みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
81.虚構と現実が交錯する構造、病的なシーンの数々のセンスの良さには目を見張るものがあった。 ただ肝心のストーリーがつまらなく、惜しい作品という印象。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-20 20:52:27) 80.《ネタバレ》 映像が独特でシュールな雰囲気もあり、そのせいか観ていて終始不安な気持ちにさせられる。血みどろの力技ホラーではなく、本作のような内面がヒリヒリするような作風の方が、個人的には心に残る。ホラーゲーム「サイレント・ヒル」はこの映画からの影響をかなり受けているとか。戦争モノということもあり、非現実的な映像が続く割に、妙にリアリティも感じられて、その辺がいい意味で怖さに繋がっているのかも。タイトルのセンスもいいですね。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-03 07:56:38) 79.《ネタバレ》 ストーリーを追ってみてはいけないのですね。最初ちょっと混乱しました。こういう夢おちならありですね。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-06 21:59:56) 78.悪夢と幻想の世界の表現が秀逸でした。現実と夢が入り組んだ世界とはこういうものなんでしょうかね。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-25 22:54:55) 77.オチがいいとか悪いとかいう論議にはまったく意味がない。これ以外の終わり方はないからだ。 素晴らしいのは幻想的なシーンの描き方!VFX(CGや合成という意味での)に一切頼らず実写オンリー+編集技で勝負し、手触り感のある恐ろしさを感じさせることに成功している。 【とと】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-13 00:57:17)(良:1票) 76.《ネタバレ》 オチの手前まではそれ自体が錯乱映像みたいな脈絡のない展開が延々続いていただけで、オチがどうであろうがその時点で大幅減点。比較されるであろう幽霊ものと比べると、ラストに至るまでの部分でほとんど工夫がないのが難点です(「あちらの方」は、例えオチの手前で終了させたとしても独立して作品として成立するくらいの作り込みを行っていました)。ブレイクする前の初々しいマコーレー君に3点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-08-05 02:12:28)(良:1票) 75.《ネタバレ》 自分は楽しめませんでした。夢オチが途中で予想できちゃったら、つまらないでしょう。ドキュメンタリーとしての価値もないと思います。あそうか、ホラー映画だったのか。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-10 00:16:45) 74.《ネタバレ》 悲しいかなあらかじめオチを知っての鑑賞だったのでラストでの衝撃は半減だったのですが、それでもなかなか唸らせる内容だと思います。 こういう系はやったもん勝ちで、それこそ今では主人公は実は…な展開は結構見ますけど、やっぱり初期のころだけに衝撃度などは大きいと思います(無論、これよりも前の作品でも同様の展開の作品はありますが)。 一見するとサイコ・サスペンス調で、閉鎖された駅で見る怪物や担架で病院内を搬送される場面など、非常にシュールで印象深い場面もありますが、ストーリーの方はと言えば、死に対して自分はどう向き合えばよいか、という非常に哲学的なものになっています。 現実(敢えてそう呼ぶ)と幻覚の狭間でどんどん精神を衰弱させていくティム・ロビンスや、最後の“ヤコブの梯子”でのカルキンの包み込むような演技など、非常に見ごたえのある作品だと思います。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-04 04:44:40) 73.《ネタバレ》 前知識無しにサスペンス映画だろうと思って見て、予想外の終わり方をしたので驚いた作品。死ぬ間際で悪夢と苦悩する男の話だったとは、正直やられた感じです。一体どれが現実なのかと考えたあげくに、実は夢でしたと言われて戸惑いはありましたが(しかし、長い夢やな)。バッドエンドながら、なぜか悪い気はしなかった。むしろ死に行く男には家族と最後に会えて幸せだったような気もした。全体的に暗い映画でしたがもう一度見たくなるような、妙な魅了を持っている映画だと思いました。チョイ役なのに記憶に残るマコーレーはすごい&カワイイです。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-23 12:39:27) 72.《ネタバレ》 うーん、個人的にこのオチはちょっと受け入れがたいです。竜頭蛇尾というやつでしょうか。残念です。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-09-10 01:08:34) 71.《ネタバレ》 夢オチなのにお見事と思わせてくれる稀な映画だね。2回目見ると夢と現実の捉え方がひっくり返るから面白いね。 【5454】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-08-31 20:53:26) 70.「夢なのか現実なのか?」っていうストーリーは腐るほどあるけど、この作品は単純にそれだけじゃない何かがある・・・気がする。こういう暗い映画好き。脚本が良いのでしょうか。何故だかハマってしまった。 【キャリオカ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 11:39:09) 69.《ネタバレ》 初見はゴールデン洋画劇場で。幼心に病院のシーンがあまりにも怖くて、その恐怖心を緩和するためか次の日はクラスで顔をブルブルするのが流行って、脳震とうの子が出てしまい学級会になった・作品。大好き! 【マミゴスチン】さん [地上波(字幕)] 9点(2007-05-20 08:05:17) 68.《ネタバレ》 終始話に惹きつけられましたし、最後の展開も「あぁこういう形での反戦映画もあるのか」と納得させられました。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-11 00:40:01) 67.《ネタバレ》 死に際し自己との対話を果たす。この作品は単なる「夢オチ」映画ではなく、作中でも示唆されていたように、「死に逝く者の葛藤と最期の選択」を描いたものであり、ジェイコブの見た「狭間の世界」こそ、その人間の精神的本質が具現化された世界なのだろう。 あの世界における天使と悪魔の概念は、ジェイコブの人生の中で培われた「対外的な善悪の対立構造」と、「内在的な自身のニ面性」を象徴している。自分の中にある他者に対する怨みや憎しみといった負の感情は、自身の魂をも腐らせてしまう。それこそが悪魔の本質であり、それは決して「他者的存在」ではない。しかし思いやりや慈しみという感情をもって他者を「許す」ことは、いずれ自身の魂をも救うことになるかも知れない。そしてジェイコブは自分を縛る現世にあった善悪を含む事象のすべて受け入れることで、現世の因果から解放され、救われた気持ちで死ぬことが出来たのではないか。 ラストの彼の選択を「許し」と取るか、「諦め」と取るかは、その人個人の宗教観や価値観に左右されると思うが、死を見つめることが生の意味を問い直すことでもあるのは、誰にとっても共通のはず。生と死は表裏一体の関係。「生」を考えることは「死」を考えることであり、その逆もまた然り。戦争を含む、国家規模の犯罪に対する警鐘という意味合いもあると思われるが、私はこの作品からはもっとシンプルなテーマとしての「死生観」を受け取った。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-04-10 13:28:51)(良:1票) 66.《ネタバレ》 1度見て、良い印象だったので、もう一度見た。良かった。映像やストーリー展開が強烈な印象を残す作品。ラストは、登ってきたハシゴを、いきなり外される感じだが、不快感はなく、悪夢から開放された主人公とともに、鑑賞者の心も開放される。そして、それまでのシーンの断片をつなぎ合わせようとするのだが、無駄なことか、と諦めることになる。良いんだ、これで。悪夢は終わった。 【すぎさ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-01-28 22:40:48) 65.《ネタバレ》 苦悩する帰還兵の姿を通して追体験させる反戦映画は好きな方です。いや違うぞ。隠された軍の陰謀を暴くサスペンス作品かと思いきや、なんじゃこの終わり方は?偶然乗ったタクシーの運転手が実は自分を刺したかつての同士だったと思わせる部分やラダーの開発者との密会と彼の吐露話もすべては主人公がいまわの際に見た絵空事だったとは。衝撃のラストと言うより映画って何でもありなのかと2時間近く見てきたものが意味の無いものに感じてしまった。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-09 08:45:31)(良:1票) 64.初見は結構昔だったんですけど、それから忘れた頃にまた借りてきてしまう作品。最後の衝撃的な展開の感動を味わいたくてw。この手のオチ勝負の作品の中では一番の傑作だと思います。 【狼さん。】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-17 02:14:41) 63.《ネタバレ》 ラストにより評価が大きく分かれるタイプのミステリーですね。基本的にこのテのオチは認めたくありません。というのは真面目に見ると、鍵となる人物や小道具などかなりの伏線がパーになってしまいますから。となると見終った後はまぁ5点ぐらいか…と、最初はそのように思っていたわけなんですが、それがジワジワと考え方も評価も変わってくるんですよね。作風そのものはサイコスリラーの様相を呈しているが、妻も子もいる一人の男の悲しい物語と受け取れば何ともいたたまれない。遠く離れた異国の地で男は一体何を見て何を体験したのか。シュールリアリズムを取り入れた悪夢のような表現は独創的で(とくに担架で病院内を移動させられるシーンなど)、戦争による悲劇性が充分に伝わってくる。時が経つにつれ、視点も評価も変わってくる作品ではないだろうか。 【光りやまねこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-15 23:35:28) 62.見る前から噂でオチのことは知ってたんでラストまでどうやってもってくのかなって楽しみながら見てた。でもオチを知ってるってやっぱりダメだよね。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-22 10:30:32)
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