みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
342.なかなかのドラマです。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-02 00:09:04) 341.久々に勘繰ることなく素直に良作だと思える作品でした。観客の精神状態にもよると思いますが、私には満足できる作品でした。主人公の危なっかしい青年役も、目の奥に優しさを感じ取れる精神科医も、悪友達もすべてぴったりの配役でした。彼女もなかなかぶっとんでいて、それがウィルには合っていたと思いますし。当時無名であるマット・ディモンが脚本家と言うのも評価したいですし、俳優陣もこれ以上ないほどの仕上りで、人にお勧めしたくなる作品です。 【西川家】さん [インターネット(吹替)] 10点(2017-10-14 18:49:57) 340.素晴らしいセリフが多いのですが、私の精神年齢が至ってないからか 共感しきれないところもあったので、また見てみたいと思います。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-23 10:54:24) 339.男の友情がテーマでしょうか。終盤もっと盛り上がってくるかと思いきやスーッとエンディングへ。ロビン・ウィエイアムスの抑えた演技が印象的でした。 【tonao】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-05-08 17:39:56) 338.天才を見つけたっていう入りはいいんだけど…。天才の苦悩というか屁理屈というかそのあたりは感情移入が難しく若干不愉快な展開だった。 友情、青春映画としては凡作。どこにでもある感じ。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-24 23:32:24)(良:1票) 337.天才ウィルがハマリ役で、ちょっと屁理屈が多いのも面白い。脚本も非常によく、感動しました。ロビン・ウィリアムズは本当にこういう先生役が合う。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-04-24 11:21:11) 336.後味がとにかく素晴らしい。 旅立ちという副題が良く合う作品だ。 出ている俳優陣にも味があり、とても良い余韻を楽しめた。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-09 10:00:48) 335.《ネタバレ》 シナリオ自体はビックリするほどシンプルなのだが、丁寧な作りと深みのあるキャラクター付けで良作に仕上がっている。「君は悪くない」のシーンでは不覚にも貰い泣きしてしまった。メンター側であるはずの教授たちにも悩みがあるのがリアルで良い。 どちらかと言うとベタな青春ものは苦手な私だが、この作品は最後まで楽しめた。 【alian】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-06 22:40:56) 334.男の友情を感じましたね。でもあのおねーちゃんはちょっと不細工ですなぁ。もうちょっと可愛い子の方がよかったんじゃない? 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-01-02 20:17:15) 333.普通に面白かったですけど、あまりにも話がベタ過ぎて、起承転結の枠にハマり過ぎた、いかにもアメリカンな映画だなぁ・・・という印象でした。「いい話」「感動」の質も、万人ウケするようなクセのなさが、自分には物足りなく感じました。また、ヒロインに対する感想は、多くの方々と同じ意見です。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-06 22:51:23) 332.いい作品ですね。マット・デイモンの出世作なのもうなずけます。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-07-22 21:45:21) 331.大好きな作品です! 主人公ウィルはフリーターで、大学の清掃員..実は、数学の超難問を簡単に解いてしまうほどの、天才..しかし、心は屈折し、大人を遠ざけ決して信じようとはしない..嘲笑うかのように、反抗し、困らせる..そのウィルを、立ち直らせようとする心理学者ショーン(ロビン・ウィリアムズ)、その交流を描いた、コテコテのヒューマンドラマです..重くなく、シンプルで分かり易いストーリー..登場人物達の色んな心情、情況が、バランス良く絡み合い、さまざまな人間模様が展開されます..脚本が、抜群に良いですね! ベン・アフレック 演じる親友が、ツボでした! ウィルと常に行動を共にし、存在感があり、映画の中で、すごく効いています..そして、とてもイイ奴なんです..ウィルのことを一番理解していて..要所要所で、背中を押す役まわり(泣かせます)..秀作です! ドラマ好きの方、オススメ! 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2015-07-18 13:02:06) 330.《ネタバレ》 知識で武装しているウィルはバーでナンパの邪魔をしたM・ボルトン似の男とやり方は違いますが本質は変わらないと思います。 知識はあるが教養がなく、その知識で相手を攻撃することで自己防衛するウィルにショーンが「何になりたいんだ?」と聞くとウィルは黙ってしまいます。 知識からではなく欲求や願望という自分自身と対峙しないと得られない本質的な質問には答えられないウィルは、人間的にかなりバランスを欠いています。 そんな彼が周りの仲間の助けを借りて自分を変えていく物語です。 勿論、主人公のウィルを中心に描いていますが周りの人達との関係や彼等個人の内面もバランス良く丁寧に描いているので作品に広がりと深みが加わります。 指導的な立場である教授達にも悩みや人間関係の不和があります。 日々を浪費しているだけに見える友達の誠実なウィルへの気持ちなどは胸を打たれます。 チャッキーの「お前のようになれるなら何だってやる、ここにいるのは俺達への侮辱だ。」という台詞は、彼と同じように才能のない自分には凄く良く分かります。 類稀な才能を持ちながら一歩を踏み出さない、勇気と努力のないウィルへの怒りを伴った忠告であるのと同時に、勇気と努力を持って一歩を踏み出す事は才能とは関係ないという自分への憤りとも取れる印象的なシーンでした。 彼の問題は、自分に関心を持って貰いたいのと同時に、他人が積極的に彼に携わろうとすると心を閉ざして相手を攻撃するという相反する理屈を抱えてしまい自分自身では解決できなくなった歪んだ承認欲求ではないでしょうか。 廊下の黒板の問題を解くことも、わざと友達にデッドボールを投げてかまって貰うなども拡大した承認欲求の現れのような気がします。 しかし、彼が恵まれていたのは良い仲間がいて、彼等が彼に尽力してくれたことです。 その様な攻撃的な自己防衛の原因になった心の奥底に隠していた過去に受けた虐待を自分と他人で共有することで解決へと向かいます。 そしてウィル自身は自覚がないかもしれませんが、彼の変化がその仲間達にも良い影響を与えています。 決して一人では築く事の出来ない人との繋がりの機微を感じさせて貰える作品でした。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-28 19:05:44) 329.《ネタバレ》 「小説家を見つけたら」と共にガス・ヴァン・サントで一番好きな映画だ。 舞台は1970年代、大学の講義のシーンからはじまる。 数学の難問を朝飯前のように解いてしまうがウィル少年。オマケに「f●ck!」を連呼する命知らずの馬鹿でもあるバリバリのインテリ不良。 出会う人間にはデッドボール(暴言)ばかり投げているが、本当は打ち解ける事を恐れていた。親も含めて大人なんざクソッたれ、頼れるのは子供の頃からつるんできた不良グループだけ。 能力はあるが己の能力に少し酔っているというか、とにかく過去のトラウマを引きずり自分の殻から抜け出せずにいた。“超絶クソすばらしい完璧主義者”である彼は。 完璧だと思い込む人間ほど、その均衡が崩れようとする際は動揺するものだ。 物事を知りすぎて逆に自分の目で直接見る事を恐れていた。傷つける・傷つけられる事を誰よりも恐れ、面接すら“替え玉”。 一体過去にどれほどの苦痛を味わってきたのだろうか。 彼の才能に目を付けた教師たちは彼を更正させるべく“司法取引”で勉学を薦める。 しかしウィル少年の心の傷は予想以上に深く、彼を更正させようとする教師も心の傷を開いていく。 教師たちは知識ではなく経験や“癖”によって本だけでは得られない“本当に大切な何か”を語っていく。 「答えは自分で探すんだ」 「ああ言えばこう言う。なのに簡単な質問には答えられない。つまり“答え”を知らないんだ」 ウィルも痛いところを突かれてダンマリ。先生の“女房自慢”を何処か羨ましそうに聞くウィル。 ウィルは知り合った女性に性行為をせがんで“現実逃避”。それは同時に初めて芽生えた対抗意識でもあった。 ウィルは先生のような“良い大人”にもっと早く出会いたかっただろう。ウィルの心も次第に変化していく。 旅立ちの時…とにかく自分の殻を“ブッ壊したくて”しかたない。 不良グループの兄貴のセリフはトドメの一撃。 「他の奴が持っていないもんを無駄にするなんて俺は許せねえっ!」 ウィルは“宝くじ”を既に持っている。しかも努力しだいでどんな夢でも叶えられる大切な宝物を。 いや、不良たちが手に持っていたのはバットだったが、心の中には最高に“グッド”な何かを持っている奴らだった。 ウィルはようやく先生たちに本音を打ち明けられたのかも知れない。 最高のオンボロ車、最高の手紙、そして最高の“サノバビッチ”。良い映画です。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-04-24 09:26:38)(良:1票) 328.脚本が秀逸でセリフに引き込まれる。過去のトラウマから心を閉ざしてしてしまった青年ウィル(マット・デイモン)を癒す精神分析医ショーン(ロビン・ウィリアムズ)の、本物の心のやりとりが最大の見どころ。ベン・アフレック演じる友人からの励ましもアクセントが効いていていいね。 決してエンタメ作品ではないのでスカッとするわけではないが、じわじわ来る良作。さすがアカデミー賞脚本賞作品。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2015-03-01 16:55:16) 327.《ネタバレ》 子どもの成長物語+才能を持つ者にしかできないことをやりなさい論。そして優秀なメンター達が影で支える。さながら少年漫画のような作品だな~というのが見ながらにして思った感想です。が、テーマ的に仕方ないのですが、線を越えるまでが長すぎる・・・しかもただの子どもじゃなくて見た目大人っぽいもんだから、数々の言動にどうしてもイラッときてしまう。さらに別に好きにさせとけば良いじゃん、と思ってしまうのは、自分がまだ子どもだからなのでしょう。もしいつか私が子どもの成長を見届けた親になる時が来たら、きっと今とは違って見える。そんな作品なのでしょう。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-17 23:43:28) 326.《ネタバレ》 マット・デイモン演じる主人公には、イライラさせられる。 頭でっかちで捻くれた理屈ばっかりこねて、ああいえば上佑状態の憎らしさ。 人を小馬鹿にして苛立たせる天才のようだが、それは児童虐待の体験による人間不信から来るもので、傷つけられるのを極度に恐れる防御反応でもあった。 その閉ざされた心をどうやってほぐすのかが見どころ。 主人公にハートでぶつかっていくセラピストは、いかにもロビン・ウィリアムズらしい誠実な役どころ。 誰もが手を焼いた青年の心を、そのセラピストだけが解き放つ展開になることはわかりきってはいたが、それでも最後まで目が離せなかった。 それは、人物造形がしっかりしていたからだろう。 青年を背中を押す悪友たちの友情も微笑ましい。 ただ、結局自分の特異な才能を生かす道を選ばないのは、やっぱりもったいない。 ヒロインがもっと魅力的だったら、女を選択した行動にも説得力が増したのに。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-12-20 00:02:43)(良:1票) 325.この映画は昔一度見て、雰囲気のいい映画だなと感じた程度の映画でしたが、つい先日久しぶりに見てみるとすごく面白かった。不思議なもので、昔の傑作と呼ばれる映画は、歳を取って見直すとやはり傑作と呼ばれるだけのことはあるとつくづく感じる。歳を重ねるごとに経験が増え、そのとき共感できなかったことが共感できるようになるためかもしれない。今は亡きロビンウィリアムズの精神科医としての最高の演技も、その後の精神的に不安定な結果の死を考えると皮肉なもんだ。せっかくこんな素晴らしい脚本を書けるのだから、ベンアフレック、マットデイモンでもっと脚本を書いてもらいたい。とにかく、また昔の映画をいろいろもう一度見直してみたいと思った。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 9点(2014-09-17 11:22:27) 324.《ネタバレ》 何かが生まれそうで生まれないもどかしさ。脚本は繊細だし、役者の演技も頑張っているのも分かるのだが、その着地点としては、主人公とセラピストが相互に告白して抱き合うとか、女の子を追いかけていくとか、無難に収束してしまっているのである。もっと、何かの壁を突破する当事者としての混乱や破綻や逸脱を見せてほしかったという気はするのだが。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 20:31:38) 323.脚本は良く出来ているし、演技も素晴らしい。でもなにかうまくまとめた感が鑑賞後にあった。個人的にはウィルの背景がもっと描かれていると、より終盤の感動が強くなったかな。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-31 19:43:07)
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