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しあわせの隠れ場所

The Blind Side
2009年【米】 上映時間:128分
ドラマスポーツもの実話もの
[シアワセノカクレバショ]
新規登録(2010-02-22)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-02-27)


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監督ジョン・リー・ハンコック
キャストサンドラ・ブロック(女優)妻 リー・アン・テューイ
ティム・マッグロウ(男優)夫 ショーン・テューイ
クィントン・アーロン(男優)マイケル・オアー
リリー・コリンズ(女優)テューイ夫妻の娘 コリンズ・テューイ
ジェイ・ヘッド(男優)テューイ夫妻の息子 S・J・テューイ
レイ・マッキノン(男優)コーチ バート・コットン
キャシー・ベイツ(女優)家庭教師 スー夫人
キム・ディケンズ(女優)ボズウェル夫人
佐々木優子リー・アン・テューイ(日本語吹き替え版)
かぬか光明マイケル・オアー(日本語吹き替え版)
弥永和子スー夫人(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・リー・ハンコック
音楽カーター・バーウェル
編曲カーター・バーウェル
挿入曲ティム・マッグロウ"Southern Voice"
撮影アラー・キヴィロ
製作ギル・ネッター
アンドリュー・A・コソーヴ
ブロデリック・ジョンソン
スティーヴン・P・ウェグナー(共同製作)
製作総指揮アーウィン・ストフ
配給ワーナー・ブラザース
美術マイケル・コレンブリス(プロダクション・デザイン)
衣装ダニエル・オーランディ
編集マーク・リヴォルシー
あらすじ
過酷で孤独な少年時代をおくった少年マイケル(クィントン・アーロン)は、ふとしたことから出会った白人女性リー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)とその家族の支えによって自らの才能を開花させていく。 実在のアメフト選手マイケル・オアーの実話を元にした映画。

poppo】さん(2011-09-15)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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58.《ネタバレ》 単純ないい話かと思ったら、疑惑が浮上して(ここはスルーできなかったのだろう)、何か裏もありそうでそこそこ面白い作品に仕上がったなと感じ、どの程度脚色されているのか?と思い調べてみた。マイケル・オアーは元々有名な選手で、途中からテューイ夫妻に引き取られたそうだ。であるなら作中に出てくる疑惑もかなりグレーではある。そもそも出会いから引き取るまでの展開が唐突で違和感があったし、アメフトを一から覚えて、婦人が指導したなだというのは全くのデタラメで、原作はマイケル・オアー中心なのに、映画はテューイ夫妻中心に描かれているという点でもこの作品の製作自体に怪しさがつきまとう。美談にはそういういろんな表と裏がある事を思い知らせてくれたという点では、印象に残る作品ではある。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-04-20 09:40:59)

57.アメリカという国は不思議な国で、貧富の差があり、善人と悪人も大勢いる。しかしその中で、ボランティア精神も強い国で、日本の某24時間番組のように、ちゃんと出演料をもらって、仕事と割り切ってボランティアを語る番組とは違い、募金を募る番組に、本当に無料で有名人が出演する。今回の彼に限らず、養子で引き取られるケースもたくさんある。その中で、彼のようにスーパースターになる人はまれだろうが、こうやって引き取られた人たちは、精神的にも人間的にもきっと人格者に育つ事だろう。というわけで、現在あまり調子は良くないが、マイケル・オアーにはぜひ頑張ってもらいたい。 そう思わせる映画でした。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-04-15 14:44:39)(良:1票)

56.《ネタバレ》 強い保護本能がアメフトのプレイに生かされるのがおもしろい。
気が強くてテキパキした主人公は、サンドラ・ブロックにぴったり。
シンプルな成功物語で出来すぎた感はあるけれど、実話ベースなので興味深く見ることができる。
でも、よっぽど余裕のある富裕層でないと、こういう篤志家にはなれない気がする。
アメリカのセレブは慈善事業には本当に積極的で、社会的な責務とも考えているようだ。
貧しいながらも下から支えるというのではなく、ひねた見方をすれば上から施すような感じがなくはないけど、それでも少しは感動できた。 飛鳥さん [地上波(吹替)] 7点(2015-03-09 01:38:05)

55.実話(ちょっと違うところもあるらしいけど)というのが興味深い。
ただし、思ったよりも淡白な感じがするのはおそらく試合のシーンが少ないからだと思う。ゲームのカタルシスをもっと欲しかったかもしれない。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-02 22:28:25)

54.《ネタバレ》 ねえ、マイケル。私と一緒に危険なスラムに買い物に行った時のこと覚えてる?私が怖がったら“守る”と言ってくれたでしょ。そう、チームも家族と一緒なの!忘れないで、試合が始まって敵が攻めて来たら全力でチームを守ること――。幼いころ、麻薬中毒の母親に捨てられ、以来天涯孤独の人生を送ってきた黒人青年マイケル。その大きな身体とは裏腹に大人しい性格から“ビック・マイク”と呼ばれ周りから親しまれてきた。ところが17歳のある日、マイケルはそれまで居候させてくれていた友人宅を追い出されてしまう。突然のことに路頭に迷っていた彼を偶然見かけ、同情心から家に招きいれてくれたのは彼とは正反対のセレブ生活を送っていた実業家夫人、リー・アンだった――。藁をも縋る思いで、彼女のたち家族の邸宅へと転がり込んだマイケル。全く住む世界の違う彼女たちとの生活に最初は戸惑っていた彼だったが、次第に家族として打ち解けてゆく。やがて彼は、アメフトの世界でその隠されていた才能を開花させていくのだった……。実話を基に、孤独な黒人青年と心優しき家族たちとの絆をハートフルに綴ったサクセス・ストーリー。そのあまりにもな〝邦題〟とそんな超王道ストーリーに「きっと、これは僕の好みとは対極に位置する道徳心啓蒙映画なんだろうな~」とずっと敬遠してきた本作なのですが、S・ブロックがアカデミー賞を受賞したということとけっこう世間の評判も良かったしで、この度鑑賞してみました。いやー、予想通り「ザ・綺麗事」でしたね、これ。出てくる登場人物は誰も彼も善い人ばかりでほとんど誰も不幸にならず、最後は物の見事にハッピーエンドを迎えちゃいます。でも、普段はそんな綺麗事映画が大嫌いな僕なのですが、今作は素直に受け入れることが出来、普通に面白かったです。何故だろうって自分なりに考えてみたら、それは現実の理不尽さを直視する視線をちゃんと備えていたからだろうと思います。特に、冒頭部のマイケルの貧困描写がリアルで見ていて本当に切ない!そんな彼を引き取るリー・アン家族も、恐らくここでは描かれていない辛い葛藤もあっただろうことを自然に漂わせていて好印象でした。S・ブロックのパワフルママっぷりも全然嫌味じゃなく等身大の魅力を感じられて大変グッド。うん、いつのころからか薄汚れたハートの持ち主となった僕ですが、たまにはこういう映画を観るのも良いものですね。ほんのちょっぴり心が浄化されました。7点。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-21 18:12:28)(良:1票)

53.《ネタバレ》 だって実話なんですから、素直に観て「あー良かったねーよくがんばったねー」ですよ。
でもそうはならなかった場合も多くあるんですっていうこともラストで語っているし、アメリカ人によるアメリカの課題のひとつを描いたアメリカ人のための映画って感じですね。
サンドラ・ブロックはハマリ役だと思う、ヘタをすればお涙ちょうだいの人情話みたいになるところを
軽快な雰囲気とユーモアのあるセリフでサバサバ、カラッと観せてくれるとこがいい。
しかし邦題がマズイわ。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-17 19:56:44)(良:1票)

52.《ネタバレ》 ○テーマの割にはあっさり風味の映画。だからかそこまでの苦労が伝わってこないのが残念。○サンドラ・ブロックは好演したが、受賞ものだったかと言われると疑問。 TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-15 22:13:29)

51.《ネタバレ》 こんな言い方をするのもナンだけど、ある意味「嫌味」な映画だよね。超スーパーリッチな白人家族のオカーサンが、突然黒人の子を家に迎える。正直何の脈略もなくいきなりに。家の中の部屋を与え学校に通わせ先生を雇い車の免許をとらせ、挙句の果てに車まで買ってやる!という・・・。これが創作されたものなら何も思わないが、実話だときたよ・・・。見事なほど悪いやつは出てこないし、ビックリするほどうまく物語が進んでゆく。いや~アメリカという国はすごいわ。もしかしたらそういう国民性なのか?キリスト教の精神というやつ??。こんな風に思ったのは俺だけかな~~心が狭いんだろうなぁ(苦笑)。7点はサンドラ・ブロックの見事なハマりっぷりとなんだかんだいってとっても良かったので(結局かw Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-10 13:21:50)

50.《ネタバレ》 サンドラ・ブロックがオスカーに値するほどの演技かは甚だ疑問が残る。しかし、同年の他候補を見れば、消去法で彼女になったのかな、というのが率直な感想。常連、イギリス人、一発屋が相手だったのだから。
そんなことより!
この「あまりにもアメリカ的」「典型的なまでにアメリカ」な要素と描写がこれでもかと詰まってることに「なんだかなぁ~」とのため息が先に来る。
保守本流のリッチな白人、街の向こうにある退廃した黒人文化。案の定の対立と不安がそこに乗っかり、されどリッチな白人はそんな差別も偏見もモノともせず突き進むスーパーウーマン。「あっぱれ母さん!お見事です!」互いは次第に溶解し、「嗚呼、人間ってなんて素晴らしいのでしょう。博愛主義万歳!キリスト教最高!」でチャンチャン♪
ベタはベタでその醍醐味や面白味はあるものだから一概に否定はしないけど、この映画はあまりにも、あまりにもであるし、もしかしたら「"やっぱりアメリカ人ってバ○なんだ"と、再確認させるのが裏の意図なのか?」とさえ勘ぐりたくなる。
美しいストーリーだと思いますよ。でもそこから何も学ばない、似たような美談は何十年も前からあるけれど、その頃から何一つ変わらないかの国。人口が多すぎるせいなのだろうか?アメリカ嫌い付ける薬ではなく、アメリカ嫌いにさせる薬のようであった。 給食係さん [地上波(字幕)] 3点(2013-09-28 13:39:11)

49.思い出すだけでものどの奥が痛くなるほど心が痛い場面が幾つかありますが、実際こんなに成功しているマイケル・オアー氏の姿を見られてこちらまでうれしいです。あの職業適性テストって日本の高校大学でもやっているんですかね、かなり当てにできますね(笑)。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-23 15:16:51)

48.2012.12/28 鑑賞。色々なテーマを抱えたハートフルな楽しい作品。実話が元らしいが心が温まり人間が素晴らしく、人生が美しく感じる。サンドラの金髪が気にかかる。 ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-28 20:48:19)

47.《ネタバレ》 嫌味が無くて気持ちの良いストーリーでしたね、素直に見れば楽しめます。 ないとれいんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-17 14:52:28)

46.正直なところ、見ている間中ずっと、ある種のホラーのような「不気味さ」を感じました。いくら資産家かつ篤志家による実話とはいえ、人はここまで赤の他人に対して盲目的善良人になれるものなのか。それに奥さん本人だけならまだしも、ダンナや思春期の娘まで、当たり前のように受け入れているのも変。しかも最初は容認したとしても、一つ屋根の下で暮らす以上、いろんな葛藤や確執やケンカや行き違いもあるはず。ふつうの家族でさえ絶えないのだから。つまりこの映画には、生活感がまるでないのです。だから、人間の仮面をつけた異星人もしくは異人類の話にしか見えない。これが「不気味さ」の正体です。
それと他の方も指摘されていますが、邦題が残念ですね。「Blindside」を「隠れ場所」とはひどすぎる…。久しぶりに見るS・ブロックはカッコよかったけど。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-16 16:09:07)

45.《ネタバレ》 こういう映画の「偽善性」を言うのは簡単であるし、それがいいのである。きもちよく「偽善性」を見定めることにしよう。陰気にではなく。
ひと3さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-28 18:53:58)

44.《ネタバレ》 邦題以外はとても好感のもてる作品。アメリカ南部、メンフィスの白人富裕層、プロテスタント、共和党員、ライフル協会会員。絵に描いたような保守系白人の金持ち一家に、スポーツは優秀だが、身寄りのないスラム地区の1人の黒人少年が関わる。家族の一員となり、その支えによって、生活の目的を得た黒人少年はアメフトで成功し、多くの優秀な大学からスカウトを受けるまでになる。。。この作品は、実話の映画化であり、それが本作の大きなポイントだと僕は思う。

実話の映画化故に、この物語は、格差の問題をあくまで個人の善意にしか還元せず、アメリカ(特に南部)の社会構造に到達させることはない。実際のところ、この家族のような善意と勇気をもった人々はアメリカにも多くいて、また、貧しくても優秀な黒人少年も多くいるだろう。ただ、その接点がないのである。本作は偶然に偶然が重なって実ったひとつの美談でしかない。しかし、この事実/映画が多くの人々の心にフォローアーとしての小さな意識を植え付ける可能性はある。それが社会構造を変える可能性だってある。(アメリカ的な個人主義に留まる可能性ももちろんある)

アメリカ南部の格差社会の現実は、僕らが思う以上に今も厳しい。格差や差別の問題であれば、ある意味で日本も同じ。僕らだって当事者になり、それを引き受ける立場になるかもしれない。その場合の正義と善意の行方に想いを馳せる、そういう可能性の映画だと考えることができるのではないか。 onomichiさん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-16 00:26:52)(良:3票)

43.《ネタバレ》 原作はマイケル・オアーの物語の下地となったアメフト業界の構造が主題で、どちらかというと「エニイ・ギブン・サンデー」こそこの原作の映画と言ったほうが近いような内容であったが、マイケルにスポットを絞った構成は正解。事実は小説より奇なりを地でいくストーリー。アメリカの社会構造を考えると信じがたい内容で、実際共和党支持者で全米ライフル協会会員というバリバリ保守派のリーはかつて黒人差別主義者だったようですが、そんな彼女とマイケルが出会ったことも奇跡、家で養うと決断したことも奇跡、マイケルの才能も奇跡、才能を開花できたことも奇跡、まさにいくつもの奇跡が重なった結果NFLまで上り詰めるという奇跡の結末。映画がどうかという以前にストーリー自体に興味を引かれ感銘を受ける久々の体験でした。唯一心残りは「ザ・ブライドサイド」というアメフトファンが聞けば心躍るタイトルをわけのわからない邦題にしてしまったことか。素人にはとっつきにくいアメフトというスポーツの映画はファンのほうが見る比率が高いであろうことを考えるとマイナスでしかない。 Arufuさん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-12 11:44:29)(良:1票)

42.観る前から内容はわかるような感じですが、結構淡々進むのは好感が持てます。あまりにありがちというか・・・。アカデミー狙いというか・・・。 たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-09 19:28:25)

41.感動できる実話モノでありながら、ひとつひとつのエピソードが軽妙にテンポよくさらりと描かれているのが感じ良い。
セクシーな肝っ玉かあちゃん役のサンドラ・ブロックが啖呵切る姿はホントにカッコいい! poppoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-15 19:55:10)

40.いまひとつくるものが無かった。
ちょっと時間も長く、30分は縮められたはず。 ナラタージュさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-09-04 00:56:20)

39.あまりに淡々としすぎて印象に残らない。 ベルガーさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-18 15:29:13)

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【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 6.74点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
322.56% line
400.00% line
51215.38% line
61721.79% line
72430.77% line
81721.79% line
967.69% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.57点 Review7人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 6.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞サンドラ・ブロック受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
主演女優賞(ドラマ部門)サンドラ・ブロック受賞 

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