓話や一般性を持つものとはいえない。メッセージも思想もなく、ただただきらきらとしたイメージのみが残る。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-03-12 18:52:31) 137.音楽がよかった 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-01-16 15:46:59) 136.《ネタバレ》 主演二人と親友トム・オーンショーが良い。逆にとりまく大人たちに魅力がない。トレーシー・ハイドはこれ1本で伝説になった感がある。「若葉のころ」が流れるシーンのほのぼのした幸福感が心地いい。前半に無駄なシーンが多いのと車爆破で盛り上がりに水を差しているのが残念。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 22:07:09) 135.《ネタバレ》 初めて鑑賞したとき、終盤の展開に度肝を抜いたのを覚えている。というのも、当時「いちご白書」や「If もしも…」のような映画でやっていた大人や社会、体制への青年らの反抗を、この映画は子供たちにやらせているのだ。そこまで社会批判が盛んになっていたのか本当にビックリした。しかもこの脚本を書いたのが、後に「ダウンタウン物語」や「バーディ」を手掛けるアラン・パーカーだと知って更に驚いた。なるほど、この映画を見た後だと、彼がなぜ上記のような子供や青年が主役の映画を製作したのかがわかる気がする…。 【陽踊り小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-07-23 09:41:16)
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